保険に入っていて安心ですか?一番多い答えは「よくわからない」


平成27年度に実施された生命保険に関する全国実態調査によると生命保険の世帯加入率は全生保で89.2%に達しており、ほとんどの人が保険に入っていると言えるでしょう。

では、なぜ生命保険に入っているかというと、自分に万が一があったり、家族のためにだったりとみなさん様々な理由で生命保険に加入されています。
でも、「入っていて安心ですか?」と聞かれると一番多い答えは「よくわからない」。

本当にこれで良いのでしょうか。

保険ってよくわからない。何を聞いても良いかも分からない。
自分に生命保険の知識がなさすぎて、保険の営業マンに騙されてしまいそう。
目の前にいる営業マンとの知識の差がありすぎて、何がなんだかわからない。。。

でも、将来の事を考えて何か行動しないと不安。。。

そういった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

その生命保険、本当に一生モノと言えますか?


もしあなたが、一張羅のスーツを買うとしたら、壁掛けのスーツから自分の体格に合う物を選んで多少のズレを我慢してきるのではなく、オーダーメイドでしっかりと体格等も図って、デザインやボタンの色なども全て自分の希望通りに作り上げると思います。
その上で、仮縫いをして、微調整をし本縫いをして一生モノのスーツ作る事でしょう。

生命保険も一生モノの買い物です。

年金定期便を見て将来もらえる年金や万が一の際の遺族年金の金額をみたり、住宅の状況や現在の生活費を見直し支出が適正なのかなどの一人一人の体格をしっかりと図り全部をクリアにしていく。

その上で自分ではカバーできない事を生命保険でカバーしなくてはいけませんが、果たしてこのように考えた上で生命保険に加入する事ができた人がどれだけいるでしょうか。
死亡した場合に必要な保障や毎月の保険料などのプランはこの事をクリアにしてからでないと分かるはずがありません。
もし、ここの認識がずれてしまっていると、万が一の際に守るべき大切な想いが守れなくなってしまいます。

また、生活や家庭環境が変わるたびに必要な保障内容は変わります。
保険で全部解決しようとしてもそれは難しいですが、保険でないと守れないこともあります。

まずは、自分自身が抱えているクリアしたい問題点や今の自分の力だけでは解決できない問題点を知る事がスタートです。
それらを正しく認識し、オーダーメードの生命保険を保険の営業マンと作り上げていくというスタンスが大切です。

生命保険はどこから入っても金額は同じ。でも、誰から入るかでパフォーマンスは変わる。


保険はどこで加入しても同じだと思っていませんか。
応えは、その通り同じです。

しかし、誰が担当者としてパートナーになるかという事でパフォーマンスが変わるという事を皆さんご存知でしたか。

保険は、万が一の際に、自分の代わりに助けてくれる。
つまり、万が一の時にしっかりと自分や自分の守りたいものを守ってくれるかどうかが何よりも大切なはずです。

私は、今まで何百人もの方と面談をしてきましたが、多くの人は生命保険に入るという事だけを考え、自分が生命保険の保障を受け取る時の事を考えられている方が少ないと痛感しています。

保険というのは、入る物ではなく、預けるものです。
自分の守りたいものがあるという想いを生命保険の営業マンに話し、万が一の時に預けたものを返してもらうものなのです。

なので、商品をただただ売ろうとしてくる人からは決して保険に加入してはいけません。
会う前から商品やプランを決めてきている営業マンなどからは決して保険商品を買わない方が賢明でしょう。

年金定期便を見て将来もらえる年金や万が一の際の遺族年金の金額をみたり、住宅の状況や現在の生活費を見直し支出が適正なのか
生活や家庭環境が変わる予定はあるかなどといった、人生の根幹となる部分を親身に聞いてくれてオーダーメードの生命保険を一緒に作り上げてくれる人なのかという事を重視して営業マンを選ぶべきでしょう。

これができない人や未成年者が受取人の場合死亡保険金が支払えない場合があるなどといった出口に対して詳しくない人、保険の活用や税、現在医療の実体、相続などに詳しくない人からは決して商品を買わない様にしましょう。

自分がいなくなる時に、自分の大切な物を守るための時間。真剣に向き合う。


生命保険はなんとなく入っておけば安心というものではありません。
自分と真剣に向き合って目の前にいる保険の営業マンに対して自分の状況をオープンにしましょう。

ここで見栄などをはってしまったり、適当に間違った情報を伝えてしまうと間違った商品を購入してしまう事になります。

また、保険は一生物の買い物なので、話を聞いている時に疑問が生まれたら、それは必ず解決をすることが大切です。
疑問を解決していない状況で先に進むのは危険と言えるでしょう。

どんな保険が良い保険なの?入る時と、受け取る時の想いが同じ事が大切!

では、結局どんな保険が良い保険なのか。
答えは、「どんな良い商品の保険も目的に合っていなければ、良い保険にはなりえない」です。

先ほど簡単に触れましたが、保険は入るものではなく、預けるという認識を持つべきです。
保険に入る事が人生のミッションではありません。
お金に困る事なく、安心にハッピーに生きていくことが人生において大切な事です。

なので、保険に入っていたとしても万が一の事が何も起こらない人生になったら、それでも幸せが掴める様にライフプランニングを立て、万が一が起こってしまった時には大切な人や想いを守れる様にするために保険に入る。
この考え方を大切にしてください。

いくら先がよくても、どのタイミングで何が必要か。
想いと計画に保険商品がついてくるか、プランがその人生設計に対応できているのかどうか
そういった考えで商品を一緒にパートナーとなる営業マンと選んでいくべきです。

保険の営業マンとは保険に入って終わりではなく、入ってからこそ本当の付き合いが始まります。
生活や家庭環境が変わるたびに必要な保障も変わります。その時にすぐに相談でき、親身になってくれるパートナーが近くにいるだけで人生は大きく変わるでしょう。

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著者情報

koko

koko

自身が生命保険に加入する際に担当者から騙された経験から、家業を継ぐ事をやめ大手外資系生命保険会社に入社。
「お金との上手な付き合い方」をテーマにした講座を延べ1,000回以上開催。
全世界における生命保険業界の成績トップ1%におくられるMDRT成績資格会員でもある。