セカンダリー投資とは

IPO(新規公開株)は、株式を公開する前に抽選によって株式を買うことができます。
それが上場して株式の取引がスタートしたときに、初値で売るなどすると、うまくいくと利益が出ます。
ですが、IPOの抽選に落ちてしまう人もいます。そんな人は、セカンダリー投資を行いましょう。

公開後は、値動きが激しいため、絶好の取引機会になります。
新参銘柄を狙うというだけで、基本的には普通の株式投資とは違いがありません。
値動きの激しいセカンダリー投資は、IPOの抽選に外れてしまった人、また、IPOの抽選に当たったけれどもさらなる利益を求める人によって、注目を集めています。

セカンダリー投資の方法

初値買い

IPOは、最初、特別売り気配か特別買い気配でスタートします。
そして、買い板と売り板の数が一致したときに、初値が決まります。
初値に成り行きで買い注文を入れておき、IPOの初値で株式を購入する方法です。
IPO銘柄は、期待が込められて最初は株価が上昇するケースも多いですので、ある程度上がったところで売却すれば、利益を得ることができます。反対に、下がった場合は損切をすることになります。

押し目買い

押し目買いは、IPOした株式の株価が上昇を続け、いったん、投資家が利益を確定しようと売りに転じて、値段が落ちた瞬間を狙って買いを入れることです。
株価は人気があれば、いったん落ち着いてもまた上昇に転じる可能性がありますので、そこでお得に株式を買う方法です。

セカンダリー投資の魅力


セカンダリー投資の魅力は、そのIPOした銘柄が、どこあたりの株価で落ち着くのか最初は見極めがつかない点です。
株価が不安定で値付けが安定していないため、銘柄を見る目さえあれば、一気に株価が上昇する可能性もあり、大化けする可能性があります。
大きく儲けることができる可能性があるため、魅力的な投資としてセカンダリー投資は人気があるのです。

セカンダリー投資のリスク

セカンダリー投資の魅力は、IPOした銘柄が期待はずれで、思ったよりも値段がつかず、大きく株価が下落してしまうリスクがあることです。
その場合、IPO公開直後の取引は、取引量が多いため、多くの投資家が失望売りを行います。

みながこぞって損切りに走るため、一気に株価が下落して、ますます株価が下がってしまうリスクがあります。
どこまで株価が下がるかも相場がまだ形成されていないためわからず、どこまでも株価が下落してしまうリスクがあります。

通常は、初値より10%以上下落すると、下がり過ぎで逆にチャンスだと考えられます。
そのため、最初は下落してもその後上昇に転じて大きく儲けるチャンスもあるのです。

ですが、IPOした銘柄の値動きは激しく、大きく儲けるチャンスがあるということは、大きく損するリスクも潜んでいるということでもあります。
セカンダリー投資は魅力的な投資ですが、ボラティリティが高いということは、反対に負ける可能性もあるということを忘れないようにしましょう。

セカンダリー投資、実際の実力は?


値動きが激しいため、ハイリスク・ハイリターンです。
ですが、トータルでは負けている人のほうが多いようです。

インターネットの投資ブログなどを見ると、なかなかみなさん苦戦をされているようです。
自分では魅力的な銘柄だと思っても、市場はそうは判断しなかったり、反対に、自分はこの銘柄はダメだと思っていても、市場では思わぬ人気が出たりすることがあります。

株価の予想は誰にも完璧な予想はできず、結局は経験と勘と統計で判断するしかないのです。
大きく稼ぐチャンスがあるのはいいことですが、反対になってしまったときのことも考えて、慎重に投資しましょう。

IPO抽選に外れてもIPO銘柄に投資できるセカンダリー投資について解説のまとめ

セカンダリー投資は、値動きの激しいIPO銘柄の初値などを使って、取引して利益をだす投資方法です。
IPO銘柄を狙うこと以外は、普通の株式投資とかわりないのですが、銘柄の上下が激しいため、大きなボラティリティがあります。
IPOする銘柄をよくチェックして、期待の持てる銘柄であれば、それに賭けて、初値で購入してみましょう。

株式をずっと持っていてもかまわないのですが、セカンダリー投資は、初値から10%程度上昇した時点で、売却する人が多いようです。
それだけで、短期間で10%もの利益を得ることができます。

これは大きな利回りの投資ですので、IPO銘柄でセカンダリー投資を行う人がとても多いのです。ですが、儲けるチャンスが大きいということは、損するリスクも大きいというのが株式投資です。
銘柄を選ぶときはよくリサーチして、慎重に売り買いを決定しましょう。

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