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2017/03/13

遺品整理とは?遺品整理の基本から業者に頼むメリット・デメリットを紹介!

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目次

遺品とは

遺品とは、亡くなった人が残していった品を指します。

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遺品整理とは

遺品整理とは、もう使われないそれらの遺品を整理することを指します。
最近は少子高齢化で、高齢者が残すモノも膨大になって、残された人に負担がかかっています。

高度経済成長期とバブル期を経験した今の高齢者は、モノがあることこそが豊かなことだと考える傾向があり、亡くなるまでモノを処分しません。
そのため、後には膨大なモノが残ります。
それらを整理するのは、おもに近親者です。遺品は、不動産などの資産もありますが、おもに故人が生前使用していた生活雑貨や衣類なども含まれます。
それらのものは、もう財産価値がないため、処分するしかありません。

一般的には、故人が亡くなって葬儀などが終わってから行います。
貴重品などは直接的な財産になりますが、思い出の品などは処分に困ることでしょう。
衣類などはなかなか次の引き取り手がないので処分してしまうケースが多く、家具や家電などは寄付されるケースもあります。冷蔵庫の食料品などもそのままおいておいても何の意味もないため、処分されます。
遺品整理は生活の痕跡を消さなくてはならないため、膨大な作業量になります。

昔、貧しい時代に一組の夫婦から10人もの子供が生まれているのが当たり前だった時代にはまだ遺品整理のビジネスとしてのニーズはありませんでした。
しかし、少子高齢化で子供がいない、もしくは一人ということも珍しくなくなった現在、ビジネスとして遺品整理を行う会社も増えてきました。
遺品整理は残された家族にとって避けて通れない後始末です。
とくに、賃貸住宅に入居していた場合などは、早期に明け渡さなくてはならず、素早い遺品整理が求められます。

遺品整理はどうしたらいい?


自分で遺品整理を行う場合と、事業として遺品整理を行っている業者に頼む場合で、どのようなメリットデメリットがあるのかを見ていきましょう。

自分たちで遺品整理を行うメリット・デメリット

自分たちで遺品整理を行う場合、一つ一つのモノと向き合いながら、これは残す、これは処分すると、丁寧に作業を進めることができます。
故人の思い出と向き合えることは重要なメリットでしょう。
自ら行えば、必要な経費はゴミ袋の代金と粗大ごみの費用ぐらいです。
予算も少なくてすみ、ほとんどお金がかかりません。
遺品を丁寧に扱うことができて、じっくりと遺品整理に取り組むことができます。
遺品を丁寧に、思い出の品とそうでない処分する品に分けていく作業は、故人との別れを心の中で整理するのにも役立つでしょう。

デメリットは、時間がかかりすぎてしまうことが挙げられます。
仕事をしながら、土日で遺品整理をしていたら、時間がいくらあっても足りません。
冷蔵庫の中身などは早期に整理してしまう必要があり、他の遺品もできるだけ早期に処分して、残された家をどうにかするほうが重要でしょう。
ですが、自分たちで遺品整理をしている場合、なかなかそうスピーディには作業が進みません。
これが大きなデメリットだといえるでしょう。
とくに終活を行っていない高齢者が亡くなった場合、いまの高齢者はモノを膨大に抱え込む傾向があるため、残された遺品も膨大なモノになります。それらを片付けるのは、非常に苦労を伴います。
せっかくの休みの日に、不要なものがほとんどの遺品整理に時間を取られるぐらいなら、故人との思い出の品だけを手っ取り早く確保して、あとはまとめて全部処分してしまいたいという気持ちになるのも仕方ありません。
金銭的、内容的メリットがある反面、時間的デメリットがあるのが難点です。

業者に遺品整理を依頼するメリットとデメリット

では、遺品整理を専門にしている業者に依頼した場合のメリットデメリットはどのようなものでしょうか。
まずメリットとして、スピーディに遺品整理が進むということが挙げられます。
思い出の品とそうでない品を的確にわけてくれて、判別がグレーなものは依頼主であるこちらに判断をまかせてくれます。
すぐに遺品整理が終わるため、肩の荷が降りるのが早いでしょう。
とても大変な思いをすることなく、遺品整理を済ませることができます。
亡くなった人が賃貸に住んでいた場合などに、早期に明け渡す必要があるので、スピーディな業者の対応は魅力的です。

デメリットとしては、費用がかさむことが挙げられます。
そして、中には見積額の何倍も請求してくる業者もおり、優良な業者を見つけるのが大変です。
思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、業者選びは慎重に行わなくてはなりません。
そして、遺品整理業者の担当者は、故人とは赤の他人のため、遺品が雑に扱われてしまうリスクがあります。
こちらとしては大切なものだと思っていても、業者にとってはその思いに気付かず、残しておきたい遺品が処分されてしまうこともありえます。

そうした思わぬトラブルに遭遇しないためにも、遺品整理を業者に依頼する場合は、丸投げしてしまうのではなく、最初に本当に大切なものは自分たちで確保しておきましょう。そして、大切なモノをあやまって処分されてしまわないためにも、事前に予防が大切です。

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遺品整理業者の現在

遺品整理は、少子高齢化を背景に需要が高まっています。
昔は子供が多かった上に、それほど一人の人が持っているモノの総数も多くなかったため、人が亡くなっても遺品整理にそれほど時間が取られることはありませんでした。
ですが、今は事情が違います。子供の数が少ない上、高齢者が貯め込んでいるモノの総数も膨大で、あとにはたくさんの遺品が残されることになってしまいます。また、子供がいない人の場合は、兄弟姉妹などの近親者が遺品整理を行う必要があります。

亡くなった人が高齢者の場合、兄弟姉妹も高齢である場合が多く、身体的にも遺品整理の負担がかかってしまいます。
そのため、遺品整理業のニーズが高くなっているのです。
業者はさまざまな業者があり、評判などはインターネットで、「業者名 評判」「業者名 口コミ」などで知ることができます。
近所の人で遺品整理業者を使った人がいれば、評判を聞いてみてもいいでしょう。

生前予約について

残された家族に迷惑をかけたくない、そうした思いの元、遺品整理の生前予約などのサービスも登場しています。
これは、依頼者がまだ生きているうちに業者と契約を結び、遺品整理の契約を定めておくものです。
電話やメールで予約を行い、事前予約制についての説明を受けると良いでしょう。
業者が自宅に来てくれて、見積もりをしてくれますので、サービスの内容と見積もり価格に納得がいったら、契約を行うと良いでしょう。支払い方法なども取り決めておきます。

遺品を引き取ってくれる人がいない独居老人や、子供などがいた場合でも、その子供に大きな負担をかけたくないという人におすすめのサービスです。事前予約は、自分で遺品整理にかかる費用を支払うことになるので、残された家族の負担も大きく軽減されます。
生前予約は、亡くなったときに業者に連絡してもらうためにも、自分ひとりで勝手に進めるのではなく、家族に了承を取って、家族に遺品整理の業者をちゃんと周知しておきましょう。

遺品整理立会代行について

遺品整理は、相続とも関わりがあります。ですが、素人が安易な考えで遺品整理を行ってしまうと、大切な書類を捨ててしまうなど、思わぬミスをしてしまうことがあります。
法律の知識が乏しい人が、遺品整理をすると、相続財産に影響があったり、相続の手続きが遅れてしまったりなどのリスクがあります。

そのような事態になることを避けるために、早い時点で相続人と関わる仕組みが必要だとの思いから、遺品整理立会代行というサービスも行われています。個人向けの遺品整理立会代行だけでなく、遺品整理の業者とも連携して、よりスムーズに遺品整理と相続が行われていくように、はからうものです。

遺品整理とは?遺品整理の基本から業者に頼むメリットデメリット紹介!のまとめ


少子高齢化の中で、高齢者が亡くなったときの遺品整理のニーズが高まっています。
高齢者はモノを溜め込む傾向があり、突然亡くなったときに残された遺族は、膨大なモノの前に呆然とすることがあります。
また、突然の死によって愛する家族を失った悲しみと動転の中、遺品整理をすることはとても精神的な負担が大きいものです。高齢化社会と長寿化社会の中で、遺品整理をする残された遺族も高齢化していることがあり、肉体的な負担もとても大きいのです。
遺品整理をビジネスとして行っている業者に依頼することで、スムーズに遺品整理が進み、精神的にも肉体的にも負担が軽減されることでしょう。

ですが、業者といっても法律の専門家なわけではなく、相続に必要な書類が行方不明になってしまうなどの思わぬトラブルが起こる可能性があります。
安易な遺品の処分を避けるためにも、遺品整理立会代行サービスなども検討してみると良いでしょう。亡くなった愛する人との思い出だけを手にして、不要なものはさっさと処分してしまいましょう。
自分で遺品整理を行う場合は、ひとつひとつのモノと丁寧に向き合うことができますが、終えるのにとても時間がかかってしまいます。それが困るというのであれば、遺品整理業者に依頼してみると良いでしょう。

まとまった費用はかかりますが、大変便利で、スムーズに遺品整理が進みます。遺品を整理することによって、亡くなった故人との関係性もあらためて整理することができるでしょう。
遺品を片付けることは、心の中のことも片を付けることにつながります。
亡くなった人のことを思いながら、遺品をしっかりと整理して、大切なモノを残して、愛する人との思い出を大切に心にしまいましょう。

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