2017年03月26日

【徹底解説】パチンコ金融の特徴や騙されないための対策

目次

パチンコ金融は闇金業者です

「パチンコ金融」という言葉をご存知でしょうか?金融とついているため、カードローンなどの一種と思う方もいるかもしれません。
しかし、パチンコ金融は闇金融業者のひとつなのです。

パチンコを趣味とする方を狙っており、軽い気持ちでお金を借りてしまう方も多いのです。
パチンコ金融とはどんなものなのか、その手口やリスクについて紹介していきます。

パチンコ金融とは?主な特徴について


パチンコ金融とはどんなものなのでしょうか?
どんな人がターゲットにされているのか、きちんとした金融業者とはどこが違うのか、などパチンコ金融の主な特徴について、詳しくご紹介していきます。

パチンコ金融の特徴①:パチンコファンをターゲットにしている

パチンコ金融がターゲットにしようと狙っているのは、ギャンブルを好む人たちです。
特にパチンコをしている方、中でも主婦層を狙っているのです。

パチンコ金融がパチンコファンの主婦を狙うのには理由があります。
まずはギャンブルに負けることで手持ちのお金を失ってしまう機会が多いということです。
ギャンブルは言うまでもありませんがハイリスクローリターン。

パチンコに行ったはいいものの、手持ちのお金をすべてすってしまった方は「あと1万円あれば負けを取り戻せたのでは?」という気持ちが湧いてきます。
そんな時、パチンコ金融のチラシを見ることで軽い気持ちで借金してしまうのです。

ではなぜパチンコファンの中でも主婦が狙われやすいのでしょうか?

それは主婦が持つお金は生活費であることが多いからです。
生活費を「少しだけ」とパチンコ代に使い、すべてすってしまった主婦の方は「どうにかして埋め合わせしなくてはならない」と思います。
夫や家族にギャンブルをしていることを話していなかったり、止められている方も多く、家族には相談できないのです。

また、仕事をしていない主婦は普通の金融業者にお金を借りることは難しいものです。
そんな時、主婦でも簡単に借金できるパチンコ金融の存在を知ると「今日だけ!次の生活費を節約すればすぐ返せる!」と思ってお金を借りてしまうのです。

パチンコ金融の特徴②:駐車場などパチンコ店周辺にチラシがある


パチンコ金融がターゲットにしているのは、お金をつぎ込んでしまったパチンコ店帰りの方です。
そのため、パチンコ店周辺の電柱や看板、ガードレールなどにチラシを貼り、目につくようにしています。
パチンコ店の駐車場に停めてある車のワイパーにチラシを挟んでいくパチンコ業者もいます。
中にはパチンコ店の店内でチラシを配る業者もいるほどです。

電柱やガードレールなどに許可なくチラシを貼るのはもちろん違法です。

パチンコ金融の特徴③:携帯電話のみが記載されている

パチンコ金融が作るチラシには、連絡先として携帯電話のみが掲載されています。
このことから「090金融」と呼ばれることもあります。

携帯電話のみが記載されているのは闇金の大きな特徴です。
なぜなら、日本で貸金業を行うためには固定電話の番号を設置して、貸金業として登録しなくてはならないと法律で定めされているからです。

また、チラシなどの宣伝広告には登録済みの固定電話の番号のみを掲載しなくてはならないことも義務付けられています。

携帯電話をチラシに掲載しているということは、イコール闇金であることを表しています。

パチンコ金融の特徴④:その場で貸付&返済ができる

パチンコ金融がターゲットにしているのは、ギャンブルでお金をすったばかりの人です。
家に帰って冷静になってからでは借金する気は失われてしまいます。

そのため、パチンコ金融の多くは、チラシを撒いているパチンコ店のすぐ近くに店舗や事務所を構えています。

店舗として客を迎えるのではなく、客から電話が入るまでの待機所として使っていることも多いようです。
そして客がチラシの携帯に電話をすれば、すぐにパチンコ店に資金を届けにきます。

さらに「これを資金にしてパチンコに勝てばすぐに返済もできる」と甘い言葉をささやかれます。
もし本当に勝つことができればいいのですが、ギャンブルですから負ける可能性もおおいにあります。
その場合は借金だけを重ねていくことになるのです。

借入は危険!パチンコ金融のリスクは大きい!

ギャンブルに熱くなってしまったからは、「勝てばすぐに返せるのだから」と軽い気持ちで借り入れてしまうこともあります。

しかし、パチンコ金融は闇金業者です。借りた時のリスクはとても大きいものなのです。
金融に借り入れをした時のリスクについてご説明します。

パチンコ金融のリスク①:返済できないと自宅までついてくる

パチンコに勝つことができればその場で返済できます。
しかし、負けてしまえばもちろん返済はできません。
パチンコ金融に借り入れをして、その場で返済できなかった場合、業者が自宅までついてくることがあるのです。

パチンコ金融は店舗や事務所を構えて客を迎えるのではなく、携帯電話に連絡が来た相手のところへ出向いて貸し付けを行います。

フットワークが軽いのが特徴です。そのため、返済できなかった場合は自宅までついていき、住所を調べます。
そして取り立てを行うのです。

パチンコ金融のリスク②:勝つまで借りると雪だるま方式になる

「借りたお金でパチンコをやって勝てばすぐに返せる」と思って気軽に借りてしまってはいけません。
ギャンブルは負ける確率の方が多いものです。
借りたお金でパチンコをし、負けてさらに借りる、ということを繰り返せば雪だるま式に借金は増えていきます。

借りた元本に加え、闇金ですから利息も多額です。
カードローンやキャッシングでは、金利の上限は年20%までと決められています。
パチンコ軍資金として5万円借りた場合、1か月後に支払うべき利息は約822円です。

パチンコ金融の場合、金利は10日で30%から50%です。俗にいう「トサン」が10日で3割ですが、それよりもさらに金利が多い場合もあります。
この金利で5万円借りた場合、10日後の金利は15,000円です。
1か月後に返済する金額は元本5万円に30日分の金利をプラスして95,000円になるのです。

これを繰り返していくうちに借金はどんどん膨れ上がっていってしまいます。

パチンコ金融の対策とは

パチンコ金融の対策はプロである弁護士に依頼する


もしギャンブルで負けてしまっても、パチンコ金融で借り入れをしなければ借金がふくれあがることはありません。
しかし、パチンコ金融で借り入れをしてしまい、借金に苦しんでいる時はプロである弁護士に依頼しましょう。

下記の記事で闇金被害の相談にのってくれる法律事務所を他にも紹介しているので、お困りの方はすぐに相談する様にしましょう。
闇金被害相談や解決に強い弁護士・司法書士!取り立てや嫌がらせの問題対策までカバー

パチンコ金融は闇金で違法に営業しています。
しかし、その手口は狡猾ですから一般の方が対処することは難しいのです。
闇金対策に長けた弁護士に依頼することで、適切な対処を行うことが出来ます。

また、パチンコ金融は違法ですから、すでに支払った利息などを返還請求することも可能です。
しかし、知識がないと返還請求は難しく、彼らもすぐに逃げてしまいます。
まずは専門の弁護士に従い、その指示のもとに対応していきましょう。

弁護士に依頼したことがわかるとパチンコ金融業者は携帯電話を解約し、姿を消してしまうこともあります。
事務所を構えずに営業しているため、逃げるのも容易なのです。弁護士に相談したことは言わないようにしましょう。

【徹底解説】パチンコ金融の特徴や騙されないための対策まとめ

いかがでしたか。
パチンコ金融はギャンブルが好きな方の心のすき間に忍び寄ります。
安易な気持ちで借り入れをしてしまうと、大変な結果につながります。
闇金は違法な業者であり、手を出してはいけないということを忘れないでくださいね。

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