2017年03月26日

【初心者向け】株式投資の基礎知識とおすすめ証券会社で株を始めよう

目次

株式投資とは

株式投資とは、その名前のとおり株式会社に投資することです。
では、株式投資はどのような仕組みになっているのでしょうか。

まず私たちは株式会社の株を購入するわけですが、どの会社の株も購入できるというわけではありません。
株の売買が出来るのは基本的に証券取引所に上場している会社の株式のみになります。
株式会社は自社の株を購入してもらうことで資金を得て企業活動を行います。

そして私たちはこの株を購入することで、その株式会社の株主となりその会社を応援し、又保有する株数に応じて自らの意思を企業活動に反映させることができます。
株の価値は一定ではなく、その会社の業績や社会の情勢によって変動します。

株式投資と聞くと、株価の変動で利益を得るイメージを持つ方が多いかもしれませんが、本来は株式会社の企業活動を応援することなのです。

株式投資にはどんなメリットがある?


では、株式投資をすることで具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。

まず一つ挙げられるのは株主優待です。
会社は株主から得た資金を基に企業活動を行いますが、資金援助をしてもらったお礼として自社製品や自社の割引券、商品券など様々な形で株主に還元します。

すべての会社が株主優待を行っているわけではありませんが、これを目当てに株式投資をする方も多いです。
次に配当金があります。

配当というのは、株主が保有する株式に応じて会社が利益を還元することです。
配当は年に1回-2回実施している会社が多く、金額はその会社によって異なり、又業績によっても変動することがあります。
最後に株価の変動による利益です。

会社の業績が良かったり、社会の情勢がその会社にとって有利に動いたりすると、その会社の株価は上昇します。
購入したときの株価よりも高い株価になったタイミングで売却をすることで、その差額は利益となります。

株式投資の基本


それでは、どんな株式会社に投資をしたら良いのでしょうか。

まずは自分がどんなメリットを得たいかを明確にしましょう。
株式投資を行うメリットとして3つ挙げましたが、その3つすべてを得ることはなかなか難しいです。

まず株主優待ですが、先にも説明したとおりすべての会社で行われているものではありません。また、その内容も自分の希望するものかどうかよく調べておく必要があります。

配当金についても、すべての会社で行われているわけでありません。
配当を行っていることだけでなく、1株あたりの還元率も調べておくと良いでしょう。

ただし、業績によっては還元率が変わる可能性があるため注意が必要です。
株価の変動による利益を得たい場合には、株価の変動がある程度分かりやすい会社を選ぶと良いでしょう。

例えば、株主優待が人気の会社は株主優待をもらうための権利確定日が近づくと株価が上昇する傾向にあります。
株主優待をもらう権利がなくなると株価は下落するため、このタイミングで株を購入しておくと良いでしょう。

株式投資初心者:ためになる基礎知識

初めて株を購入しようと思った時にまずしなければならないことは、証券口座を開くことです。
お金を預けようと思った時に銀行に預金口座を開くのと同じで、株を売買するための口座が必要になるのです。
証券会社にはネット型と店舗型があり、それぞれにたくさんの証券会社がありますが、どの証券会社を選ぶかによってサービス内容や手数料などが変わってくるのでとても重要な選択になります。

また証券会社を選んだ後には、一般口座・特定口座・NISA口座の中から口座の種類を選ばなければなりません。
配当金と株の売買益に対しては所得税という税金が課されるのですが、どの口座を選んだかによって税金の徴収方法が変わるため、確定申告に影響します。

株式投資初心者:入門講座


証券口座を作ったら、自分の目的にあった株式を購入します。

購入方法には現物取引と信用取引とがあります。
現物取引は実際に自分の資金によって取引を行うことをいいますが、信用取引は借りたお金によって取引することをいいます。
信用取引を行う場合には現物取引と比べて手数料が余計にかかったり、取引に制約があったりするので注意しなければなりません。

株主優待を目的とする人は、株主優待をもらえる権利確定日を確認し、その日までに購入しておきます。権利確定日が過ぎたら売却しても構いません。

ひとつ注意しなければならないのは、株主優待をもらうための保有株式数を満たす必要があるということです。
1株でもらえる会社もあれば100株保有していなければもらえない会社もあります。
中には、半年以上保有していることなどの条件が付いている場合もありますのでよく確認しましょう。

配当金を目的とする人は、配当金をもらえる権利確定日を確認し、その日までに購入しておきます。1株あたり何円と決まっていますので、それに合わせて投資すると良いでしょう。

株価の変動で利益を得ようとする人は、まずは変動のわかりやすい会社を探して投資をするのが良いでしょう。
株式投資は、その会社の株主となり意見を反映できると説明していましたが、株主としての権利を得るためには単元株という最低限必要な株数を保有しなければなりません。
1株~1000株である会社が多いですが、その単元株に満たない場合にはその株式は通称ミニ株と呼ばれます。

ミニ株であっても、株主優待(条件を満たす場合に限る)や配当金、売買益は得ることが出来るため少ない株式数から始めてみるのも良いでしょう。

株式投資では目的をしっかりと持とう

株式投資をする場合には将来のビジョンを描いておくことはとても大事です。
株式投資により得た利益は何のためのものなのか、それによって投資額や投資先、保有期間が異なってきます。

例えば、老後のための資金を稼ぐという目的を持ったとします。
自分の年齢からみて何年後にその資金が必要なのかを計算し、いくら投資するのか、どんな方法で投資するのかを考えていきます。

多少元本割れする可能性があっても、配当金の還元率が良く長期的にみてプラスになるのであれば投資する価値はあるでしょう。
しかしこの投資方法は、例えば、何かあった時のための出費に備えておくという目的を持つ場合にはあまり向かないでしょう。

株式投資初心者が損するワケ


株式投資は必ず利益が出るわけではありませんが、株式投資の初心者が損をしてしまうのにはいくつか理由があります。
まずは計画性のない人です。

例えば、投資することが出来る資金をすべて1社につぎ込んでしまったり、多少の元本割れに焦って売却をしてしまったりということがあります。

投資に回せる資金はいくらあるのか、どんな利益を期待するのか、損失はどこまで許容できるのかなど、自分の目的に沿ってしっかりと計画を立てることが出来ない人は損をしやすいです。

また情報に振り回されやすい人も損をしやすいです。
例えば、株価が上昇しているとニュースで話題になっていたので購入してみたり、噂程度の情報を過信してしまったりということがあります。
株式投資をする上で情報収集はとても大切なことですが、その情報が正しいものか自分でしっかり納得し選別する力が必要です。

「株の初心者におすすめの株式投資の証券会社は?」
証券会社にはネット型と店舗型があることは先にも説明したとおりですが、初心者にはどちらの証券会社が良いのでしょうか。
証券会社を選ぶポイントとしては、手数料の違いは大きいと思います。

初めは少ない投資額から行っていくと思いますので、手数料もなるべく安い方が良いですよね。
そう考えると店舗型よりもネット型の方が安いです。

店舗型のメリットとしては、窓口があり担当者がつくのでサポートが手厚いことが挙げられます。
ネット型でもサポートはありますが、窓口で直接会って相談できた方が安心感はありますね。

自分にあったものを選ぼう

ネット型と店舗型どちらもメリットはあります。

どちらを選択するかはご自身の性格や環境によって選択しましょう。
とにかく安く投資を行いたい、営業が煩わしいと感じる人はネット型が向いていると思いますし、優柔不断で迷ってしまう人やネットが得意ではない人は店舗型が良いでしょう。

また証券会社によって取引商品の内容が違うので、まずは自分の目的をしっかりと決めてその目的にあった会社を選びましょう。

「株式投資はギャンブルではない。」
株を知らない人からすると、株式投資とギャンブルは一緒だと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、株式投資というのは会社にお金を預けている状態ですので、ギャンブルのように失敗したらすぐに0円ということはほとんどありません。
あるとすれば投資した会社が突然倒産するような事態が起きた時です。
銀行に預金をしている人は多いと思いますが、その銀行も投資によって利益を得ていますし、上場している大手の銀行に投資をすればそれは預金していることとほとんど変わりません。

違いがあるとすれば、その銀行が倒産した際、預金はある程度保証されていますが株式の場合0になってしまうことと、預金には利息がほとんど付きませんが株式は配当がもらえる可能性が高いということでしょう。
ひとつ注意したいのは、信用取引です。
これは借金をしての投資になるのでギャンブルのようなものと言って良いでしょう。

同じ元本割れでも、現金取引の場合には資金が減ってしまうだけですが信用取引の場合には資金を支払わなければなりません。
自分の許容範囲を超えて信用取引を行ってしまうと取り返しのつかない事態になりますので気を付けましょう。

おすすめ証券会社一覧


最後に、証券会社の比較を見ていきましょう。
初心者におすすめの証券会社をピックアップし、手数料や契約内容など比較してみました。

【ネット型】証券会社

マネックス証券

手数料:1取引につき100円(10万円まで)

マネックス証券は、夜間取引が出来ませんが、情報量が多くサポートも手厚いです。

楽天証券

手数料:1取引につき139円(10万円まで)

楽天証券、ミニ株と夜間取引が出来ませんが、新しい情報が入ってくるスピードが他よりも早いです。

SBI証券

手数料:1取引につき139円(10万円まで)
 
SBI証券は、ネット証券最大手で口座開設数が断トツなので初心者でも安心です。

【店舗型】証券会社

SMBC日興証券

手数料:1取引につき135円(10万円まで)
SMBC日興証券は、夜間取引が出来ませんが、独自の投資方法があります。

野村証券

手数料:1取引につき150円(10万円まで)
野村証券は、大手証券会社でサポートが手厚いです。

【初心者向け】株式投資の基礎知識とおすすめ証券会社で株を始めよう まとめ

いかがでしたか。
今回は、株式投資にまつわる基本情報をご紹介していきました。
株式投資は、メリットデメリットをよく調べた上で、自分にあった証券会社を見つけて株式投資を始めるようにしましょう。

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