2017年04月22日

シェアハウス投資とは。メリットやリスク、投資用物件の決め方について解説!

目次

シェアハウス投資とは

今話題になっているシェアハウスとは何でしょうか。従来のアパートやマンションと大きく違う点などまとめてみたいと思います。

シェアハウス市場動向について

シェアハウスの市場が上昇を辿っています。いくつか理由が考えられますが、アイディアの元は外国人が住めるアパートやマンションを見つけることが困難であったため、複数の外国人の滞在者が物件をシェアして暮らしていたものから、現在の形に至るようです。

外国人が住めるアパートやマンションを見つけることが困難なのは現在もあまり変わらず、そのため外国人からの労働者、滞在者が増えることで、シェアハウスのニーズも増える傾向にあると考えられています。

シェアハウス投資のメリット


シェアハウス投資は個人投資家にとって従来の不動産よりもメリット多いように思われます。どんなメリットがあるのでしょうか。

入居のきまりやすさ

入居者にとっては、コストパフォーマンスがもともと低い点が魅力です。同じ予算で立地条件のよい場所に住むことができるのであれば、多くの人が視野に入れて考えるでしょう。同じ値段でワンルームのアパートに一人で住むよりも、広々とした環境を選ぶ人も多いと思います。

空室リスク低減

一つの物件を複数でシェアすることによって、空室リスクを減らすことができます。従来のアパート・マンションであれば、空室ができれば収入がないことになりますが、シェアハウスであれば、退去者分のロスのみで、比較的安定した不動産収入が得られます。

物件全体としての収益率向上

空室リスクに関連しますが、一世帯で住むよりも、複数の個々の入居者がシェアすることで、物件全体の収益率が上がります。光熱費などのコストパフォーマンスが下がることなど効率がよいためと考えられます。

シェアハウス投資のデメリット・リスク


それでは、反対にシェアハウス投資のデメリットとは何でしょうか。

管理ノウハウが必要

複数の入居者が同居することにより、生活環境が複雑化します。従来の管理の方法では追いつかない点もあるかもしれません。賃貸の初心者には苦労が多いと考えられます。

共用設備等、維持費が高め

法的基準に従うなど、共同設備には気をつけないといけません。違法で裁判になるケースもあることから、物件のスタンダードを維持する費用が想像以上にかかるリスクがあります。

業者委託の委託料は高い

入居者募集から管理まで業者に仲介に入ってもらうケースが多くあると思います。その委託料が安価ではないこともデメリットと言えます。

入居者同士のトラブル対応が必要になるケースも

複数の入居者が同居することで、トラブルの処理をしないといけない場面も出て来ます。時間的拘束も含め、長期的にはプロに委託した方がよい場合も多いと思います。

賃貸アパート、マンションと比べて得か損か

近年空室リスクが深刻化する中トレンドがシェアハウスに向かう理由は理解出来ます。時代のニーズには合っているようですが、長期的な投資としては未知数な部分が大きいので、物件と立地条件によるということになると思います。

シェアハウス投資の注意点・リスク


シェアハウスが増えるにつれて、行政面が次第に整うと考えると、建物の使用目的などがはっきりしない物件が問題になるリスクが考えられます。住宅とオフィスの区別、住宅と宿泊施設の区別など、法の目が厳しくなることにより、住居環境のスタンダードに問題ないかなどの懸念が思わぬ損失につながることもあり得ます。

入居のニーズが制限されている点が注意点です。若い一人暮らし世代、海外からの滞在者などが主で幅広い層に向いているとは言えないため、それが問題化したときのトレンドの移り変わりが気になります。

物件のコンセプト決めについて

シェアハウスが従来の賃貸アパート・マンションから優れている点に、物件のコンセプトを設定できることだと思います。趣味や興味が合う人たちがシェアをするという点で、それぞれのニーズに合った住宅環境を提供できるというのは大変斬新なアイディアです。一般の入居者の集まりよりもトラブルが回避できたり、入居者を得やすいと思われます。

物件の立地について

従来の賃貸アパート・マンションと同じ家賃で、さらに立地条件のよいところに住めるのであれば、入居者にとっては魅力です。駅や商店街に近く、通勤時間が減るのであれば一人で暮らす快適さよりもそのメリットの方を選ぶ人も少なくないと思います。不動産は立地条件が大きく物件を左右するのはシェアハウスでも同じことです。

シェアハウスのリノベーション委託業者について


リノベーション委託業者が一切を取り仕切るケースが多いようです。リスクを考えると委託することが当然のことのように思われます。実績があり、信頼できる委託業者を選びたいものです。

民泊との差別化について

民泊に関する行政が確立しつつあり、民泊には営業日の制限など実際似ているように思えても、かなり違うこと考えてください。
民泊はシェアハウスにあるセキュリティなどはありません。シェアハウスでは、入居者と個々に賃貸契約を交わすなど、オープンな面をカバーするセキュリティが重要視されます。
最近ではシェアハウスの一部を民泊として営業するケースも出て来ています。混同しがちですが元々は全く別なものです。

シェアハウス投資とは。メリットや物件のコンセプト決めについて解説!まとめ


簡単にシェアハウス投資のメリット・デメリットまとめると、以下のようになります。

メリット
空室リスクの減少
入居者が見つけやすい
コストパフォーマンスが低い
物件全体の収益率が上昇する
コンセプトを設けるなど、入居者のニーズに応えられること

デメリット
入居者同士のトラブル
業者の委託料などコストがかかる
設備費、維持費が高い
入居者の層が限られている

時代のニーズに合った不動産投資と言えます。民泊などを組み合わせたり、利用法も多様化しているので、利従来のアパート・マンション事業よりもフレキシブルな営業ができる点で優れたコンセプトです。問題点を最小限で解決できれば定期的な収入も得られるので今後さらにシェアハウス投資をする人が増えるでしょう。

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