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2017/04/25

固定金利と変動金利の違いやそれぞれの基本知識やメリット、デメリット

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目次

固定金利と変動金利、どちらがいいの!?

住宅ローン等を設定する時に皆さんも聞いた事があるかと思いますが、固定金利と変動金利の2種類があります。そして意味もほとんどの方が理解していると思いますが、これから住宅ローンを検討している方、現在返済している方も「どっちが良いだろう?」と考えた事はありませんか。

ある銀行の統計では、現在新規で住宅ローンを組む方の9割は変動金利を選んでいる時代との驚きの統計結果も出ています。しかしながら、どちらを選んだからと言って正解はありません。あくまでも融資を受ける方のライフスタイルにあった方を選択する事が一番正しいのです。

では、固定金利・変動金利について、解説やシュミネーションを交えながら一緒に考えてみましょう。

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固定金利とは


固定金利とは借入時の融資実行時点(または契約時点)の設定金利により完済までの返済額が決まります。

また、固定金利の中には固定期間選択型もあり2年、3年、5年、10年など一定の期間を選びながら、その間は金利変動による見直しがされない返済方法です。

変動金利とは

変動金利とは年に2回金利の見直しがされます。見直し毎に返済額が変わる訳ではなく、返済額の中の元金と利息の見直し(内訳調整)がされるのが年に2回となります。

実際に返済額の変更は5年に一度です。元の返済額に対して1.25倍以上にはならない上限が設定されています。

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固定金利のメリット・デメリット

メリット

・金利の変動があったとしても返済額が変わらない
・返済額が変わらない為、将来設計が立てやすい

デメリット

・完済までの間に金利の変動があまりない場合、総支払額が高くなる。

固定金利はその名の通り、返済までの間ずっと一定額の返済となり金利も借入時に設定した金利のまま完済まで進みます。その為、今後景気が上向き金利が上昇しても怖い事は何もありません。有名なところでいうとフラット35(35年固定金利)が代表的な例となります。

また、数年単位で見直しをする固定期間選択型もあり、設定する年数により金利が変わります。短い年数の方が金利は低く、10年など長い年数の方が金利は高くなります。

変動金利のメリット・デメリット

メリット

・固定金利と比べると金利が低く設定されている為、毎月の返済額が低い

デメリット

・金利上昇に伴い返済額も上昇する
・返済額が変動するので将来の設計が立てにくい

先程も少し触れましたが、変動金利は年に2回金利の見直しがあるが、実際の返済額は5年間変わらず、また五年後に変わる時も1.25倍以上は上がらないです。
一見すると、とても良い制度の様に見えますが、実は年2回の見直しで返済額は変わらないですが、内訳(元金と利息)の比率が変わります。その為、急激な金利上昇があった場合、同じ返済額では元金が全然減らず利息の占める割合が多くなり返済期間が当初計画していたよりも長くなる可能性がありますので注意が必要です。

金利はどう変動していく?

金利がどう変動していくのか流れを説明します。現在は金利が低いので上昇を例に取り話します。

①景気が上がる(他にも要因は沢山ありますが割愛します)
②日本銀行(日銀)から民間銀行への融資金利が連動して上がる
③民間銀行の金利が上がる

とてもザックリした説明ですが、過去の事例を出すとリーマンショック以降一気に世界的不景気に陥った事により現在の金利まで減少しました。逆にバブル絶頂期の日本の金利は8%を超えておりました。

物価に連動して上下すると考えるのが一番分かりやすいですね。

住宅ローン一覧

住宅金融支援機構

住宅金融公庫の業務を引き継ぎ、フラット35の取り扱いでは一番有名です。

住宅金融支援機構

じぶん銀行

こちらのじぶん銀行は三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同出資により設立されたインターネット銀行ですが、2017年4月現在での変動金利では最低金利となっております。

じぶん銀行

横浜銀行

実店舗を有する銀行としては2017年4月現在で変動金利0.600%とかなりの低金利です。
また、メディアで取り上げられる事も多く、信頼度の高い金融機関です。

横浜銀行

横浜銀行

こちらも実店舗を有する銀行としては2017年4月現在で固定プラン2年タイプ適応金利0.35%と驚きの低金利になっております。ブランドネームも安心の三井住友グループです。

横浜銀行

固定金利・変動金利、選び方はあなた次第!

どちらを選べば良いのか難しい固定金利・変動金利について解説しましたが、一見すると「変動金利の方がお得?」と思いがちですが、リスクも高い事を考えるべきだと思います。バブル時代を経験している方が見るとフラット35の金利でさえ凄い低金利と感じるはずです。

短い期間でどんどん繰り上げ返済をする予定の方に限っては変動金利の方がお得と言えるかもしれませんが、ライフスタイルにあった返済方法を決めましょう。今後の動向は誰にも分からないので選び方は人それぞれでどちらも間違ってはいないのです。

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