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2017/02/04

借りる前に知っておくべきカードローン返済方法を種類・方法・期間別にご紹介

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目次

カードローン返済方法の種類

カードローンには、返済方法にいくつか種類があります。
どの返済方法を選択するかで実質的に負担する利息の金額が変わってきますので注意しましょう。

基本的に一回あたりの返済額を小さくするほど利息の負担額は大きくなり、一回あたりの返済額を大きくするほど利息の負担も小さくなります。
誰しも「利息の負担は小さければ小さいほど良い」と思うのは当然ですよね。

ですが、現在は収入が少ないけれど将来的には収入が増えて行くという状況の方であれば、現在は利息の負担が大きくなったとしても返済額は小さくしておくという選択肢は決して間違いではありません。
カードローンの返済方法はどれが一番良い、ということを決めることはできません。
利用する人の状況やニーズによって最適な返済方法は変わってくるということを理解しておく必要があります。

以下、カードローン返済方法のそれぞれの種類と、メリットやデメリットについて解説させていただきます。
これからカードローンを利用する予定の方は参考にしてみて下さい。

分割払い

カードローンの支払い方法には、大きく分けると分割払いと一括払いがあります。
分割払いというのはその名の通り「2回以上に分けて支払う」ということです。

例えば、100万円を10回に分けて支払った場合には「毎月10万円+利息」の金額を10回分割払いしていくことになります。
分割払いにすると、一回あたりの返済額の負担を減らせる代わりに、利息の負担をしなくてはならないというデメリットがあります。

もちろん、お金を借りるときには分割払いを選択したとしても、後から一括払いに切り替えることは問題ありません。
お金を貸す側(消費者金融や銀行)としてはお金が早く返ってくるのに越したことはないためです。

リボルビング払い

一般的には「リボ払い」と呼ばれることがあるリボルビング払いは、クレジットカードのショッピング枠の支払いなどについてよく用いられる返済方法です。

リボルビング払いとは、毎月の返済額があらかじめ決まっているという形の返済方法です。
毎月の支払額が決まっているのでショッピングをよく利用する人にとって使いやすいというメリットがありますが、利用額が大きくなると利息の負担も大きくなるため、毎月の支払い金額によっては支払額全額が利息返済にあてられてしまい、いつまでたっても元本が減っていかないという状態になることもあるので注意が必要です。

例えば、毎月3万円のリボルビング払いを利用したとすると、そのうち2万5千円は元本返済部分、残りの5千円は利息支払部分といったような感じですね。
リボルビング払いにはさらに細かく分けると以下の3つの種類があります。

残高スライドリボルビング払い
元金定額リボルビング払い
元金定率リボルビング払い

以下、それぞれの意味を説明していきますので、参考にしてみてくださいね。

残高スライドリボルビング払い

残高スライドリボルビング払いは、毎月の締め日ごとのローン残高によって、最低限返済しなくてはならない金額が変更になる返済方法です。
例えば、今月はローン残高が100万円なら返済額は3万円、10ヶ月後にローン残高が80万円になっていたとすると返済額は2万5千円、といったように、ローン残高に応じて返済額も変化する(スライドする)タイプの返済方法をいいます。
残高スライドリボルビング払いのメリットは元金定額タイプと比べると返済が早く終了することですが、ローンの利用残高が大きい人の場合は毎月の返済額の負担が大きくなるというデメリットもあります。

元金定額リボルビング払い

元金定額リボルビング払いは、あらかじめ決められた元金返済額に、手数料と利息をプラスした金額を支払っていく方法です。
毎月借金の元本をいくら減らしていきたいか、ということを借りる側が明確に定めることができるので、借金完済までの支払い回数を把握しやすいというメリットがあります。
元金定額リボルビング払いのデメリットとしては月々の返済金額が元金定率リボルビング払いよりも大きくなるという点が挙げられます。

元金定率リボルビング払い

元金定率リボルビング払いでは、毎月の一定日(締め日と言います)にローン元金に一定の利率をかけた金額を返済額とする方法です。
例えば、借入元金に対して10%の利率をかけた金額を返済するという形で約束をし、元金が100万円だった場合には10万円を支払うという形をとります。
その上で1回あたりの利息の支払い額を差し引きした金額を元本返済にあてるという方法です。
上記の例の場合、利息の金額が1万円だったとすると、10万円から1万円を差し引きした9万円が元金返済にあてられることになります。

元金均等払い

元金均等払いは、毎月の元金返済額が決まっている支払い方法です。

例えば、お金を借りる時に毎月の元本返済額は10万円といったように定めます。その上で、10万円に利息をプラスした金額を毎月の返済額として決めるという形が元金均等払いです(毎月の元金は常に一定額=均等であることから、元金均等払いという名前がついています)

返済がスタートした当初は利息の負担額が大きいため返済額の合計金額も大きくなるというデメリットがありますが、返済が進んでいくほど利息の金額が小さくなり返済合計金額も小さくなるというメリットがあります。
元金均等払いと対になっている支払い方法が元利均等払いです。
元利均等払いは毎月の返済合計額をあらかじめ決めておく返済方法で、毎月の返済額のうちから利息支払い部分を差し引きした金額を元金の支払いに充てるという方法です。
元利均等払いは毎月の返済額を抑えられる代わりに完済までの返済期間が長くなるというデメリットがあります。

口座引き落としでの返済

カードローンの返済方法としては、口座引き落としとATMでの支払いを選択できる場合が一般的です。
毎月最低額を口座引き落としで返済し、ATMで追加で支払うという形をとることもできます。

口座引き落とし返済のメリットは、返済忘れの防止になることや毎月計画的な返済を進めていきやすくなるということがあります。
自分で返済日がいつだったかと覚えておくのが苦手という方は口座引き落としを選択すると良いでしょう。

ただし、毎月の返済額を把握していないと、生活費をまかなうために利用している銀行口座を引き落とし口座に設定しているときに予想外の金額を引き落とされてしまい生活費が足りなくなる…というケースも考えられますので注意が必要です。
もちろん、口座引き落としを利用していても、返済日に口座残高が足りなくなっていると返済ができませんので注意してください。

ATMでの入金の返済

カードローンの良いところは何と言っても手軽に利用できることです。
具体的にはコンビニATMでの入出金が使えるのが非常に便利です。

自分の銀行口座に預け入れをするのと同じように、カードをATMに入れてお金を入金することでお金の返済を行うことができます。
24時間いつでも返済ができるというメリットもありますね。

ただし、手軽に入出金ができる分、しっかりと管理をしていないとローン残高が積み上がって行ってしまいがちです。
お金の管理をするのが苦手という方は口座引き落としでの返済を選択するのが良いでしょう。

<下に続く>

メガバンクのカードローン基本の返済方法

「メガバンク」と呼ばれるみずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の3社のカードローンでは、毎月の一定期日(例えばみずほ銀行なら毎月10日)でのローン残高に応じて次の月の返済金額が決まるという形になっています。

例えば、期日現在での借入額が1万円〜100万円以下である場合には毎月の返済額は1万円、借入額が100万円〜200万円であれば2万円といったような形です。
なお、返済の期日については毎月5日、毎月15日といったように選択することができますが、余裕がある時にはそれ以前の日にATMや振込によって返済することは問題ありません。

【種類・方法・期間別】賢いお得なカードローン返済方法紹介します

今回は、カードローンの返済方法について解説させていただきました。
カードローンはどの返済方法を選択するかによって負担しなくてはならない利息の金額が大きく変わることがありますので、お金を借りる時にどの方法を選択するべきかはよく検討しておく必要があります。
まずはどのような返済方法を選択することができるのかを理解し、ご自分のニーズにあった方法を選ぶようにしてみてください。

<下に続く>

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