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2018/07/08

アットマークの意味・由来とは?@の8通りの使い方を解説

アットマークは、世界中で使われている便利な記号ですが様々な使い方があるのはご存知でしょうか?ここでは、アットマークの意味や正式名称をはじめ、アットマークが使われるようになった由来や便利な8通りの使い方などを詳しく解説しています。

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アットマークの正式名称

普段私たちがアットマークと呼び慣れている「@」ですが、正式名称はアットマークではないことをご存知ですか?
文字コードを定めているユニコードと呼ばれる企画書のなかでは「commercial at」(コマーシャルアット)という正式名称があります。

「アットマーク」は実は日本独特の愛称なのです。

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アットマークの由来

「@」の由来はラテン語の「ad」の略式表示だと言われています。
ラテン語の「ad」は、英語の「at」「to」「for」にあたる単語で、当時印刷技術がまだなかったころに修道士が聖書を書き写すときにこの略式の「@」が普及しだしたというのが一説です。

英語の「at」と似ているため、英語からの由来だと思っている人も多いですが、このような背景がありました。
その後、電子メールの元になるプログラムを開発したレイ・トムリンソンが、メールアドレスに「@」を使用したことで身近に使われるようになりました。

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他の国でのアットマークの呼び方は?

日本では「アットマーク」と呼ばれている「@」ですが、国によって呼び方も様々です。
アメリカでは「アットサイン」や「アット」、イタリアでは「キオッチョラ」(カタツムリ)、ドイツでは「アフェンシュヴァンツ」(猿の尻尾)などおもしろい呼び方をされています。

実は日本でも、経理では「単価記号」という呼び方をされています。
ほとんどの日本人は「アットマーク」と読んでいますが、ちゃんとした呼び方があるのです。

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アットマークの使い方

アットマークの使い方

アットマークには、さまざまな使い方があります。
普段よく使われている使い方から、意味が分からないと使えない使い方まで8つの使い方をご紹介します。

  1. メールアドレス
  2. 場所を表すとき
  3. 期限や期日
  4. アカウント名
  5. 別名を表すとき
  6. 会社などの団体に属しているとき
  7. 「なるほど」の短縮形
  8. 返信の記号

メールアドレス

アットマークをメールアドレスにはじめに使ったのは、コンピュータネットワークの開発に関わっていたアメリカのレイ・トムリンソンです。
メールシステムを開発した時に、2つのユーザーを区別するために「@」をメールアドレスに使ったのが始まりです。

このアットマークを使ったメールアドレスの表示方法が支持されるようになり、多くの人が使うようになりました。
レイ・トムリンソンはここまで世界中の人に使われるようになるとは思っていなかったというエピソードがあります。

場所を表すとき

英語で場所を表すときに、前置詞の「at」を使うことから、場所を表すときに「@」を使うのはとても一般的になっています。
この使い方は多くの人がすでに利用しているアットマークの使い方で、SNS上やスケジュールなどのメモをするときなど多くの場面で、「@新宿」「@ハワイ」など場所を表す方法としてたくさんの人が利用しています。

期限や期日

さらに、SNS上やチャット上では、「@10分」(あと10分)というような形で@を「あと」の意味で期限や期日を表すときに使われています。
SNSやチャットなど、スピーディーに返信したい時や文字数をできるだけ少なくしたい場面で多く使われています。

アカウント名

SNSでは、アカウント名に@がついているため、無意識のうちに理解して使用している人が多い使われ方です。
SNSだけでなく、ゲームのアカウント名でも使われることが多いです。

さらに、表示される日本語のアカウント名のあとに@を使って「@旅行中」「@勉強中」や「@ブロガー」など自分の現在の状態を表すこともあります。
SNSでは表示できる文字数が限られていることが多く、できるだけ短く自分の状態を説明したい表示される日本語のアカウント名の後でよく使われます。

別名を表すとき

「ウィリアム@ウィル」など、別名を表すときにも使われます。
SNS上など、短い文章で説明しないといけない時などに用いられます。

会社などの団体に属しているとき

「山下@○○株式会社」など、団体に所属している時や、「山下@経理部」など、社内で所属部署を表すときに使われます。
正式な文章やかしこまった場面では使われず、目上の人に使うと失礼にあたる場合もあるため注意が必要です。

正式な場面では、「○○株式会社の山下です」とアットマークを使用せずに文章で伝えるほうが丁寧です。
あくまでも社内やかしこまっていない集まりなどでの使用に限定しておくほうがいいでしょう。

「なるほど」の短縮形

チャットでは、スピーディーな返信をしなければ次の会話にどんどん進んでしまうことがよくあります。
そういったときに省略語を用いることが多くなりますが、@は「なるほど」の意味で使われることがあります。

「@」がなるとに似ていることから「なるほど」として使われるようになりました。
このアットマークの使い方はまだ知らない人も多くいる使われ方です。

返信の記号

LINEやTwitterなどでメンションと言われる機能で、「@」をつけてアカウント名を入力することで、大人数のグループの中からその人へ向けて返信していますよ、という意味になります。
Facebookやインスタグラムでも@をつけて入力すると相手へ通知がいくようになっており、とても便利な記号で多くの人が利用しています。

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アットマークで単価を表す時の使い方

経理で使われるアットマーク

経理や簿記では「単価記号」という正式名称もあり、さまざまな場面でものの単価を表すときに使われています。
「@50円」などと表記され、「単価50円」という意味になります。

大きい会社になると扱う数字も大きくなり、「500箱@400円」などと使われることがあります。
この場合はある商品が500箱あり、その単価が1箱400円であることを表しています。

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アットマークは全角?半角?

アットマークには、実は全角も半角も存在します。
しかし、世界共通でメールアドレスにも使われているのは半角のアットマークとなっています。

全角のアットマークは、日本をはじめ韓国や中国、北朝鮮などのアジア圏で使われている表記の仕方です。
海外で使う時は半角を使っておくと間違いありません。

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アットマークは正式な場面では避けた方が良い

正式な場面でのアットマーク

アットマークは文字数を少なくしたいSNS上などで使われることも多い略式のマークです。
かしこまった書類や目上の人に対して使う場合は失礼にあたることも多く、取引先や社外の人とのやりとりなど正式な場面では使用を避けたほうがいいでしょう。

アットマークはさまざまな使い方がありとても便利な記号ではありますが、利用する場面によってはよく思われないこともあるため、あくまでも親しい中や会社内の利用に限り利用することをおすすめします。

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アットマークはさまざまな場面で使うことができる便利な記号

アットマークは、もともと印刷技術がなかった時代に聖書を書き写していた修道士がラテン語の「ad」を短縮して書いたことがはじまりです。
現在では経理で使われたりラフな短縮に使われたり、さまざまな使い方があります。

正式な場面では避けたほうがいい記号ですが、さまざまな場面で便利に使えるため、使い方を覚えておくととても便利な記号です。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
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