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2018/07/12

「教える」の敬語表現と使う場面!口頭やメールで使える例文紹介

相手にものごとを教えるという状況において、どのように伝えればいいのか・どんな形が適切なのかを迷った経験はありますか?上司・目上の人に対して伝える際に、どのように言い換えればいいのかいまいち分からないという人も多いはずです。今回は、正しい言い回しや例文をご紹介するので迷ったときには是非とも参考にしてみてください。

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目次

「教える」の敬語表現

教えるだと場面や、相手によっては少し偉そうに受け取られてしまう可能性がります。
そのため、敬語表現をきちんと使いこなせると便利です。

では、「教える」の敬語表現として以下を紹介します。

  1. お教えいたします
  2. ご説明いたします
  3. お伝えいたします
  4. ご案内いたします
  5. お知らせいたします

続いて、「教える」の敬語表現を、それぞれ詳しく紹介します。

「教える」の敬語表現①:お教えいたします

謙譲語で教えるは、「お教えいたします」です。
前に「お」をつけて、するの謙譲語「いたす」とセットにするだけでも丁寧なイメージを与えられます。

一方で、なにかものごとを教えてもらった場合には「教えていただきありがとうございます」という感謝の言葉を忘れずに伝えるようにしましょう。

「教える」の敬語表現②:ご説明いたします

教えるは相手を「導く」「教育する」など、教えてあげるという意味合いを持っています。
主に、相手にものごとの意味や内容を伝えるときに用いるフレーズです。

「導く」や「教育する」を説明するという形へと置き換えて、「ご説明いたします」という言い回しにします。

「教える」の敬語表現③:お伝えいたします

教えるには、相手に「言う」「教えておく」という意味も含まれています。
ただ単に、「言っておきます」「教えておきます」の形での使用はあまり好ましいものではなく、ビジネスシーンにおいては使わない方がいいでしょう。

「言う」は「伝える」に置き換えられ、「お伝えいたします」として使います。
第三者から用件を預かる場合や、電話の応対などに使える便利なフレーズです。

「教える」の敬語表現④:ご案内いたします

ものの場所や道を尋ねられた場合には口頭で道のりだけを案内をしても良いですが、「ご案内いたします」とその場所まで誘導する方が丁寧かつ確実です。
接客業などのビジネスシーンでは「~~はどこにありますか?」と尋ねられると、「ご案内いたします」とお客様と一緒にその場へと足を運びます。

誰かを案内するとき、特にビジネスシーンでお客様を案内するときは、「~~の場所をお教えします」ではなく「ご案内します」と言い換えて使うといいでしょう。

「教える」の敬語表現⑤:お知らせいたします

教えるの意味の一つの「知らせる」を敬語にした「お知らせいたします」に関しても場面が多いです。
住所を教えるときや情報を教えるとき、周知すべき内容を伝える場合に用いられるフレーズです。

<下に続く>

「教える」の敬語を使う場面

教えるを使う場面

では、「教える」の敬語を使う場面をみていきましょう。
「教える」の敬語を使う場面には、以下のものがあります。

  1. 内容を説明するとき
  2. 道や要項を案内するとき
  3. 情報を提供するとき

続いて、「教える」の敬語を使う場面を、それぞれ詳しくみていきます。

「教える」の敬語を使う場面①:内容を説明するとき

目上の人に対してものごとの内容を伝えたい・説明したいときには、もちろん敬語の形で使います。
また、自らの立場を下にしてへりくだった言い方をする場面でも使います。

目上の人に対してやへりくだった言い方をするときには、「教えてあげる」や「教えます」という失礼な言い回しはご法度となります。
「お教えいたします」や「ご説明いたします」のように正しい形に直した形で使わなければいけません。

「教える」の敬語を使う場面②:道や要項を案内するとき

道を案内するときや要項の案内をするときには、「ご案内いたします」として使います。
「お教えする」でも間違っている訳ではないですが、決して適切な形であるとは言えません。

特に、一緒にその場所まで案内する場合であれば「お教えいたします」は不自然であり、口頭のみなのか案内してくれるのかが読み取りにくい状況を生み出してしまいます。
「よろしければご案内いたします」のように、「案内」という言葉を使用した方が適しているでしょう。

「教える」の敬語を使う場面③:情報を提供するとき

情報を提供する場面では、「お知らせいたします」を使います。
「教える」には「知らせる」という意味が含まれており、周知させるための内容としては「知らせる」の方が適しています。

<下に続く>

「教える」の敬語表現を使った例文【口頭】

口頭での教えるの敬語例文

では、「教える」の敬語表現を使った例文として以下を紹介します。

  1. 「1から順にご説明いたします」
  2. 「詳しくご説明いたします」
  3. 「では、ご案内いたします」
  4. 「内容についてご案内いたします」
  5. 「その旨お伝えいたします」
  6. 「電話番号をお伝えいたします」

続いて、「教える」の敬語表現を使った例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

「教える」の敬語表現の例文①:「1から順にご説明いたします」

ものごとの内容を説明するときは、「説明いたします」と言い換えて使うといいでしょう。
人に説明しなければならない場面で「お教えいたします」とすると、少し偉そうな印象を与えてしまいます。

たくさんの説明が必要となる場面では、1から順にと説明する部分を先に挙げておく方がスムーズに話しが進みます。
また、口頭で話を進めていくときには無理に「~~いたします」としなくても、「説明します」でもあまり問題はありません。

「教える」の敬語表現の例文②:「詳しくご説明いたします」

ものごとの詳細について説明を進めていく場合には、「詳しくご説明いたします」と述べるようにします。
「詳しくお教えいたします」は間違ってはいないものの、違和感を持たれてしますケースも少なくありません。

相手にじっくりと内容を説明するときに用いる場合には、「ご説明いたします」が適しています。
場の雰囲気に合わせて「説明します」と口語体にして用いてもいいでしょう。

「教える」の敬語表現の例文③:「では、ご案内いたします」

道や場所を一緒に目指しながら案内する場合には、「ご案内いたします」を使います。
例えば、「(行きたい場所)へはどう行けばいいですか?」と尋ねられたとき、一緒にその場へ向かうのであれば「ご案内いたします」が使えます。

「ここを右に、左に」のように口頭のみで案内する場合に使うと不自然さが生まれてしまうので注意しておきましょう。
また、接客業などにおいても店内の商品の場所を聞かれた場合に、商品のある場所へと相手を案内するときに用いるフレーズです。

「教える」の敬語表現の例文④:「内容についてご案内いたします」

「案内する」は人に対して使う場合と、ものごとに対して使う場合の二種類の使い方ができます。
ものごとに使うケースでは、「~~についてご案内いたします」の形になります。

「知らせる」と少し似たニュアンスとなっており、情報を相手の耳に入れたり周知したりするのが目的の場合によく用いられます。

「教える」の敬語表現の例文⑤:「その旨お伝えいたします」

第三者から伝言を預かるときなどに用いるフレーズで、しっかりと伝えておくという意味を含んでいます。
伝言を引き受けたという状態を相手に伝えるための言葉でもあり、仲介者として人の間に入った場合に役立ちます。

ビジネスシーンでお客様や取引先からの伝言を社員に知らせる場合には、「お伝えいたします」ではなく「その旨伝えます」の形に直して使うようにしましょう。

「教える」の敬語表現の例文⑥:「電話番号をお伝えいたします」

コンタクト待ちで電話が欲しいとき、連絡先を教える言い方として「電話番号をお伝えいたします」を用いります。
誰の電話番号なのか、どうしてほしいのかについて明確にする必要があります。

担当者とコンタクトが取れず連絡を要請する場面で自らの連絡先を教えるときは、「私の電話番号をお伝えいたします、お戻りの際はご連絡よろしくお願いいたします」のように使います。

<下に続く>

「教える」の敬語表現を使った例文【メール】

メールでの教えるの敬語例文

では、「教える」の敬語表現を使った例文として以下を紹介します。

  1. 手順をご説明いたします
  2. 変更をお知らせいたします
  3. イベント情報をお知らせいたします
  4. スケジュールをご案内いたします

続いて、「教える」の敬語表現を使った例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

「教える」の敬語表現の例文①:手順をご説明いたします

メール文の中で内容を説明するときは、本題に入る前に何について説明するかというところを明らかにします。
例文であれば、「手順」を説明しようとしています。

もう少し丁寧な表現にするには、「~~の手順」のように何に対する手順なのかについて補足します。
まずは、できるだけ具体的に何を説明するかを明らかにしておきましょう。

「手順をお教えいたします」としても良いですが、目上の人に対して使うと上から目線な印象を与えてしまう可能性があります。
なにかものごとを説明する場面では、「ご説明いたします」に言い換えて使うようにしましょう。

「教える」の敬語表現の例文②:変更をお知らせいたします

メールでお知らせをする際によく用いるフレーズで、ものごとの変更があったことを伝える場面に適した言い回しです。
例えば、スケジュールの変更があった場合には、「ミーティング時間の変更をお知らせいたします」のように使います。

お知らせ内容に繋げて一つの文章にするもよし、メールの冒頭部分に「変更をお知らせします」と置いてもいいでしょう。
一文にしてしまうと長くなり分かりにくくなると感じたときは冒頭部分に記載しておくと、一目見ただけで「変更があった」という状況が読み込みやすくなります。

「教える」の敬語表現の例文③:イベント情報をお知らせいたします

イベント情報をメールで送るときに使えるフレーズで、なにについて周知しているかを知らせる役割を果たします。
「~~をお知らせいたします」の文章は使いまわしができ、周知事項をテンプレートにくっつけるだけです。

情報を提供したり周知したりする場合には、目上の人にもお客様が相手であっても基本的にどんなシチュエーションでも使えるため、テンプレートとして覚えておいて損はない言い回しです。

「教える」の敬語表現の例文④:スケジュールをご案内いたします

スケジュールの確認としてメールを送る場合には、「ご案内いたします」を使います。
例えば、サービス業などの日程確認のメールでは自動送信ではあるものの「旅行日程をご案内いたします」と連絡が入ります。

文字を打って一個人へと送る場合であっても、同じように案内するフレーズとして問題なく使えます。
「社員旅行日程をご案内いたします」「新しいプランをご案内いたします」のように、人を案内する以外にもものごとに対して使用できる便利な言い換え表現です。

<下に続く>

「教える」の敬語表現と使う場面!口頭やメールで使える例文紹介のまとめ

人になにかを教える状況では、言い方によってはとても失礼な表現になってしまいます。
特に、ビジネスシーンにおいては正しい敬語を話すことが大前提で、単に言葉の形態を正すだけではなく場面によって言い回しが必要になります。

「教える」という言葉一つでも、「ご説明いたします」や「ご案内いたします」などさまざまな言い換え表現があります。
それぞれ内容を詳しく教えるときや、道やものの場所を一緒に案内するときに使います。

相手が上司や目上の人・お客様というケースはもちろんであり、周知するのか・案内するのか・教えるのかなど、そのシーンによってきちんと使い分けできるようにしておきましょう。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。
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