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2018/07/10

趣味嗜好とは?意味・使い方!趣味趣向との違いや例文も紹介

趣味嗜好とは、世間では趣味や好みを指す言葉として用いられています。
また「趣味趣向」という表現を筆頭に似たような意味を持つワードが多く、テレビ番組などの公の場でも誤用して使われている事も珍しくありません。

今回は、趣味嗜好と趣味趣向の違いを始め、趣味嗜好を用いた例文、趣味嗜好品と評されるアイテムなども紹介していきます。

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目次

趣味嗜好とは?

世間的に「趣味嗜好」は、自身や他者が嗜んでいる物ごとを指す事が多いです。

意味

四字熟語である「趣味嗜好」には、「自身の趣味を嗜み、好んでいる様子」という意味があります。
用語の中に含まれている「趣味」と同様の使い方をされる事が多いのですが、厳密には「趣味」をより深く楽しんでいるシチュエーションで使用するのが理想的です。

同義語

趣味に対して用いられる「趣味嗜好」の同義語としては、主に「好き嫌い」や「好悪」などが挙げられます。
「好き嫌い」や「好悪」は、趣味嗜好に含まれる「好」の部分に当たる意味合いがあり、個人の価値観によって評価が分かれるものに使われている事が多いようです。

また、文字の中に含まれる「趣味」と「嗜好」も、趣味嗜好の同義語として使われているケースが多くなっています。
「趣味」は文字通り個人で楽しんでいる事柄を意味し、そして「嗜好」は一つのものを好んで親しんでいる様子を指す表現として用いられ、主に飲食物に対して使われることが多いです。

さらに「趣味嗜好」と近い言い回しとして「趣味趣向」というような表現があります。
文字や発音が似ていることもあり、語感自体の意味合いも近いものがありますが、厳密には違う趣旨を持った表現であることが特徴です。

語源

日本語としての「趣味嗜好」は語源がハッキリしておらず、これは「趣味」も「嗜好」も同様だとされています。
しかし「趣味」を英語に表した「hobby」は、フィンランドで人気のおもちゃ「棒馬」が語源となっているようです。

英語から「趣味」という単語を見てみると、子供が楽しめるような遊び道具や、心がおどる物ごとが由来になっていると考えられます。

趣味嗜好の語源となるホビーたち

使い方

定番の「趣味嗜好」の使い方としては、自分や他人が好んでいる物ごとについて言及する際に用いるのが一般的です。
また「趣味嗜好」は四字熟語ですが、同義語として紹介した「趣味」のように名詞として使われる事も多いため、ポジティブな趣旨にもマイナスな趣旨にも利用される表現となっています。

英語

「趣味嗜好」を英語で表す際によく用いられるのが「Taste」という単語です。
日本での「Taste」は、飲食物の味などを表現する際に使われる事が多いのですが、「Taste」には「私的な好み、趣味」という意味もあるため、物ごとの好みを表す際にも使用できます。

また、「趣味嗜好」を英語で表現する際に、「好み」という意味を持つ「Preference」という英語を使う人も少なくありません。
「趣味嗜好」は英語で直訳するのが難しい表現だと言われており、訳す人間の解釈によってさまざまな英語が用いられているようです。

<下に続く>

「趣味嗜好」と「趣味趣向」の違い

「自身の趣味を好み、嗜んでいる」という意味合いを持っている「趣味嗜好」という表現にあたり、「趣味趣向」は「趣味を好む方向性、様子」という意味を持っています。
一見すると似ているように見える表現ですが、趣味嗜好はどちらかと言うと個人的な意味合いが強く、趣味趣向は物ごとの方針を表す際にも用いられるのが特徴です。

こういった違いから、ビジネスシーンで活用されるのは主に「趣味趣向」だとされています。
「趣味嗜好」はプライベートな趣味を指す表現として使われる事が多いため、誤用には注意しましょう。

<下に続く>

「趣味嗜好」の例文

趣味嗜好の例文を記した本

では、「趣味嗜好」の例文として、以下のシチュエーションを紹介します。

  1. マニアックな内容を説明するシチュエーション
  2. 他人の趣味を馬鹿にする相手がいた時
  3. 趣味の物に結果や成果を求めてしまう人に対して
  4. 私生活と趣味を繋げてしまう人への反論
  5. 自分の趣味を人に説明する時
  6. 恋人や婚約者との価値観の相違を相談するシチュエーション
  7. 趣味が相手の生活水準に見合っていないと感じた時
  8. 問題を「趣味嗜好」で片づけられると定義する時

続いて、「趣味嗜好」の例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

「趣味嗜好」の例文①:マニアックな内容を説明するシチュエーション

マニアックな内容を他人に説明する際に「趣味嗜好」を用いるケースがあります。
例えば、自分が好きなマイナー映画を他人に説明するシチュエーションを想定した場合、「この作品はあまり知名度が高くないが、私の趣味嗜好にピッタリな内容だ」という例文を作ることが可能です。

また、マニアックな趣味を持っている人であれば、他人に趣味を理解してもらえない人も多いでしょう。
そういったシチュエーションでは、理解してもらえない相手と向き合った際「この〇〇は生活には必要ないけれど、私にとって趣味嗜好品として欠かせないんです」といったように、少し反発的な例文を用いることができます。

「趣味嗜好」の例文②:他人の趣味を馬鹿にする相手がいた時

人はさまざまな趣味を持っており、嗜好もそれぞれ異なるということを理解できず、他人の趣味を否定してしまう人がいます。
そういった人に対する憤りの表現として「人にはそれぞれ好みがある。個人の趣味嗜好を批判するなんて許せない」というセンテンスを用いることが可能です。

「趣味嗜好」の例文③:趣味の物に結果や成果を求めてしまう人に対して

基本的に趣味嗜好は自身の心を豊かにするものが多く、実生活には役立たないものや、生産性がないものがほとんどです。
趣味を実用化することに躍起になってしまい、空回っている人がいる時は「趣味嗜好に結果や成果を求めるな」と注意することができます。

「趣味嗜好」の例文④:私生活と趣味を繋げてしまう人への反論

主にアニメやゲームなどのフィクションの世界を好む人によく使われているのが、現実とフィクションを混同しているという指摘。
しかし、実際にフィクションの世界を好む人は現実とフィクションを区別している人が多く、そういった人の反論の表現として「漫画は趣味嗜好の世界だと割り切っているから現実と同一視することはない!」という例文を作ることができます。

「趣味嗜好」の例文⑤:自分の趣味を人に説明する時

自身の趣味を他人に説明する際にも、趣味嗜好という用語が使われる事があります。
例えば、自分の趣味に自信が持てない場合は「自分の趣味嗜好が子供のようで恥ずかしい」というようなセンテンスを作ることが可能です。

「趣味嗜好」の例文⑥:恋人や婚約者との価値観の相違を相談するシチュエーション

付き合っている人や、プロポーズを申し込まれた相手に、価値観の相違があると感じている時にも「趣味嗜好」を用いることが多いです。
特に趣味や食べ物の好みが合わない時に使われる事が多く、「彼の事は好きだけど、趣味嗜好が合わない」と相談されるシチュエーションが定番とされています。

「趣味嗜好」の例文⑦:趣味が相手の生活水準に見合っていないと感じた時

人間が日常を過ごす上で切り離せない趣味嗜好ですが、傍から見ると生活水準に満たない趣味を持っているなと感じる人もいるでしょう。
そういう人と対峙した場合「裕福な生活じゃないのに、趣味嗜好を求めるのは贅沢だよ」というセンテンスで指摘することが可能です。

「趣味嗜好」の例文⑧:問題を「趣味嗜好」で片づけられると定義する時

物ごとに科学的な根拠を求めている人を相手にしている時、その答えを「好みの問題」として片づけられる際にも使われる事があります。
例えば、新しいスポーツを始める際に「自分に向いている種目か?」と聞かれた場合「向き不向きで決めるものではなく、あなたの趣味嗜好で決めて下さい」と返す事ができます。

<下に続く>

趣味嗜好にはどんなものがある?

趣味嗜好品の一つであるパズル

世間的に趣味嗜好として分類される物ごとは、多数あります。
その中でもよく趣味嗜好品として紹介される事が多いのは、煙草や葉巻などの喫煙に関連する物です。

喫煙は基本的に身体に良くないものとされています。
しかし、そういった背景を知りながらも好む人が多いという事情から「趣味嗜好品」として取り上げられる事が多いようです。

また、交通の便が良い都会に住む人であれば、自家用車なども趣味嗜好品だと捉えている人は珍しくありません。
「趣味嗜好品」と呼ばれるものは、生活環境やライフスタイルによって分類が変化する点も特徴です。

<下に続く>

趣味嗜好は個人的な趣味を指し、趣味趣向はビジネスシーンで活用

漢字や発音が似ている「趣味嗜好」と「趣味趣向」ですが、表現の趣旨には明確に違いが見受けられるのが特徴です。
二つの意味を把握しておけばで表現の使い分けもスムーズにできるので、誤用しないように気を付けることも可能となっています。

二つの言葉の意味を覚えて、それぞれのシーンに合わせて使い分けていきましょう

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