みんなのお金ドットコム | お金のコトをもっと身近に
2018/07/11

教えてくださいの敬語表現とメールや電話、英語での例文を紹介

ビジネスシーンでも使う場面の多い「教えてください」は、場面によってさまざまな言い方ができます。ものごとを教わりたいけれど何と言い換えればいいのか分からないと悩んだ経験がある人もいるでしょう。今回は、正しい敬語の表現や例文をご紹介するので、言葉に迷ったときは是非参考にしてみてください。

Large 1  1
目次

「教えてください」の敬語表現

教えてください自体も丁寧な言葉ではありますが、より丁寧で、フォーマルな表現も存在します。
では、「教えてください」の敬語表現として以下を紹介します。

  1. お教えいただけませんか
  2. ご指導いただけませんか
  3. ご教示ください
  4. ご教授ください

続いて、「教えてください」の敬語表現を、それぞれ詳しく紹介します。

「教えてください」の敬語表現①:お教えいただけませんか

一番簡単で基本の言い回しとなる敬語には、「お教えください」があり、口頭で用いる言葉として適しています。
「教えていただきたいです」「知らせてください」と使っても良いですが、相手に強制的な感覚を与えてしまいます。

万が一、断りを入れなければならない場合に断りにくくなるのです。
会話において相手へのプレッシャーを与えてしまわないためにも、「~~していただけませんか」と問いかけのような言い回しで使う方がいいでしょう。

「教えてください」の敬語表現②:ご指導いただけませんか

上司と部下、先生と生徒のように上下関係がはっきりしている場合には、「ご指導いただけませんか」の言い回しを使います。
「教えてください」のほかの言い方の中でも、特に相手への経緯が込められた表現です。

ただ、上下関係はあるものの親しい仲である場合などには丁寧すぎる印象を与え、違和感を持たれてしまう可能性も少なくありません。
相手とどのような関係性にあるかをしっかりと見極めて使うようにしましょう。

「教えてください」の敬語表現③:ご教示ください

教示とは、「伝達する」「教え示す」という意味です。
主にビジネスシーンで使う言い回しで、ものごとのやり方や一般的な知識を目上の人に教えてもらいたいときに使用する表現です。

比較的に単純なものごとを明示的に教わりたいという場合に「ご教示」を使用します。

「教えてください」の敬語表現④:ご教授ください

教授とは「教え伝える」という意味で、学問や技能を伝達する際に使われます。
単に情報を教えてもらうときに使う言葉ではないため、日常的な会話の中で用いると誤用と判断されやすいです。

ビジネスのノウハウや専門知識を教わる場合や、長期間つきっきり状態でなにかを習う場合には「ご教授」を使います。

<下に続く>

「教えてください」の敬語は使う場面によって違う?

教えてくださいの場面による使い分け

教えてもらうという点では同じ意味であっても、置かれている状態によって使い分けが必要になってきます。
言い方を変えるだけで、微妙にニュアンスが変わってくるのです。

基本の言い回しとなる「お教えいただけませんか」は、かしこまった雰囲気の中で使うとフランクすぎる場合があります。
例えば、経営を左右するような大きな商談の場では、「お教えいただけませんか」と内容を尋ねると相手に少し違和感を与えてしまいます。

予定を聞くような場面では使えるものの、かしこまった場面では「ご教示ください」のようにほかの言い回しを用いた方が適切です。
教えてもらう内容の重大さによって、どの言い回しを用いるかが」決まってくるのです。

<下に続く>

「教えてください」の敬語の使い分け例文【電話】

電話での教えてくださいの敬語例文

では、「教えてください」の敬語の使い分け例文として以下を紹介します。

  1. 「お名前を教えていただけますでしょうか?」
  2. 「詳細を教えていただけますでしょうか」
  3. 「よろしければご指導いただけますでしょうか」
  4. 「引き続きご教授お願いいたします」

続いて、「教えてください」の敬語の使い分け例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

例文①:「お名前を教えていただけますでしょうか?」

相手の名前を教えてもらうときには「指導」や「教示」ではなく、「お教えいただけませんか」の形を用いります。
特に、口頭向きの言い回しであるため電話応対で使う言葉としてはぴったりです。

電話で名前を尋ねるときのポイントですが、よく使われている「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」というフレーズは実は間違いです。
尋ねる文章として「~~してもよろしいでしょうか?」の言い回しは適切ではありません。

「~~してください」のように言い切った形が正しい表現であるため、「お名前を教えていただけますでしょうか」に直すだけで電話応対のレベルがアップします。

例文②:「詳細を教えていただけますでしょうか」

電話で相手の情報を尋ねるときに、まず前置きとして「詳細を教えていただけますでしょうか」と伝えておくとスムーズに会話が進みます。
一つひとつ「~~をお教えいただけませんか」と尋ねるよりも、尋ねたい項目だけを述べられるようになるからです。

例えば、連絡先や住所を教えてください・振込先を教えてくださいと一つずつ聞いていくと時間がかかってしまいます。
はじめに詳細を尋ねる旨を伝えておくと、連絡先や住所・振込先を教えてくださいの一文で済み全体的にスマートな文章となります。

例文③:「よろしければご指導いただけますでしょうか」

ものごとのやり方や学びたい内容を教えてもらいたい場面では、指導を用いて相手に交渉を持ち掛けます。
このとき「よろしければ」を前に付けたすだけで、より丁寧な印象を与える効果があります。

例文④:「引き続きご教授お願いいたします」

「ご教授」は長い期間に渡って継続的に教わる場合に用いる言葉で、習いごとやレッスンを指導してくれている先生に対して使える言い回しです。
例えば、バイオリンや書道・バレエなど、大人になっても続けているときに指導してもらっている先生へ感謝の意を込めて伝えてみてもいいでしょう。

<下に続く>

「教えてください」の敬語の使い分け例文【メール】

メールでの教えてくださいの敬語例文

では、「教えてください」の敬語の使い分け例文として以下を紹介します。

  1. 「予定をお教えいただけませんか」
  2. 「ご指導ご鞭撻お願い申し上げます」
  3. 「今後ともご指導よろしくお願い致します」
  4. 「今月の業務内容をご教示お願い致します」

続いて、「教えてください」の敬語の使い分け例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

例文①:「予定をお教えいただけませんか」

予定を訪ねるときには、「教えていただけませんか」を使います。
「教えてください」と言い切っても構いませんが、「〜〜していただけませんか」の方が丁寧です。

また、予定を教えたくない場合や不明な場合には、断りを入れやす尋ね方でもあります。
答える相手を配慮した言い方であり、曖昧なものごとを訪ねるときに使うといいでしょう。

予定が分からないと言われた場合には「分かりましたら教えてください」「目処が立ち次第お知らせください」と余地を与えるようにしましょう。

例文②:「ご指導ご鞭撻お願い申し上げます」

ものごとを教わる立場から今後も「お願いする」という意味に敬意を込めて、「ご指導ご鞭撻」が使われます。
鞭撻には「鞭打って強く励ます」という意味があり、「ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします」のように単独でも問題なく使えます。

ただ、なにかを教えてもらっている場合においては、指導の意味と共に「ご指導ご鞭撻お願い申し上げます」と伝えましょう。

例文③:「今後ともご指導よろしくお願い致します」

長期にわたって指導をお願いする場面では、「今後とも」や「引き続き」と一緒に使います。
今後を連想させる言葉を含むことで、これまでの指導に対する感謝するニュアンスが生まれるのです。

例文④:「今月の業務内容をご教示お願い致します」

簡単な内容を尋ねるときには「ご教示」用いります。
今月の業務内容などは専門的な内容ではないため、上司や目上の人に尋ねるときには「ご教示お願い致します」の形になります。

<下に続く>

「教えてください」の敬語の使い分け例文【英語】

英語での教えてくださいの敬語例文

では、「教えてください」の敬語の使い分け例文として以下を紹介します。

  1. 「Please enlighten me on the specifics.」
  2. 「It would be greatly appreciated if you could tell the details.」
  3. 「Please let me know.」

続いて、「教えてください」の敬語の使い分け例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

例文①:「Please enlighten me on the specifics.」

「教えてください」をもの凄く丁寧に表現した言い回しです。
「enlighten」には「啓発する」や「啓蒙する」という意味があります。

あまりに丁寧過ぎる言い方で、場合によっては嫌味に取られてしまいます。
フランクな場で使うと浮く可能性が高いため、使う場面をしっかりと見極める必要があるでしょう。

例文②:「It would be greatly appreciated if you could tell the details.」

もう少し一般に使えるフレーズとしては「お願いする」の丁寧な言い方で、「~~をしてもらえると大変助かります」のような表現になります。
ビジネスシーンでものごとをお願いするときに使えます。

「Please」を文頭や文末に付けてしまうと強制的な文章となり、相手に断れない雰囲気を与えてしまいます。
スケジュールや日程を教えてくださいと尋ねるときの言い回しは、「It would be greatly appreciated if you could tell me schedule.」となります。

基本的に上司や目上の人、同僚、部下、さらには社外の人にまで使えるため、覚えておいて損はないフレーズといえるでしょう。

例文③:「Please let me know.」

簡単な情報を知らせてもらうくらいであれば、「Please let me know.」が使えます。
どちらかと言うと形式張った表現ではなく、フランクな表現です。

例えば、「Please let me know about your schedule.」で、「予定を教えてください」という和訳になります。
単純な内容を訪ねる場合に使うフレーズであり、かしこまった雰囲気には適していないため注意して使いましょう。

<下に続く>

教えてくださいの敬語表現とメールや電話、英語での例文を紹介のまとめ

ものごとを教えてもらう場面では、内容の重さによって言い方を考える必要があります。
特にビジネスシーンでは「ご教示」や「ご教授」の使い分けを間違えてはいけません。

長期的に専門分野を習うときには教授、一般的な知識や情報を教えてもらうときには教示を使います。
自らの置かれている状況に加え、ものごとの内容の重さを考え言い回しに注意して正しい敬語を使うようにしましょう。

Thumb minkane logo
written by
「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。
関連記事
おすすめ記事
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line