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2018/07/13

37歳、38歳、39歳の年収や貯金と年収を上げる方法!

37歳、38歳、39歳という年齢は、一般的な会社組織であれば、まさに現場の長的な存在ですよね。
まさに会社の実務を担う中核の年代とも言って良く、更に40歳という大台が目前で取締役コースに入る人もいます。

ここでは以下に、37歳、38歳、39歳の平均年収について、学歴別や男女別などに細かく分けて考察していきましょう。
更にその上で、37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法にはどのようなものがあるのか?についても具体的に考えます。

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37歳、38歳、39歳の収入状況【年収や貯金など】

では早速、37歳、38歳、39歳の年収、手取り額と貯金の状況を見ていきましょう。
年収、手取り、貯金額は下記の通りです。

年齢(歳) 平均年収 平均手取り額(月) 平均貯金額
37歳 490万円 29.3万円 660万円
38歳 498万円 29.8万円 700万円
39歳 507万円 30.4万円 740万円

平均年収

37歳、38歳、39歳の男女、全学歴の労働者を全部ひっくるめて出した平均年収額は上表の通りになります。
37歳~39歳の間で大きな年収差はなく、緩やかに平均年収も年齢とともに上昇していくといった感じです。

高卒の人で約20年、大卒の人でも15年以上のキャリアを積んできたベテランの域の年齢帯なので、年収の方も現代の日本全体の平均年収額よりもかなり上回った額となっています。
当然この年収額は額面の金額であり、所得税等の税金や、社会保険料などが差し引かれる前の総所得額になります。

手取り金額

上表に示した手取りの給料の金額は、所得税などを差し引いた後の毎月の給与の金額です。
当然、男女、学歴すべて混合した平均の額ですが、39歳になると、毎月の手取りの給与額も30万円を超えるのがわかります。

通例はこれにボーナスが加算されたものが、手取り額での年収ということになります。
住んでいる場所にも依りますが、毎月30万円前後の手取り収入があれば、生活レベルはそこそこでしょう。

貯金額

37歳、38歳、39歳のそれぞれの平均貯金額は上表に示したようになっています。
37歳~39歳まで、1歳歳を重ねるごとに平均貯金額は40万円ずつ増えているのが特徴的ですね。

この年齢帯の一般的なパターンとしては、子供が小学生~中学生あたりの年齢で、持ち家や分譲マンションなどを数年前に住宅ローンを組んで購入、もしくは今まさに購入といった人が多いでしょう。

<下に続く>

37歳、38歳、39歳の年収【学歴や男女での違い】

37~39歳【学歴・性別】 平均年収 平均手取り額(月)
高卒 470.3万円 28.2万円
専門卒 432.6万円 25.9万円
短大卒 489万円 29.3万円
大卒 646.3万円 38.7万円
男性 548.3万円 32.8万円
女性 396.3万円 23.7万円

男性

37歳、38歳、39歳の男性だけの平均年収は、 548.3万円となっています。
この年齢の男性は、企業の場合多くが役職に就いていますし、最も働き盛りの年代です。

よって、かなり平均年収額も高くなっていますが、既婚者で家庭の世帯主である場合には、一戸建てや分譲マンション等を住宅ローンを組んで購入する最も多い年代でもあるので、絶対支出も多くなります。

女性

37歳、38歳、39歳の女性だけの平均年収は、396.3万円となっています。
同年代の男性の平均年収と比較すると、約150万円もの年収格差が付いています。

これは、この年齢の女性の多くは結婚→出産→育児のために一旦社会からセミリタイアして、35歳過ぎたあたりからまた社会復帰をするパターンが多いからでしょう。
このパターンの女性の多くは正社員などの正規雇用ではなく、パートや派遣等の非正規雇用での社会復帰が一般的だからです。

高卒

37歳、38歳、39歳の学歴が高卒の人の平均年収は、470.3万円となっています。
この年齢帯の高卒の人は、社会に出て既に20年が経過するベテラン社会人であり、その多くは大企業であれば工場や物流センターなどの現場系の仕事に就いています。

そして、年齢的に現場を統括する長のポジションにいる人が多く、年収も若い頃よりだいぶ上がってくるのが一般的です。

専門卒

日本の文部科学省が正式に認定する学歴には、専修学校や各種学校などの専門学校卒という学歴は含まれません。
専門学校は、高度な専門スキルを習得したり高度な専門知識を習得する学校ではありますが、法的にはあくまでも私塾や予備校やカルチャースクールなどと同じ扱いで、正式な学歴にはカウントされないのです。

なので、上表の数値は、専門学校へ入る資格のある37歳~39歳の中卒の人の平均年収です。
実際には、この中卒の平均年収と、同年齢帯の大卒の平均年収の中間ぐらいの数値が、専門卒の平均年収だと考えられます。

短大卒

高校を卒業して、2年間だけ上級学校に進むコースに、短期大学と高専があります。
37歳、38歳、39歳の学歴が短大・高専卒の人の平均年収は、489万円となっています。

この年齢帯の短大出の人は特に女性では、企業で役職に就いていたり、専門職で責任のあるポストに就いている人が目立ってきます。

大卒

37歳、38歳、39歳の学歴が大卒の人の平均年収は、646.3万円となっています。
やはり、他の学歴の同年齢帯の人たちよりは、大卒だと頭一つ抜け出た平均年収となっていますね。

これは、大卒で37歳~39歳のベテラン社員になると多くが管理職となっており、出世の早いエリートコースに乗っている大卒では、取締役などの重役のポストに就く人もチラホラ見られる年齢帯だからでしょう。

<下に続く>

37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法

37歳、38歳、39歳の年収あれこれその2

37歳、38歳、39歳で年収を上げるには、以下の5つの方法があります。

  1. 会社内で上のポジションを目指す
  2. 高度な資格などを取得して、スペシャリストとなる
  3. 副業で副収入を得る
  4. 転職する
  5. 独立・起業する

では、方法をそれぞれ詳しくみていきましょう。

37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法①:会社内で上のポジションを目指す

37歳、38歳、39歳の人が年収を上げる方法として最も現実的な方法は、今働いている会社で年収の高い上のポストを目指して頑張るという方法です。
この年齢まで長年積み上げてきたキャリアを無駄にせず上積みして年収アップを図っていくには最も現実的で戦略も立てやすい方法でもあります。

そのためには、大きなプロジェクトを成功させるとか、実務面で実績を積んでいくとともに、社内で各方面に信頼を得ることも大事です。

37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法②:高度な資格などを取得して、スペシャリストとなる

37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法として、主に技術職や専門職系の人に有効なものに、今携わっている分野のより高度で難易度の高い資格を取得するという方法があります。
これは、この年齢ならではの長い実務経験が試験に有利に働く資格だとかなり現実的な方策となります。

専門職や技術職の場合、そういった資格そのものに対して資格手当が付与されるケースも多いので、トータルでかなりの年収アップに繋がります。

37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法③:副業で副収入を得る

37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法の一つに、副業で副収を得るという方法があります。
ただし、この方法は比較的休みがキチンともらえたり、残業が少なめの会社に勤務している人限定の方法です。

副業と言っても、20代の若い時代であれば、週末の休みに週一で日雇い労働やコンビニなどでバイトするというのもアリでしょうが、さすがに37歳、38歳、39歳でそんなバイトは色んな意味で無理があるでしょう。
なので、この年齢帯の副業とは、自分の専門の仕事で請けでやれる範囲で本業とは別にやるとか、ブログなどでアフィリエイト収入を得るといったようなものです。

IT系の企業に勤めているプログラマーなどであれば、本業と並行して、請けの仕事のアプリ作成などをこなして副収入を得ている人も一般的です。

37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法④:転職する

次にご紹介する37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法は、全体に当てはまる方法ではありません。
転職するという方法は、多くの37歳、38歳、39歳の人にとっては、逆に年収がダウンする方法になってしまうからです。

ですが、一定の条件を満たす一握りのこの年齢帯の人であれば、転職が年収アップになります。
その条件は、自分のポテンシャルや実践能力が人より際立って高く、専門スキルも高く、そのわりに今いる会社に過小評価されているという人です。

このタイプに限っては35歳という転職賞味期限切れを超えても、転職に成功し年収が上がる可能性は高いです。

37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法⑤:独立・起業する

37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法として、独立してフリーランスになったり、起業して一国一城の主になる方法があります。
この方法も、人を選びます。

すなわち、今働いている会社の傘の元から外れても十分仕事を取っていけるだけのコネクションや高い実力、競争力があると客観的に判断できる人に限るということです。
能力の高い人であれば、大きな会社で管理職として働くよりも、フリーランスになったり、起業したりする方が遥かに稼ぐのは世の常です。

<下に続く>

37歳、38歳、39歳は年収が上がりやすい時期?

自分で独立して仕事をやっている自営業やフリーランスは別にして、会社組織でサラリーマンとして働いている社会人の場合には、外資系の特殊な給与システムを持つ企業以外は、総じて年功序列で年収は上がっていきます。
高卒はもちろん、大卒であっても、入社して2~3年の若い時代は目いっぱい頑張って働いても年収は低いのが普通です。

ですが、年齢が37歳、38歳、39歳という40代の大台が目前に迫ってくる年齢帯までキャリアを重ねていくと、年収は全般的にも上がりますが、取締役コースに乗るような人では、グンと上がってきます。
そういう意味で、この年齢帯はサラリーマン全般で見ても、特に年収が上がりやすい時期だと言えます。

<下に続く>

37歳、38歳、39歳の年収に関するまとめ

37歳、38歳、39歳の年収あれこれその3

働き盛りと言っても良い37歳、38歳、39歳の年収について、男女別や学歴別などの細目別に掘り下げて考察してきました。
その上で、37歳、38歳、39歳で年収を上げる方法にはどのようなものがあるか?も併せて考えてみました。

この年齢帯は、来るべき40代に向けて、その進路が大きく変わっていく大事な年齢帯と見て間違いないでしょう。

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