みんなのお金ドットコム | お金のコトをもっと身近に
2018/07/23

何度も同じ夢を見るのはなぜ?原因と心理、対処法を解説!

朝目覚めると、夢を見ていたことを思い出す方も多いでしょう。
空を飛んで気持ち良い、懐かしい場所に行けた夢ならば良いのですが、中には怖い夢を見てうなされる事もあります。

その中で、良く聞かれるのが同じ夢ばかり見ると言う話です。
そういえば、私もそうだと思った方もたくさんいることでしょう。

どうして同じ夢ばかり見るのか、そこには、何か意味があるのでしょうか。
また、同じ夢を見ないようにするにはどうしたらよいのかを見ていきます。

Large bruce mars 583850 unsplash

同じ夢を見る原因

では、同じ夢を見る原因をみていきましょう。
同じ夢を見る原因には、以下の原因があります。

  1. 記憶の整理をしている
  2. 身体の不調からくるもの
  3. 眠りが浅いから
  4. 防衛本能が働いている
  5. 問題の解決をしている

続いて、同じ夢を見る原因を、それぞれ詳しくみていきます。

同じ夢を見る原因①:記憶の整理をしている

人は寝ている間に記憶の整理をしています。
脳は毎日、新しい記憶を取り込んでいきます。

そして、今までの古い記憶も残っているので、必要な記憶といらない記憶を整理しています。

その中には固定された記憶もあり、それらは脳から消えることはありません。

脳はこのように膨大な情報を毎日、不要なもの、必要なものに仕分けし、さらに、短い間記憶するもの、長期間記憶するものに分けています。

それらの処理をする際に、記憶をつかさどる海馬でさまざまなも情報が組み合わされて夢を見ると言われています。

そして、怖い夢を見た時には、起きてからも「あの夢、怖かった」と何度も内容を思い出して記憶してしまいます。

そのため、固定の記憶と脳が判断して同じ夢を見るのです。

同じ夢を見る原因②:身体の不調からくるもの

身体の調子が悪い、病気になった時には、うなされることがあるでしょう。
人は心身のどちらかの状態が悪いと夢を見ます。

それは、脳の中が不調な感情で支配され、頭の中で何度も反芻されることで、夢となって表れるのです。

そして、記憶として残ってしまい寝込んだ時にいつも同じ夢を見ることとなるのです。
また、体内でホルモンバランスが崩れている時にも夢をよく見るとされています。

ホルモンバランスの乱れによって精神的に不安定な状態になります。
それらが原因で夢を見るのです。

同じ夢を見る原因③:眠りが浅いから

夢を見る時は、レム睡眠状態の時です。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。

ノンレム睡眠とは完全に脳が休息していて、大脳皮質にあるニューロンの活動が低下している状態です。

しかし、レム睡眠とは、一部脳が活性化している状態なのです。
人間が寝ている時には、このレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。

つまり、レム睡眠は眠りが浅い状態、ノンレム睡眠は眠りの深い状態と言えます。

夢を見ると言うことは、レム睡眠状態なので、すなわち眠りが浅いということになります。

同じ夢を見る原因④:防衛本能が働いている

脳の中は常に防衛本能が働いていると言われています。
いわゆる、危険に対する意識を常に持って、何かあったときに備えているのです。

それは睡眠時も同じで、地震が起こった、大きな音がしたときに、すぐに目覚めて身体を起こしたりするのは、防衛本能が働いているからです。

一度不快な夢を見るとします。

それを日中、何度も思い出して記憶の定着ができてしまうと、寝ている間もその危険や不快さから身を守るために、脳が繰り返しどのようなことがあったのかを確認してしまい、それが夢となって出てきてしまうのです。

同じ夢を見る原因⑤:問題の解決をしている

日常生活に何か問題を抱えている時は、脳の中で解決策を見出そうとします。
それは寝ている時も同じです。

よく、次の日が演奏の発表会であれば、前の日に演奏をしている夢を見たり、緊張している夢を見ます。

それは、「明日の演奏会で緊張しないようにするにはどうしたらよいか」「うまく演奏するにはどうしたらよいか」と問題を抱えてしまうからです。

思えば思うほど夢に出てきてしまうのは、思ったことによって脳はそれを解決しようと働いてしまうからなのです。

本番でも緊張しない人が「昨日はよく眠れた」と言っているのはそのためなのです。

<下に続く>

同じ夢を見るときの深層心理

ベッドで寝ている女性

では、同じ夢をみるときの深層心理をみていきましょう。
同じ夢をみるときの深層心理には、以下の心理が考えられるでしょう。

  1. 強い願望がある
  2. トラウマを抱えている
  3. 眠りの質が落ちている
  4. 精神的に追い詰められている
  5. ストレスがたまっている
  6. 思春期である

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

同じ夢を見る心理①:強い願望がある

やりたいことがある、叶えたい夢があるなど、強く心で願っている事があると夢となって現れます。

日頃から目標や野望がある人は、強い信念を持って心の中で繰り返しそれを唱えています。

それらが脳の記憶に刷り込まれて、長期記憶として保存されています。
そのため、夢となって何度も見ることになるのです。

その夢は、実際に願望が叶っているシーンならば、本当に自分の中で叶えたい願望なのでしょう。

同じ夢を見る心理②:トラウマを抱えている

過去に何かをきっかけにトラウマになるようなものが心の中にありませんか?
それらが投影されて夢に出てきています。

幼少期の嫌な記憶や大きな事故にあったときの記憶など、物事が大きければ大きいほど心にダメージを与えてしまい、記憶として強く残ってしまうのです。

辛いので忘れよう、忘れたいと思っても、一度強烈に記憶されたものは、なかなか消えないのです。

何度も夢で出てうなされるようならば、専門機関に相談に行くのも良いでしょう。
なぜなら、そのトラウマによって心が癒されない状態だからです。

同じ夢を見る心理③:眠りの質が落ちている

脳が眠りの浅い状態に夢を見るので、睡眠自体の質が低下しています。
良く考えてみると、身体調子がよくなかったり、最近疲れていると感じていませんか。

自分では気付いていなくても、身体は正直なのです。
それが要因で眠りの質が落ちていて夢を見る条件がそろっているのです。

そして、身体のどこかに不調があると、身体は中からサインを出す場合があります。
それが、寝付けない、眠れない、寝ても疲れが取れないなどです。

一度、健康面を確認してみましょう。

同じ夢を見る心理④:精神的に追い詰められている

何か大切な本番を控えている、緊張する場面が近々ある、継続的に問題を抱えているなど、精神的に負担があると夢となって出てきます。

そうなると、追いかけられる夢、高いところから落ちる夢、走っても走っても速く走れない夢など、内容的にも追い詰められている、恐怖を感じる内容になってしまいます。

心の負担を取り除くことでそれらの夢からは解放されるはずです。

同じ夢を見る心理⑤:ストレスがたまっている

ストレスがたまっていても、自覚症状がない場合があります。
そのため、そのまま放置されて精神的にダメージを受けるのです。

ストレスがたまっていると自覚があれば、カラオケに行ったり、美味しいものを食べたり、寝たりしてストレスを発散しようとします。

しかし、自覚がないとそれさえしないのです。
そういうストレスフルの状態では同じ夢ばかり見てしまうでしょう。

そんな時には好きなことや熱中できることに時間を作ります。
きっと、そういった時間が足りないのです。

同じ夢を見る心理⑥:思春期である

思春期になると大きな心の変化があります。

とてもナイーブになり、通常ならば何も感じないことでも敏感に感じ取ったり、心の葛藤も起こります。

精神状態が安定しない時期は脳内の状態も安定していません。
同じ夢を何度も見たり、内容にも統一性がなかったりします。

一度も行ったことない場所やシーンも出てきて混乱することもありますが、それらは思春期だから仕方がないと割り切って、深く考えないようにすることです。

<下に続く>

同じ夢がもつ意味

繰り返す夢の内容によっては、さまざまな意味があります。それらを見ていきます。

同じ場所

いつも同じ場所が出てくる、しかも、その場所には行ったことがないとなると、少し不気味でしょう。

まずは、行ったことのある場所の場合は、その場所に対して思い入れがある、強烈な出来事があったことが理由です。

そして、行ったことのない場所の場合はこれから始まる暗示とも言われています。
これから新しいことが起こる、人生の分岐点が近いという意味です。

どちらかといえば、希望的なことが予想される夢なのです。

同じ異性

異性が毎回出てくるけど、知らない人という時もあるでしょう。
まだ、出会ったことがない人ならば気になります。

それは、これからキーパーソンと出会うという暗示です。
キーパーソンといっても将来の恋人とは限りません。

もちろん、それが人生の伴侶である可能性もありますが、ビジネスや生活に影響や変化を与える人の可能性もあるのです。

何らかの出会いがあると考えると、その夢も楽しく見れることでしょう。

感触がある

夢に何らかの感触があったと言う人も少なくありません。
手が熱かった、食べ物が美味しかった、痛かったという感覚を感じる人もいます。

感覚とは視覚、聴覚、嗅覚など、さまざまなものがありますが、どの感覚に意識が重点を置いていたかになります。

例えば寝ている時にベッドから落ちて、それが夢の中では高いところから落下し身体を強打したという場面になります。

その時、身体は痛いと感じる感覚があります。
でも、ベッドから落下していないと、痛いという感覚はないでしょう。

夢自体も実際に視覚を使って見ているわけではありません。
目を閉じているので当然です。

そのため、感触があるというのは、たまたま何かに触れていたりすることが原因です。

予知夢

これから起こることを予言した内容だったり、夢で見たことが現実になることを予知夢といいます。

これを見る原因は解明されておらず、偶然という説や第六感や超能力が原因という説もあります。

これは、夢を見ると言うこと自体、完全に解明されている事ではないので、不明な部分も多いのです。

<下に続く>

同じ夢が怖いときの対処法

ベッドが置かれた寝室

では、同じ夢が怖いときの対処法をみていきましょう。
同じ夢が怖いときの対処法には、以下の対処法があります。

  1. ストレスを発散する
  2. 寝室の環境を変える
  3. 体調を見直す
  4. 深い眠りを心がける

続いて、同じ夢が怖いときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

同じ夢が怖いときの対処法①:ストレスを発散する

精神的にストレスがかかっている時に怖い夢を見てしまいます。
そのため、日頃のストレスを発散するように心がけましょう。

自分にとってストレスを解消できることならば問題ありません。

旅行、運動、食事、ドライブなど、自分にとってすっきりするもの、楽しめるものが重要です。

心が癒されれば怖い夢も見なくなります。

同じ夢が怖いときの対処法②:寝室の環境を変える

一度、寝室の環境を見てみましょう。

寝室が明るすぎる、直射日光が当たる、騒音、気温が低すぎる、または高すぎる、ベッドがかたい、狭いなど、少しでも不快と感じるものは排除していきます。

不快と感じるものは身体にもストレスを与えています。
それが毎日となると怖い夢にも繋がります。

快適な寝室を環境として整えることで、快眠が得られ夢もみなくなるのです。

同じ夢が怖いときの対処法③:体調を見直す

身体に不調をきたすと夢を見やすくなります。
身体とは心身ともに健康であることが大切です。

どこかに支障をきたしていることで、身体からの警告が出たり、精神的な疲れから脳が刺激されたりすることで夢を見てしまいます。

それらを整えることで精神的にもに肉体的にも安定しぐっすりと眠ることができるのです。

同じ夢が怖いときの対処法④:深い眠りを心がける

健康な人は睡眠サイクルがきちんと繰り返されていますが、そうでない人は、この睡眠サイクルが乱れるのです。

いわゆる、眠りが浅いという状態になるのです。
眠りが浅いレム睡眠では夢を見てしまう原因になります。

深い眠りが確保されることで、夢も見にくくなるのです。

深い眠りを実現するには、身体の調子を整え、ストレスを抱えず、良い環境で眠ることが基本です。

<下に続く>

コントロールして同じ夢を見られるか

良い夢を見た時には同じ夢を見たいと思うことでしょう。
では、どうすれば夢の続きや同じ夢を見れるのでしょうか。

必ず実現するとは限りませんが、可能性としてはその夢の記憶を定着させることです。

夢は海馬に記憶されることにより見るので、必要な記憶ということを脳に認識させるのです。

もう一度見たい夢を見たらすぐにメモや日記に内容を書くようにします。
できるだけ詳しく、イラストなどを入れると尚良いでしょう。

そうすることで、脳に記憶が定着し、再び見る事ができるかも知れません。

<下に続く>

同じ夢を見る原因と心理、対処法のまとめ

空を飛ぶ鳥

同じ夢を見るには理由があります。

その時の心理状態や過去の出来事が要因となっているので、夢を見た時にはどのようなことが原因になっているかを考える材料にするのも良いでしょう。

それによって、ストレスがたまっている、叶えたい願望があるなど、少しでも自分の役に立てば、夢を見るのも楽しくなるでしょう。

Thumb minkane logo
written by

「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。

関連記事
おすすめ記事
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line