みんなのお金ドットコム | お金のコトをもっと身近に
2018/07/20

世帯年収400万・500万の生活レベル!住宅ローンや貯金術も紹介

年収が400万円、500万円あると聞くと羨ましいと感じる人も多いかもしれませんが、それが世帯年収となるとまた話は変わってきます。
一人暮らしの年収400万円、500万円と、子供が2人いる年収400万円、500万円の人では生活はかなり変わります。

また実際年収400万円、500万円の人の手取り額や貯金の目安は一体いくらくらいになるでしょう。
今回は年収400万円、500万円の人についてくわしく解説します。

Large photo 1493479874819 4303c36fa0f9

世帯年収400万・500万の割合

世帯年収400万円、500万円の全体から見た割合は約6%となっています。
ちなみに所得金額別にみた平均世帯年収は約550万円となっていますので、世帯年収が400万円、500万円というのは平均より少し低いといえます。

しかしやはり世代でも年収でもかなり変わるものです。

29歳以下の世帯年収が約300万円、30歳から39歳が約550万円、40歳から49歳が約680万円、50歳から59歳が約730万円。

60歳から69歳が約540万円、そして70歳以上が約410万円となっています。
自分の世帯年収が低いかどうかというのは、世代別もくわえて比べてみるとよく分かるでしょう。

<下に続く>

世帯年収400万と500万ではどう違う?

年収の100万円の違いとはどれぐらいの変化があるのかあまり分からないかもしれません。
年収と手取り金額は違うのは誰もが知っているはずですが、世帯年収で実際の手取り金額といわれてもすぐに思い浮かばない人が多いはずです。

手取り金額というのはその人の住んでいる地域、また扶養家族の数で変わります。
しかしざっくり計算すると年収400万円の人の手取り額というのは税金としてひかれるのが約79万円で、手取り金額は約321万円となります。

そして年収500万円の人はひかれるのが約102万円で手取り金額は約398万円です。
年収が100万円違うと言っても、手取り金額でいえばその差は約77万円となります。

単純に12か月で割った場合、毎月6万円ほどの差がある事になりますが実際のところはボーナスなどもありますので、生活レベルが大きく変わるわけではないといえるでしょう。

<下に続く>

世帯年収400万・500万の生活レベル

世帯年収400万

手取り年収が約321万円ですから、ボーナスがない場合で12か月でわると手取り月収は約27万円となります。
もしもボーナスが年2回で計3か月分あるとすれば、15か月でわることになりますので、手取り月収は約21万円です。

余裕のある暮らし、とはまだまだ言えない金額と感じる人が多いのではないでしょうか。

世帯年収500万

手取り年収が約398万円ですから、ボーナスがない場合で12か月でわると手取り月収は約33万円となります。
もしもボーナスが年2回で計3か月分あるとすれば、15か月でわることになりますので、手取り月収は約27万円です。

余裕のある暮らし、とはまだまだ言えない金額と感じる人が多いのではないでしょうか。
一人暮らしかどうか、また地方か都市部かでもかなり生活レベルは変わっていくといえるでしょう。

<下に続く>

世帯年収400万・500万の住宅ローンの目安

世帯年収400万

住宅ローンはやはり借金ですので借り入れにも適正な金額というのがあります。
年収400万円の人は家を買うなんて無理だと思う人が多いかもしれませんが、上手にローンを利用すれば賃貸にすみつづけるよりも便利であるとはいえるでしょう。

住宅ローンが毎月の手取りの40%近くを占めている、という人も多く年収400万円で考えれば手取り月収が27万円の場合であれば月に約11万円、そして21万円の場合は約8万円となります。

しかし実際にこの金額を支払うというのはかなり生活が苦しくなる可能性があります。
そのためできる限り安い住宅ローンの借入先を見つけることが重要かもしれません。

世帯年収500万

年収500万円の人の場合は、手取り月収が33万円であれば約13万円、そして手取り月収が約27万円の場合は月に約11万円となります。
ローンの返済は毎月の固定支出となりますので、生活にダイレクトに影響します。

そのためこれが限界金額と考え、できればもう少し安くできるようにした方がよいでしょう。
またボーナスがあるのであれば、ボーナスもローンの支払いにあてる事が、早くローンを返済する事につながります。

<下に続く>

世帯年収400万・500万の家賃の目安

世帯年収400万

家賃の目安というのは、手取り月収の約30%といわれています。
そう考えると、年収400万円の場合で、手取り月収が27万円の場合で約8万円、そして21万円の人で約6万円となります。

地方であればファミリー物件もこの金額で見つかるかと思いますが、都市部ではなかなか難しい金額です。
この金額でのファミリー物件はやはり駅から遠かったり、年数が古い物件であったり、とどこか妥協して見つけないといけなくなるかもしれません。

世帯年収500万

世帯年収500万円の場合の家賃の目安は手取り月収が33万円の人で約10万円、27万円の場合で約8万円となります。
手取り金額によって家賃の目安は変わりますが、賃貸物件のうちができるだけ金額を抑えたいと感じる人が多いはずです。

毎月の固定支出を減らす事は一番の節約になりますし、減らせばその差額の分生活が楽になる、また貯金ができるという事になるからです。

<下に続く>

世帯年収400万・500万の車の目安

世帯年収400万

車の金額の目安というのは年収の約半分と言われています。
そう考えると年収400万円の人は200万円ほどの車が目安になります。

しかしそれも家族が何人いるのかや、家賃の金額によって変わります。
貯金で車を一括で購入できるというのであれば良いのですが、車もローンとなれば家賃や住宅ローンとあわせて固定支出が毎月かなりの金額となります。

世帯年収500万

同じように考えると車を購入する目安の金額は約250万円となります。
車の金額というのは様々ですし、車が好きな人、あまり何も気にせず生活に便利なものを購入するという人もいます。

決してどれが正しいというわけではありませんが、やはり年収と自分の暮らしを考えたうえで、生活が苦しくならないようにするべき、といえるでしょう。

<下に続く>

世帯年収400万・500万の貯金の目安

年収のうち貯金するお札

世帯年収400万

貯金は収入の1割から2割が目安といわれています。
そのため年に40万円から80万円が目標となるでしょう。

もちろん固定支出などにもよりますが、月収で考えれば毎月手取り月収が27万円の人は約3万円から6万円、そして21万円の人は約2万円から
4万円が目安となります。

やはり扶養家族の人数などによっても生活の支出はかわりますし、貯金できる金額も変わりますが、これを目安として考えれば目標を定める事ができるでしょう。

世帯年収500万

年収500万円の人の場合ですが、年でいえば約50万円から100万円となります。
月収が役33万円で月に約4万円から8万円、そして27万円の場合約3万円から6万円です。

固定支出と貯金額を計算すると、残る金額はあまり多くないはずです。
それで更に生活にかかるお金をひけば、まだまだ余裕のある暮らしとはいえないでしょう。

<下に続く>

世帯年収400万の貯金術

では、世帯年収400万の貯金術をみていきましょう。
世帯年収400万の貯金術には、以下のものがあります。

  1. コンビニに寄らないようにする
  2. 物を購入するときはワンクッション置く
  3. ざっくりでもお金の流れを把握する
  4. 自分が何にお金を使用しているかを理解する
  5. 将来設計をたて未来の計画をたてる
  6. 貯金の具体的な目標金額を決める
  7. 交際費を逆算する
  8. 固定支出を減らす

続いて、世帯年収400万の貯金術を、それぞれ詳しくみていきます。

世帯年収400万の貯金術①:コンビニに寄らない

贅沢はしているつもりはないのに貯金ができないという人の特徴は、コンビニなどについ寄る習慣がある人です。
レシートを見直せば、コンビニのレシートがたくさんで驚く人もいるでしょう。
1回の支払いは多くないとしても、毎日のように寄ってしまえばやはりかなりの金額となります。

その習慣は見直すべきでしょう。
コンビニというのは基本的に定価の金額なので高いということもありますし、ついつい不要なものを購入してしまうものです。

1回の金額が小さいために気づきにくいため自分がどれくらいコンビニに寄っているか、そこでどれくらい使用しているか1週間分でも計算してみると良いかもしれません。

世帯年収400万の貯金術②:物を購入するときはワンクッション置く

衝動買いしやすい人は大きい金額であれば気づきやすいのですが、小さいものを衝動買いしてしまう人もいます。
簡単なことでいえば、スーパーなどで普段の生活からすれば贅沢と思えるようなものでもつい欲しくなると購入してしまう事です。

本来は買うはずがなかったものでも見かけてほしくなるとつい購入してしまう人は気を付けなければいけないでしょう。
衝動買いはその時の感情が強いため、ワンクッション置いて帰宅するだけでもその欲望はおさまっていて忘れてしまう事が多いものです。

何かを購入したい、と思った時にはあえてワンクッション置くようにするとよいでしょう。

世帯年収400万の貯金術③:ざっくりでもお金の流れを把握する

貯金が貯まらない、という人はやはりお金の流れを把握していないものです。
月のうちで何日に何の支払いがあるか、ということもあまり知らない人が多いでしょう。

一度しっかりとその日にちなども見直して、きちんと計画的にお金の管理ができるようにしなければいけません。
まずはざっくりでも良いので、自分の支出と収入の流れを把握できるようにしましょう。

きちんとした家計簿はつけられない、という人は端数をとばして携帯アプリなどで管理する、というだけでも流れは見えてくるものです。

世帯年収400万の貯金術④:自分が何にお金を使用しているかを把握する

お金の流れを把握して、更にできれば自分が何にお金を一番使用しているのかを把握しましょう。
特に食費や交際費などは見直してみると思った以上に使いすぎている場合があるものです。

節約しよう、と思っても自分が何にお金を使用しているのかを把握できていなければその出費を抑えることはできません。
項目別でも良いのでなんとなく自分が何に使用していてどうすれば減らせるかを考えましょう。

世帯年収400万の貯金術⑤:将来設計をたて未来の計画をたてる

将来の計画をしっかりと立てるのは自分の事を見直すきっかけにもなります。
もちろん人生は変動するかもしれませんが、今の時点での理想を考えるのです。

特に大きな結婚や、出産、更に老後など色々なライフイベントをなんとなくでも想定し、そこにいくらかかるかも調べてみましょう。
そうして逆算すれば、自分はその年齢にどれくらいの貯金が必要で、残りの年数ではいくら貯めなければいけないのかが分かります。

そうすれば、月に貯金する目標金額も設定できるのです。

世帯年収400万の貯金術⑥:貯金の具体的な目標金額を決める

貯金をするとざっくりと思っても、具体的な目標がないとモチベーションがあがらないでしょう。
また節約してちょこちょこ貯める、というのもよいのですが、できればやはり毎月いくら貯める、と決めてその目標に近づいていくといった喜びがある方が貯まりやすいのです。
人生計画もそのために役立つものです。

まずは具体的に見直し、考える、という事が必要です。

世帯年収400万の貯金術⑦:交際費を逆算する

お金の事、というのは目の前のことばかりで考えてしまい「なんとかなる」とおもいがちです。
しかしお金を管理するためには逆算するという事がとても有効になってくるのです。

たとえば交際費などは、自分の月の固定支出を抜いた金額の生活費からいくら使用できるか考えます。
そして遊びに行けば1回でいつも大体いくら使用するのかと考えるとより分かりやすいでしょう。

もし交際費が月に1万円で、いつも遊びに行けば5000円使用する、というのであれば遊びに行ける日は月2回となります。
そう考えると予定をいれる時にも月2回を目安にしようと自分を律する事も出来るのです。

世帯年収400万の貯金術⑧:固定支出を減らす

支出でいちばん辛いのは固定支出かもしれません。
毎月その金額が減る、という事は実際自由につかえるお金も固定されます。

その中で使用する金額が流動するとはいえ、金額は収入が増えなければいつまでも増えません。
ちょこちょことその中で節約するよりお大きな金額である固定支出を減らすことで生活が楽になるのはもちろん、そのお金を貯金にまわす、という事も出来るのです。

<下に続く>

世帯年収500万の貯金術

年収が高い人の財布

では、世帯年収500万の貯金術をみていきましょう。
世帯年収500万の貯金術には、以下のものがあります。

  1. 先取り貯金をする
  2. 共働きであれば一人の収入には手を付けないようにする
  3. 不要なものにお金を支払っていないか見直す
  4. 外食の頻度を見直す
  5. ローンを見直す
  6. 旅行などの目標をたて小銭貯金をする
  7. 嗜好品を減らす
  8. 不要なものは売る

続いて、世帯年収500万の貯金術を、それぞれ詳しくみていきます。

世帯年収500万の貯金術①:先取り貯金をする

年収が500万円となるとなんだか余裕があるように感じるかもしれませんが、実際のところ税金などがひかれれば、決して高い金額ではありません。
特にこどもが多い家庭はより厳しくなるでしょう。

そのために先取り貯金は必須となります。
つい余裕を感じて毎日の日常生活での支出をひきしめられない人が多いのです。

元々固定支出の一部として先取りして貯金をし、残った金額で暮らせるようにやりくりするのがベストでしょう。

世帯年収500万の貯金術②:共働きであれば一人の収入には手を付けないようにする

世帯年収ですので、もし共働きの場合は少ない人の方の収入には手を付けず生活するようにしてみれば、みるみる貯金は貯まっていきます。
あると思うとついつい使用してしまうものですが、ないと思えばその中でなんとかやりくりしようとするはずです。

過度な節約をするという事はおすすめできませんが、夫婦で話合いをして今後のためにひとりの収入は貯金用にすると良いかもしれません。

世帯年収500万の貯金術③:不要なものにお金を支払っていないか見直す

たとえばスマホ代なども最近はとても高いものです。
世帯となれば何台も契約しているでしょうから、スマホに支払う金額がかなりの割合という家庭もあるはずです。

最近は格安SIMなどもありますので、そういったものや家族で乗り換えて割引のあるキャンペーンにするなど、自分が普段当たり前のように使用しているもので、お金を減らせるものがないのか見直してみましょう。
毎日ついお茶を市販で購入してしまう、という人などもお茶を沸かす習慣をもつだけで大きな節約となります。

見直しをしたうえで、できることから始めていって習慣づけていくとよいでしょう。

世帯年収500万の貯金術④:外食の頻度を見直す

共働きで疲れていたり、稼いでいるんだし、という気持ちでいるとついつい外食が多くなってしまう事も多いでしょう。
自炊をする人なら分かりますが、やはり外食はとても高いものです。

料理をしない人とする人では、食費にはかなりの差があります。
料理が得意ではなくとも毎日していく事で上達するものですし、趣味のように楽しくなっていくかもしれません。

また外食は頻度を抑えることで、逆にエンターテイメント的にご褒美的な楽しみとして捉えることもできます。
そんな気持ちでいた方が、外食に出掛けるのも楽しくなるのではないでしょうか。

世帯年収500万の貯金術⑤:ローンを見直す

大きな負担となるローンですが、やはり借金ですのであまり長くは続けたくないものです。
これがなくなれば楽になるのに、と感じる人も多いでしょう。
ローンを複数組んでいる人などはおまとめローンなども視野にいれても良いかもしれません。

もちろんきちんと話をきいて損しないにしないといけませんし、借り換えをする時もちゃんと重要事項は確認する事が必要とはなります。
しかしずっとそうだから、と当たり前のように続けるのではなく少しでも生活の負担を減らせるようになるような方法を模索してみると新しいはっけんがあるかもしれません。

世帯年収500万の貯金術⑥:旅行などの目標をたて小銭貯金をする

節約や貯金、となると楽しくない事のように感じるかもしれません。
先取り貯金をする一方で、自分の楽しみのために小銭貯金をするとよいでしょう。

貯金箱をつくり、そこに目標を書いたり、行きたい旅行先や欲しいものの写真などを張り付ける、というのも良い方法です。
小銭貯金は意外と知らない間に貯まっていくものですし、先取り貯金のように銀行に預けて見えないものと違い目に見える貯金です。

毎日目にすることで、貯金をする事へのモチベーションアップにもつながります。
楽しみながらすることで貯金や節約へのマイナスイメージを減らしていきましょう。

世帯年収500万の貯金術⑦:嗜好品を減らす

嗜好品というのは大きな金額をしめるわりに、残るものがないものです。
煙草やお酒などはやはり消えていくものですし、しかしその割に毎日の習慣になっている人もいます。

毎日続けるには高い金額であると一度計算してみるとよく分かるかもしれません。
煙草なども年々値上がりしていますし、やはり健康に害があるものでもあります。

毎日1箱吸う人であれば、450円のタバコで毎月1万4000円ほどを使用している事になります。
かなり高い金額だと感じるのではないでしょうか。

そのお金を貯金する事ができれば、1年で16万4000円もの貯金となるのです。

世帯年収500万の貯金術⑧:不要なものは売る

最近はアプリなどでも気軽にオークションやフリマをする事ができます。
もちろんネットでのやりとりですので、気を付ける必要はありますが、使用していない不要なものなどは捨てるよりも売るという選択肢をしてもよいでしょう。

そしてそのお金はそのまま貯金をする、とすれば知らない間に貯金ができているはずです。

<下に続く>

世帯年収400万・500万の生活レベル!住宅ローン/車/貯金術のまとめ

年収というのは気になるもののあまり人には聞けないものですし、想像するしかないものです。
しかしその実際のところについて数字で具体的に知っておくだけで、かなり生活の過ごし方は変わってくるでしょう。
お金について現実と向き合うのは辛い事もあるかもしれませんが、時にはそれが必要という事をわかっておきましょう。

Thumb minkane logo
written by

「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。

関連記事
おすすめ記事
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line