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2018/07/23

月給35~40万の人の手取りや年収!年齢の割合や職業は?

日本も現代は格差社会が進んでいます。
サラリーマンにとって毎月の月給の多寡は生活レベルに直結する問題ですよね。

ここでは以下に、月給35万円~40万円のレンジの人の実際の月々の手取り額や年収額、引かれる税金などを具体的に考察していきます。
その上で、月給35万円稼げる仕事や月給40万円稼げる仕事を紹介していきましょう。

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目次

月給35~40万、それぞれの手取り額は?

月給から引かれる税金の種類

給与所得者である以上は、毎月然るべき税金を給料から支払っていきかなくてはなりません。
一般的には、年次でまとめて支払う給与所得者というのはほとんど存在せず、年収分を月毎に分配した月給から税金も月毎の該当税率の支払い分が天引きされていきます。

給与所得者であるサラリーマンが毎月天引きされる税金は2種類です。
一つ目は、給与そのものにかかる税金である所得税(国税)、二つ目は住んでいる都道府県や地方自治体に支払う税金である住民税(地方税)です。

通常の給与所得者(会社員)であれば、これらの税金に加えて、健康保険料や厚生年金、雇用保険といった社会保険料も併せて天引きされるのが普通です。

月給35万円の場合

月給35万円の給与所得者の場合、毎月どれぐらいの金額が給料から天引きされ、どれぐらいの実際の手取り額になるのでしょうか?
まず、前提として扶養家族無しで東京都に住んでいるサラリーマンと仮定して数字を出してみましょう。

額面金額35万円の月給に対してまずは、源泉所得税は8250円引かれます。
次に、健康保険料が17820円、厚生年金が32940円、雇用保険が1050円引かれます。

これだけの天引き額で、住民税は自分で年末にまとめて納める会社もありますが、住民税も月々天引きされる場合には、これらに加えて15569円天引きされます。
合計で、毎月75629円が天引きされ、手取りの給与額は、274371円となります。

尚、東京都以外の月給35万円の人は住民税等が若干変わってきます。

月給40万円の場合

では次に、月給40万円の給与所得者ではどうなるでしょうか?
この場合も、東京住みで扶養家族無しの東京の会社に勤めるサラリーマンを想定して数字を出してみましょう。

額面金額40万円の月給に対し、源泉所得税が11610円かかります。
加えて、健康保険料が20295円、厚生年金は37515円、雇用保険1200円も天引きされます。

住民税も併せて天引きされる会社の場合であれば、これに加えて住民税が18849円加算されて天引きされます。
合計で、89469円の天引き額合計となり、月給40万円の人の手取り額は、310531円となります。

この場合にも、東京都以外の月給40万円の人は住民税等の額が多少他割ってきます。

<下に続く>

月給35~40万、年収はいくら?

月給35万円の場合

額面の月給額が35万円の場合、その年収はいくらなのでしょうか?
正社員であってもボーナスの無い会社であれば、額面の年収は、35(万円)×12(月)=420(万円)となります。

ボーナスが年間3ヶ月出る会社の場合には、35(万円)×15(月)=525万円となります。
手取り年収となると、前者は、27.4(万円)×12(月)=328.8(万円)、後者は27.4(万円)×15(月)=411(万円)となります。

月給40万円の場合

額面の月給の金額が40万円の場合の年収はどれくらでしょうか?
ボーナスの無い給与所得者であれば、40(万円)×12(月)=480(万円)になります。

ボーナスが年間3ヶ月支給されるケースだと、40(万円)×15(月)=600(万円)になります。
手取り年収は、前者が、31(万円)×12(月)=372(万円)、後者が、31(万円)×15(月)=465(万円)となります。

<下に続く>

月給35~40万を稼ぐ人の年齢は?

月給35万円の場合

実は月給35万円という給与は、日本人全体の給与所得者の平均金額に極めて近い数字になります。
これは平均値であって、実際の数的な最ボリュームゾーンである中央値とは少しズレがあります。

中央値はもっと低い金額になります。
月給35万円を稼ぐ人が最も多い年齢は、男女別や学歴別で大きな差があります。

男女だけで分けると、月給35万円を稼ぐ人が最も多い男性の年齢は、36歳であり、女性で月給35万円を稼ぐ人が最も多い年齢は、48歳になります。

月給40万円の場合

月給40万円を稼ぐサラリーマンは、平均的なボーナスの出るケースだと、年収は600~650万円程度になるのが普通です。
この年収を稼ぐ給与所得者は、男女別ではどの年齢がもっとも多いのでしょうか?

男性の場合では、43~45歳、女性の場合では、50歳前後が最も多くなっています。

<下に続く>

月給35万円稼げる仕事

月給35~40万円あれこれその2

月給35万円稼げる仕事には、以下の5つがあります。

  1. 警察官
  2. 通訳
  3. アートディレクター
  4. システムエンジニア
  5. 薬剤師

では、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

月給35万円稼げる仕事①:警察官

平均月給がおよそ35万円になる仕事の第一として挙げられるのが、国民の安全を守る仕事である警察官です。
警察官は、キャリアと呼ばれるトップエリートの警察庁に属する国家公務員を除けば、各都道府県警察所属の地方公務員であり、各都道府県警察本部が行う警察官採用試験に合格すれば警察官になることができます。

警察官全体の平均月給はだいたい35万円程度となっています。

月給35万円稼げる仕事②:通訳

職業の平均月給が35万円前後の仕事として次にご紹介するのが、通訳の仕事です。
通訳は、書類や記事など文書を訳すリーディングの高い能力が求められる翻訳に対し、高いリスニング能力が求められる職種です。

通訳には、ざっくり分けると3つのスタイルがあります。
第一が、外国語で話している人のスピーチをその場で同時に日本語に訳して話す同時通訳、次が、発信者が外国語でスピーチしている間は、ずっとメモを取って話をまとめ、話が一段落したらまとめて日本語に訳して話す逐次通訳、そして、聞き手の近くに位置し耳元で外国語で発信者の語っている内容を日本語に訳してささやくウィスパリング通訳です。

いずれにしても、非常に難易度の高い仕事と言えるでしょう。

月給35万円稼げる仕事③:アートディレクター

平均月給が約35万円程度になる職業として次に紹介するのが、アートディレクターです。
アートディレクターという職業は、雑誌やWebサイトなどの発信物において、視覚表現のレイアウトやセレクトなどにおける統括責任者の琴です。

当然クリエイターとしての感覚を備えた上で、優れたバランス感覚やビジネスセンスも持っていないければ務まらない仕事です。

月給35万円稼げる仕事④:システムエンジニア

システムエンジニアも、職業としての平均月給が35万円付近になる仕事です。
俗にSEと呼ばれる様々なシステムの設計や開発を行う仕事に携わる技術者の総称です。

基本的に、クライアントと交渉をし、システムの基本設計を流れを決めるのが仕事であり、細かいプログラミングは自身で行うケースもありますが、原則として下部要員のプログラマーがSEの指示通りにやります。

月給35万円稼げる仕事⑤:薬剤師

知的専門職である薬剤師も、平均の月給が約35万円の仕事です。
周知のように、薬剤師になるには大学の薬学部で6年間学んだ上で、薬剤師国家試験に合格しなければ薬剤師免許を得ることはできません。

薬剤師にはざっくり分けて、製薬会社など企業の研究室で働くケース、
病院(医療現場)で医師や看護師とともに働くケース、そして、薬局やドラッグストアなどで働くケースの3パターンがあります。

<下に続く>

月給40万円稼げる仕事

月給40万円稼げる仕事には、以下の5つがあります。

  1. 獣医
  2. 高校教師
  3. 税理士
  4. 社会保険労務士
  5. ゲームプランナー

では、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

月給40万円稼げる仕事①:獣医

職業の平均月給が約40万円の職種としては、まず獣医が挙げられます。
獣医師とは、人間以外の動物の医師のことであり、獣医師免許の認可機関は農林水産省です。

獣医になるには、大学獣医学部もしくは農学部獣医学科を卒業し、国家資格である獣医師免許を取得する必要があります。
いわゆるイヌネコ病院と呼ばれるペット医院から、家畜全般を手掛ける産業動物臨床獣医師まで、その専門は多岐に渡ります。

月給40万円稼げる仕事②:高校教師

平均の月給が40万円前後の職業として次にご紹介するのは、高校教師です。
高校の先生といっても、都道府県立や国立や市立などの公立高校の公務員の一種である教師と、私立高校の教師があります。

多くの私学の場合には、その所在地のある都道府県の公立教諭の賃金に準ずるものがほとんどため、実際には公立と私立での賃金格差というようなものはほとんどありません。

月給40万円稼げる仕事③:税理士

職業の平均月給が40万円程度の仕事としては、税理士もその一つとして挙げられます。
税理士は、税務や会計のスペシャリストであり、社会の様々なシーンで活躍しています。

税理士になるには、国家試験に合格してその資格を得なければなりません。

月給40万円稼げる仕事④:社会保険労務士

士業が続きますが、社会保険労務士も職業の平均月給が40万円程度の仕事になります。
通称:社労士と呼ばれるこの仕事も、社会保険労務士法に基づく国家資格を取得した者のみが就くことができる職種です。

企業における労働問題から社会保険に関する諸問題まで、多岐に渡る業務を行う仕事です。

月給40万円稼げる仕事⑤:ゲームプランナー

ゲームプランナーも、全体の月給の平均が約40万円の仕事です。
ゲームプランナーという仕事の内容は、ざっくり言えば「ゲームを企画し考案していく人」のことです。

その仕事は、企画立案にはじまり、全体のプロジェクトの進行や運営の監理、そして最終的なクオリティチェック業務まで首尾一貫して工程に関わるのがゲームプランナーです。

<下に続く>

月給35万円~40万円に関するまとめ

月給35~40万円あれこれその3

月給35万円から月給40万円についての具体的な手取り額や、毎月引かれる税金や社会保険料の種類について考え、その上でどのような職種にこれらの月給に人々が多いか?などを掘り下げて考察してきました。

月給35万円~40万円という月給は、現代の日本の格差社会にあっては、そこそこの高い月給であり、悪くはない生活レベルが送れる人々でしょう。

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