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2018/08/07

苦しい借金生活に陥る原因・抜け出す方法!生活保護は受けられる?

安易な気持ちで消費者金融からお金を借りてしまう、贅沢な暮らしをやめられないといった理由で、苦しい借金生活に陥ってしまう人も少なくありません。
ただ、借金をせずに暮らしている人からすれば、「なぜ、そんなにお金を浪費してしまうのだろう」と疑問に思ってしまうものです。

そこで今回は、借金生活を送る人の特徴、苦しい借金生活に陥る原因や抜け出す方法について解説していきます。

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目次

「借金生活」とは

借金生活とは、毎月借金の返済に追われるような生活のことを指します。
借金の生活を送っている人は、自分の欲求を満たすために、安易な気持ちで消費者金融のカードローンなどに手を出してしまう傾向にあります。

そのため、借金が雪だるまのようにどんどん膨らんでいってしまいます。
そうなると、利息も高くついてしまい、利息を返済するのに一苦労で、元本を減らすことが難しくなります。

その結果、借金を全額返済するまでに長い年月を要するようになることで、苦しい生活から抜け出すことが難しくなってしまうのです。

<下に続く>

借金生活を送る人の特徴

借金生活を送る男性

では、借金生活を送る人にはどのような特徴があるのでしょう。
借金生活を送る人には、以下の特徴があります。

  1. ギャンブルにのめり込んでいる
  2. 収入に見合わない暮らしをしている
  3. 定職についていない
  4. 面倒なことを後回しにする

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴① ギャンブルにのめり込んでいる

借金生活を送る人には、まず、「ギャンブルにのめり込んでいる」という特徴があります。
こういった人は、楽をして大金を稼ぎたいという思いで、パチンコや競馬などのギャンブルにのめり込んでいる人も少なくありません。

もちろん、趣味として気持ちをリフレッシュさせる程度に楽しむくらいであれば、ギャンブルをすることに問題はありません。
しかし、ギャンブルにのめり込んでいる人というのは、「ギャンブルで一発当てて大金を得たい」と考えている傾向にあります。

そのため、最低限必要となる生活費までもギャンブルにつぎこんでいることも少なくありません。
また、仕事もせずにパチンコ屋に1日中入浸ってしまうことも、決して珍しいことではありません。

ギャンブルで勝ち続けることができるのであれば、パチプロのようにそれを仕事として生活をしていくこともできるかもしれません。
しかし、それができるのは、ほんの一握りの人しかいません。

したがって、大抵の人は、ギャンブルで負け続けて、負けた分を大勝ちして取り返そうとして、借金を繰り返してしまうのです。
また、ギャンブルには依存性があるので、ギャンブルをやめたくてもやめられず、気が付けば、莫大な借金を抱えていたということも少なくありません。

特徴② 収入に見合わない暮らしをしている

次に、「収入に見合わない暮らしをしている」という特徴があります。
普通の金銭感覚を持っていれば、収入の範囲内で生活しようと考えるものです。

しかし、借金生活を送っている人は、高収入でないにも関わらず、高級品を買いあさったり、何十万もする物件に住んだりと、収入に見合った生活ができていない人も少なくありません。
こういったケースは、過去に高収入だった人が陥りやすい傾向にあります。

これは、転職やリストラなどの影響で、収入が下がったにも関わらず、高収入だったころの生活水準を下げることができないのが原因です。
そして、そういった生活を続けた結果、やがて貯金が底をついて、消費者金融やクレジットカードのキャッシングに手をつけてしまうのです。

特徴③ 定職についていない

3つ目に、「定職についていない」という特徴があります。
無職で収入がなかったり、フリーターで収入が少なく不安定な状態ですと、それだけ、お金に困ることも多くなり、結果として借金をしてしまうことも少なくありません。

また、借金をして一時的にお金を手に入れても、それを返せるメドがないため、どんどん借金が膨れあがってしまうのです。

特徴④ 面倒なことを後回しにする

最後に、「面倒なことを後回しにする」という特徴があります。
そもそも、借金をしたとしても、返せるメドがきちんと立っていて、返済日までに全額返済できていれば、借金生活に陥ることはありません。

しかし、「後で返済すれば良い」、「何とかなるだろう」と甘い考えを持っていると、その間に借金はどんどん膨らんでいきます。
したがって、借金生活に陥ってしまう人は、現実から目を背け、今やるべきことを後回しにした結果、そのツケが回ってきていると言えるのです。

<下に続く>

借金生活に陥る原因

借金生活に陥る原因

では、借金生活に陥る原因をみていきましょう。
借金生活に陥るには、以下の原因があります。

  1. 借入限度額を自分のお金だと勘違いしてしまう
  2. 手元にお金がなくなったらすぐにお金を借りに行ってしまう
  3. 毎月返済できる金額を想定していない

続いて、借金生活に陥る原因を、それぞれ詳しくみていきます。

借金生活に陥る原因① 借入限度額を自分のお金だと勘違いしてしまう

借金生活に陥ってしまうのは、まず、「借入限度額を自分のお金だと勘違いしてしまう」という原因があります。
借入限度額とは、「あなたに〇万円までお金を貸せますよ」という金額に過ぎず、限度額まで借りれたとしても、そのお金は、期限までに返済しなければならないお金です。

それにも関わらず、借金生活に陥りやすい人は、そのお金を自分のお金だと勘違いしてしまう傾向にあるのです。
そのため、限度額がまだ残っているから、また後で返済すれば良いやと楽観的に考えてしまい、自分の口座からお金を引き出す感覚で、借金を繰り返してしまうのです。

その結果、複数の金融機関から限度額までお金を借りている状態に陥り、借金が返済できなくなってしまうのです。

借金生活に陥る原因② 手元にお金がなくなったらすぐにお金を借りに行ってしまう

次に、「手元にお金がなくなったらすぐにお金を借りに行ってしまう」という原因があります。
普通の人であれば、今月お金を使いすぎたと思えば、その時点で危機感を持ち、なるべくお金を使わないようにしようと考えるでしょう。

しかし、借金生活に陥りやすい人は、「借金をしても何とかなるだろう」という楽観的な考え方をする傾向にあります。
そのため、お金を使いすぎても危機感を持つことがなく、身の丈に合わない生活を続けてしまいます。

そして、手元にお金がなくなったら、自分の生活を改めようともせず、安易な気持ちでお金を借りに行ってしまうのです。
そのため、お金がなくなればお金を借りに行くという考えが身についてしまいます。

そして、やがては複数の金融機関からお金を借りるようになり、その結果、借金の返済ができなくなり、借金生活に陥ってしまうのです。

借金生活に陥る原因③ 毎月返済できる金額を想定していない

最後に、「毎月返済できる金額を想定していない」という原因があります。
借金生活に陥りやすい人は、「借金は期限までに返済しなければならない」という意識が欠けている傾向にあります。

そのため、期限までに全額返済できるかも考えずに、安易な気持ちで借金を繰り返してしまうのです。
しかし、借金をする際には、毎月の収入のうち、どれくらいの金額を借金の返済に充てるのか考え、いつまでに利息と元本を完済できるかと、返済までのプランを立てておく必要があります。

特に、金融機関からお金を借りた場合は、利息が発生します。
そのため、毎月きちんと返済できないと、利息ばかりが膨らんで、元本を減らせなくなり、借金の返済に無駄なお金と時間を使うことになってしまいます。

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お金の使い方が重要?借金生活から早く抜け出すためのコツ

借金生活から早く抜け出すためのコツとしては、まず、「利率の高い借入先から返済する」ことです。
借金の返済額は、借入した元本と、元本の残債額に利率を乗じて算出される利息の合計額です。

そのため、いかに、利息の負担額を減らせるかが重要なポイントとなってくるのです。
したがって、利率の低い借入先から返済するよりも、利率の高い借入先から返済することで、利息額を減らすことができ、効率的に借金を返していくことができます。

また、借金を完済までの期間が長ければ、その分利息額も膨らんでいくことを意味します。
そのため、「借金はできるだけ早く返済する」ことが重要となってくるのです。

したがって、ボーナスが入ったり、お金に余裕のある時は、いつもよりも多めに借金の返済に充てることで、利息額を減らすことができ、結果として返済期間を短くすることができます。

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借金生活から抜け出す方法

借金生活から抜け出した女性

では、借金生活から抜け出す方法をみていきましょう。
借金生活から抜け出す方法には、以下のものがあります。

  1. お金を借りることをやめる
  2. 現金しか持ち歩かないようにする
  3. 生活水準を下げる
  4. 無駄な出費を抑える
  5. 収入を増やす
  6. 借金を低金利のところに1つにまとめる
  7. 不必要な物を断捨離してシンプルに暮らす
  8. ギャンブルには絶対に手を出さない

続いて、借金生活から抜け出す方法を、それぞれ詳しくみていきます。

借金生活から抜け出す方法① お金を借りることをやめる

借金生活から抜け出すためには、まず、「お金を借りることをやめる」という方法があります。
当然のことかもしれませんが、これ以上お金を借りることをやめて、借金を増やさないことが大切です。

借金生活に陥った人は、借金を返済しようとして、別の金融機関からお金を借りてしまう人も多いです。
しかし、そういった手段で借金を返済していても、借入先が変わっただけで、借金自体を減らすことはできません。

また、ここで高金利の消費者金融からお金を借りてしまうと、余計に利息が膨らんで、借金自体を増やしてしまうことにもなりかねません。
したがって、どんな理由があろうとも、新たにお金を借りるようなことは絶対にやめておきましょう。

借金生活から抜け出す方法② 現金しか持ち歩かないようにする

次に、「現金しか持ち歩かないようにする」という方法があります。
クレジットカードは、支払いを後回しにできるので、現時点でお金がなくても、欲しい物を次々と手に入れることができてしまいます。

そのため、「お金を使っている」という感覚が麻痺してしまい、気づいたら莫大な金額を請求されたというケースも少なくありません。
したがって、こういったクレジットカードをはじめ、キャッシングローンのカードなどのカード類は全て捨てるようにし、現金だけを持ち歩くようにしましょう。

現金だけであれば、現時点で手元に現金がなければ買い物をすることができませんし、後になって、莫大な金額を請求されてしまう心配もありません。

借金生活から抜け出す方法③ 生活水準を下げる

3つ目に、「生活水準を下げる」という方法があります。
当然のことながら、収入に見合った生活を送らないと、借金の返済に充てるためのお金を作ることができません。

そのため、今よりも家賃の安い物件に引っ越す、高級品を一切買わない、外食をしないなど、生活水準を下げる努力をしなければなりません。
そして、生活水準を下げたことによって浮いたお金を、全て借金の返済に回すことが大切です。

借金生活から抜け出す方法④ 規則正しい生活を送る

4つ目に、「規則正しい生活を送る」という方法があります。
寝るのが遅い、栄養バランスの偏った食事が多い、家にこもってパソコンやゲームばかりしているといったダラダラした生活を送ることはやめましょう。

こういった生活を続けることで、ストレスをため込んでしまう原因となり、ストレスのせいで必要のないものまで無駄に消費してしまうことに繋がります。
したがって、早寝早起きをする、栄養バランスの取れた食事をする、適度に運動をして体を動かすことをおすすめします。

そうすることで、自分の心も律することができるようになり、借金の返済にきちんと向き合いながら、毎日を過ごすことができるようになります。

借金生活から抜け出す方法⑤ 収入を増やす

5つ目に、「収入を増やす」という方法があります。
収入を増やせば、その分、借金の返済に充てることができるので、元本を減らしやすくなり、借金生活から早く抜け出すことができます。

しがたって、残業を増やしたり、昇進して給料をアップさせるために一生懸命に仕事に取り組むことが大切です。
また、本業で収入が増えない場合は、空いた時間にアルバイトをしたり、自分のスキルを活かして在宅で仕事をするなど、収入源を増やすことをおすすめします。

しかし、収入を増やそうと思うばかりに、変な儲け話に引っ掛かることのないように気を付けましょう。

借金生活から抜け出す方法⑥ 借金を低金利のところに1つにまとめる

6つ目に、「借金を低金利のところに1つにまとめる」という方法があります。
借金生活に陥ってしまう人の多くは、複数の金融機関からお金を借りている傾向にあります。

複数の金融機関からお金を借りていると、どこからいくらお金を借りているのか分からないということも多いです。
また、高金利のところから借りていると、利息を返済するのに一苦労で、なかなか元本を減らすことができなくなります。

したがって、こういったケースの場合は、なるべく金利の低いところに借金を一本化させることが大切です。
そうすることで、利息の返済分を元本に充てることができるようになります。

また、自分の借金額がわかりやすくなるので、返済プランを立てるのが容易になるというメリットもあります。

借金生活から抜け出す方法⑦ 不必要な物を断捨離してシンプルに暮らす

7つ目に、「不必要な物を断捨離してシンプルに暮らす」という方法があります。
借金をしている身であれば、借金を早く完済させることを第一に考えなければなりません。

そのため、生活していくのに最低限必要となる物以外は、思い切って断捨離するようにしましょう。
断捨離をすることで、本当に必要のない物以外は買わないという考え方になり、物欲にかられて衝動買いしてしまうことがなくなるというメリットがあります。

そうすることによって、無駄な出費を抑えることができ、それで浮いた分のお金を借金の返済に充てることができます。

借金生活から抜け出す方法⑧ ギャンブルには絶対に手を出さない

最後に、「ギャンブルには絶対に手を出さない」という方法があります。
ギャンブルは大当たりすれば一瞬で大金を手に入れられますが、その分、投資したお金を失ってしまうリスクも伴います。

また、ギャンブルは、お店側が儲かるようにできています。
そのため、長い目で見ると、利益よりも損失の方が上回ってしまうことがほとんどです。

したがって、借金を返済するために一発当てようと考えるのではなく、地道に働いてコツコツと借金を返済するようにしましょう。

<下に続く>

借金生活でも生活保護は受けられる?

受給の可否

生活保護は、借金があっても受給することができます。
憲法25条では、すべての国民は最低限度の生活を営む権利があると定められています。

そのため、いかなる理由があっても、最低限度の生活さえも送ることができない状態であれば、生活保護を受給する権利は誰しもが持っているのです。

受給時の注意点

生活保護を受給する際には、必ずケースワーカーと呼ばれる人からの指導が入ります。
その時に、生活保護を受給するのではなく、自己破産を勧められることもあります。

なお、生活保護法によって、ケースワーカーからの指導に必ず従わなければならないと定められています。
そのため、生活保護の受給ではなく、自己破産をする可能性があることも視野に入れておかなければなりません。

また、生活保護費を、借金の返済に充てることは絶対にしないようにしましょう。
生活保護費は、国民の税金によって賄われているもので、あくまで、人間として最低限度の生活を送るために支給されるものです。

したがって、そのお金を借金の返済に使うというのは、生活保護制度の趣旨から大きく外れており、許される行為ではありません。

<下に続く>

苦しい借金生活に陥る原因・抜け出す方法!生活保護は受けられる?のまとめ

借金生活から抜け出した男性

まず、苦しい借金生活に陥っているということは、今まで安易な考えでお金を借り、返済を後回しにして現状から逃げてきたツケが回っているということです。
したがって、まずは、自分の生活を見直して、無理のない返済計画をたて、余ったお金を借金の返済に毎月充てることが重要なのです。

また、収入を増やすために仕事を掛け持ちしたり、借金を1つにまとめて利息負担を減らすなど、工夫を凝らすことも必要です。
ただ、どうしても借金の返済が苦しいというのであれば、最終的には債務整理をするか、生活保護を受給するという手もあります。

しかし、これはあくまで最終的な手段ですので、まずは、借金を返済するために自分のやれるだけのことを全てやる努力をすることが大切なのです。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
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