顔がでかい人の基準とは?
日本人の顔の大きさの平均は、男性で縦が20.05㎝、横が14.51㎝。女性の平均は縦が19.7㎝、横が13.77㎝です。
このように比較してみると男女での顔の大きさにそんなに大きな差が無いことが分かります。しかし男性の方が女性に比べてだいぶ大きく見えます。
それには骨の作りが関係しています。女性の方が顔の骨格が優しい作りで、頬骨の張りやあごの骨は男性の方が立派です。
また顎のえらも男性の方が張っている人が多い傾向にあります。このような理由から、女性より男性の方が顔が大きく見えてしまうひとつの要因であるといえます。
なので骨格の立派な女性はどうしても顔が大きく見えてしまうでしょう。また体とのバランスもあると思いますので、身長に対して頭の縦の長さとの比率も関係があると思われます。
頭の縦の長さの計り方としては、頭のてっぺんから顎の先までの長さで全頭高と言います。頭と身長の比率を計算すれば自分が何頭身か分かります。
日本人の頭身は現在7.3頭身と言われているので、この比率より頭身が低い数字の人は顔が大きく見えると言えます。
顔がでかいと感じる原因ってなに?
顔がでかい人の原因は以下の5つです。
- 面長
- 骨格が立派
- えらが張っている
- 顎のラインがない
- 下膨れている
それでは、詳しく見ていきましょう。
顔がでかいと感じる原因①:面長
顔が大きいのではとコンプレックスに感じてしまう人にとって、多い原因のひとつが面長という顔のかたちであるといえます。顔の大きさは身長などによってまちまちですが、頭身を出すときに必要になってくるのは、頭のてっぺんから顎の先までの長さである全頭高の長さです。
面長であると、どうしても全頭高が長くなってしまうので、頭身が低くなってしまい、結果として顔が大きく見えてしまいます。
顔がでかいと感じる原因②:骨格が立派
男性のように骨格が立派な人はどうしても顔が大きく見えてしまう傾向にあります。頬骨が高く、顎の骨もしっかりしているとどうしても大きく見えてしまうのです。
骨格が立派でも鼻が高いと外国人のようでバランスがとれるのですが、日本人らしい顔つきであると、どうしても立派な骨格の方に目が行ってしまうので大きく見えてしまうのです。
顔がでかいと感じる原因③:えらが張っている
顔が大きく見える原因のひとつに「えら」があります。ストレスなどで無意識に夜寝ている間に強く噛みしめたり、歯ぎしりをすると「えら」が発達してしまい顔が大きく見えてしまいます。
えらが張ると、顎周りの面積が広くなるため、顔の面積が広く見えてしまいます。また、えらが張ると顔が骨太に見えるため、がっちりとした印象を受けてしまいます。
「えら」は骨であると思っている方も多いようですが、えらは筋肉のこわばりで、力こぶのようなものなのです。なので噛み締めれば噛み締めるほどえらは張ってきてしまいます。
顔がでかいと感じる原因④:顎のラインがない
顔が大きく見える原因のひとつとして、顎のラインが無くなってしまうことがあげられます。丸顔の人など、顔にお肉が付きやすい人は気をつけなくてはいけません。
二重顎などになると顎のラインが綺麗に出なくなり、輪郭がぼやけるため顔が膨張して見えるようになります。丸顔の人は気をつけなくてはいけないと書きましたが、食べ過ぎによる体重増加であれば、それはただの肥満によるものです。
肥満の場合は誰しもが二重顎になる可能があるので、過度な食べ過ぎには気をつけましょう。
顔がでかいと感じる原因⑤:下膨れている
下膨れは顔が大きく見えてしまう大きな原因です。もともと骨格的には顔が大きくなくても、下膨れていると大きく見えてしまいます。
下膨れている顔というので想像しやすいのが有名な納豆のパッケージにも使用されている「おかめ」のような顔を言います。下膨れていると、顔の表面積が大きく見えるので、あわせて顔も大きく見えてしまうのです。
顔がでかい人が小顔に見せる方法
顔がでかい人が小顔に見せる方法は以下の10個です。
- 前髪を作る
- 大きめのメガネをかける
- マスクをつける
- 髪の毛を内巻きにする
- 写真などを取るときは手を顔の近くにしてポーズ
- シェーディングを行う
- 小顔マッサージをする
- ショートヘアにする
- 眉毛を長めに書く
- 髪の色は暗めにする
それでは、詳しく見ていきましょう。
顔がでかい人が小顔に見せる方法①:前髪を作る
顔が大きな人は顔の表面積が大きいことから、顔が大きく見えてしまうのです。なのでこの表面積を狭くしてあげることによって、顔を小さく見せることが出来ます。
その際有効なのが前髪を作るという方法です。前髪を作ることによって顔の表面積はグッと小さくなります。
テレビに出ているアイドルを見ていただければわかると思いますが、彼女たちは皆こぞって前髪を作っていますよね。それだけ前髪を作ると顔がグッと小さく見えるのです。
顔がでかい人が小顔に見せる方法②:大きめのメガネをかける
最近、10代、20代の若い女の子たちはあえて大きなメガネ選んでつけていおり、中には目が悪くなくても伊達メガネとしてメガネをしている子が多くいます。
少し前ならメガネを人前でつけるのは嫌という子も多く、出かけるときや人前に出るときはコンタクトレンズを付けるという子は多く存在していました。
しかし今では好んで大きなメガネを付けています。もちろん流行ということもあるかと思いますが、その一因となっているのが、大きなメガネを付けると小顔に見えるからなのです。
メガネのフレームが大きいと視線がそこにいくので、顔の大きさがあまり気になりません。またメガネがあることによって、顔の余白が狭くなるので顔が小さく見えます。
ファッションとして大きなメガネが流行っていますが、派手な印象になるわけではないので、お仕事をされている大人の女性であっても、オフィスでも浮くことなく使用できるのも嬉しいポイントです。
顔がでかい人が小顔に見せる方法③:マスクをつける
数年前からマスク女子というものが流行っていますが、これはまさに小顔に見せるためのテクニックです。別に風邪をひいていたり、花粉症というわけでもないのに年がら年じゅうマスクをしている人がいますよね。
今、マスクには小顔効果があると言われており、ファッションとしてマスクをしている女性は「マスク女子」と言われているのです。マスクをつけると顔の下半身がかくれるため、顔の全体像が分からなくなります。
人間は「ミロのヴィーナス」のように実像の全てが見えない、わからないものにおいてはより良い形を想像する傾向があるそうです。なので「ミロのヴィーナス」も腕を失っていない完ぺきな姿であったら、今ほど評価はされていなかっただろうと言われています。
これと同じ現象がマスク女子にも当てはまるのです。マスクで口元や顎の骨格が隠れるため、目元しか見えない人は実際よりも良い形を想像してくれる場合が多いのだそうです。
その証拠に、今では女性向けのマスクが一年を通して売られ、機能性よりも、マスクの色や形などで、より美しく見えることを前面に押し出した商品が増えています。このことからもわかるように、マスクは小顔美人に見せる最強アイテムなのです。
顔がでかい人が小顔に見せる方法④:髪の毛を内巻きにする
顔が大きく見えてしまう理由のひとつに、顔の余白と呼ばれる部分が多くあることが挙げられます。顔の余白とはえらが張っていたり、顔のパーツ(目や鼻、口など)が小さくメイクなどで隠すことのできない部分を言います。
その部分に対し、髪の毛をコテなどで内側に緩くワンカールさせると、髪の毛が顎の周りや頬を隠してくれるので小顔に見えます。また、髪の毛をワンカールさせることによって、頭の形も丸みを帯びて、顔が小さく見える効果があります。
顔がでかい人が小顔に見せる方法⑤:写真などを取るときは手を顔の近くにしてポーズ
自分の顔が大きいと感じる最も嫌なものと言えば「写真」ですよね。写真で顔の小さい子の隣で映らなくてはならないときには一歩下がって写真を撮っているという方も少なくないのではないでしょうか。
そんなときの対処法として手を顔に近づけたポーズをすると小顔に見えます。例えば王道のピースも頬にくっつけるようにして、両手でダブルピースにすれば、頬の部分が隠れます。
また近年流行った虫歯ポーズと言われるポーズは、片方、もしくは両方の頬を手で包み込むようにするので小顔ポーズともいわれています。そして最近人気なのが「ピースばさみ」と言われるポーズで、顎と頭をピースで挟んでいます。
頭と顎を挟みこむことによって、面長の人は顔の長さをカバーできますし、顎はピースで挟むことによって顎の形がピースの角度と同じように見えるのでかなり高度な小顔テクと言えます。
顔がでかい人が小顔に見せる方法⑥:シェーディングを行う
顔が大きい人は顔の表面積が多いので隠してしまおうということで、シェーディングというメイク術がおススメです。シェーディングとは顔の余分だなと思う部分に影を付けて小さくみせるというものです。
実際に小さくなるわけではありませんが、目の錯覚から小さく見えるようになります。
顔がでかい人が小顔に見せる方法⑦:小顔マッサージをする
顔が大きくて悩んでいる人の中には、顔のむくみが気になる人もいることと思います。実際お酒を飲んだ次の日や、生理前など顔がむくんで大きく見えることが良くあるものです。
そこでリンパのマッサージをして、余分な水分を流してあげましょう。やり方は簡単で、鎖骨のあたりを何回かなでるようにマッサージしたら、気になる部分を上から下へ鎖骨部分まで流せばいいだけです。
これを化粧前に行うと、浮腫みが取れるだけでなく、化粧のノリも良くなります。
顔がでかい人が小顔に見せる方法⑧:ショートヘアにする
先ほどから極力顔の余白を隠すという方法を紹介してきましたが、あえてショートカットにすることで小顔に見えるのです。ロングやミディアムのヘアだと、顔だけ見たとしても、どうしても髪の毛の長さも目に入ってきてしまいます。
しかしショートヘアにすることで頭のバランスが良く見えるようになるのです。実際にロングヘアではパッとしなかったが、ショートヘアにしたあとブレイクしたモデルさんや女優さんは多くいます。
ショートにすると頭のバランスが小さくなって、顔が小さく見えるなんて、上記で述べた小顔術と矛盾しているようですが、とても有効なようです。
顔がでかい人が小顔に見せる方法⑨:眉毛を長めに書く
小顔に見せるためには、眉毛は短めの眉毛より、少し長い方が良いです。と言うのも、少し眉毛が長いとその分顔の余白がなくなります。
また、顔が立体的に見えるので、小顔に見せたいときは少し長めに眉毛を描いてみましょう。
顔がでかい人が小顔に見せる方法⑩:髪の色は暗めにする
簡単に出来る小顔にみえるテクニックのひとつに髪色を暗めにすると言うのがあります。髪色を暗めにすると顔だけでなく、頭が引き締まって見えます。
逆に明るい色は膨張色なので大きく見える可能性があるのです。
【輪郭別:面長顔編】顔がでかい人に似合う髪型
面長顔のでかい人に似合う髪型は以下の3つです。
- ショートボブ
- パーマかけたミディアムヘア
- 重めのカラーのパーマロング
それでは、詳しく見ていきましょう。
顔がでかい人に似合う髪型【面長編】①:ショートボブ
面長さんにはショートボブはとてもよく似合います。面長さんの悩みは顔が長く見えてしまうことだと思いますが、ショートにして肩より短くすることによって、頭のバランスが良くなって、顔の長さが気にならなくなります。
ただのショートボブでも十分小顔に見えますが、さらに小さく見せたい方は、前髪を作りましょう。フルバンクにすると効果は絶大です。そして顔周りをふんわりと巻いたり、パーマをかけたりすると、横長にボリュームが付くので、面長には見えなくなります。
顔がでかい人に似合う髪型【面長編】②:パーマかけたミディアムヘア
ショートにするのには抵抗があるという方にはパーマをかけたミディアムヘアがおすすめです。前髪は有りで、ゆるめのパーマをかけておくと、顔周りに髪の毛がふんわりと自然に来るので面長という印象を隠してくれます。
顔がでかい人に似合う髪型【面長編】③:重めのカラーのパーマロング
暗めのカラーにしたロングも面長さんには似合います。やはり前髪はあった方がより小顔に見えるでしょう。それも斜め分けや薄めの前髪よりも、ある程度厚みのあるフルバンクの方が小さく見えます。
そして出来ればゆるめで太めのコテで巻けばかなり小顔に見えるはずです。あまり面長であることを気にしすぎて顎周りに髪の毛を持ってきて隠そうとするのだけは止めましょう。
また髪の毛のカラーも暗めの色にすることで、顔全体が引き締まって見える効果があります。明るい色は膨張色なので、顔が大きく見えてしまう場合もあるのです。
髪の毛がまとわりついているように見え、かなり暗い印象を受けてしまいます。その場合は頬や頬骨、えらのあたりにボリュームを持って行きましょう。
【輪郭別:丸顔編】顔がでかい人に似合う髪型
丸顔のでかい人に似合う髪型は以下の3つです。
- 前髪は少し長めで流すように
- ボリュームをつけて縦長に
- 頬骨にかかる程度にふんわりとさせる
それでは、詳しく見ていきましょう。
顔がでかい人に似合う髪型【丸顔編】①:前髪は少し長めで流すように
丸顔さんにとって、ぱっつん前髪や、オンザ眉毛、重めの眉毛は絶対にNGです。前髪は少し長めに伸してください。
そしてカーラーなどで巻いて癖付けてから流してあげると、綺麗な前髪が作れます。少し流してあげることによって顔の丸さが目立たなくなります。
顔がでかい人に似合う髪型【丸顔編】②: ボリュームをつけて縦長に
丸顔さんなら、頭のトップにボリュームを持ってくると丸顔が目立たなくなります。前髪を巻いている間や、メイクをしている間に、頭のトップに大きめのロットのホットカーラーなどで癖付けさせます。
温風で癖づけた後、冷風で熱を取るとカールがしっかりとする上に、カールのもちがよいので、事案があってもボリュームをキープしてくれます。
ボリュームが頭のてっぺんにあると、目線がそこに行きますし、頭が長めになるので丸顔を目立たなくしてくれるのです。
顔がでかい人に似合う髪型【丸顔編】③:頬骨にかかる程度にふんわりとさせる
丸顔さんにとっての最大の敵はほっぺたです。頬のお肉が肉厚だったり、丸みを帯びていたりすると顔が丸く、大きく見えるのです。
そこで前髪もそうですが、頬骨に髪の毛がかかるようにすると、丸顔さんのコンプレックスは隠すことは出来ます。
【輪郭別:ホームベース顔編】顔がでかい人に似合う髪型
ホームベース顔のでかい人に似合う髪型は以下の3つです。
- 内巻きパーマ
- ウェーヴヘアで大人っぽく
- 前髪を流して、フェイスラインをカバー
顔がでかい人に似合う髪型【ホームベース】①:内巻きパーマ
ホームベース型=えらが気になる顔の形ということです。ホームベース型の顔の形の人の場合、内向きのパーマはえらを隠すのにとても有効です。
太めのパーマやコテで内向きに巻けば、コンプレックスであるえらを隠すことが出来ます。えらが隠れるので、顔の印象はグッと小顔に見えるようになります。、
顔がでかい人に似合う髪型【ホームベース】②: ウェーヴヘアで大人っぽく
ただ内巻きにするだけだとケバケバした派手な印象を与えかねません。コテなど、使い慣れている人ならまだしも、使い慣れていない人によってはきつく巻きすぎてギャルっぽくなってしまう可能性もあります。
そこでおススメなのがウェーブヘアです。ホームベース型の人が隠したいえらの部分をウェーブがかった髪で、自然に隠してくれます。
ウェーブヘアのほうが内巻きパーマに比べ大人っぽく仕上がるので、大人の女性に仕上げたい方にはお勧めです。
顔がでかい人に似合う髪型【ホームベース】③:髪を流して、フェイスラインをカバー
またホームベース型の人は、顔の上半分には特にコンプレックスを持っていないという人も多くいます。そこであえて前髪を作らずに、前髪を伸ばして流すという方法をとることが出来ます。
なぜこの方法がホームベース型の方におススメなのかというと、流した前髪の分、毛量が増え、その分隠せる部分も増えるからです。また片方を耳にかけて、片方に前髪を寄せると、アシメントリーで小顔に見えます。
【輪郭別:逆三角顔編】顔がでかい人に似合う髪型
逆三角顔のでかい人に似合う髪型は以下の3つです。
- かきあげヘア
- ロングのセンターパーツ
- 前髪をつくる
それでは、詳しく見ていきましょう。
顔がでかい人に似合う髪型【逆三角】①:かきあげヘア
逆三角形の顔の形の人は、顎がシャープであるところが特徴です。多くの人が隠したいと思う部分である顎がきれいということは、そこを隠す必要がないということです。
かきあげヘアでトップにボリュームを持ってきて、片方の横顔を見せることで目線が髪のほうにいきやすくなります。あえて隠すのではなく、見せることによって顔を小さく見せることが出来る方法です。
またかきあげヘアは、その髪型自体にボリュームが出るので、小顔効果が高い髪形と言えます。
顔がでかい人に似合う髪型【逆三角】②:ロングのセンターパーツ
簡単なようでいて、なかなか難しいロングのセンターパーツ。そんな難しい髪形でも似合うのが逆三角形の顔の形の人です。
顎がシャープな分、髪の間から顎が見えるときゅっと引き締まって小さく見えるのです。それは逆三角形ということは頬の部分が張り出しているということでもあります。
::ロングのセンターパーツならそれも自然にカバーすることが出来ます。**また髪がロングなので、顔と身長の比率をわからなくさせることが出来るのです。
ロングのセンターパーツは難しい髪形ですが、逆三角形の顔の形をお持ちの方には似合う可能性の高い髪形なので、トライしてみるのも良いでしょう
顔がでかい人に似合う髪型【逆三角】③:前髪をつくる
逆三角形の顔の形の人は、女優さんやモデルさんに多く、彼女たちの髪形を見てみると、皆前髪を作っています。というのも、逆三角形の顔の形人は顎のラインがシャープなのでもともと顔の下半身に余白がないのです。
なので前髪を作ることで顔の余白をさらに小さくすることが出来るのです。しかし逆三角形の顔の形人が前髪を作るとき、ぱっつんや重めのバングは控えるようにしましょう。
そのような前髪は似合いにくい傾向があるので、薄めに作ったり、サイドに軽く寄せるくらいがちょうど良いでしょう。
顔がでかい人のメリット
顔がでかい人のメリットは以下の3つです。
- 顔を覚えられやすい
- 遠くからでもよく目立つ
- 笑いを生み出すことが出来る
それでは、詳しく見ていきましょう。
顔がでかい人のメリット①:顔を覚えられやすい
特徴的な顔は忘れられにくいのと同じで、顔が大きいというのも人の特徴のひとつです。初対面で名前や顔を覚えるのって大変ですよね。
特に何人、何十人という初対面の人が居れば、自分が覚えるのも、覚えてもらうのも難しいでしょう。しかし顔が大きいという印象が残れば覚えてもらいやすいものです。
そんなことで覚えてもらうのは不名誉な気がしますが、就職活動やオーディション、営業の仕事といった競争の世界においては、顔が大きいというコンプレックスだって大きな武器になるのです。
顔がでかい人のメリット②:遠くからでもよく目立つ
舞台などに出ている人にとっては顔の大きさはある意味武器です。2枚目であったり、ヒロイン的ポジションであればマイナスの要因となることもあるかもしれませんが、脇役やその他大勢を演じるときはとても目立つことでしょう。
今でこそ舞台俳優さんは小顔が主流となっていますが、一昔前においては、顔が大きい人も多かったのです。
顔がでかい人のメリット③:笑いを生み出すことが出来る
これはなかなか勇気のいることですが、自分の顔の大きさを笑いに変えることで人に笑いを提供できるようになります。誰だって女性なら綺麗、かわいいと言われたいものですが、それを捨てて自らのコンプレックスを笑いに変えるというのは本当に大変なことだと思います。
それでも学校や会社のムードメーカー的な役割を担うことのできる人というのは、好感度が高く誰とでも、仲良くできるものです。
顔がでかい人のデメリット
顔がでかい人のデメリットは以下の3つです。
- 顔と身体のバランスが悪い
- 顔がでかいことからかわれる
- ハイネックの服が似合わない
それでは、詳しく見ていきましょう。
顔がでかい人のデメリット①:顔と身体のバランスが悪い
とにかく顔が大きくて辛いことと言えば、顔と身体のバランスが悪いと言うことに尽きると思います。今の世の中では、美人の定義の中に必ず「顔が小さい」という条件が入っております。
そんな中で顔が大きいと、自分は美人ではないのではないかなど自信を失ってしまうかもしれません。しかし美人と定義など人それぞれで、自分らしく前向きに生きている人は美しいのです。
世の中ではこのモデルさんは何頭身などといってもてはやしています。しかし顔が大きくても有名な人は沢山いますし、メイクや髪型で綺麗でかわいい人、そうなる人は沢山います。
ネガティブにばかりとらえるのではなく、その分ヘアアレンジを頑張ったり、メイクの技術を磨いたりして、前向きで中身から素敵な女子になりましょう。
顔がでかい人のデメリット②:. 顔がでかいことからかわれる
顔が大きいことで一番嫌なのは、顔が大きいことをからかわれることです。特に子供は思ったことをすぐ口にしてしまうものです。
顔が大きいことを売りにしている芸人を見て、同じようにからかってもいいと思う人もいるかもしれません。よくそういうことは怒るより、キャラとして確立させた方がいいという世間のアドバイスをよく聞きます。
確かに笑いに変えた方が嫌な思いをする機会は減るでしょうし、クラスの人気者になれるかもしれません。しかしすべての人間が自虐的になって笑いに変えることが出来るわけではありません。
嫌なものは嫌なのですから、あまり我慢しすぎないでください。直接言えるなら直接嫌だと伝えれば良いし、それが難しいなら信頼できる人に愚痴ってもいいと思います。
思春期は特に思いつめがちですが、大きくなると顔の肉が落ちて小さくなったり、自分が思っているほど酷く大きいわけではないことに気づき、次第に気にならなくなってくると思います。そこまでくれば楽ですが、とにかく軽く流す技を身に付けることでからかってくる人たちをかわせるようになるでしょう。
顔がでかい人のデメリット③:ハイネックの服が似合わない
顔が大きいとびっくりするほどハイネックが似合わなくなります。首がないと顔は更に大きく見えてしまうのです。なので、ハイネックを着るとき、顎の下ぎりぎりまで襟を伸すのではなく、少し間を開けてバランス良く着られる位置を探してみましょう。
また髪をアップにしたりすると顔周りがすっきりとして、小顔に見えるので、ハイネックを着るときは試してみてください。
顔がでかい!といわれている芸能人
顔がでかいと言われている芸能人は以下の10人です。
- キンタロー。
- 山崎静代
- バービー
- 横澤夏子
- 片桐はいり
- 山崎弘也
- 高橋英樹
- コロッケ
- 土屋太鳳
- 有村架純
それでは、詳しく見ていきましょう。
顔がでかいといわれる芸能人①:キンタロー。
キンタロー。さんと言えば元AKBの前田敦子さんのものまねで有名ですね。切れのあるダンスと表情豊かなあっちゃんのものまねは、見ると思わずクスッと笑ってしまいます。
そんなキンタロー。さんはお顔が大きいと有名ですね。本人もそれを武器として、やりすぎなほど脚色をして前田敦子さんのものまねをしています。
一度見たら忘れないインパクトのある芸は、顔の大きさのおかげもあるかもしれませんね。彼女の場合は顔の大きさをコンプレックスにするのではなく、武器にしているパターンですね。
顔がでかいといわれる芸能人②:山崎静代
南海キャンディーズのボケ担当であるしずちゃんこと、山崎静代さんもお顔が大きいと言われる方のひとりです。彼女はえらの張ったホームベース型のお顔で顔が大きく見えますが、もともと182センチという身長なので、それなりに大きいことも納得です。
彼女の場合特別身長が大きく、同じ高さの女性も滅多にいないので、比較する対象が自分よりだいぶ小さな身長の方ばかりになってしまいます。それもあり顔がとても大きく見えてしまったのでしょう。
それでも中身は乙女と呼ばれるしずちゃんだけあって、最近では髪の毛を短く丸みを帯びたショートにして、えらをうまく隠しています。テレビに出始めた時と比較するとかなり顔が小さくなったように見えます。
顔がでかいといわれる芸能人③:バービー
女版ザキヤマと言われるフォーリンラブのボケ担当のバービー。彼女は骨格がしっかりしていて、頬骨が出ているタイプの顔です。
また顎も特徴的で、全体に面長の傾向があります。彼女もキンタロー。さんと同じく顔の大きさを武器にして笑いに変えているところもありますが、奇抜なファッションやメイクで、顔の大きさよりもそちらに目がいってしまいます。
顔がでかいといわれる芸能人④:横澤夏子
女芸人で、結婚のために何百という婚活パーティーに参加し、晴れて結婚したという武勇伝を持っています。芸風も女子あるあるで、女性なら「あ、いるいる」という女性の模写を得意としています。
そんな彼女は面長で、テレビで弄られることもしばしば。しかし彼女の髪形は前髪が長く、片側に流したロングのストレートです。
確かに「いるいる、こういう子」とは思いますが、面長を隠すテクニックが一つも入って無い髪形で、むしろ強調している印象さえ受けます。彼女も顔の大きさは武器の一つなのかもしれません。
顔がでかいといわれる芸能人⑤:片桐はいり
個性派俳優の片桐はいりさんは、舞台を中心に活動し、映画やテレビにも出演してインパクトのある演技をされています。彼女も顔が大きいと言われることの多い俳優さんのひとりです。
172センチという長身なのである程度人よりも大きめなのは分かりますが、彼女の特徴は何といってもえらです。人よりもかなり発達したえらは、顎が四角いと思うほどのインパクトです。
また彼女の髪形も特徴的で、前髪は重めのぱっつんで、後ろの髪は顎より短い位置でそろえられたボブになっています。印象としては完全に四角です。
さらに身体が細くてスタイルが良いので、より顔の大きさが際立っています。
顔がでかいといわれる芸能人⑥:山崎弘也
ザキヤマの愛称で人気のアンタッチャブルのボケ担当、山崎弘也さん。顔の大きさもさることながら、特徴的な顎の方を持っています。その割れたケツ顎で様々なギャグを繰り出し、私たちを笑わせてくれます。
彼の場合、顔の大きさが武器であることは間違いありません。ガヤ芸人として雛段にいるときも、顔が大きいので本当によく目立ちます。
顔がでかいといわれる芸能人⑦:高橋英樹
「桃太郎侍」で有名な俳優の高橋英樹さん。娘さんもフリーアナウンサーとして活躍していますよね。
桃太郎侍で主演を張るほどの方なのに顔が大きいのかと疑問に思うかもしれませんが、高橋さんは顔が大きかったから桃太郎侍の主演に選ばれたのです。2枚目俳優として売り出し中だった高橋さんは、これからのブレイクのためにどんな映画やドラマに出るべきか事務所が悩んでいたそうです。
しかし、高橋さんは足が短く、顔が大きいという理由で時代劇の道を行くことになったのです。これが大正解。
桃太郎侍は彼の代表作となり、様々な人が桃太郎侍を演じましたが、5年以上も続いたのは彼一人です。和装の時代劇は、洋装のものとスタイルも変わってくるので、顔が大きいほうががっしりとしていて着物によく映えるのです。
顔が大きかったからこそ、素晴らしい当たり役に巡り合えたのでしょう。
顔がでかいといわれる芸能人⑧:コロッケ
かなり誇張されたアクの強いものまねで、一度見たら忘れられない伝説のものまねタレントと言えばコロッケさんです。彼も見ての通りだいぶ顔が大きいです。
しかしコロコロと変わる変幻自在の顔芸は大きな顔だからこそ遠くのお客さんにまで見てもらえるのです。顔が大きいからこそ、彼のものまねレパートリーのひとつ、森進一さんのティラノザウルスの物まねもできるのでしょう。
頭が重そうでなければあのものまねはできません。コンプレックスを武器にして成功した良い例だと言えます。
顔がでかいといわれる芸能人⑨:土屋太鳳
朝ドラ「まれ」で主演を張り、様々な映画、ドラマ、CMと活躍している土屋太鳳ちゃん。現役の大学生で、日本女子体育大学でダンスを専攻する運動神経抜群な女優さんです。
太鳳ちゃんはブレイクした当時が成長期ということもあり、頬の張りがだいぶあり、しもぶくれて見えました。また身長も155センチと小柄なこともあり、少し大きく、言えてしまうのかもしれません。
彼女の場合、少しえらも張っておりホームベース型の顔の形と言えます。しかし最近は年を重ねて、頬の肉も落ちシャープになった印象を受けます。
顔がでかいといわれる芸能人⑩:有村架純
朝ドラの「ひよっこ」をはじめ、様々な映画、ドラマ、CMに引っ張りだこの売れっ子女優さんです。そんな有村さんが顔が大きいと言われてしまったのには「えら」の存在が大きいでしょう。
彼女も土屋太鳳さんと同じくホームベース型の顔の形をしています。有村さんの写真をインターネットで検索してみると、髪を顔に沿うように内巻きにして、えらをうまく隠した写真が多く見受けられました。
顔がでかい人はなぜ大きいか知ろう!
顔が大きな人には遺伝など様々な理由がありますが、生活習慣による体の歪みや、ストレスによる噛みしめ、また太りすぎなどの理由があります。身体の歪みは片側だけでものを噛んだり、頬杖をつく習慣がある、スマホの見過ぎなどによるストレートネックなどがあげられます。
また噛みしめは、ストレスなどにより、夜寝ている間、知らないうちに歯ぎしりをしたり、強く噛みしめたりすることにより、歯がかけてしまったり、歯並びが悪くなってしまったりしまいます。そして強い力が顎にかかるため「えら」が張ってしまうことがあるのです。
さらに太りすぎで顔に肉が付きすぎ、二重顎のように顎のラインが見えなくなってしまうこともあります。
顔がでかいと感じる原因を解説!小顔に見せる方法と似合う髪型も紹介のまとめ
毎年、もしかするとシーズンごとに変わる髪型の流行。綺麗な女優さんやかわいいモデルさんが髪型を変えて似合っていたら自分も変えたくなりますよね。
でも顔の形は人それぞれです。髪型は顔の形でネガティヴに感じる部分をカバーし、長所を強調できる大切なアイテムでもあります。
流行を追いかけてトレンドの髪型にするよりも、自分にあった髪型を選ぶことで、さらに自分に自信を持つことが出来るはずです。
おすすめとしては、自分に似ている女優さんやモデルさんを真似してみてください。顔がそっくりではなくても、顔の形が似ているだけできっと自分に合った髪型を手に入れることができるはずです。