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2018/09/12

エトセトラ(etc)とは?意味や使い方は?例文やよくある間違った使い方!

手紙や文末などで見かける「エトセトラ(etc)」には、「その他諸々」といったニュアンスが込められています。
しかし、同じ記述で違う読み方をする言葉などもあるため、本来の意味や読み方を勘違いしてしまう人も少なくありません。

今回は「エトセトラ(etc)」の意味や使い方、使用時に気を付けるポイントなどを紹介していきます。

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目次

エトセトラ(etc)とは?

文末などに利用されている「エトセトラ(etc)」は、主に「そのほかの物ごと」を指す内容に用いられています。

意味

エトセトラやetcで省略したい物ごと

大まかな語意としては「リストアップする項目を省略する」といった意味がふくまれています。
主に「列挙しなければならない物ごと」が多いシチュエーションなどで利用されているようです。

由来

まず「etc」は短縮形のワードであり、元は「et cetera」というラテン語です。
「et cetera」の読み方は「えとせとら」となっており、このことから「etc」も「えとせとら」と読みます。

類語

日本語での類語には「など、などなど」が該当します。
漢字で利用したい場合は「等々(などなど)」を活かすことも可能です。

また、「その他(そのた、そのほか)」といったワードも類語として利用できます。
このパターンでは「その他いろいろ」などの表し方もいいでしょう。

英語で利用するシチュエーションで類語を検討する場合は「&c.」といったワードが挙げられます。
これは本来の「et cetera」の「et」を「&」として生み出された類語です。

使い方

ポピュラーな使い方としては、羅列された物ごとをカットする意図で用いられています
「A,B,C,D」という4つの項目を列挙したい時であれば、メインとなるテーマを絞り、「A,B, etc.」といった記文が可能です。

また、気を付けたい点としては、英語で「エトセトラ(etc)」を利用する際は「カットした項目が複数あるか否か」を考慮しておきましょう。
「エトセトラ(etc)」は日本語での「など」に当たるワードですが、日本語の「〇〇など」のように「さまざまな事情を察する」ような意図では利用できません。

もしも、英語で日本語の「など」をあらわしたい場合は「A, B, and so on」といった記文がおすすめです。
英語と日本語では使い方やフィーリングが大きく異なるため、気を付けて利用しましょう。

<下に続く>

日本でもエトセトラ(etc)をよく使う?

主に英語圏で利用されているイメージの「エトセトラ(etc)」ですが、実は頻繁に利用されているのは日本の方だと言われています。
英語圏では「etc」は「具体性がない」とされており、「etc」記述そのものが好まれない傾向にあるようです。

対して日本では、「エトセトラ(etc)」を「〇〇など」のフィーリングで活用しているため、フォーマルな書類やカジュアルな手紙などにも活かされています。
日本には露わにされていない感情を察する「空気を読む文化」があるため、「エトセトラ(etc)」は日本語に組み込みやすい言葉だと言えるでしょう。

<下に続く>

エトセトラ(etc)の例文

では、エトセトラ(etc)の例文として以下を紹介します。

  1. 複数の選択肢から一つを選んでもらう時
  2. 特定の物ごとに関するエピソードを聞く時
  3. 複数の項目を紹介する時
  4. 説明したい内容が多すぎる時
  5. その他の人物を指す時
  6. 「〇〇など」の置き換え語として

続いて、エトセトラ(etc)の例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

エトセトラの例文①:複数の選択肢から一つを選んでもらう時

エトセトラやetcで省略したいケーキの種類

さまざまな選択肢の中から一つを選んでもらう時、「エトセトラ(etc)」を利用することがあります。
例えば、喫茶店などのケーキメニューから一つを選ぶ状況であれば、「ショートケーキ、モンブラン、ミルフィーユ、エトセトラ。どのケーキがお好みですか?」のような言い方が可能です。

このパターンで気を付けたい点は、並行して全ての項目や選択肢を確認できるものを用意しておくこと。
商品メニューであれば、メニュー表に全ての品名を記載し、口頭では選択肢を省きながら簡潔に説明するのが理想的です。

エトセトラの例文②:特定の物ごとに関するエピソードを聞く時

特定の物ごととは直接関係ないものの、その物ごとに関連したエピソードを「〇〇にまつわるエトセトラ」とあらわすことがあります。
この言い回しは主に「〇〇に関しての話題」を訪ねる際に利用されているようです。

例文としては、「みなさんの趣味にまつわるエトセトラをお聞かせください」といったものが挙げられます。

エトセトラの例文③:複数の項目を紹介する時

複数の項目を紹介するシチュエーションでは、「エトセトラ(etc)」を利用して紹介内容をカットするケースもあります。
この例文パターンは「紹介しなければいけない項目が多い」状況で活かされているようです。

例えば、似たような商品が多くなる専門ショップでは、口頭で全ての品名を紹介するのは手間がかかります。
花屋さんの場合であれば、「取り扱っている花の品種は、チューリップ、マーガレット、すみれ、エトセトラです」のような言い方ができるでしょう。

エトセトラの例文④:説明したい内容が多すぎる時

他人に説明したい項目や内容が多岐にわたる場合、「エトセトラ(etc)」を利用することがあります。
主に「抑えきれない想い」の中で活かされているシーンが多く、「うちのネコの魅力は、愛くるしい目、艶やかな毛並み、気まぐれな性格、エトセトラエトセトラ」と魅力を語る状況でも用いられているようです。

また「エトセトラエトセトラ」とワードが連続している時は、基本的に「等々(などなど)」のフィーリングで利用されていると考えていいでしょう。

エトセトラの例文⑤:その他の人物を指す時

「エトセトラ(etc)」は、主役のそばにいる脇役などを指す時に利用されることもあります。
例文としては「いつも彼と一緒にいるエトセトラたち」のような言い方ができるでしょう。

このパターンの注意点としては、「エトセトラ(etc)」の本来の意味に「脇役」はふくまれていない点です。
また、基本的に失礼な言い回しに分類されるので、状況や相手との関係性を考えて利用するように心がけましょう。

エトセトラの例文⑥:「〇〇など」の置き換え語として

「など」をカタカナや英語に置き換えたい時に、そのまま「エトセトラ(etc)」を利用するパターンもあります。
例文としては「〇〇の商品って、値段や品質エトセトラはどうなんだろう?」のような言い方が可能です。

また、この使い方は、基本的に友人同士などのカジュアルなシーンで利用されています。

<下に続く>

エトセトラ(etc)のよくある間違い

エトセトラのetcと混同されやすい車のETC

「そのほか」という語意で利用される「エトセトラ(etc)」ですが、「etc」の記文は、高速道路の交通システムである「ETC」と混同されやすくなっています
「ETC」は「Electronic Toll Collection System」の略称で、世間では「いー・てぃー・しー」と呼ばれているため、「そのほか」としての「etc」も同音で呼ぶ人が少なくありません。

もしも混同しやすい場合は、大文字記述であれば「いー・てぃー・しー」、小文字記述なら「えとせとら」と呼ぶことを覚えておきましょう。
基本的に交通システムの「ETC」は大文字で記述されているため、簡単な見分け方としても役立ちます。

<下に続く>

エトセトラ(etc)の後ろには何かをつける?

本来は「et cetera」というラテン語の略称なので、「etc」の後ろにはピリオドを付けるのが正しいとされています。
英語のテキストに利用する場合は、ワードの前にカンマとスペースを記述した「〇,〇, etc.」の表現がベストです。

ピリオドを付ける記述が正しいとされているのは日本でも同様ですが、ワードの雰囲気を良くするために「etc...」とあらわされていることがあります。
フォーマルな書面やビジネスなどでは「etc.」と記述するのがベストですが、日本向けのカジュアルなテキストであれば「etc...」を利用しても問題ないでしょう。

<下に続く>

エトセトラ(etc)の意味は「その他いろいろ」!間違った使い方に注意

「など」や「そのほか」として利用されている「エトセトラ(etc)」ですが、日本語と英語では利用できる状況や意味合いが異なる点が特徴です。
混同しやすい「ETC」というワードもあるため、記文に取り入れる際には前後の文脈などにも注意が必要と言えます。

意味や使い方を覚えて、幅広い文章に役立てていきましょう!

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