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2018/09/26

探究心が強い人の長所・短所!探求心との違い・自己PRの例文も紹介

私たちは日常でよく「あの人は探求心が強い」などといった表現を使うのを耳にしますよね。
探究心とはどのような意味で、探究心が強い人とはどのような人なのでしょうか?

ここでは以下に、探究心が強い人の長所と短所をそれぞれ掘り下げて考察し、探究心を深めたり自己PRする方法を探っていきましょう。

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目次

探究心とは

探究心の意味

探究心の探究とは、物事や事象を深く考察し、その事象の原因や本質を深く探って見極め、そこから深い知識を得たりすることという意味です。
探究心とは、そういった心や強い意志のことであり、探究心が強い人というのは、このような物事を深く探って分析し、そこから真理や新しい知識を得ることに貪欲な人を指す表現です。

一般に、理系の学生や研究者などにはこの探究心は必要不可欠な素養でしょう。
更に、研究職のみならず、職人や何かのスペシャリスト的な仕事においても、こういった探究心が強くなければ優れたクオリティの成果を出していくことは難しいわけです。

探求心との違い

探究心と探求心、口語で発音すると全く同じ言葉ですが、その意味の違いはどのようなものでしょうか?
実は、この2つの言葉は意味もかなり近いものがあります。

違いを挙げれば、探究心が物事の本質を深く考察して見極め、そこから知識を得ていくといった意味なのに対し、探求心は、ある事象や物事を「深く追求し続ける」といった進行形の意味が含まれるのです。
つまり、探求心の方は、たとえすぐに結果や一定の新しい知識が得られなくても、粘り強くその探求を継続していくといったニュアンスが加わります。

好奇心との違い

探究心と似たような言葉に好奇心というものがあります。
この両者の違いはどういったものでしょうか?

この2つの言葉の違いは明確で、前者が物事を深く考察して本質を探って見極めようとすることなのに対して、後者のケースでは、事物や現象など特定のものに好餌的なフックを持つことを指します。
つまり、前者の場合は、物事に興味を抱くだけではなく、それを深く分析したり考察を重ねたりして一定の理論や法則などの知識を得ようとする心ですが、好奇心は興味や関心を抱くだけで、それを掘り下げて分析はしないという違いです。

<下に続く>

探究心が強い人の長所

探究心が強い人

では、探究心が強い人の長所をみていきましょう。
こういった特徴の色濃い人の長所には、以下の5つのものがあります。

  1. うやむやなまま前へ進まない
  2. 視点を変える柔軟性がある
  3. 発想が豊か
  4. 仕事のクオリティがとても高い
  5. 違う意見にも臨機応変に対応できる

続いて、これらの性向の強く見られる人の長所を、それぞれ詳しくみていきます。

探究心が強い人の長所①:うやむやなまま前へ進まない

探究心が強い人の第一の利点としてまず挙げられるのが、仕事でも勉強でも、完全に理解して腑に落ちない限り前に進まないという点です。
つまり、うやむやで曖昧なままわかったふりをしたり先に進んだりしないのです。

このことは、結果的にがっちりとした知識やスキルの土台を常に築いていくことに繋がり、揺らぐことはありません。
こういう傾向の強い人は、わからない事項にぶち当たると、必ず自分が理解できるまで追求していきます。

こうした着実な姿勢や歩みは、仕事においても学問研究においても大きな強みであり武器ともなる長所です。

探究心が強い人の長所②:視点を変える柔軟性がある

探究心が強い人は、物事や事象をとても深く掘り下げて考察や追及を進めていきます。
それによって、解答や真理に行きつくまで、あの手この手をフレキシブルに手法やアプローチも変えていくわけです。

つまり、このような特徴を持つ人は、概して視野が広く、視点を変えて考察することができるといった長所があります。
物事を追求(探究)せずに、途中で投げ出す人というのは、この真逆であり概して、気が短くて単一の視点出しか思考ができない頭の固い特徴の人々です。
探究心が強い人は、最終的に解答をきちんと得られるまで探究の手を緩めませんから、必然的に粘り強く、広い視野で結果が出るまで色々と視点を変えながら考察を進めるからでしょう。

探究心が強い人の長所③:発想が豊か

これは前述の視点を色々変えて考察を進めることができるという点の延長線上にあるこれらの特徴を持つ人の長所です。
どんどん集中しつつ考え抜いていくことによって、他の人には思いもつかないような豊かな発想やアイディアが生まれるという長所があります。

これも通り一遍の浅い思考や、一元的な考察では得られないものです。
広い視野を持って、更に深く掘り下げて考えるからこそ、様々なアイディアがポンポン飛び出してくると言えるでしょう。

探究心が強い人の長所④:仕事のクオリティがとても高い

一般的に、仕事などで特定の案件を引き受けて進めていく際に、ほとんどの人は、おおまかに大筋に沿って進めていくでしょう。
特に、研究職や技術職でもない文系的な仕事の営業職をはじめとする業務においては、その時その時のだいたいのノリで仕事を進めることも珍しくはありません。

しかし、探究心の強い人は、このようなアバウト主義は採らないのです。
しっかりと自分が腑におち、納得がいく精度でないと仕事を進めていかないことから、探究心の強い人の仕事は全般的に、非常にクオリティが高い、という長所があります。

探究心が強い人の長所⑤:違う意見にも臨機応変に対応できる

探究心が強い人は、前述した通り広い視野で物事を考察するのが特徴です。
そのため、自分の考えと異なった意見であったり、真逆の意見を唱える人であっても、柔軟な思考で臨機応変に対応することができる長所を持っています。

探究心の強い人は、柔軟にあらゆる可能性を探っているので、主観が強くなったり頭が固く1つだけの固定概念に囚われたりはしないのです。

<下に続く>

探究心が強い人の短所

では、探究心が強い人の短所をみていきましょう。
探究心が強い人の短所には、以下の5つのものがあります。

  1. 興味のない事には淡泊
  2. 自信過剰になりがち
  3. 他者を過小評価しがち
  4. 要領が悪い点がある
  5. 完璧主義なのでとっつきにくい

続いて、このような特徴人の短所を、それぞれ詳しくみていきます。

探究心が強い人の短所①:興味のない事には淡泊

探究心の強い人というのは、良くも悪くも「オタク気質」がかなり強い人です。
学者肌と言い変えても良いですが、こういった気質の人というのは、自分の仕事や研究など興味のあることに対しては、とことんのめり込み徹底的に真理を追究する反面、自分の興味の無いことには、とんと無頓着であり、淡泊極まりないという短所を持っています。

これは、たとえば既婚者や恋人を持っている人などの場合には、どうしても仕事に没頭するあまり、プライベートが疎かになってパートナーから不満の声が出やすいといった傾向が強いです。

探究心が強い人の短所②:自信過剰になりがち

探究心が強い人は、自分が納得いくまで徹底的に様々なアプローチでの思索や分析を試みるので、その自分のやり方に心の奥底で強い自負を持っています。
自分のこうした性向について高いプライドを持っているのです。

これが度を過ぎると、自分のやり方や探究から得た結論に、自信過剰になりがちになってしまうといった短所が生まれます。
自分はこれだけ深く掘り下げた考察をやってこの結論にたどり着いたのだから、誰の結論よりも優れているという自惚れに近いプライドを持ってしまうことが多々あるわけです。

探究心が強い人の短所③:他者を過小評価しがち

探究心の強い人は、総じて周囲の誰よりも特定の案件や事案に対して微細に検討し考察していく作業を怠りません。
このこと自体は、非常に優れた資質であり姿勢なのですが、こういったことが日常化するにつれて、周囲の人がいい加減で未熟な人に見えてきてしまいます。

こうなると、俗に言うところの「周りがバカに見えて仕方がない人」になってしまいがちで、周囲の意見をちょっと聞いただけで「ああ、こんな浅い意見か」と途中で遮ったりしてしまいがちです。
どうしても他者を過小評価しがちになる短所が伴うケースも出てきます。

探究心が強い人の短所④:要領が悪い点がある

探究心が強い人は、学究肌、職人肌なので物事を1つ1つ順番にカッチリとクリアして理解や成果を積み上げていく人です。
このことは高いクオリティと深みを加えて、優れた特質なのですが、それがゆえに、組織などでは狡猾な他者に出し抜かれたりしがちです。

つまり、「要領の悪い人」になってしまいがちな短所を伴います。
研究職などでは、要領の良い人間にさっと成果を横取りされたり、努力を利用されたりしがちな傾向があるので気をつけたいものです。

探究心が強い人の短所⑤:完璧主義なのでとっつきにくい

探究心の強い人は、物事を徹底的に掘り下げて分析したり考察して見極めて真理や知識をそこから得ようとします。
つまり、完璧主義者という側面があるのです。

こういったいい加減さを許さない妥協のない姿勢と追及は、仕事の精度や信用はとても高いものになる反面、周囲やビジネスパートナーからは、完璧すぎてとっつきにくいと短所として見られてしまうことも往々にして起こってきます。

<下に続く>

探究心を深めるための方法

探究心を深めるもの

では、探究心を深めるための方法をみていきましょう。
探究心を深めるための方法には、以下の4つのものがあります。

  1. 読書の習慣を身に付ける
  2. 瞑想などリラックスした思考集中の習慣をつける
  3. 視点を変えて幾通りもの見方をしてみる
  4. 妄想を膨らませる習慣をつける

続いて、探究心を深めるための方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①:読書の習慣を身に付ける

物事を深く考察し、集中して思考し様々な発想を湧き起こすために役立つ方法としての習慣は、「読書の習慣」を身に付けることです。
本を読むという行為はその内容がどのようなカテゴリーやジャンルの本であっても、イマジネーションとそこから派生する様々なビジョンを喚起してくれます。

読書を習慣にしていくと、何も読書していない人の脳よりも、ある物事に対してすぐに複数のイメージを喚起できるようになります。
これがひいては豊かな発想力に繋がったりするわけです。

方法②:瞑想などリラックスした思考集中の習慣をつける

探究心を深めるには、強い思考の集中力の持続が必要です。
物事を掘り下げて追及できない人というのは、集中力が低かったり持続しない人であることが一般に見受けられます。

こうした高い思考集中の力を身に着けるには、日々瞑想などをすることが効果的です。
かならず、1日のうちで最もリラックスできる時間帯にやるようにしましょう。

毎日習慣にしてこの訓練をやっていくと、物事を強い探究心を持続したまま追求していくことが可能になってきます。

方法③:視点を変えて幾通りもの見方をしてみる

探究心を深める良い方法として、物事を分析したり考察したりするときには、自分の中に常に数種類のオプションを持つということです。
単一な考え方や分析の仕方では、見えてこなかったり、壁に突き当たってしまう事項であっても、角度や視点をかえることによって、思わぬ光明を見つけられることが多々あります。

また、視点を変えることによって、モードチェンジや気分転換もうまくできるようになるでしょう。

方法④:妄想を膨らませる習慣をつける

探究心の強さ、豊かさと妄想力のたくましさには大きな相関関係があります。
妄想をたくましくできる人というのは、探究心も深いのです。

というわけで、探究心を深めるための有効な方法として最後にご紹介するのは、「妄想を膨らませる癖をつけよう」というものです。
妄想を豊かに膨らませるという作業は、ある事象についても詳細に深く掘り下げていかなくてはなかなか膨らみません。

こういった訓練を常に脳内でやる癖をつけることによって、仕事の案件などでもぱっと色々な解決妄想イメージが湧き出やすくなるのです。

<下に続く>

探究心を長所としてPRするときのポイント

では、探究心を長所としてPRするポイントをみていきましょう。
探究心を長所としてPRするポイントには、以下の3つのものがあります。

  1. 成果を得た具体例を話す
  2. 具体的に今後仕事でどう活かしていくかを述べる
  3. どれほど自分の強みになっているかアピールする

続いて、探究心を長所としてPRするポイントを、それぞれ詳しくみていきます。

ポイント①:探究心が強いことによって成果を得た具体例を話す

今までの経験において、探究心が強いことによって成し遂げたという具体的な成功例やエピソードを話してアピールします。
この場合には、できるだけわかりやすく簡潔に、探究心が推進力となって成功できたか?を説明すると良いでしょう。

ポイント②:探究心を具体的に今後仕事でどう活かしていくかを述べる

次に、就職面接などで探究心を長所としてアピールする場合には、自分の探究心の強さをこれからはじめる仕事でどのように活かしていきたいかを極力具体的に述べます。
この場合には、例示がわかりやすければわかりやすいほど相手には伝わるはずです。

ポイント③:探究心がどれほど自分の強みになっているかアピールする

これは自分の信条を説明するように、自分が生きてきたプロセスで探究心がどれほど自分を支え人格形成に役立ってきたかを説明するというアピール方法です。
聞き手は、キャラクターの核が掴めてその核を形成している探究心の強さに感応するでしょう。

<下に続く>

探究心を自己PRする例文

では、探究心を自己PRする例文として以下の3つを紹介します。

  1. 学生時代のアルバイトの体験
  2. 学生時代の研究に関して
  3. 応募した企業の業種への探究心

続いて、探究心を自己PRする例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

自己PRする例文①:学生時代のアルバイトの体験


私の自負する点として、探究心の強さがあります。
大学時代、塾の講師のアルバイトを2年間やったのですが、探究心の強さから、各生徒の弱点を徹底的に分析し、それぞれの受験のためのカルテを作りました。

これが功を奏し、教えた生徒の多くが志望校に合格することができました。


自己PRする例文②:学生時代の研究に関して


私は大学時代はゼミで、マーケティングに関する研究を行いました。
その際に、持ち前の探究心の強さから、各店舗のサンプル調査では飽き足らず、ネット通販における地域ごとの傾向も細かく調査し、担当教授からもお褒めの言葉をいただきました。


自己PRする例文③:応募した企業の業種への探究心


エクステリア製品の販売と施行を手掛ける貴社を志望させていただいた理由の1つは、私自身、外装工事にとても強い興味と探究心を持っているからです。
採用された暁には、今自分で考案中の新しいストックヤードのアイディアなどにも是非、御忌憚のないアドバイスなどをいただけたら幸いと思っています。


<下に続く>

探究心に関するまとめ

探究心をアピールするもの

探究心について、探求心や好奇心などとの違いにはじまり、探究心の強い人の代表的な長所と短所を掘り下げて考察してきました。
更に、探究心を深める具体的な方法や、探究心のアピールの仕方なども考えました。

探究心というものは、仕事や研究などを成し遂げる上で非常に重要な枠割を果たすファクターです。
できる限り探究心を深められるように努力していきたいものですね。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。
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