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2018/12/26

鋭意作成中とは?意味や使い方は?ビジネスなどでの例文!

ビジネスや企業の説明文などでよく見かける「鋭意作成中」という言葉。
主に「力を注いで作っている」といった意味合いで利用されていますが、日常生活で頻繁に活用する語句ではないため、使い方や読み方がわからないという方も少なくありません。

今回は「鋭意」の読み方や例文、「鋭意作成中」の英語表記などを紹介していきます。

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鋭意作成中とは?

商業のシチュエーションなどでよく活用されている「鋭意作成中」という言葉。
読み方は「えいい」となっており、企業の説明文などに記載されているケースが多く見られます。

意味

「鋭意」の語意には「気持ちを集中する」などが含まれています。
この語意から「一生懸命になって事に当たる」旨で利用されているようです。

また、類語では「物ごとに懸命に取り組む」など、「一生懸命」に近い語意を持つものが多く見られます。

由来

鋭意作成中の由来になる刃物

由来や成り立ちは、「鋭」に含まれている「刃物の先・ほこさき」が関係していると言われています。
刃物の先端をあらわす「鋭さ」と、心に思っていることや気持ちを指す「意」を組み合わせたものが「鋭意」であり、これが成り立ちです。

成り立ちの語意をそのまま受け取ると「鋭い気持ち」になりますが、この「鋭い気持ち」は「神経を研ぎ澄ませている、集中している」状態に捉えることができます。
この語意の背景から「集中して事に当たるシチュエーション」を指す語句になり、「鋭意作成中」は「集中して作業している」として用いられているようです。

使い方

主にビジネスのシーンで活用されている「鋭意作成中」の語句。
企業が新しい商品を開発しているシチュエーションであれば、「詳細な進展状況は発表できないが、物ごとの開発は進めている」といった背景を説明する際に利用されているようです。

社内でのポピュラーな使い方としては、作業の進展を聞かれた際に「鋭意作成中です」と返すケースが多く見られます。
また、このパターンの場合は「具体的な進展内容」を聞かれている可能性もあるので、社内で「鋭意作成中」を用いる際は注意しておきましょう。

いずれにしても「鋭意作成中」は、「頑張って取り組んでいることを伝えたい」といったシチュエーションで利用することが可能です。

英語

「鋭意作成中」の語意を英語であらわす場合、「進歩」などの意味を持つ「Progress」を用いて「Work In Progress」のような英文を作ることができます。
また、「at work」の「〇〇を作成中」といった意味を活かして「Now At Work」といった英文を用いることも可能です。

<下に続く>

「鋭意作成中」の例文

では、「鋭意作成中」の例文として以下を紹介します。

  1. 期待されている物ごとの作業状況に触れる時
  2. 物ごとの発表を控えているシチュエーション
  3. 作業の進展状況に遅れが出ている際の謝罪文
  4. 物ごとの作業中に助言を求めたいシチュエーション
  5. 状況に応じて仕様変化の可能性がある時
  6. 抱えているタスクが多い状況

続いて、「鋭意作成中」の例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

例文①:期待されている物ごとの作業状況に触れる時

新発表となる物ごとに期待が寄せられている時、「鋭意作成中」を活用するケースが見受けられます。
こういったシチュエーションの例文としては「新作の目玉となる〇〇は鋭意作成中です。詳細をお楽しみに!」といった言い回しがいいでしょう。

また、このパターンでの利用は、企業側が顧客に対して用いるケースも珍しくありません。
顧客のターゲット層に若い年代が含まれている企業や、漫画やゲームと言った娯楽コンテンツなど、企業と顧客の関係性が比較的フランクであると使いやすいようです。

例文②:新しい物ごとの発表を控えているシチュエーション

新企画や新商品などの発表を控えている企業も、「鋭意作成中」を用いることがあります。
特に発表時期が近いシチュエーションであれば、「鋭意作成中です。公開までお待ちください」のように、シンプルな文言でつづられていることが多いようです。

こういったパターンでは、実際の進展の程度に関わらず「鋭意作成中」とあらわすケースも少なくありません。
既に全ての開発作業が終わっているシチュエーションでも利用される場合もあるため、顧客側からすると判断が難しいケースでもあります。

例文③:作業の進展状況に遅れが出ている際の謝罪文

予定していたスケジュールよりも進展具合に遅れが出ている場合、顧客への謝罪文に「鋭意作成中」を取り入れることがあります。
例文としては「〇〇については鋭意作成中です。長らくお待たせしており、大変申し訳ございません」といった言い回しが可能です。

この謝罪パターンは「既に開発や企画を発表している物ごと」に対して用いられており、楽しみにしている顧客を待たせている状況下で使われます。
そのため、企業が極秘に進めている企画などでは、あまり活かされていません。

例文④:物ごとの作業中に助言を求めたいシチュエーション

「鋭意作成中」は、取り組んでいる物ごとに対して助言が欲しい時にも利用できます。
部下が上司に対して助言を求めたい場合は、「現在、〇〇を鋭意作成中なのですが、行き詰まってしまったのでアドバイスをお願いします」のようなあらわし方が可能です。

例文⑤:状況に応じて仕様変化の可能性がある時

開発中の物ごとに仕様変更の可能性がある時、理由を説明する際に用いるケースも少なくありません。
その際の例文としては「現在は〇〇のプランで鋭意作成中ですが、開発の事情により仕様変更となる可能性があります」といったものが挙げられます。

例文⑥:抱えているタスクが多い状況

社内で新しい企画を持ち掛けられた時、「抱えているタスクが多くて手が回らない」事情を説明する際にも利用することがあります。
現状のタスクで手一杯であれば「今は〇〇を鋭意作成中なので、新企画の商品に携わるのは難しいです」といって断ることも可能でしょう。

<下に続く>

ビジネスでの「鋭意作成中」の使い方

鋭意作成中がビジネスで使われている様子

社内でのやり取りであれば、取り掛かっている物ごとの進展状況を説明する際にも利用できます。
頼まれていた業務の進展具合をたずねられた時は、「鋭意作成中です」と回答することが可能でしょう。

また、顧客に対しては、開発中の商品などで「詳しい中身を説明できない」シチュエーションで用いられています。
このパターンの「説明できない」事情は、作業の進展具合に関わらず、企業側が「情報公開日まで詳細を説明しない」と決めているケースも珍しくないです。

いずれにしても、「鋭意作成中」は「力を注いで進めている」ことを説明したい時に利用するのがベストでしょう。

<下に続く>

「鋭意」を使った例文

では、「鋭意」を使った例文として以下を紹介します。

  1. 物ごとに対して力を尽くしている時
  2. 新しく販売される本を告知する時
  3. 企業の落ち度による不手際の謝罪
  4. 最大限の頑張りを見せたい時
  5. 現在取り掛かっている業務内容を伝えたい時

続いて、「鋭意」を使った例文を、それぞれ詳しくご紹介します。

「鋭意」の例文①:物ごとに対して力を尽くしている時

進めている業務などに対して「全力で取り掛かっている」ことを伝えたい時、「鋭意」を用いるケースを多く見受けます。
ポピュラーな例文としては「〇〇については、鋭意努力いたします」のようなあらわし方ができるでしょう。

「鋭意」の例文②:新しく販売される本を告知する時

小説や漫画など、新しく発行される本の告知にも利用されることがあります。
このパターンでは「新刊は鋭意執筆中です。乞うご期待ください!」のように、読者に対して「楽しみにしていてほしい」ことを伝えるケースが多いです。

また、この言い回しは電子書籍の告知にも活用されています。
基本的に「全力で執筆している」ことを説明する意図が大きいため、書籍の媒体に区別はないようです。

「鋭意」の例文③:企業の落ち度による不手際の謝罪

企業側の落ち度によってサービス利用者や顧客に迷惑をかけてしまった場合、謝罪文と交えて用いるケースも少なくありません。
主に「作業中である」ことを伝える意図があり、「鋭意復旧に努めております。ご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」といった文言が多く見受けられます。

また、問題がある程度片付いたあとにも利用することがあります。
その際は「今後の再発防止に鋭意努めていく所存です」や「原因は鋭意調査中です」といったように、再発防止に焦点を当てた謝罪文が多いようです。

「鋭意」の例文④:最大限の頑張りを見せたい時

「鋭意」は、さまざまな選択肢から対応を選ぶシチュエーションなどでも活用されています。
例えば、迷惑をかけてしまった相手に対してフォローを入れる場合、「鋭意最善を尽くしますので、よろしくお願い致します」といった言い方が可能です。

「鋭意」の例文⑤:現在取り掛かっている業務内容を伝えたい時

他者に対して「現在取り組んでいる作業」を説明したい時に利用することも珍しくありません。
オンラインのショップなどでは、「在庫整理を鋭意実行中です」と顧客に宣伝し、近い内にセールがあることを告知するパターンも多く見られます。

<下に続く>

鋭意作成中は「一生懸命に頑張る」こと!ビジネスは使い所に注意

鋭意作成中を使って会議をする様子

主に商業の場で活用されている「鋭意作成中」ですが、相手やシチュエーションに応じて上手く使い分ける必要があります。
特に、社内での進展報告は「詳細な説明」を求められることも珍しくないため、具体的な文言を交えながら用いるのが望ましいです。

使いどころや相手が求めている意図を汲み取り、場に応じて活用していきましょう!

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