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2018/12/28

自然災害とは?日本に災害が多い理由と防災対策・備え方を解説

日本は、世界有数の自然災害大国として知られています。
最近では、地震や台風、豪雨が多発しており、多くの死者をもたらし、経済やインフラにも大きなダメージを与えています。

では、なぜ日本は自然災害が多いのでしょうか。
また、自然災害に対してどのような対策を講じていけば良いのでしょうか。

そこで今回は、日本に災害が多い理由や防災対策、おすすめ自然対策グッズについて解説していきます。

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目次

自然災害とは?

「自然災害」とは、地震や台風、洪水、噴火などの異常な自然現象が直接の原因となって発生する災害のことを指します。
なお、日本は、外国と比べて自然災害の多い国であると言われています。

日本の国土は全世界の約0.3%しかない小さな国ではありますが、全世界で起こったマグニチュード6以上の地震の約20%以上が日本で発生しています。
また、全世界の災害で受けた被害金額の約10%が日本の被害金額となっています。

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日本はなぜ自然災害が多い?

豪雨による自然災害

日本の自然災害が多い理由として、まず、日本列島が4つのプレートによって形成されていることが挙げられます。
これにより、地震活動や火山活動が活発になり、地震や噴火が原因による災害が発生しやすいと考えられます。

次に、日本列島の地形が険しく、川が短く流れが急であること、日本列島はアジアモンスーン地域に位置することが挙げられます。
これにより、梅雨や台風の時期に集中豪雨が発生しやすいと言われており、集中豪雨が発生した時に、上流で降った雨が一気に海へと流れることで、河川が氾濫して洪水が原因による災害が発生しやすいと考えられます。

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これまで起こった大きな自然災害一覧

自然災害① 関東大震災

日本国内で最も多くの犠牲者を出したとされる自然災害が、1923年9月1日に発生した「関東大震災」です。
死者と行方不明者の合計は、約10万人以上にのぼると見られています。

関東大震災は、東京都や神奈川県を中心に、茨城県や千葉県、静岡県東部までの広い範囲に甚大な被害をもたらしました。
死因は主に焼死で、関東地方に強風が吹きこみ、木造住宅が密集していた東京市(東京15区)などで、火災が広範囲に発生したことが原因とされています。

この震災により、多くの市民が職を失い、東京市の人口は大きく減少しました。

自然災害② 東日本大震災

最近記憶に新しい大災害が、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」です。
日本の戦後史上最も大きな被害をもたらした自然災害であり、死者は約15,000人、行方不明者は約2,500人であると見られています。

死因の約90%が溺死によるもので、地震によって発生した大津波に巻き込まれたことが原因とされています。
また、この地震によって、東京電力福島第一原子力発電所でメルトダウンが発生し、大量の放射性物質が漏れ出したことで、重大な原子力事故に発展しました。

この事故は、国際原子力事象評価尺度で最悪のレベル7に位置づけられ、これはチェルノブイリ原子力発電所事故と同等のレベルとなっています。
放射能汚染によって、原子力発電所周辺の地域に住むことができなくなり、現在でもゴーストタウンと化しています。

自然災害③ 阪神・淡路大震災

1995年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」では、東日本大震災が発生するまで、戦後最大の死者と行方不明者をもたらした地震災害として有名です。
震源に近い神戸市市街地での被害が甚大で、日本国内だけにとどまらず、世界中にも大きな衝撃を与えました。

この地震では、震源地に近い地域に被害が集中して、被災地域が狭かったものの、早朝に地震が発生したことで自宅で就寝中の方が多かったことから、圧死によって6,000人以上の方が亡くなってしまいました。
また、都市部で発生した大地震ということもあって、道路や鉄道、電気、水道、ガス、電話などの生活インフラが全く機能しなくなり、人々に大きな混乱をもたらしました。

自然災害④ 伊勢湾台風

1959年9月26日に発生した「伊勢湾台風」は、紀伊半島から東海地方を中心に、全国に渡って甚大な被害をもたらした自然災害です。
死者と行方不明者を合わせると5,000人にのぼり、室戸台風と枕崎台風と合わせて昭和の三大台風のひとつと数えられています。

なお、阪神・淡路大震災が発生するまでは、戦後最大の犠牲者を出した自然災害でした。
また、経済的な被害は深刻で、GDP比の被害額は、阪神・淡路大震災の数倍、関東大震災と同等であるとみられており、「災害対策基本法」は、これを教訓として成立しています。

自然災害⑤ 室戸台風

1934年9月21日に発生した「室戸台風」は、高知県室戸岬に上陸して、京阪神地方を中心に甚大な被害をもたらした自然災害です。
記録的な最大瞬間風速と最低気圧を記録し、強風による建物の倒壊によって、3,000人以上の死者と行方不明者を出し、伊勢湾台風と枕崎台風と合わせて昭和の三大台風のひとつと数えられています。

なお、この台風による最低気圧は、正式に記録されたものではありませんが、現在に至るまで記録は破られていません。

自然災害⑥ 枕崎台風

1945年9月17日に発生した「枕崎台風」は、鹿児島県川辺郡枕崎町に上陸して、死者と行方不明者を合わせて3,000人を超えるほどの甚大な被害をもたらした自然災害です。
なお、伊勢湾台風と室戸台風と合わせて昭和の三大台風のひとつと数えられています。

当時は、終戦直後ということもあり、気象情報が少なく、防災体制が不十分であったことから、各地で大きな被害をもたらしました。
特に、広島県では2,000人以上を超える犠牲者を出し、8月6日の原爆投下による被害にさらに追い打ちをかける結果となりました。

自然災害⑦ 狩野川台風

1958年9月27日に発生した「狩野川台風」は、神奈川県に上陸し、関東地方と伊豆半島に大きな被害をもたらした自然災害です。
死者と行方不明者を合わせると1,000人を超え、被害の大きな台風を地名で表現する第一号の台風として知られています。

特に、狩野川流域での被害は甚大で、台風による豪雨の影響で、狩野川は至るところで氾濫し、未曽有の大水害をもたらしました。

自然災害⑧ 明治三陸地震

1896年6月15日に発生した「明治三陸地震」は、マグニチュード8.2~8.5を記録した巨大地震です。
東日本大震災が発生するまで、観測史上最高の高さを記録する津波が発生し、死者と行方不明者を合わせて2万人を超える甚大な被害をもたらしました。

なお、震度そのものは2~3程度と、誰も気にかけないほどの地震であったにも関わらず、38mを超える大津波によって、これほどまでの犠牲者を出してしまいました。

自然災害⑨ 濃尾地震

1891年10月28日に発生した「濃尾地震」は、日本史上最大の直下型地震であり、死者と行方不明者を合わせて7,000人を超える甚大な被害をもたらした自然災害です。
なお、この地震をきっかけに耐震構造への関心が高まり、震災予防調査会が設置されました。

ここでは、地震や防災に関する研究が進められ、地震予知や耐震性の向上などが行われました。

自然災害⑩ 福井地震

1948年6月28日に発生した「福井地震」は、戦後に復興して間もない福井県を襲った直下型の地震で、福井県を中心に、北陸地方から北近畿に甚大な被害をもたらしました。
なお、関東大震災や東日本大震災、阪神・淡路大震災に並ぶ史上最悪クラスの震災となっています。

死者のほとんどは、福井市や坂井市、あわら市に集中しており、この地震によって、福井市は1%超、現在の坂井市にあたる地域は5%も人口が減少しました。
また、発生時刻が16時過ぎということもあり、夕食の支度をしている家庭が多かったことから火災が発生しました。

しかし、地震によって道路が通行できなかったり、水道が破損したことで、消火が遅れてしまい被害が拡大してしまいました。

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今すぐできる自然災害への備えや防災対策

自然災害について話し合う

対策① 家具を固定する

大地震が発生した場合、食器棚やタンス、冷蔵庫などの背の高い家具の下敷きになって圧死してしまったり、大けがをしてしまう恐れがあります。
そのため、万が一の自然災害に備えて、家具をL字型金具やストッパーなどで固定しておくことが大切です。

また、可能であれば、寝室や子供部屋にはできるだけ家具を置かないようにし、家具を置く場合も、なるべく背の低い家具を置くようにしましょう。
そして、大地震によって家具が倒れて出入り口を塞がないように、家具の向きや配置にも工夫を凝らすようにしましょう。

対策② 飲料や食料を蓄えておく

自然災害によって、電気や水道、ガスなどのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や食料を蓄えておくことが大切です。
なお、大規模な災害が発生した場合は、1週間分の蓄えが必要であるとされています。

また、水は飲料水だけではなく、トイレやお風呂、洗濯などの生活用水も蓄えておく必要があります。

対策③ 避難場所や避難経路を確認する

突然、自然災害に見舞われた時にも冷静に避難できるように、自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから、避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。
また、地震や津波、豪雨など、災害の種類によっても避難場所が変わってくるので、どのように避難すれば1番良いのか家族で話し合う機会を設けることをおすすめします。

対策④ 安否確認方法を決める

家族がそれぞれ別の場所で自然災害に見舞われた時でも、お互いの安否を確認できるように、安否確認方法を事前に決めておくことが大切です。
なお、災害時は携帯電話が繋がりにくくなるので、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言版などのサービスを利用するようにしましょう。

災害用伝言ダイヤルは、「171」に電話をかけると、自動ガイダンスが流れるので、それに従って伝言の録音や再生を行うことができます。
また、災害用伝言版は、携帯電話などからインターネットを利用して、文字情報を入力して、自分の電話番号を知っている人がその文字情報を確認することができます。

対策⑤ 非常用の持ち出しバッグの準備をする

自然災害によって、自宅が甚大な被害を受けた場合は、避難場所に避難してそこで生活を送ることになります。
そのため、避難生活に必要なものをリュックサックを詰めて置き、いざという時に持ち出せるように準備しておくことが大切です。

なお、非常用持ち出しバッグの内容例は以下の通りです。

・飲料水
・食料品(カップ麺、缶詰、ビスケットなどの保存がきくもの)
・貴重品(通帳、印鑑、現金、健康保険証)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、薬)
・ビニール袋
・懐中電灯
・衣類、下着
・毛布
・タオル(大小)
・ウェットティッシュ
・生理用品(女性の方)
・携帯電話の充電器、モバイルバッテリー
・携帯トイレ

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便利な自然災害対策グッズ

自然災害対策グッズ① 防災セットハザードリュック

防災セットハザードリュック
12960円

「防災セットハザードリュック」は、東日本大震災を経験した福島県の企業が、災害時に必要な物のみを厳選した防災セットです。
中身は、リュックや飲料水、食料、携帯用トイレ、マスク、軍手、防災頭巾、照明器具、防寒グッズ、救急グッズなどが36点入っています。

これを持っているだけでも、いざという時に非常に助かりますし、これに加えて個人的に必要になりそうな物をリュックの中に入れておけばさらに安心です。

自然災害対策グッズ② 備蓄deボローニャ

備蓄deボローニャ
4880円

「備蓄deボローニャ」は、行列のできるパン屋の「京都ボローニャ」が作った常備用のパンです。
「京都ボローニャ」のブリオッシュタイプのパンが2つ入っており、しっとりとした食感とほんのりとした甘さを感じることのできる、非常食とは思えない美味しい味わいに仕上がっています。

なお、保存期間は5年と非常に長いので、いざという時に頼りになります。

自然災害対策グッズ③ 尾西食品 アルファ米12種類全部セット

尾西食品 アルファ米12種類全部セット
3240円

「尾西食品 アルファ米12種類全部セット」は、12種類の味で楽しむことができるアルファ米セットです。
炊き立てのご飯の美味しさをそのまま急速に乾燥させているので、お湯で約15分、水で約60分でふんわりと美味しいご飯が出来上がります。

5年も常温保存ができ、スプーンがついていて食器を用意する必要がないので、非常用の保存食として最適です。

自然災害対策グッズ④ カレー職人 温めずにおいしく食べられるカレー

カレー職人 温めずにおいしく食べられるカレー
1299円

「カレー職人 温めずにおいしく食べられるカレー」は、植物性油脂を使用することで、常温でもなめらかなソースとなり、温めずにおいしく食べることができる常備用のカレーです。
災害によってライフラインが止まったり、避難場所でガスが使えない時でも、ご飯にかけてそのまま食べることができるので非常に便利です。

また、賞味期限は3年と長期保存が可能ですので、いざという時の備えに最適です。

自然災害対策グッズ⑤ 甲州の5年保存水

甲州の5年保存水
3555円

「甲州の5年保存水」は、山梨山麓の天然水を、高温で殺菌処理し、無菌充填したミネラルウォーターです。
硬度が49mg/Lの軟水ですので、赤ちゃんのミルクや料理にも安心して使用することができます。

また、5年間と長期間保存することができるので、災害用の飲料水や生活用水として非常に役立ちます。

自然災害対策グッズ⑥ SOL ヒートシート エマージェンシーブランケット

SOL ヒートシート エマージェンシーブランケット
632円

「SOL ヒートシート エマージェンシーブランケット」は、1人用の非常用ブランケットです。
特殊素材の「ヒートシート」を採用することで、体の熱の90%を反射させて体温を維持することができ、温かく眠りにつくことができます。

また、寝返りを打つ時のガサガサ音を抑えることができるので、周りの人の目を気にする必要もなく、静かに眠ることができます。

自然災害対策グッズ⑦ トーヨー 防災用折りたたみヘルメット

トーヨー 防災用折りたたみヘルメット
3600円

「トーヨー 防災用折りたたみヘルメット」は、収納性や携帯性に優れた防災用の折りたたみヘルメットです。
ひもを引くだけでヘルメットに早変わりするので、突然の災害時でも簡単に使用することができます。

また、コンパクトに収納することができるので、収納に場所を取りません。

自然災害対策グッズ⑧ ダイナモLEDラジオライト

ダイナモLEDラジオライト
4580円

「ダイナモLEDラジオライト」は、USB充電や手回し充電の他、乾電池にも対応しており、複数の電源を確保することができるため、非常時でも臨機応変に対応できるLEDライトです。
蓄電用のバッテリーも搭載しているので、発電した電力を本体に貯めておくことができ、スマホの充電に活用することができます。

また、FM/AMラジオに対応しているので、テレビが映らない時やスマホが使えない時の情報収集に役立ちます。

自然災害対策グッズ⑨ BOS 非常用トイレセット

BOS 非常用トイレセット
5400円

「BOS 非常用トイレセット」は、凝固剤が50袋、汚物袋が52枚、防臭袋が50枚セットになった携帯トイレです。
排泄後の汚物袋を防臭袋に入れることで、汚物の嫌な臭いや菌を閉じ込めることができるので、非常に衛生的です。

また、水が電気がなくても、今あるトイレでそのまま使うことができるので、利便性も高く、安心して使用できるトイレ環境を確保することができます。

自然災害対策グッズ⑩ Anker PowerCore 13000

Anker PowerCore 13000
3399円

「Anker PowerCore 13000」は、軽量かつコンパクトでありながら、満充電でiPhone8で5回、Galaxy S8に3回も充電することができるモバイルバッテリーです。
アンペア数だけでみると安い方ではありませんが、Amazonランキングで常に上位にランクインしているAnker社のモバイルバッテリーで、品質も高いので、万が一の時でも安心して使用することができます。

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自然災害とは?日本に災害が多い理由と防災対策・備え方を解説のまとめ

地震による自然災害

日本は、日本列島が4つのプレートから形成されていること、距離が短く流れの速い川が多いことなど、様々な要因が重なって、自然災害が発生しやすいと言われています。
このように、日本は世界有数の自然災害大国ですので、いつ自分が被災者になってもおかしくないと言っても過言ではありません。

そのため、突然の災害に備えて、食料や飲料を蓄えたり、避難経路や避難場所を確認しておくなどの防災対策を講じることが大切なのです。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。
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