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2019/01/12

アルバイトでも源泉徴収票は発行される?手続き方法や発行に必要な理由

正社員ならかならず年末に貰って、確認をする源泉徴収票ですが、アルバイトでも源泉徴収票は発行されるのでしょうか。
源泉徴収票がないと困ったり、場合によっては手続きに必要なこともあります。
貰えない場合や必要な時、手続きの方法はどうすれば良いのでしょうか。
今回は、アルバイトの源泉徴収票の有無や必要性についてを見ていきます。

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目次

アルバイトでも源泉徴収票は発行される?

アルバイト先の源泉徴収票

正社員でもアルバイトでも雇う方である企業というのは、アルバイトや正社員に源泉徴収票を渡さなければいけないというルールが、雇用する会社側には存在しています。そのため、原則アルバイトでも源泉徴収票は発行されます。

場合によっては日雇いのアルバイトや派遣社員で働いていても発行されますし、シフトが少ないアルバイトでももちろん発行されます。
ただし、手伝いで行っているようなアルバイトでは、雇用契約を結んでいないため、給与支払者が源泉徴収票の発行の義務を追わないため、発行されないことがあります。

源泉徴収票とは

源泉徴収票とは、給与の支払をする会社が、その支払額や源泉徴収した所得税の金額を証明する書面となっています。給与所得者に変わって、会社がおおよその金額を国に収めてくれた後に、本人に連絡する書類になります。

本当であれば所得税の納付は、確定申告を自分で作って納付するという、少し面倒な作業をして、国に税金を収めなくてはいけません。しかし、会社員やアルバイトなどの給与所得者に限っては、会社が変わりに計算して、給与から天引きをすることで、納税を代わりにしていいことになってます。

「代わりにいくら納税しました」という金額を明記したものが源泉徴収票です。源泉徴収票には、給与収入の金額、給与所得の金額、所得控除の金額、そして所得税の金額などが記載されていて、一年間の働いた情報が詰まっています。

発行できる基準

企業側が発行できる基準としては、源泉徴収票自体は、給与所得者に対してのみの発行する義務が生じるため、通常のアルバイトであれば雇用関係の契約を結んでいることが基準になります。
ただし、請負契約や業務委託の場合は発行する義務は企業側にはありませんので、その場合は契約をしていても発行されないことがあります。

例えば、雇用契約を結んでいないけれど、一時的に仕事を依頼して複数回にわたって、仕事をしに来てもらった人に対してのお金の受け渡しには、源泉徴収票の発行は任意であるといったイメージです。

手続きの方法

手続きという呼び方が適切かはふめいですが、源泉徴収票を作るという手続き自体は、アルバイトであろうと会社員であろうと、給料を貰いながら勤めている人なら、基本的に手続きはありません。会社側が全ての計算を行い発行してくれます。

そのため、新規で発行してほしいということなどは、わざわざ言う必要もありません。
手続きとして、しいて言うならば、源泉徴収表の発行基準が雇用契約を結ぶことなので、手続き自体は雇用契約書を書いて、会社と労働契約を結ぶということになります。

発行への流れ

毎月ごとに、源泉徴収票されていたぶんを、年末に(途中退社を除く)会社の経理がまとめて源泉徴収票としてアルバイトに発行します。
途中退社の場合は、一ヶ月前後で会社から発行されたものが郵送で来ますが、会社によっては遅れることもあります。

途中退社などで、早急に必要であれば、早い段階で必要だという旨を会社側に伝えておきましょう。

いつもらえる

12月の最後の給与計算を行った後に務めている会社から発行されます。そのため、早ければ12月の中旬頃に発行できる会社もありますが、1月になってしまう会社もあります。
これは、会社の給与の締め日にもよりますので、一言では言えませんが、遅くなったとしても、1月くらいには新規で受け渡しがされるでしょう。

途中退社した場合は、おおよそ一ヶ月で郵送されてきます。
ただし、全国規模の会社にアルバイトで入っていて、支店には送られてきているが、辞めた本人に直接郵送でないなどのこともあるため、辞職した後に送り先がどこなのかや、どうなるかは辞める前に確認をとってもいいかもしれません。

<下に続く>

アルバイトに源泉徴収票が必要な理由

源泉徴収票がアルバイトに必要だとわかる

手元に置いておく必要が、源泉徴収票にはあるものなのでしょうか。アルバイトでの働き方をしている人にとって、必要なものなのかを、確認していきたいとおもいます。

理由をあげてみるので、詳細をみていきましょう。
源泉徴収票が手元にいる理由として上げられるのは、以下の理由などがあるようです。

  1. 源泉徴収された税金額を確認
  2. 納付した社会保険料の確認
  3. 確定申告につかう
  4. 転職先に提出する必要がある
  5. 年間の給与所得金額を確認

続いて、手元に必要な理由自体をそれぞれ詳細としてみていきます。

源泉徴収票が必要な理由①:徴収された税金額の確認

まず、御自身がどれだけの税金を源泉徴収されたのかを確認するために必要です。給与振込があっても、毎月の明細を年末に12ヶ月分足して税金額を出すのは非常に大変ですので、収めた税金額を確認したいときには必要です。

自分がどのくらいの税金を収めてるかを確認するときは源泉徴収票を見ましょう。また、配偶者扶養に入っている人などは、稼ぎすぎていないかなどもチェックが必要です。

源泉徴収票が必要な理由②:納付した社会保険料の確認

正社員雇用ではなく、アルバイトという雇用形態でも健康保険や雇用保険、年金を給与から引き落としをされていることも多いです。源泉徴収票には、合計額や詳細が記載されているため、確認したいときには必要になってきます。

特に、社会保険料の合計額は年末調整を行わず、個人で確定申告を行う場合などの控除にも関わってくるため、確認するために必要になります。

源泉徴収票が必要な理由③:確定申告に必要

いくつかのアルバイトを掛け持ちしていて複数からの収入がある人や、アルバイトでの給与所得と他の雑所得や一時所得などがある人などは、翌年の2月〜3月に確定申告しなくてなりません。源泉徴収表は、確定申告する際の給与所得の証明として必ず必要になってきますので、必ず覚えておきましょう。

また、確定申告をすることによって、払いすぎている税金が還付されることもあります。特に、年の途中でアルバイトを辞めてしまったという人は、還付金がある可能性が高いです。

源泉徴収票が必要な理由④:転職先に提出する必要がある

途中でアルバイトを辞めて、正社員や他のアルバイトをするなどの転職を行った場合、転職先の企業から、「前の企業の源泉徴収票の提出」を求めれられることがあります。これは、転職先企業側が一年間の年末調整などを行うのに必要なためで、基本的には提出が必要になります。

提出しなかった場合は転職先での年末調整が受けられず、自分で確定申告をすることになります。

源泉徴収票が必要な理由⑤:年間の給与所得金額を確認

自分がアルバイトをしていて、年間でいくら稼いだのかを把握するために、源泉徴収票の確認は必須になってきます。
前年度と比べてどのように年収が推移したかなどを確認するときにも必ず必要になってきます。

<下に続く>

アルバイトでも源泉徴収票が発行してもらえない場合も?

アルバイトでも、雇用契約を結んでいないアルバイトなどは、貰えない場合もあります。個人で行っている事業に手伝いのような形でアルバイトを行うなどの場合などは、源泉徴収票自体の発行ができない、する義務がない場合もあるでしょう。

また、日雇いのアルバイトだと、日当が9300円以下しか貰っていない人は源泉徴収自体の作成する義務が会社の方に発生していないため渡されない場合もあるようです。

何にせよ、一般的に雇用契約を結んでいないときは、源泉徴収票を渡す義務が雇用側に生じないため、勤務先に確認しておくのがいいでしょう。

<下に続く>

アルバイトが源泉徴収票をなくした場合は?

源泉徴収票とアルバイト 理解

源泉徴収票は非常に小さく、書類に挟まったままどこかにいってしまったなんてこともあるかもしれません。実際に、無くしてしまって再発行を行わないといけなくなるということは珍しくないようですが、会社に連絡をしっかりとしてさえすれば、再度発行してもらえます。

ます、アルバイト先に無くしてしまった旨を伝えて、再度の発行をお願いしましょう。もし、アルバイト先を退職していた会社の源泉徴収票を紛失してしまっていたケースでも、再度の発行の連絡をすれば再度貰えます。
しかし、大切な情報が記載されているものなので、そもそもなくさないようにしましょう。

<下に続く>

日雇いのアルバイトにも源泉徴収票は発行される?

日雇いのアルバイトでも、普通のアルバイトと同様ある条件がそろえば、源泉徴収が必要になってきます。自分が条件にあてはまるかを確認し、源泉徴収票が必要であれば、作って欲しい旨をアルバイト先に伝えましょう。

日雇いアルバイトに源泉徴収票が発行される条件

  1. 日額9300円を越える賃金が発生
  2. 雇用主が事業者で雇われている

となっています。雇用主が事業者で労働契約を結んでいるというところが、やはり雇用契約があるかないかといった点に近いものあると言えます。
日雇いのアルバイトでも、ある一定の条件を満たすと、給料から天引きされて源泉徴収されます。

<下に続く>

源泉徴収票はアルバイトでも必要!

正社員でなく、アルバイトだとしても、重要な情報が記載されていますし、様々なシーンでの手続きを行う上でも源泉徴収票は必要なものです。源泉徴収票は税金を確定する確定申告の際には必ず必要ですし、転職した時の転職先に提出する分でも必要になってきます。

雇用契約を結んでいる働き方なら原則源泉徴収票の発行は企業側に義務付けられているので、もし紛失してしまったり貰えなかったりした場合は、速やかに会社にしっかりと伝えましょう。

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