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2019/01/31

三大欲求とは?各欲求の意味と満たし方、恋愛傾向診断を紹介

三大欲求である「食欲」「睡眠欲」「性欲」を満たすことで、人間として最低限の「生きる」という生命活動が保証されます。

生命活動が保証されると、私たちの欲求はさらに複雑さを増し、さまざまな欲求が私たちの周りに渦巻いています。
それらの欲求を知ることで、自分自身が何を必要としているのか、過剰な欲望のコントロール方法、さらには恋愛傾向も知ることができます。

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人間の「三大欲求」とは

食欲

食べることは、生命維持に欠かすことができないものです。
食べることによって、栄養を吸収し、新陳代謝、体温調節など生きるための根源になっています。

とても単純な欲望ですが反面、厄介な欲求ともいえます。
なぜなら、食欲はコントロールがとても難しい欲求だからです。
メンタル面に直結しており、ストレスで食欲がなくなったり、逆に食欲が止まらなくなってしまったりします。

極端な例が摂食障害である「過食」「拒食」です。
これは、命の危険すらある重大な症状ですから、食欲を侮ってはいけません。

睡眠欲

人間は、食欲と同じように睡眠欲=生命維持に欠かせません。
睡眠は、体を休め、脳を休め、そして成長ホルモンなど体に欠かせないホルモン分泌を促します。

睡眠不足が続くと、慢性疲労、食欲減退、思考力の低下など、さまざまな悪影響が出てきます。
睡眠も精神に直結しています。
ストレスで眠れなくなったり、興奮して眠れなくなったり、さらにはうつ病患者のほとんどは、睡眠障害を訴えるといます。

性欲

性欲は、子孫を残すという生き物の宿命のようなものですから、あって当然です。
しかし、食欲や睡眠欲のように「生命維持に必須か」と問われると、いささか疑問を持つ人も多いのでないでしょうか。

つまり、種の保存には欠かせない欲求ではあるけれど、生命維持のように「危急」な欲求ではないともいえるのです。
その証拠に、3大欲求の中では最も重要度が低いですし、男女や年齢によっても性欲の強さは変わってきます。

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男女が抑えられない三大欲求の割合

三大欲求と睡眠欲

男性

男性といえば、いつも頭の中はセックスのことばかり…というイメージがありますが、実は意外にも「睡眠欲」が全体の50%ダントツの第一なのです。次に「食欲」が27%、そして3番目に「性欲」の23%が続きます。

もちろん、年齢によって性欲の強さは変わってくるので、思春期や20代の男性なら、もしかすると、食欲を抑えて第2位に浮上するかもしれません。

睡眠欲が最も多かった理由としては、普段から十分な睡眠をとっていない、ストレスなどで睡眠の質が悪くなっているなどの理由が考えられます。
まさに、現代人ならではの欲求なのかもしれません。

女性

女性の場合も、男性と同じように「睡眠欲」がトップです。
女性にとって、睡眠は女性ホルモンの安定供給につながります。
排卵日を境にエストロゲンとプロゲステロンが入れ替わりますが、そのときに猛烈な眠気に襲われる女性も少なくないのです。

つまり、女性にとって睡眠は生理現象のひとつであり、必要不可欠な欲求といってもいいでしょう。

男性と違ってくるのが、第2位の「食欲」です。
実に、40%以上を占め、睡眠欲に肉薄しています。

女性は、食べることが幸せホルモンであるセロトニンを分泌することをよく知っています。
そのため、疲れたとき、ストレスがたまったとき、気分が落ち込んだときに食べることで精神を安定させているのです。

それに比べると、性欲は10%以下で、女性にとってほとんど欲求の範疇に入っていないといっても過言ではありません。
どうやら女性は、性欲が増したときでも、おいしいものを食べることで、抑えることができるようです。

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三大欲求が満たされない時のリスクとは?

「食欲」「睡眠欲」「性欲」の三大欲求が満たされないと、どのようなリスクがあるのでしょう。
まず考えられるのは、「性欲」を除いたふたつの欲求「食欲」「睡眠欲」が満たされないということは「生命の危機」がそこまで来ているということです。

生き物として存在するための、最低限の生理現象ですから、病気になったり、精神異常をきたしたりするリスクが発生します。

性欲が満たされない場合のリスクとして考えられるのは、犯罪です。
とくに男性の場合は、痴漢行為、強姦といった犯罪を犯しやすくなります。
また、性欲のはけ口として風俗などに通う人の場合、経済的なリスクも考えなくてはなりません。

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三大欲求をコントロールすべき理由と方法

理由

「食欲」の場合、「食べ過ぎ」や「拒食」といったコントロール不能に陥ると健康被害の危険性が高くなります。

「睡眠欲」の場合も、睡眠障害を抱えていると、健康被害の危険性が高まります。
また、活動時間中の日中に眠ってしまい、生産力が落ちてしまいます。

「性欲」の場合は、コントロールできなくなると、誰彼かまわない性交渉を持つことになり、性病の感染や女性なら妊娠の危険性も出てきます。

方法

食欲をコントロールする方法は、精神的な安定です。
仕事や家庭内でトラブルがあると、精神的にイライラしたり、不安になったりします。
それを解消する手段として、食べることに走ってしまったり、逆に食べることを拒否したりしてしまうのです。

睡眠欲をコントロールする方法は、規則正しい生活習慣です。
睡眠は体内時計によって管理されています。
決まった時間に寝て、決まった時間に起きるということにより、体の睡眠リズムは整います。

性欲をコントロールする方法は、性的刺激から離れること、そして体を動かすことです。
AVやエッチな広告など、ムラムラさせるような刺激から、極力離れることが大切です。
さらに、性的な妄想から離れるためには、体を動かして肉体的に疲れさせること、あるいは、趣味など、意識をほかに没頭させることです。

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もう一つの三大欲求

「食欲」「睡眠欲」「性欲」の三大欲求のなかで、とくに「性欲」については、他の「食欲」「睡眠欲」に比べると、それほど強い欲求とは言えないのではないかというのが、最近の風潮です。
確かに、性欲は種の保存には必要ですが、個人の欲求としては絶対になくてはならない、これがないと死んでしまうというものではありません。

そこで考えられるのがもう一つの三大欲求です。
最近、支持されているのが「食欲」「睡眠欲」「排泄欲」というものです。
確かに、生物は食べれば、必ず排泄しなければなりませんし、排泄欲は止めようとしても止められるものではありません。

もう一つは「集団欲」です。
人間は、集団で生きている生き物です。
そのため、誰かと触れ合いたい、どこかのグループに所属していたいという欲求は非常に強く、孤独は心の飢餓といってもいいでしょう。

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人間には「三大欲求」以上に欲求がある

三大欲求と集団欲

四大欲求説

四大欲求節は、心理学者であるM.スコット・マイヤーズが提唱しました。
「食欲」「性欲」「所属欲」「達成欲」です。

所属欲というのは、社会生活を営む上で「精神的な安定」を維持するために必要なものです。
大きくは国、そして会社という組織、さらに家族や趣味のグループといった、どこかに所属していたいという欲求が誰にでもあります。

達成欲は「何かを成し遂げたい」という欲求です。
目標を掲げて、それに向かって努力する生き物は人間だけです。
そして、達成することに喜びや幸福感を感じ、さらに高みに向けて努力するのは、達成欲があるからです。

五大欲求説

五大欲求節は、心理学者であるA.マズローが提唱しました。
「生理的欲求」「安全欲求」「所属欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」です。

生理的欲求とは、食欲や睡眠欲、性欲といった基本的な欲求です。
安全欲求とは、身の安全、身分の安定、保護されたいなど安全の欲求により精神的バランスを取ることができます。
所属欲求とは、集団に属したい、孤独は避けたいという欲求です。
承認欲求とは、自分が他者から認められたい、他者から尊敬の目で見られたいという欲求です。
自己実現欲求とは、なりたい自分になる、より一層自分らしくありたいという欲求です。

六大欲求説

別名「シックス・ヒューマン・ニーズ」と呼ばれ、マーケティングの行動心理学などで使われます。
ニーズとは欲求のことです。
「確実感のニーズ」「不確実感(自由)のニーズ」「自己重要感のニーズ」「愛・つながりのニーズ」「成長・進化のニーズ」「貢献のニーズ」です。

確実感のニーズは、安心・安全でいたいという欲求。
不確実(自由)のニーズは、自由でありたいという欲求。
自己重要感のニーズは、人から尊敬されたい、優位に立ちたいという欲求です。
愛・つながりのニーズは、愛し、愛されたいという欲求です。
成長・進化のニーズは、新しいことを知りたい、可能性を広げたいという欲求です。
貢献のニーズは、誰かの役に立ちたいという欲求です。

七大欲求説

ゴーダマ・シッダールタである仏陀が説いたとされています。
「食欲」「性欲」睡眠欲」「承認欲」「生存欲」「怠惰欲」「感楽欲」です。

生存欲は、生理的欲求に近いもので、危険を避けて、何とか生き残りたいとする欲求です。
怠惰欲は、ラクをしたい、サボりたい、面倒なことは避けたいという欲求です。
感楽欲は、感覚の快楽を味わいたいという欲求です。
具体的には、好きな音楽を聴きたい、好きな映画を見たいといった自分の感性を刺激したいという欲求です。

八大欲求説

ドルー・エリック・ホイットマンが提唱した生命の8つの躍動、通称「LF8」です。
人間は8つの欲求が生まれながらにしてプログラムされているという説です。

「長生きしたい」「食べ物を味わいたい」「危険から逃れたい」「セックスしたい」「快適に暮らしたい」「他者よりも勝りたい」「愛する人を守りたい」「社会的に認められたい」という八大欲求が記されています。

この中には、もちろん「食欲」「睡眠欲」「性欲」も含まれており、生理的欲求よりも、より進化した心理的欲求に重きを置いています。

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「三大欲求」の英語表現

三大欲求を英語で表現するときに使われる単語としては「食=food 」「睡眠=sleep 」「性=sex」と置き換えられます。さらに重要なのが「欲」を表わす単語です。
・necessity
・desire
・covet
・need
などが考えられます。
「欲しい」という意味を強く表現するには「desire」が最も適していますが、「必要とされている」「欠かすことができない」という意味では「need」が適切といえます。

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【診断】三大欲求の強さで恋愛傾向が分かる!

三大欲求と恋人の相性

食欲が強い

食欲が強いということは、それだけ生命力が強いということです。
食欲は生命の源ですから、最も単純でわかりやすい欲求といえます。
そのため、食欲が強い人の恋愛傾向は、隠し事がなく、感情表現もストレートです。
自分に正直に生きている人です。

そんな食欲が強い人と相性がいいのは、やはり同じように食欲が強い人です。
一緒に美味しいものを食べて、食事中も気を遣うことなく、幸せな気分になること間違いなしです。

睡眠欲が強い

睡眠欲が強い人は、少し怠惰なところ、面倒くさがり屋のところがあるかもしれません。
睡眠を削ってでも、夢中になることもなく、意外とドライ。
さらに、恋愛においては、マイペースで自分からこまめに相手にアプローチすることが苦手です。

そんな睡眠欲が強い人と相性がいいのは、グイグイとあなたを引っ張って行ってくれるタイプの人です。
時間を有効に使える計画的な人とも相性がバッチリです。

性欲が強い

性欲が強い人は、ナルシストです。
男性なら、自分の肉体を鍛え、女性なら美容やファッションに対して、かなりこだわりのあるタイプです。
自己中心的でわがままな反面、精神的にはもろい面があって、寂しがり屋です。

同じ性欲が強い者同士だと、ぶつかり合ってしまい長続きはしません。
そんな性欲が強い人と相性がいいのは、探求心が強いタイプの人です。
あなたを喜ばせようと、いろいろなテクニックを勉強して実践するでしょう。
また、あなたのわがままを包み込んでくれるおおらかなタイプの人も、精神的な安心感を与えてくれるのでお勧めです。

<下に続く>

あなたの三大欲求は?欲求を知ることは、自分を成長させること

飢餓や戦争など直接生命の危機にさらされていない日本で生活していると、「食欲」「睡眠欲」「性欲」の三大欲求はピンと来ないかもしれませんね。
現代は、こうした三大欲求は量ではなくむしろ質が問われている時代といっていいでしょう。

欲求は、誰にでもあるものです。
それに対して「節操がない」とか「ギラギラしている」と後ろ向きに考えず、むしろ欲求があるからこそ、自分を成長させることができるのです。
自分の欲求をしっかりと認識して、上手にコントロールすることこそ現代の人間に必要なことではないでしょうか。

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