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2019/03/25

死にたくなったらこれを見て!辛いときにこそ試す20のこと

人生で一度や二度は「もう死にたい」と思ってしまうことがあるでしょう。
不況や少子高齢化など社会問題の影響や、いじめ問題など、どの世代でも生きづらさを感じる要因が多くなった現代社会。

死にたくなったらそれはあなたの心のSOSです。
この記事では、どんなときに死にたくなってしまうのか、また死にたくなったら試して欲しい心と体の回復方法をお伝えします。

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生きていたら死にたくなってしまう時もある

人間を含め生物の本能は「生きる」ことを基本にしています。
おそらく人間だけが時折、本能に逆らって死にたくなってしまうのですが、死にたくなってしまう瞬間とはどんなときでしょうか。

  1. チャレンジして失敗したとき
  2. イヤなことを言われたとき
  3. やりたいことが見つからないとき
  4. 失敗続きでうまくいかないとき
  5. 好きなことができないとき
  6. 深刻ないじめにあっているとき
  7. 過去のトラウマに悩んでいるとき
  8. 信頼していた人に裏切られたとき
  9. 失恋したとき
  10. 大切なものを喪失したとき
  11. 金銭的に苦しいとき
  12. 重い病気と闘っているとき
  13. 心の病にかかっているとき

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

瞬間①:チャレンジして失敗したとき

多くの人が死を人生や自分の「終わり」と認識していることでしょう。
そのため、何かイヤな事があったり何かを辞めたいときなどに「もうイヤだ」という気持ちの表現として「死にたい」と口にすることがあります。

完全な人生の終焉を意図しているわけではないので、たとえば新しい料理を試して失敗したとかゲームクリア直前でゲームオーバーになったなど、「オワッタ」と感じる瞬間に「もう死にたい~」と感じることもあるでしょう。

落胆を大げさに表現しているにすぎませんので、このくらいなら多くの人が体験しているのではないでしょうか。

瞬間②:イヤなことを言われたとき

どんな相手からであれ、傷つくようなイヤな言葉をかけられると不快な気持ちになりますね。
その言葉が、日ごろから自分が気にしている欠点だったりすると心が深く傷つき、自尊心さえ失うこともあるでしょう。

身近な親族や信頼していた友人などから、思いも寄らず心ない言葉を浴びせられると、気持ちの整理がつかず思わず死にたくなってしまうかもしれません。
言葉はときに刃物よりも危険で、人を傷つけてしまうものですね。

瞬間③:やりたいことが見つからないとき

やりたいことに夢中になっている間は人は死にたいとは思いません。
つらく苦しい鍛錬の必要があったとしても、それがやりたいことのためなら頑張れるものです。

日常生活が漫然としていて、やりたいことが見つからないときはなかなかやる気が出ず、何のために生きているのか疑問に感じる瞬間もあるでしょう。
生きる目的や生活全般に対するモチベーションが下がっているときは、些細な事もつらく感じたりつまらなくなったりして、死にたくなってしまう人も多いでしょう。

やりたいことが見つかったり、していることを楽しく感じられるようになれば去っていく一時的な感情ですね。

瞬間④:失敗続きでうまくいかないとき

死にたくなったら墓場

一時的に感じる死にたい気分も、毎日続いたり一日に何度も感じたりすれば、死にたくなる気持ちも慢性化していきます。
ひとつの失敗をひきずって、他のこともうまくいかなくなるという悪循環にも陥りやすくなりますね。

何をやってもうまくいかない、どうしても状況を打破できない、そんな心境を長く引きずると何もかもイヤになって死にたくなってしまう場合もあるでしょう。
自分に対する苛立ちや環境に対する不満は大変ストレスになるので、そのストレスが心に重圧をかけてしまうのです。

瞬間⑤:好きなことができないとき

本当はやりたいとことがあるのに、仕事や子育てなど優先すべきことが多くて好きなことを我慢している人も多いのではないでしょうか。
教育や労働は義務と権利でもありますから、まじめでしっかりした人ほど娯楽を後回しにすることでしょう。

しかし、義務感に縛られて自分の欲求を抑え込んでいると、ストレスが溜まっていつか爆発してしまいます。
適度に趣味を楽しめる人はよいですが、性格的に自分に厳しい人はとことん自分を追い詰めてしまい、気がついたときには死にたくなってしまうほど心が疲弊しているということも少なくありません。

瞬間⑥:深刻ないじめにあっているとき

社会全体がいじめの撲滅に乗り出しているとはいえ、人間関係の中からいじめを完全になくすのは難しいのが現状です。
いまや小学生までもがいじめを苦に自ら命を絶ってしまうという痛ましい出来事も後を絶ちません。

大人でも職場などで陰湿な嫌がらせにあったり、ブラック企業でいじめに近い待遇を受けたりして悩んでいる人はたくさんいます。
いじめは、その人から自尊心を根こそぎもぎ取り、生きる気力を失わせる行為です。

いじめに悩み、他に逃げ道を見い出せず死にたい気持ちを募らせている人がこの瞬間もどこかに必ずいることを忘れてはいけませんね。

瞬間⑦:過去のトラウマに悩んでいるとき

子どもの頃のいじめや虐待を克服して大人になった人も多いでしょう。
しかし中には、過去に受けた傷が癒しきれず、トラウマとして抱えている人も少なくないのではないでしょうか。

いじめとは無縁に順風満帆に生きてきた人が突然の失敗で絶望に襲われたときに死にたくなってしまう危険は高いですが、過去につらい経験をしてうまく克服しきれていない人もまた、慢性的に危険を抱えて生きているといえます。
過去のトラウマを抱える人は、無意識に同じことを繰り返す傾向が高いという説もあります。

虐待されて育った人が自分の子どもを虐待してしまったり、DVの犠牲にあったりすることは報道でもよく語られている事実です。
劣悪な環境に晒され続け、死にたくなってしまうという悲劇もあるのです。

瞬間⑧:信頼していた人に裏切られたとき

ずっと信じていた人に裏切られたら、すぐには立ち直れないくらい傷つきますね。
今までの関係や思い出ごとすべて失ったかのような喪失感は、人を死にたいと思わせるに十分です。

その人のために費やした自分の気持ちや労力が全部無駄になってしまったような気分になることでしょう。
今までの自分は一体なんだったのか、この先何を信じたらいいのか、もう死んでしまいたい、と考えてしまっても無理ありません。

職場の上司や同僚はもちろん、まして親友やパートナーからの裏切り行為を受けたときは死にたくなってしまうほど傷つくものです。

瞬間⑨:失恋したとき

信頼を失ったときに限らず、喪失感は人間から生きる気力を奪います。
失恋のダメージは男女問わずその人の心を深く傷つけるものです。

長い片思いの末に勇気を出して告白してふられてしまったときは、夢見た未来や自信を失います。
付き合っていたカップルが浮気で破局すれば、人を信じる気持ちや恋愛の楽しさをも失います。

原因や経緯はどうあれ、失恋したときの絶望感で死にたくなってしまう人は多いでしょう。

瞬間⑩:大切なものを喪失したとき

命にかえても身を賭して守りたいものが失われたとき、自分の命の重ささえも見失って死にたくなってしまうことがあります。
肉親の存在、愛する人、かわいいペット、思い出の形見の品など、それを失うことで身が引き裂かれるような苦しみを伴う場合です。

もう会えない悲しみ、取り残された孤独、自分の無力、どれを取っても死にたくなるような悲痛な感情ですよね。
壮絶な悲しみや絶望感を残された人々で分かち合い、自分たちの生きる力を取り戻して支え合っていくことが大切ですね。

瞬間⑪:金銭的に苦しいとき

どんなにキレイごとを並べても、生きるうえでお金は必要です。
ワーキングプアと呼ばれる人たちの増加や、働き方の多様化に伴って格差が生まれているなど、経済的な問題も次々と浮上しています。

貧困に苦しみ生活がままならないとき、疲れ果てて「もう死んでしまいたい」と思うこともあるでしょう。
将来の見通しが立たず、病気になって働けなくなったときの不安などを抱えながらギリギリの生活を続けるのは大変なストレスです。

思うように稼げない自分をダメな人間だと思い込み、死にたくなってしまう人もいるようです。
命に値段はつけらない、お金に換えられないのが命であるとわかっていても、現実の苦しさは死の恐怖さえ凌ぐものなのかもしれません。

瞬間⑫:重い病気と闘っているとき

がんや難病などの重い病気にかかり、つらい治療を続けている途中でそのつらさの余り「もう死にたい」と感じる人も多いとききます。
健康な人でも、ふつうは死を恐怖してふだんは考えないようにしているものです。

生命を脅かす病気を宣告され、自分の死に直面することになったとき、その苦痛に耐えられずに早く死にたいと思ってしまう気持ちはよくわかります。
最近の医療現場では、がん患者やその家族に病気治療と並行して緩和ケアが行われるようになっています。

闘病中のメンタルケアは、病気そのものの治療と同じくらいに大切なことです。

瞬間⑬:心の病にかかっているとき

死にたくなってしまうことが病気の「症状」であることもあります。
精神的な病気の場合、自殺願望や希死念慮、自殺未遂などは症状して診断され、治療していくことでよくなる場合があります。

心の病にはいろいろな病気があり、一概には言えませんが、ストレスに起因するもの多いとききます。
ここまでみてきたような死にたくなってしまう瞬間が頻繁にあり、適切な対処がなされないまま放置すると誰でも心の病になってしまう可能性がありますね。

自分や身近な人が死にたい気持ちに憑りつかれていることに気づいたら、適切な医療機関へいち早く相談する必要があるでしょう。

<下に続く>

死にたくなったら試す20のこと

死にたくなったら再生

ふと死にたくなって理由がわからない、生きるのが辛すぎて死ぬことしか考えられないなど、死にたい気持ちにも程度の差があります。
鬱屈した気持ちを解消させる手軽な方法やストレスを軽減できるセルフケアなど、死にたくなったらまず試してほしいことを紹介します。

  1. ゆっくり休息をとる
  2. 情報を遮断する
  3. 考えるのをやめてみる
  4. 美味しいものを食べる
  5. 運動で体を動かす
  6. 毎日湯船に浸かる
  7. 夜更かしせず早寝をする
  8. 大声で叫ぶ・歌う
  9. 信頼できる人に相談する
  10. 自分が自分の味方になる
  11. 死にたい理由を文字に書き出す
  12. 思いや悩みを日記に書く
  13. 旅をする
  14. 家族や友人の気持ちを考える
  15. 死んだあとのことを考える
  16. 死に損なった場合を考える
  17. 他に逃げ道がないか探す
  18. 環境を変えてみる
  19. カウンセリングを受ける
  20. 無料相談機関に相談する

ではひとつずつ詳しくみていきましょう。

試すこと①:ゆっくり休息をとる

仕事での失敗やイヤなことを言われたなどで一時的に気分が沈み、なんだか死にたくなったなと感じたら、まずはゆっくりと休んでみましょう。
ストレス軽減のためには休息は欠かせず、また比較的試しやすい方法でもあります。

可能であれば仕事や学校を休み、無理でも次の週末には予定をいれずにゆっくり過ごすなど、心と体を休養させてあげましょう。
一時的なものであれば、上手に気分転換することで死にたいという感覚も薄れることでしょう。

試すこと②:情報を遮断する

死にたくなったら、余計な情報は遮断して物事をシンプルに考えることも大切です。
インターネットが普及した情報社会の現代は、手元のスマホでさまざまな情報を手軽に入手できる環境が整っていますが、言い換えれば要不要に関わらず情報が雑多に氾濫している状況とも言えます。

心が落ち込んでネガティブになっているときは、情報の真偽を判断する力も衰え自分にとって必要な情報に集中できない状態になっています。
また、テレビのニュースなどで残酷な事件や悲しい出来事などを見聞きすることで余計に世の中に不安を覚え、生きていく気力をそがれてしまう恐れもあります。

心が弱っているときは外部からの情報の流入を制限して、実際にあるものの手触りを感じながら自分自身の言葉で考えてみることが大切です。

試すこと③:考えるのをやめてみる

何もかもイヤになっていて、浮かんでくるのはイヤな事と死にたいということばかり、というくらいに死にたくなっているときは、いっそ考えるのをやめてしまいましょう。
そうはいっても、考えは自動的に頭に浮かんでくるものだしそれは難しいと感じる人も多いと思います。

実際、やめようと思って考えるのをやめるのは難しいです。
考えるのをやめようと考えているのだから、考えるのをやめること自体できないのかもしれませんよね。

少なくとも、死にたくなるようなイヤな事を考えないように仕向けるために、好きな映画を観たりコミックを読んでみるなど、他のことに集中してみるとよいでしょう。
眠れる環境にあるなら、何もかも放り出してぐっすり眠ってしまうのもよい方法です。

試すこと④:美味しいものを食べる

心身の健康のためには、本当は一日三食、栄養バランスのよいものをきちんと食べるのが望ましいのは皆さんご存知の通りですが、死にたくなるほどツラいことがあったときは食欲も失せていることでしょう。
そんなときは、まずは自分の好きなものを食べたいときに食べるのでよいのです。

お菓子が好きな人はお菓子を、ジャンクフードでも構いません。
まずは「美味しい」「食べられて幸せ」と感じられる大好物をほおばってみてください。

生き物にとって、食べることは生きることです。
死ぬこととは正反対の行為ですから、少しの量でもいいので食べてみましょう。

「美味しい」という感覚は、ドーパミンなどの脳内物質の分泌を促し幸福感を得ることができるという効果もあるそうですよ。

試すこと⑤:運動で体を動かす

慢性的な死にたい気分に陥ってしまった場合は、生活習慣の見直しや生活リズムを整えることで元気が回復することも知られています。
心では死にたいくらいツラいと感じていても、体の方は日々本能に従って生きようとしているのです。

適度に運動することで血流がよくなり、肩こりや頭痛などの不快な症状が軽くなれば、不思議と心も軽くなるものです。
軽いウォーキングや外を散歩することで脳に別の刺激が加わり、ネガティブな考えから解放されることもあります。

生活リズムは一日試したくらいですぐに効果が実感できるものではありませんが、毎日がツラいと感じるならまずは数日間、ラジオ体操やストレッチを一日20分くらいでもよいので試してみるとよいでしょう。

試すこと⑥:毎日湯船に浸かる

生活リズムを整える一環として、シャワーではなく毎日お風呂でゆっくり湯船につかるのも効果があります。
半身浴で汗を出し身体を芯から温めると、からだがほどよく披露して夜の眠りの質も上がることがわかっています。

良質な睡眠でしっかり脳と体を休ませて体調がよくなると、気分も上向き今までうまくいかなかったこともうまくいくようになるかもしれません。
原因不明の落ち込みでなんとなく死にたいと感じているときは、生きようとする体の本能を感じてみるのも方法の一つではないでしょうか。

試すこと⑦:夜更かしせず早寝をする

夜の時間帯は昼間に比べて、どうしても思考がネガティブになりがちです。
疲れた体を横たえて今日一日に起こったいろいろなことを考えるうち、イヤな事ばかりが思い出されれば死にたくなってしまうかもしれません。

すでに死ぬことばかり考えてしまって夜も眠れないという場合は別ですが、日中イヤなことがあって疲れ切っているときは、気持ちがそれ以上ネガティブになる前に早めに寝るように心がけてみてください。
人間も本来は、朝日と共に活動を始めて日が沈んだら眠るという仕組みになっていることを思い出してみましょう。

試すこと⑧:大声で叫ぶ・歌う

死にたくなるくらい憂うつな気分の原因がストレスの場合は、そのストレスを発散させることに注目してみましょう。
ストレスにまみれて悶々としているときは、たいてい下を向いて押し黙っている時間が長くなっているはずです。

大きく息を吸って胸を開き、大きな声を出すとストレスが解放されることがわかっています。
環境が許すならお笑いを見て大声で笑ったり、お風呂で歌を歌ったりして声を出してみましょう。

外出できるなら、カラオケで心ゆくまで歌いまくるのもおすすめです。

試すこと⑨:信頼できる人に相談する

ツラい気持ちは、可能であれば信頼できる周りの人に相談することが大事です。
たとえば、いじめや労働環境の悩みなどは誰かに相談することで解決の糸口が見つかることも多いからです。

死にたくなっているという気持ちを誰かに伝えるのは勇気がいることですが、ひとりで抱え込んでいてもどんどん辛くなっていくばかりです。
家族や友人、学校の先生や親しくしている人や尊敬している人など、自分が納得して相談できる相手が見つかるなら、思い切って相談してみましょう。

死にたくなっている気持ちを受け止めてくれる人はどこかに必ずいるはずです。

試すこと⑩:自分が自分の味方になる

もし、周りに相談できそうな人がいなくて誰にも心の内を打ち明けられないときは、まず自分自身が自分の味方になってあげましょう。
死にたくなるほど自分を追い詰めている人は根がまじめで自分に厳しく、そんな状況に陥った自分を責めてしまっていることが多いのです。

「こんな自分は生きる価値がない」「何をやっても誰の役にも立たない」などと自分自身を嫌っていませんか?
自分の中に、自分のことを嫌いな自分を同居させておくのは、いじめっ子と同居しているようなものです。

「自分は十分頑張っている」「自分にはこんないいところがある」と自分のことを認めて励ましてみましょう。
どんなことがあっても、自分だけは自分の味方でいてくださいね。

試すこと⑪:死にたい理由を文字に書き出す

極端な考えにとらわれてしまって視野が狭くなっている場合は、自分の考えを客観視してみることも大切です。
死にたくなっているのなら、その理由を思いつくままに言葉にして、できれば文字に書き出してみましょう。

心の中でモヤモヤしていることは、文字にしてみると客観的に見ることができるようになり、冷静さを取り戻すことができます。
そのうえで自分が何に悩んで、どんな気持ちでいるのかを整理できれば、気持ちを切り替えて解決の方法を見出すことができるようになってきます。

試すこと⑫:思いや悩みを日記に書く

不安やストレスを表に出すと多少は気持ちが軽くなるので、思いのままに感情をノートなどに書きなぐるのも効果があります。
死にたくなったら「死にたい」と素直に文字にしてしまってよいのです。

心の中にいつまでも抑え込んでいると、よどみとなってさらに心を傷つけます。
ただし、自分の気持ちをありのままに書くために、自分以外の人の目に触れない自分だけの日記などに書くようにしましょう。

SNSで感情を叩きつける人がいますが、期待と違う冷たい反応に余計に傷ついたり、内容によっては他人を不快にさせてしまうこともあります。
なにより他人に見られる前提のものでは、多少の見栄や恥ずかしさで自分の本当の気持ちを書くことができません。

苦しみや悲しみを、飾らず偽りなく言葉にすることで気持ちの整理をつけることができるのです。

試すこと⑬:旅をする

ふだんの生活の中で打つ手がないと感じたら、思い切って旅に出るのもよいでしょう。
仕事やしがらみが気になって旅行なんか行けない、などと言っている場合ではありません。

死にたくなっているほど日常が苦痛ならば、命を守るために他の何をも差し置いてリフレッシュするべきですよね。
いつもの生活から離れた知らない街で、そこで新たに出会う人々との交流は心をリセットしてくれます。

試すこと⑭:家族や友人の気持ちを考える

もし本当に死んでしまったらどうなるかを想像してみると、意外と冷静になって現実を見つめることができるかもしれません。
死にたくなったら、実際に死んだら具体的にどうなるかを考えてみるのです。

残された家族、親しくしていた友人、飼っているペット、やりかけの仕事、担当している顧客、払いきっていないローン、冷蔵庫に飲みかけの牛乳、なんでもいいのです。
出来るだけ具体的に想像してみて、自分が突然いなくなって悲しむ人は?困る人は?考えてみるのです。

自分がいなくなったところで悲しむ人がいないと決めつけるのは早計です。
現実的に考えてみることで、自分が本当に死にたくなっているのかを客観的に考え直すことにつながります。

試すこと⑮:死んだあとのことを考える

もし今自分が死んでしまったら人生はそこで終わりですが、あえてこの先未来にどんなことが起こり得るかを考えてみてはいかがでしょう。
オリンピックやワールドカップ、自分が死んだ後に開催されるイベントはたくさんあります。

昔好きだったバンドが再結成してまたライブをするかもしれません。
気に入っている海外ドラマの新シーズンが始まるかもしれません。

そんなことをつらつらと考えているうちに、もし死ぬのはもったいないという気持ちが芽生えてきたらしめたものです。
未来に何が起こるかわからないのは、どんな人でもみんな同じなのですよね。

試すこと⑯:死に損なった場合を考える

仮に死のうと試したところで、必ず死に至る保証はありません。
瀕死のところを発見した人は、例外なく必死で救命にあたることはまず間違いありません。

ラクになりたくて死のうとしたのに、大けがで苦しんだ挙句に死ぬことはできず、莫大な治療費がかかるかもしれません。
ケガの後遺症が残って今まで通りの生活が送れないかもしれません。

死ぬことを考えるなら、周囲の人のことや死んだ後のことだけではなく、死に損なった場合のこともきちんと考えてみましょう。
死にたくなっていた気持ちが萎えて、もうそんなこと考えたくなくなるかもしれませんよ。

試すこと⑰:他に逃げ道がないか探す

多くの人にとって死は忌避すべきことです。
同じように、ものごとから逃げ回ることも体裁が悪いとされていて、苦難を乗り越えずそこから逃げることは恥ずかしいという考えが古くからありますね。

しかし逃げることができずに自分を追い詰めてしまい、究極の逃げ道として死を選ぶということも、文学の中だけでなく現実に起こっていることでしょう。
他に道がないと思い込んで死にたくなっているならば、まず逃げることは悪いことではないということに気づきましょう。

すべての道はつながっています。
今、逃げ道だと思って辿った道がいずれ成功への道とつながることもあるのです。

試すこと⑱:環境を変えてみる

転職や引っ越しなどで、自分を取り巻く環境を一新する方法もあります。
ツラい場所や環境から遠ざかることを逃げだと感じる人もいるかもしれませんが、仮に逃げだと言う人がいても、逃げることは悪いことではありません。

針のむしろにいつまでも居座って自分を苦しめ続けることのほうが、よくないことではないでしょうか。
いじめが原因で転校した子どもが、転校先で元気を取り戻し健やかに成長した例はいくらでもあります。

住む場所を変えて人間関係が変われば、自分も変われる可能性が高いのです。
どうしても今の環境では死にたくなってしまうくらい苦しいのなら、引っ越しも視野にいれて今後の人生を考えてみましょう。

試すこと⑲:カウンセリングを受ける

自力ではどうしようもなく相談する相手も周りにいない場合や、夜眠れなかったり食事ものどを通らないような場合は、専門家に相談するとよいでしょう。
医師やカウンセラーには守秘義務がありますから、他の人には話せない悩みや症状を安心して相談することができます。

心の病の症状として希死念慮を抱いてしまうこともありますので、不安が強すぎて日常生活がままらないと感じたときは、心理カウンセラーや心療内科などの専門家を頼りにしましょう。

試すこと⑳:無料相談機関に相談する

どこに相談していいかも分からないという場合も、電話さえ掛けられるなら無料で相談に乗ってくれる電話相談窓口があります。
日本自殺対策推進センターの「いのちを支える相談窓口」や、今すぐ助けが欲しいときに「いのちの電話」という相談機関もあります。

子育てに悩んでいる母親やDVに悩む女性の無料電話相談窓口も、全国各地の自治体が用意しています。
誰にも相談できずに苦しい思いをしているなら、ひとりで抱え込まずに相談機関を利用して欲しいと思います。

<下に続く>

死にたくなったら読んで欲しい本

おすすめの本①:星の王子さま

星の王子さま (新潮文庫)
518円

サンテグジュペリ著の有名な童話ですが、子どもよりも疲れた大人にこそ読んで欲しい一冊です。
刊後60年以上たった今も世界中で愛されているこの物語は、忙しい日々の中でいつの間にか忘れていた大切なものを思い出させてくれます。

「いちばんたいせつなことは、目に見えない」。
生きることが愛おしくなるような物語で、死にたくなってしまった心を癒してください。

おすすめの本②:考えない練習

考えない練習 (小学館文庫)
596円

僧侶である小池龍之介氏による、不安や悩みで疲れ切った現代人に肩の力を抜いて不安なく暮らすコツを伝授してくれる一冊です。
わかりやすく優しい語り口調でつづられているので読みやすく、疲れて落ち込んでいるときでもスッと言葉が入ってきます。

仏道についても易しく触れていますので、仏道に興味のある方にはおすすめです。

おすすめの本③:死にたくなったらこれを読め

死にたくなったらこれを読め!
1296円

ドラマ化や映画化もされた「佐賀のがばいばあちゃん」の著者、漫才師の島田洋七氏が、逆境の乗り越え方や生きることの大切さをつづった一冊です。
タイトルの通り、死にたくなったら読んで欲しいおすすめの本です。

ときには爆笑してしまいそうなユーモアあふれる語りの中で、気がついたら元気をもらえていることに気づくのでは。
疲れているときでも一気読みできそうな読みやすさもおすすめできるポイントです。

おすすめの本④:人生を動かす賢者の名言

人生を動かす 賢者の名言
1080円

死にたいくらいに落ち込んで読書どころではないという人でも、短い文章が散りばめられた名言集なら、開いたページだけでも勇気のでる言葉を拾うことができるのでは。
歴史に名を残した天才や文豪から、アスリートや芸人などさまざまな時代、あらゆるジャンルの人たちの心に響く名言だけを集めた一冊です。

短くも力強い彼らの言葉に、心の栄養や生きるヒントをもらえるのでは。
パッと開いたページに見やすく名言がいくつも配置されていて、もしかしたら好きな俳優や作家の名セリフが見つかるかもしれません。

おすすめの本⑤:火の鳥(コミック)

火の鳥【全12巻セット】
16848円

最後にコミックから、手塚治虫氏の作品を紹介します。
人生や死と再生をテーマに、漫画の神様手塚治虫氏がその生涯をかけて描き上げた名作と言われています。

この世界観に没頭した後では、読む前と人生観がまるで変わったような気さえしてきます。
漫画はあまり読まないという方にも、死んでしまう前に一度は読んで欲しいおすすめのシリーズです。

<下に続く>

死にたくなったらこれを見て!辛いときにこそ試す20のことまとめ

死にたくなったら桜

死にたくなってしまう瞬間や状況、死にたくなったらまずは試したいことを紹介して参りました。
ただ、死にたいという気持ちはむしろ「生きたい」という強い気持ちの裏返しでもあります。

生きることが苦しすぎて死にたくなってしまうけれど、本当は苦しみから解放されて楽しく生きていきたいというのが本音なのではないでしょうか。
もし死にたくなってしまっても、その気持ちをも大切にして、かけがえのない命を守り抜いて人生を全うしたいですね。

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