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2019/04/11

所感の書き方と構成のポイントと例文!意味・使い方も解説

所感という言葉には類義語なども多く、ともすると混乱しかねない言葉です。
また、仕事において日報やスピーチなどで所感を述べる機会があります。

果たしてその真意とはいかなるものなのでしょうか?
この機会に所感についての理解を深めましょう。

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目次

「所感」の意味/類語/英語表現

所感と言う言葉には、似たような言葉も多くあり、混乱を招きやすい言葉であるとも言えます。
そこで今回はこの言葉についての知識を広めましょう。

意味

意味は、心に思い浮かんだことです。感想ともいいます。
心が感じた印象や感情についてを指します。

類語

・主観
個人の意見、外界を認識する個人の意識を表します。

・所論
主張する内容。論じている内容についてを指します。意見とも言います。

・見解
物事に対する見方や、考え方、評価や意見。主に公の物事に対して使われます。

・心証
心に受ける印象や、言葉や人、物事から感じられる印象のことです。

・認識
物事の見方、捉え方について。本質的なことや意義などを把握することです。

・第一印象
物事に対して一番最初に心に浮かんだ感情や、感覚のことです。

英語表現

所感を英語で表すと、impression、またはfeelingとも訳すことができます。
これが辞書を引いたときの英語訳になります。

では、実際の所感の英語での使われ方としてはどのようになるでしょうか。
例えばこれについての所感を教えてくださいと言いたければ、Do you have any comments on this?などという表現が使えます。

また素朴に、What do you think? や、 How do you feel?などと聞くこともできます。

また、Do you have any opinions?などのようにopinionsという単語も使えるほか、ideas やfeedback という便利な言葉もあります。
いずれにせよ、ざっとした感想という意味の英語はこのような単語で表すことができます。

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「所感」の使い方と例文

所感について

こちらでは所感という言葉がどのように使われるのかみていきましょう。

使い方

所感は物事についての大雑把な印象や感想、こうしたほうがよいといった意見のことを言います。
シンプルに考えてどういう印象をもったかということなので、凝縮された意見が得られます。

かしこまった機会や文章体で使われることが多く、ビジネスにおいてや、講演会などの感想などの際に使用される言葉です。

ネット上での商品やサービスのレビューなどをするときにも、所感という言葉が使用されます。
いずれにせよ、感想や意見という表現だけではなく、語彙を広げるためにも、社会人として知っておくと役に立つ言葉です。

ただ、堅苦しい類の言葉かと言うとそうでもなく、日常レベルにおいても、使用する人がとても多い言葉ですので、意味と使い方をしっかり押さえておきましょう。

例文

・所感を教えてください
アンケートなどで使われます。

・所感を述べさせてもらうと
自分がもったざっとした印象や意見などについて話す時に使います。

・個人的な所感ですが
所感はその意味からしてすでに個人の印象であるので、敢えて個人という言葉を付けなくてもよさそうですが、個人的な所感というのはよく使われる表現です。

・この作品の所感
映画や本などのレビューなども、所感で表すことができます。

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所感の基本的な書き方と構成ポイント

所感のポイント

基本的な書き方

出張や研修などのレポートを書く際の所感は、端的に内容をわかりやすくまとめて書くとよいでしょう。これは例えば出張であれば、その内容について読んだ人が一目でわかるようなレポートにしなければなりません。

よって伝える内容についてをよく吟味するところからスタートする必要があります。
まずは誰に対する所感レポートであるのかを明確にして、その対象の人が読んでわかりやすいような構成や表現になるように努めることがよい所感を書く際のポイントになります。

次は伝える内容についてですが、どのようなことがあったかという事実を報告し、その事実や出来事が当初の目的に合致していたり、疑問点が晴れたかどうか、またもし何か問題や改善点があったのであればそれを分析し、今後の課題としてシェアするのが、よい所感の書き方です。

構成ポイント

構成は、以下の4つのポイントに気をつけてみましょう。

  1. 事実や出来事の客観的な記述
  2. 目的や目標が存在していたのであれば相違点や到達点、
  3. 問題点や改善点があれば分析や指摘
  4. 今後の課題の提示です。

ここまで含められると、流れが自然でいて、論理的に記述されたよい所感になります。

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所感が必要とされる理由

所感が必要な理由

それでは、なぜ所感が必要であるのか、その趣旨について説明していきます。

理由①わかりやすい報告

理由の一つとしては、全体的な理解を素早く認識するためには所感という方法はとても効果的だからです。
物事の初めから最後までの流れを、把握するには所感と言うのは非常に役に立ちます。

なぜならその情報に対してどのようにして捉えたらよいかの方向性を示してくれるからです。
情報伝達の方法として、所感は上手くまとまっていると言えます。

理由②執筆者自身の理解を促すため

また、執筆者自身の理解を促すためでもあると言えます。人に伝えられるようになるには、まずは自分が理解しなければならないという道理に基づいています。

よって、自分が所感を書くにあたり、言葉で理論的に経験したことをまとめ上げることができるわけです。
それは所感の読み手に伝えるという目的だけでなくて、自分自身への理解の助けにもなるということです。

必要な情報が上手くまとまっているので、所感は読み手にとっても書き手にとっても執筆対象に対しての理解に貢献してくれる存在です。

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所感を述べる場面と例文

所感を使う場面

日報

日報はまずはインデックス的にスケジュールの内容を時系列順にリスト化します。そのあとで各業務の内容について、詳しい所感を記述していきます。

-業務一覧
(1) 8:30 出勤、問い合わせ対応
(2) 9:00 入荷品の検品
(3) 10:00 新店舗オープンに関するチラシ配りとアピールイベント
(4) 14:00 新人スタッフと店頭接客
(5) 20:00 退社

-所感
(1) この日は問い合わせが多く、30分でこなすのがやっとだった。
(2)検品するのに効率的な方法を早入りしていた新店舗の店長に伝授してもらう。 
(3)イベントはまずまずの盛況だったが、用意していたドリンクとノベルティが早々となくなってしまった。プレゼントがあると一緒にチラシを配ってアピールしやすい。
(4) 新人に接客の仕方が伝わるように横についてみてもらった。

研修

研修報告書には、日付から研修のテーマなど基本的な情報を記載します。項目にわけて内容を記載していきます。
項目は、研修内容、所感となります。

所感に含めるのは、感想から自分の今後の課題や仕事にどのように活かしていくかについて言及します。

【記載例】
今回の研修の目的は○○を改善するために社員全体の意識を高めるために開かれたが、参加者全員が積極的に質問をし終始雰囲気のよい中で行われた。
自身も他の部署の社員からの視点を知りながら、問題点を共有し解決策を検討することができたので今後の業務改善に活かすべく確実に有意義なものとなった。

出張

出張についての行き先と日付等の基本的な情報を記載します。そのあとで出張時の業務内容をまずはリストに挙げ、その後各内容についての、充実度や良かった点、改善点などを振り返るように報告します。

【記載例】
今回の出張の一番の目的である○○については、当初目標設定を高めにしていた○○とまでは至らなかったが、確実に実りあるものとなった。
着地点を考えた高い目標設定であったので、目標に到達しないことはある意味恣意的であった。

また、思いがけない○○という収穫もあり、充実した出張となった。また、時間設定がタイトであったために、業務を終わらせるのに十分な時間設定ではないことが判明し、上司に報告し急遽時間延長することになった。
今回は前例がない出張であったため、正しい見込みをもったスケジュール設定は今後の改善点である。

スピーチ

スピーチにおいて所感を述べる際には、スピーチの趣旨を理解して的外れなトピックを選ばないということと、話し言葉で分かりやすく伝えることがポイントです。
一日のはじまりである気持ちの良い朝のスピーチを例にとってみましょう。

【例文】
おはようございます。今日は、新人の私にとって先日の社員研修の成果が出るかどうかがわかることになります。
私自身としては少し緊張もしていますが、同時に楽しみでもあります。今日はこうして朝のスピーチでシェアすることができ嬉しく思っています。頑張りますので先輩や○○部長、よろしくお願いします。

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所感に対するフィードバックの例

問題点や改善点を上手くとらえられており、わかりやすく参考になった等、所感がどのようにまとめられていたかについて言及する方法があります。
また、所感の内容がわかりにくかった場合には訊ねるということもよいでしょう。

質問をすることは、お互いが対象に対する認識を確認をするよい機会になります。

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「所感」と「感想」「所見」の違い

「所感/感想」の違い

所感については、理詰めではないけれど、対象に対しての問題点や改善点など、職務として、あるいは分析的な視点で語られるべき必要な内容が含まれている必要があります。
それに対して、感想はもう少しシンプルであり、感情に近い部分での言葉だと言えるでしょう。

また感想というと、一言二言の短い言葉で終わる印象もあります。

「所感/所見」の違い

所見というのは、専門家による専門知識に基づいた判断のことを指します。
それに対して、所感は、所感を述べる対象に対しての分析的視点でこそはありますが、専門的見地からの言葉という意味合いではなく、単純に対象に対しての視点や意見などについてを表しています。

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所感を簡単に共有できるおすすめアプリ

所感とは単なる感想ではありません。
所感を述べる対象に対して、感想や意見の述べる際にその対象について思考するというおことがポイントなのです。

また、情報共有という側面も持っています。
例えば、日報であれば、仕事に対する意気込みや、関わり方、望み方についてが浮き彫りになるのが所感です。

そういった点こそ職場の同僚と共有することが、業務の改善や誤解を極力防ぐ、よりよいコミュニケーションツールとして機能してくれるのではないでしょうか。

そんな所感の記載に悩む人にぴったりなのがこちらの日報共有アプリです。
職場の人間関係を円滑に運ぶこともできるのが所感の良い点です。

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所感の書き方と構成のポイント・例文!意味・使い方も解説のまとめ

所感と言う言葉は、意外と使用する人が多い言葉だということがわかりました。
また、仕事などにおいてもスピーチや報告書で所感を述べる機会は多いです。

この機会に所感について上手に表現し、仕事や同僚との関係を円滑なものにしていきたいですね。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
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