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2019/04/09

銀行における出向の2つの意味!主な出向先や年収、年齢とは

銀行で働く”銀行員”の仕事は、安定しているイメージがしますが、”出向”することも珍しい事ではありません。
そこでこのページでは、銀行員の出向の意味や銀行員の主な出向先と年収、銀行で出向が多い年齢など、さまざまな角度から銀行における出向についてご紹介していきます。

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目次

銀行員の「出向」の意味

意味①

銀行員の”出向”の意味について詳しく解説しましょう。
まずは、所属している銀行は変わらないものの、グループ会社や関連会社に行き、業務の立て直しをはかるために出向することがあります。

業務の立て直しということであれば、銀行を代表して出向することになり、ある程度経験のある人が担当するイメージがあるかもしれませんが、若手銀行員でも出向することがあります。
それは、おもにグループ会社になりますが、その企業を銀行のもとで運営するために、若手が出向することもあるようです。

この場合は長期的に出向するのではなく、最終的にはもとの銀行に戻ることも多いそうです。
ただ単に出向しているのではなく、キャリアアップなどにつながる話とも言えるでしょう。

意味②

もう一つの意味は出向はするものの、最終的には別の会社に入るものもあります。
40代~50代から出向がはじまり、おおよそ60代までは別の職場を銀行が探してくれるそうです。

自分から所属したい会社を決定するのではなく、あくまでも決めるのは銀行側となります。
いずれにせよ、ずっと銀行員でいられるということは、あまりなさそうです。

<下に続く>

銀行からの出向は左遷?

銀行からの出向は左遷になるのか

もしかしたら出向について”左遷”と感じる人もいるかもしれません。
しかし、すべての出向が左遷とは言い切れないでしょう。

リストラ目的の可能性もありますが、出向の基本は、人事配置です。
もとの銀行に籍を置いたまま出向することもありますので、いずれ戻ってくることも珍しい事ではありません。

比較的年齢が上の人は、キャリアダウンとなり、若い人は、ステップアップとして出向することになるでしょう。
左遷はそもそも無関係な会社に行くこともあり、出向とは異なると言えます。

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キャリアアップにつながる銀行からの出向もある?

業務を立て直すために出向する際は、ある程度能力のある人が選出されるでしょう。
そこで実績を作れば、ステップアップすることもできるのではないでしょうか。

また、ひとによっては、公的機関に出向する可能性もあります。
公的機関では強い人脈を作れる可能性が高く、将来性をかわれて出向を命じたことも考えられます。

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銀行員の主な出向先と年収

出向先

銀行員の主な出向先と年収について解説します。
出向先はどういった企業・組織になるのでしょうか。

銀行の出向先は、さまざまです。
銀行業に似たような事業であれば、リース会社・保険会社・保証会社などが出向先になるでしょう。

他にも、融資取引先・地方自治体・学校法人・外郭団体などが考えられます。
出向ではありませんが、どの銀行も各地にたくさんの支店をもうけ、転勤することは珍しいことではありません。

地方銀行であればある程度エリアに制限があるかもしれませんが、大手ならば、日本各地になります。
転勤は家族のもとを離れ、単身赴任することもありますが、寮などは完備されているため、住む場所などに困ることはありません。

年収

出向した際は、基本的には年収が下がると考えておいてください。
そのため、できるだけ銀行に残れるように自分の価値を提供しなければなりません。

そもそも銀行は、若いころは、あまり高給取りになれることはないでしょう。
ノルマも厳しい可能性があり、止めてしまう人も少なくありません。

役職につけば給与は上がりますが、支店長などのクラスになれる人は、ひと握り。
安定した職である銀行員も、日々努力しなければ、出世は難しいでしょう。

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銀行で出向が多い年齢

銀行で出向が多い年齢は何歳ぐらいからなのでしょうか。
もちろん若手が出向することもありますが、基本的には50歳以上になるでしょう。

50歳以上で、しかも役職に就けなかった人が出向することになります。
極端にいうと、50歳が定年だと言えるのではないでしょうか。

出向は、はやめの人であれば40歳からはじまります。
もしかしたら、ほかの業種にはあまりないことかもしれません。

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銀行からの出向で出世する可能性

銀行からの出向はキャリアアップできるのか

銀行からの出向で出世する可能性は正確なデータがありませんのでわかりませんが、少なくとも、銀行で役員などに出世できる人は、あまり数がいません。
そのため、出世レースに乗れなかった人は、出向した場所でできるだけ努力するほかないでしょう。

だいたい40代で支店クラスに出世する人がではじめます。
50代になれば、さらに上の役職につくひとがでてくるでしょう。

出世するためには、他の人よりも頑張らなければなりません。
安定した業界であっても、努力は必要不可欠なのですね。

銀行での出世を近くするためには、資格なども便利かもしれません。
たとえば、ファイナンシャルプランナーはおすすめですね。

他にも、銀行業務検定試験というものがあります。
これは銀行員を対象に教育や研修となるものです。

また、昨今では英語力も無視できない要素でしょう。
英語力を高める方法は、TOEICなどさまざまありますね。

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出向は基本的に片道切符?

40代や50台で管理職など、上の役職につけなかった人は、人事配置で出向する可能性があります。
グループ会社などにつとめ、出世できないと判断されたからこそ、そこで定年まで過ごすことになるでしょう。

つまり、片道切符になり、基本的には、もとの銀行に戻ることはありません。
しかし、銀行によっては、片道切符ではない可能性がありますので、ご紹介します。

とあるフィナンシャルグループでは、40代の人を出向させ、マネジメント能力を磨かせることもあります。
もちろんこれは、幹部になるためのトレーニングでもあり、こうした出向のケースがあることも頭に入れておきましょう。

近年銀行は、ネット銀行ができたり、さまざまな商品が販売されたり、変革している傾向にあります。
近くの銀行で口座を開くということが当たり前になっていませんし、各銀行の競争は激しくなるばかりです。

<下に続く>

銀行における出向の2つの意味!主な出向先や年収、年齢とはのまとめ

銀行における出向のまとめ

銀行における出向とは、業務の立て直しをはかるために別の場所に行くこと、それから、最終的には退職するために出向する2つの意味があります。
前者はキャリアアップのためになり、後者はキャリアダウンになるでしょう。

銀行からの出向には”左遷”というイメージもありますが、決してそんなことはありません。
あくまでも人事配置ということですので、”左遷”とはニュアンスが異なります。

もちろん出向は、ステップアップにつながる話です。
将来の幹部候補として、スキルを磨くために別の場所で働くこともあるでしょう。

主な出向先は、グループ会社などですが、リース会社・保険会社・保証会社・融資取引先・地方自治体・学校法人・外郭団体なども該当します。
また、基本的に出向は年収が下がることになりますね。

”銀行は安定している”というのは事実であるものの、銀行員は出向することになったり、激しい競争の中で勝つことが求められる業界でもあります。
いずれにせよ、銀行の出向に関して理解を深めておくと役に立つでしょう。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
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