みんなのお金ドットコム | お金のコトをもっと身近に
2019/05/03

楽な仕事はある?楽だと思える仕事の条件や見つけ方

サラリーマンならたいていの人が今の仕事がキツくて、「ああ、何か楽な仕事ないかなあ?」なんて思ったことはあるのではないでしょうか?
ここでは、以下に「楽な仕事」とはそもそもどういう仕事か?に始まり、具体的に掘り下げて考えていきましょう。

Large photo 1521702463994 9fa24cae458erakunasigoto01
目次

楽な仕事の条件

楽な仕事をする人

一口に「楽な仕事」といっても、厳密な定義があるわけでもなければ、客観的な指標があるわけでもありません。
あくまでも、全体を見回して、一般的に「楽だろう」という声の多い条件を列挙していくので、この点はご了承ください。

条件①:肉体的に楽

そういった一般的に「楽な仕事」といわれるもので最も多い条件は、「肉体的な負担が小さい仕事」というものが挙げられるでしょう。
もちろん、「俺(私)は、身体を動かす仕事が好きで体力には人一倍自身がある!」という方々もいらっしゃるでしょうが、このような意見はマイノリティとして考えます。

一般的には、肉体労働は過酷なものが多く、楽な仕事の方が良いという人は、なるだけ肉体的に楽な仕事を選ぼうとします。

条件②:精神的に楽

業種、業界を問わずほとんどの仕事において、退職の原因になるもののトップが「人間関係」です。
仕事そのものの難易度や内容で苦悩する場合も多いのですが、それを大きく上回る社会人が「人間関係の悩み、ストレス」を挙げています。

こうした人間関係=精神的ストレスの少ない仕事も、多くの人々にとっては、「楽な仕事」の条件を満たしていると言うことができるでしょう。
精神的に職場で追い込まれると、精神を病んでしまったり、心身症として、身体のあちこちに不調の出てくるサラリーマンは、特に日本の場合あまりにも多いのが現状です。

条件③:業務上のノルマや縛りが少ない

離職率の多い仕事の1つに、セールスなどの営業職が挙げられます。
金融や不動産、保険や車などといったフルコミッション要素の高い営業職になれば、その離職率の高さは仕様といってもいいほど高いです。

これらはセールスの向いているごく一部の人を除けば、ノルマや生成の縛りが厳しくほとんどの人が、「こんなことバカバカしくてやってられない」と思ってしまうからです。
多くの人々にとっては、こうしたノルマの少ない仕事が「楽な仕事」の条件に入ってくるでしょう。

条件④:休みが多い

「楽な仕事」とは真逆の「ブラックな仕事」とか「過酷な仕事」を尋ねた場合、大抵の人が答える回答として「休みが少ない」という条件を挙げます。
ですから、その反対の休み(休日)が多いという要素は、楽な仕事の大きな条件として挙げられるでしょう。

そういった意味では、公務員をはじめとするオフィスワークは、基本的に土日、祝日が休日のところが多いので、楽な仕事に入るでしょう。
その反対に、年中無休体制で、人手不足でシフト制の仕事などでは、休みの予定がなかなか取れないなんてこともざらであり、ハードです。

条件⑤:残業がほとんどない

楽な仕事の大きな条件としては、「残業がない」、「定時で上がれる」というものも挙げられるでしょう。
俗に言うブラック企業やブラックな職場では、この反対で、毎日長時間の残業が当たり前の仕様になっているところがほとんどです。

しかもそのうちのかなりの確率でサービス残業を強いられるような職場もあります。
楽な仕事の条件は、こういった残業自体がほとんどなく、基本毎日定時で上がることのできることが前提になっているものです。

条件⑥:単純作業が多い

楽な仕事の条件は人それぞれの部分も大きいのですが、多くの人がその条件として挙げるものの1つに「単純作業」があります。
これは、複雑で覚えることが多かったり、マニュアルがあってもその都度自分で考えていかなければ仕事ができない、といった仕事の反対です。

マニュアル通りに決まりきったことを、上の指示通りにやっていけばほとんど済むような単純作業、単純労働のことです。
人によっては、人の指示通りに決まりきったことを毎日やることは耐えられない、という真逆のタイプもいますが、日本人の多くはこういった独立独歩タイプではなく、上からの指示に従う方が楽と感じるタイプです。

条件⑦:責任が軽い

楽な仕事の条件に、「職務上の責任が重くない」というものがあります。
仕事は業種を問わず総じて、役割が上になればなるほど職務上の責任は大きくなります。

ですから、概して言えば、仕事で責任が軽いと言うことは、末端の労働者かもしくはさほど重要な職務に携わらないといったケースがほとんどです。
しかし、そういった仕事は精神的にも肉体的にも楽な仕事である場合が多いわけです。

条件⑧:顧客や取引先に頭を下げる機会が少ない

過酷な仕事には多くのものがありますが、そのうちの一つに会社そのもの立場が弱く、神経を摩耗されるという仕事があります。
例えば、流通のおける中堅の代理店などの場合であれば、製造(メーカー)に対しても、販売(ストアやショップ)に対しても、末端のエンドユーザーに対しても頭を下げなければなりません。

このような立ち位置の仕事の人は、基本、誰に対しても立場が弱く、何も悪いことをしていなくても謝らなくてはならない日常です。
楽な仕事の条件は、こういったしがらみが極力少なく、頭を下げなくても済むというものが入るでしょう。

条件⑨:基本自分ひとりで仕事ができる環境

前述したように、業界を問わず社会人のストレスの要因の最大のものは、「人間関係によるストレス」です。
職場というのは、社内外を問わずさまざまな人間と関わらなくてはならないところがほとんどです。

当然、こういった他人と関わり合う機会が少なければ少ないほど、精神的には「楽な仕事」の条件に入るわけです。
具体的には、荷物を運ぶトラックドライバーは業務の多くは、自分ひとりのトラック内の空間で仕事ができます。

こうした自分ひとりで仕事ができる時間の多い仕事は、楽な仕事の条件には欠かせないものの1つと言えるでしょう。

条件⑩:自分が好きな仕事

楽な仕事の最後に上げる条件として、「自分が好きな仕事」も挙げられるでしょう。
この条件は、完全にその人その人の主観的な条件になります。

ある人にとっては、休みが少なく過酷で苦痛に感じても、その仕事が天職というほど好きな事である人にとっては、「楽な仕事」になります。
例を挙げれば、二刀流の天才で有名な大リーグ・エンジェルスの大谷翔平選手などは、正月もクリスマスも野球の練習を休みません。

これは、「野球が好きだから苦にならないない」というシンプルな理由です。
他の仕事もこれと同様で、その仕事が好きでしょうがない人にとっては、その仕事ことが「楽な仕事」の条件を満たしていると言えるのです。

<下に続く>

比較的楽だと思える職業一覧

楽な仕事を探す人

職業①:地方公務員

楽な仕事というと語弊がありますが、比較的そうだと思われるものの一つに地方公務員があります。
公務員全般が、総じて民間企業と比較すると安定していて賃金も年功序列の右肩上がりで、楽といえば楽と言えます。

その中でも、区役所や市役所などの役所勤めの内勤はかなり楽な仕事の部類に入ると言えるでしょう。
もちろん部署によって例外もありますが、相対的に見ても、地方の役所の場合には、転勤も限られた自治体の中なので、労働条件としてはかなり楽な部類なのは間違いありません。

職業②:図書館司書

区立図書館や市立図書館などで働く図書館司書も、楽な仕事に入る職種でしょう。
非常に狭き門でもあるこの図書館司書の仕事は、静かで本に囲まれて、落ち着いた環境で仕事のできるストレスの少ない仕事です。

ただし、図書館司書の職に就けるまで、図書館司書の資格を取得するためにしっかりと勉強をしなくてはなりませんし、資格を取得したからといっても、即採用になるわけではありません。

非常に倍率の高い狭き門を潜り抜けた人だけが就ける仕事なのです。

職業③:運転手

トラックやバスをはじめ、タクシーやハイヤー、送迎車などの運転手も、一般的には楽な仕事の部類に入ると言って良いでしょう。
特に、純粋に車の運転が好きな人にとっては楽な仕事です。

身体を動かすことが苦にならないタイプの人は、多くの積み荷を輸送する長距離トラックの運転手が向いていますし、人と会話することが好きで得意な人なら、タクシーの運転手が向いているでしょう。

ただし、これらも、トラックやバスは大型免許が、タクシーの運転手は二種免許が必要なので、そこはしっかりと教習所に通う必要があります。

職業④:事務全般

楽な仕事としては、一般的なオフィスにおいては、「一般事務職」が挙げられるでしょう。
総じて言えば、OLに多い仕事で、デスクワーク、事務処理のことです。

窓口や電話応対をはじめ、ファイリングやデータの仕分けなど雑務全般とも言って良い事務処理ですが、他の職種に比べるとストレスは小さく、責任も小さいです。

職業⑤:大学職員

大学の運営に携わる、よく「学生課」などに勤務している大学職員も楽な仕事いえるでしょう。
その理由はいくつかありますが、高級取りの割には、勤務時間は短く休みも多く、業務も決まりきったものがほとんであるからです。

ただし、この職に就くまでは難しく、能力とコネクションが不可欠になります。

職業⑥:工場作業員

いわゆるラインオペレーターなどの、工場勤務の作業員も楽な仕事に入るでしょう。
ラインの生産数のノルマはあるものの、決まりきった仕事がほとんどであり、アドリブの仕事はまずないからです。

ただし、これはその会社の正社員の場合であり、非正規雇用の派遣や期間従業員などの場合には、酷使されて楽には程遠いハードな仕事のケースも多いので注意が必要です。

<下に続く>

楽な仕事を見つける方法

では、楽な仕事を見つける方法をみていきましょう。
楽な仕事を見つける方法には、以下の4つのものがあります。

  1. 「正社員」に拘らない
  2. 年収額に拘らない
  3. 「 好きな仕事」を中心に考える
  4. 複数の転職サイトに登録しておく

続いて、楽な仕事を見つける方法を、それぞれ詳しくみていきます。

楽な仕事を見つける方法①:「正社員」に拘らない

自分にとって楽な仕事を見つける上で非常に大事なことがあります。
それは、「世間体や体裁を気にしない」というものです。

特に正社員に拘って転職したりすれば、それなりにキツいストレスが待ち受けていると考えて間違いないです。
また正社員だからこそ、福利厚生がある分、縛りも多く、サビ残をやらざるを得なかったり、理不尽な人間関係を我慢しなくてはならないといった事態も起こるのです。

「楽な仕事」を第一義に考えて仕事を見つけたいのなら、まず正社員への拘りは捨て去ることでしょう。

楽な仕事を見つける方法②:年収額に拘らない

楽な仕事=給料が安い、とは限らないのですが、日本のサラリーマンの場合には、総じて楽な仕事の方が年収も安くなる傾向が強いです。
しかし、そもそも職探しの時に、給与の多寡を第一にして仕事を探す人が仕事のストレスで潰れていしまうケースが多いのです。

お金を第一に考えると、それだけ過酷な仕事が多いので、心身共に摺り減って、最後は精神を病んだり、体調を壊したりしてしまうのがオチです。
楽な仕事を見つけたいのであれば、その時点で、きっぱりと高年収への未練は断ち切ってください。

楽な仕事を見つける方法③:「 好きな仕事」を中心に考える

「楽な仕事」というものは何度も申し上げる通り、かなり主観的な表現です。
そういったことを鑑みても、好きな事を仕事にできれば、「楽な仕事」だと感じることは自明なのです。

要するに、自分が好きな事を仕事にできればそれに越したことはないという論理です。
というわけで、一旦職探しのファクターである「年収」や「条件」といったものをすべて脳内でリセットして、「好きな仕事か否か?」だけで仕事を探すことも「楽な仕事」を見つけるための大きな方策になります。

楽な仕事を見つける方法④:複数の転職サイトに登録しておく

自分が「これならストレスなく楽に働くことが可能だな」と思える条件や希望をできるだけ克明に申請して、複数の転職サイトに登録しておくことも有効な手立てです。
転職エージェントによっては、専門のカウンセラーや担当者がつくことも多く、基本的にその希望や要望、条件を中心にそれに合った仕事を紹介してくれるからです。

<下に続く>

結局楽な仕事なんてない?

楽な仕事などと言うと「ふざけんなよ。世の中に楽な仕事なんかねーよ!」とキレる人も世の中には多いでしょう。
実際、多くの人にとって仕事というのは辛くてキツいものであり、生活のために止む無くやっているものという現実があります。

しかし、少数ですが、世の中には仕事が楽だとか、仕事が楽しくて仕方がない、といった人も存在します。
これは紛れもない事実です。

この境目は結局はその人が「どう感じるか?」といったその人個人の価値観や感性で分けられるのです。
概して言えば、「自立して自分の意志でやっている」仕事の人と、「雇われて命じられてやっている」仕事の人で、大きくこの感じ方は別れるようですね。

<下に続く>

「楽な仕事」に関するまとめ

楽な仕事に就ける人

「楽な仕事」について、その考えられる条件から、世の中で実際に比較的楽な仕事と見なされるような職種の数々、更には、楽な仕事の見つけ方などを掘り下げて考察してきました。
詰まるところ、「楽な仕事」だと感じるかどうかはその人その人の感じ方によって異なるわけで、一律に「これが楽な仕事」と言えるような仕事はありません。

そういった事実を踏まえた上で、「自分に最も合った楽な仕事」を見つけたいものですね。

Thumb minkane logo
written by

「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。

関連記事
おすすめ記事
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Logo
みんかねの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line