男とは?女性に知ってほしい男の心理
では、女性に知ってほしい男の心理をみていきましょう。
女性に知ってほしい男の心理には、以下の8つの心理が考えられるでしょう。
- 女性よりも多様性がある考え方と価値観
- 感情的思考よりも論理的思考を優先
- 孤独を好む人が女性よりも多い
- 仕事(学問)と恋愛の両立は難しい
- 女性よりも自分の感情を言葉で表現するのが下手
- 恋愛や結婚などが人生の中心ではない人が多い
- 主観よりも客観を重んじる思考形態
- 女性よりも空間認識能力が高い
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
女性に知ってほしい男の心理①:女性よりも多様性がある考え方と価値観
女性が勘違いしがちなのは、男性も女性と同じようにだいたい同じ価値観を共有しているという考え方です。
総じて言えば、男性は女性に比べると、性別による共通観念よりも個体差、個人差の方が遥かに大きな性別です。
ですから、人生観や価値観、考え方は女性同士よりもバラバラで、同じ男性でも180度違っているなんて普通にあちこちで見ます。
多様性があるのが男の心理だと思って良いでしょう。
「男はみんな~」などと嘯く男性がたまにいますが、これは自己正当化しようとしている詭弁に過ぎません。
男の心理として、都合の悪い子とは「男はみんなこう」とごまかしたがる傾向は強いのです。
女性に知ってほしい男の心理②:感情的思考よりも論理的思考を優先
生理学的に見て、男性の脳の造りと女性の脳の造りはかなり異なっています。
概して言えるのは、女性の脳が類比(比較)を基本にしているのに対して、男性の脳は、対象そのものを掘り下げて分析することを基本にしています。
感情的な「好き」、「嫌い」とか「◯◯と比べて好き(嫌い)」という考え方が基本の女性に対して、「◯◯が好き(嫌い)なのは、こういうところに起因する」といった他とは比較せずに単体を論理的に分析することが得意なのが男性であり、男の心理なのです。
女性に知ってほしい男の心理③:孤独を好む人が女性よりも多い
男女ともに例外は一定数存在しますが、総じて、女性は一人になるのが嫌な人が多いのに対して、男の心理からくるものとして、男性は基本孤独が好きな人が多い決定的な違いがあります。
カップルで、ある程度付き合いが長くなってくると、男性の方がその距離感の近さに息が詰まりそうになってくる現象は、まさにこの男女差をあらわしています。
別に嫌いになったわけじゃなく、純粋に「一人になりたい。一人の時間と空間が欲しい」というだけの男の心理によるものなのです。
女性に知ってほしい男の心理④:仕事(学問)と恋愛の両立は難しい
女性と男性の大きな違いとして、生きる上での「器用さ」と「不器用さ」が挙げられます。
器用なのが女性であり、不器用なのが男性です。
これは前述した脳の働きの性差にも関係するのですが、女性は同時に幾つものことを並行してやることができる器用さを持ち合わせています。
これに対して、男の心理は不器用そのもので、たった1つのことしか同時にはできないシングルタスク仕様なのです。
ですから、受験生のカップルが付き合うと、女性の方は見事志望校に合格したのに、男性は全滅なんてことがザラに起こるわけです。
このあたりの男の心理は、下手をすると人生を台無しにしてしまう場合があるので注意が必要です。
女性に知ってほしい男の心理⑤:女性よりも自分の感情を言葉で表現するのが下手
一般的に女性は自分や他者の感情を読み取る機微が細かく、その感情を言葉で言いあらわす能力に優れています。
これに対して、男性は感情に対して鈍感な人が多く、相手の感情を察することがとても苦手であり、自分の感情でさえ上手に表に出して表現することが下手です。
夫婦やカップルで口論になると、「口では絶対女には勝てない」と言われるのは、この能力の差です。
同様にして、好きだという感情を上手く相手に伝えることも苦手なのが一般的な男の心理になります。
女性に知ってほしい男の心理⑥:恋愛や結婚などが人生の中心ではない人が多い
もちろん例外もいますが、女性は概して、結婚、出産といった異性との付き合い、家族の構築といったものが人生の中心で柱となってその人生観、価値観を構築している人が多数派です。
これに対して、男性も例外はあるものの、一般的な男の心理からして人生において恋愛や結婚と言ったものが中心になるといった人は少ないでしょう。
男の心理として、それよりも俗に「男のロマン」と言われる漠然とした自己実現や大望や夢の実現を追いかけ、それに付随した人生観や価値観をそれぞれ構築するパターンが多数派です。
女性に知ってほしい男の心理⑦:主観よりも客観を重んじる思考形態
女性から見て総じて、「男って理屈っぽい」とう意見が多いのは世界共通です。
男の心理として、主観よりも証明のできる客観を遥かに重んじるという大きな特性があります。
そのため、公私に関わらず、男の心理特有の理屈っぽく検証する傾向は女性から見ると顕著に見られるというわけでしょう。
これは「科学的態度」とも呼ばれる考え方なので、人類の科学技術の進化とは切り離せない特徴の1つでもあります。
女性に知ってほしい男の心理⑧:女性よりも空間認識能力が高い
女性と違う男の心理にも関連する男性の特性として、「方向音痴が少ない」というものがあります。
女性は、空間を認識することが苦手な人が多数派であり、方向音痴が多く、空間を取り回す運動能力の問われる車の運転も苦手な人が多いです。
これに対して、男性は総じて空間認識能力に優れており、方向音痴も非常に少なく、運動能力も高い人が多いのです。
数学で言えば、演算は細かい処理が得意な女性が得意なのに対して、図形などの空間認識能力の問われる幾何は男性に圧倒的に得意な人が多いという事実は、このことを裏付けていると言えるでしょう。
こうした能力的な差異が元になって男の心理が女の心理とは大きく異なってくるということは大いにあります。
女性に恋をした時の男性心理
では、女性に恋をした時の心理をみていきましょう。
女性に恋をした時には、以下の6つの心理が考えられるでしょう。
- 寝ても覚めても恋した女性のことを考える
- 恋した女性の近くに行きたがる
- 恋した女性の趣味嗜好を逐一知りたがる
- 仕事や勉強に身が入らなくなる
- 何かと物事に感傷的になる
- 好きな気持ちを伝えたい気持ちがどんどん膨らんでくる
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
女性に恋をした時の心理①:寝ても覚めても恋した女性のことを考える
女性に恋をした時の男の心理としてまず挙げられるのが、寝ても覚めてもその恋してしまった対象の女性のことばかりを考えてしまう、というものが挙げられます。
これは、男性に限らず女性も男性に恋をした時にはよく起こる現象ですが、前述したように女性はマルチタスクで生きていける生き物です。
男性はシングルタスクなので、本気で女性に恋をしてしまうと、男の心理として本当に脳内がその女性のことで占拠されてしまうのです。
朝起きては、その女性のことを考え、仕事中や授業中も考え、食事の時も女性のことばかり考え上の空で、寝る時にも好きな女性のことを考えて眠れなくなる、といったことの繰り返しになりやすい男の心理です。
女性に恋をした時の心理②:恋した女性の近くに行きたがる
女性に恋してしまった男の心理として、その対象の女性の近くにできるだけ近づきたくなる、といった特徴が挙げられます。
職場であっても学校であっても、その他の場所であっても、その対象の女性を視界内に見つけると、夜光虫のように彼女のそばにできる限りようもないのに近寄ろうとします。
男の心理として、常に視界の端に恋する女性の姿を入れておきたいのです。
女性に恋をした時の心理③:恋した女性の趣味嗜好を逐一知りたがる
女性に恋した男の心理の特徴の一つとして、何でもその女性のことを知りたい、と考えるようになります。
普通の個人情報から、他の他人ならまず知ってもしょうがないようなどうでもいい趣味や嗜好の情報まで、何でもありがたがって知りたがるのです。
「恋というのは一過性の伝染病のようなものだ」とはよく言われる言葉ですが、まさに、後に冷めてから考えると何でそんなことまで知りたかったんだ??と首を傾げてしまうほど、何かに取り憑かれたように彼女のことを些細なことまで知りたがる男の心理になります。
女性に恋をした時の心理④: 仕事や勉強に身が入らなくなる
男性が女性に本気で恋をしてしまう場合に、女性と最も違う男の心理として、「視野が極端に狭くなる」というものが挙げられます。
何度も述べるように、女性は同時に複数のことを同時進行することができるバランス型の思考をした性別です。
これに対して、男の心理はいびつで1つのことに集中したら他が目に入ったらない位疎かになってしまう性別です。
したがって、女性に恋をしてしまうと仕事や勉強など本業に身が入らなくなってしまいます。
女性に恋をした時の心理⑤:何かと物事に感傷的になる
女性に本気で恋をしてしまうと、男の心理は非常に脆くぐらつきやすくなります。
いわゆる「情緒不安定」な状態に近くなるのです。
そのため、些細なことで感傷的になってしまったり、深く考え込んだりしがちになります。
女性に恋をした時の心理⑥:好きな気持ちを伝えたい気持ちがどんどん膨らんでくる
女性に恋をした男の心理は、普段とは全く違ういわば非常事態になります。
そのため、安定感を失い常にそわそわと落ち着かない心を抱えて、恋する女性のことを1日中考えるようになるのです。
こういった状態はとても苦しいので、その自分の中で大きくなる一方の彼女への恋心を伝えたい気持ちは日毎に膨らんでいきます。
男の心理として、ずっと心に秘めておくという忍耐はできないのです。
男性が彼女と別れたいと思うときの心理
では、別れたいと思うときの男の心理をみていきましょう。
別れたいと思うときには、以下の6つの心理が考えられるでしょう。
- 本質的に合わないことがわかって冷める
- 彼女が浮気して冷めた
- 自分に他に好きな女性ができた
- 仕事や本業に打ち込みたい
- 彼女の干渉や束縛が鬱陶しいから逃げたい
- 遠距離恋愛に疲れた
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
別れたいと思うときの心理①:本質的に合わないことがわかって冷める
男女に限らず、人間関係には「相性」という重要なファクターが作用します。
恋愛において、初めに好きになったり恋に落ちたりするのは、大いなる錯覚の力のせいだと断言する人も少なくありません。
こうしたことがある程度正しいと思われることは男女関係ではよく見られます。
男性が、はじめは相手の女性のことがわからないまま好きでしょうがなくなって付き合い始めると、本質的に自分とは全然価値観から考え方まで全然合わない、と感じ始めることは男の心理からは珍しくないのです。
付き合い始めてこういう本当の相性の悪さがわかってくると、あれだけ好きだった気持ちは急速に萎んで冷めてしまいます。
気が付けば「もう別れたい」と思うような男の心理になっているわけです。
別れたいと思うときの心理②:彼女が浮気して冷めた
男性が彼女と別れたいと思う男の心理として、彼女の浮気が引き金になることはままあることです。
女性と男性の大きな違いとして、女性は彼に恋している気持ちがあるうちは、彼が他の女性と浮気をしてもなかなか別れようとは思いません。
これに対して、男性は彼女のことが好きであっても、彼女が他の男性と浮気をしたと知ればその気持ちも情熱も急速に萎えて、醒めてしまいます。
彼が誠実で裏切りをしなくても、彼自体が嫌いになったら別れたいと思う人が多い女性とは真逆で、好きでなくなっても自分に誠実なら別れようとは考えないのが男の心理です。
この点、男女では180度に近いほど大きな心理メカニズムの違いがあると考えて良いでしょう。
別れたいと思うときの心理③:自分に他に好きな女性ができた
これは女性にも多い恋人と別れたいと思う心理になる要素ですが、男性に彼女以外に好きな女性ができた場合です。
新しく好きなる女性は何もかもが新鮮でとても魅力的に見え、今の彼女がとても色褪せて見えます。
こんな男の心理状態になると、今の彼女と恋人関係を続けることが疎ましく感じて、「別れたい」と思うようになるわけです。
別れたいと思うときの心理④:仕事や本業に打ち込みたい
特に彼女のことが嫌いになったわけでもないのに、別れたいと思うことは男性には割とよくあります。
この男の心理は、前述したように男性は基本的にシングルタスク仕様にできているためです。
彼女に気を遣う生活を送ると、どうしても本業の仕事などに打ち込めない男の心理状態になってしまうのは特有のものと言っても良いでしょう。
女性はそのへんは上手く両立できるからです。
ですから、仕事が停滞して焦りを感じ始めると、「今は彼女とは別れて仕事にもっと集中して打ち込みたい」と別れたくなる男性も少なくないのです。
別れたいと思うときの心理⑤:彼女の干渉や束縛が鬱陶しいから逃げたい
男性が彼女と早く別れたいと思う最も多い男の心理として挙げられるものに、彼女の干渉(口出し)や束縛が鬱陶しくなったから、というものがあります。
男性でも、自分の恋人に女々しく干渉して行動を束縛したがるねちっこい性格の人はいますが、少数派です。
男性は基本的に自由を好み、束縛した近すぎる距離感を嫌う性別です。
女性には、彼を好きすぎるあまりおせっかいを焼き過ぎる傾向が強いので、付き合いが長くなるとそれを鬱陶しいと感じて、別れたいと思う男の心理になる人も少なくないわけです。
別れたいと思うときの心理⑥:遠距離恋愛に疲れた
これは男性に限らず女性にも当てはまる心理なのですが、「もう別れたい」と思う心理に、遠距離恋愛に疲れてしまったからというものがあります。
遠距離恋愛も初期のうちは、会えない時に想いが募って、数少ない逢瀬の時は燃え上がる、なんてことが当たり前ですが、それも期間が長くなると様変わりします。
「会いたいときに会えない寂しさ」はやがて大きな不満と不安に変わり、精神的に疲弊してきます。
そのうち「もう別れたい」と思うようになる心理状態に陥ることも珍しくはありません。
これは男の心理でもありますが、人間の持つ弱さからくる心理でもありますね。
男性が一人の女性と結婚したいと思う心理
では、結婚したいと思う心理をみていきましょう。
結婚したいと思うには、以下の6つの心理が考えられるでしょう。
- 「この女性しかいない」と感じている心理
- 周囲から身を固めろというプレッシャーを受けている心理
- 安らぎが欲しくなる心理
- 経済的に結婚してもいいと思えるようになった心理
- 精神的に弱っている心理
- 彼女の妊娠で腹を括った心理
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
結婚したいと思う心理①:「この女性しかいない」と感じている心理
女性並みに結婚願望が元から高い男性は別にして、男性が一人の女性と付き合って「結婚したい」と思うようになるには、かなりの動機付けが必要です。
その大きなものとして、「俺にはこの女しかいない」と内心で思わせる何かを彼女が持っている時、というものが挙げられます。
ただ恋人として付き合うだけでは、男性はなかなか「結婚したい」とまでは思わないものです。
しかし、他に代わりがいないかけがえのないパートナーシップをたとえ錯覚でも感じ取った女性のことは逃がしたくない、この機を逃さずに結婚したい、と感じるのです。
結婚したいと思う心理②:周囲から身を固めろというプレッシャーを受けている心理
今現在の時代では、すっかり無くなりつつありますが、一昔前ぐらいまでは、男性も女性のように「結婚適齢期」などというものが言われていました。
昭和の名残のような感じで、今でも特に地方の高齢者の多いエリアなどではまだ言われているものです。
こういった環境にいる男性の場合には、身内や職場の年配者などから、「そろそろ結婚して身を固めろ」というようなプレッシャーを日常的に受ける場合も少なくありません。
昭和的な価値観では独身者=半人前という考え方であり、結婚してはじめて一人前だと決めつける環境もあるわけです。
こういう慢性的なプレッシャーを受けていると、「早く結婚しなきゃ」という男の心理になりがちになります。
結婚したいと思う心理③:安らぎが欲しくなる心理
男性が一人の女性と結婚したいと思う機微には、忙しさにそろそろ耐性が無くなって、少し休みたい、癒されたい、安らぎが欲しいという疲れ果てた心理があることがけっこうあります。
多くの男性にとって女性(恋人)は癒しや安らぎのアイコンでもあり、特に企業戦士などでは、戦いに疲れる人も多く出ます。
そういった時に、「結婚して家庭という安らぎの場」が欲しいと願うわけです。
男の心理として、安らぎが欲しくなる心の隙間ができるからでしょう。
結婚したいと思う心理④:経済的に結婚してもいいと思えるようになった心理
とりあえず結婚するだけなら、誰でもできますが、その結婚生活を維持していくとなると話は別です。
いくらお互い好き合っていても、生活という現実を乗り越えていかなくてはなりません。
その生活に必要なものは、経済力です。
男性が一人の女性と結婚してもいいかな、と思うようになるには、この経済力が十分にあると判断できる心理の裏打ちがなくては難しいでしょう。
結婚したいと思う心理⑤:精神的に弱っている心理
男の心理として多いものに、精神的にドン底に落ちたり、参っている時期には藁にも縋りたい弱さが前面に出てくる、という傾向があります。
仕事やそれ以外で、精神的にとても参っている心理の時には、彼女に縋りついて慰められたいと思いがちになります。
このような時期には実際、男の心理として結婚を決断する男性が多いのです。
結婚したいと思う心理⑥:彼女の妊娠で腹を括った心理
結婚願望も無く、結婚したいと微塵も思わなかったような男性でも、一人の女性と結婚しようという心理に至ることはあります。
いわゆる「できちゃった結婚」のケースです。
彼女を妊娠させた以上は、その父親として責任を取らなければならない不可避な状態に自分が置かれたことによって、にわかに腹を括ってブレなくなる心理です。
無責任な男と思われたくない男の心理が働きます。
男性心理からわかる脈ありサインとは?
脈ありサイン①:LINEやメールの返信が異常に速い
男性が、気がある女性に対する脈ありのサインとして最もわかりやすいものに、LINEやメールなどの返信がものすごく速いというものが挙げられます。
もちろん例外もいますが、多くの男性は、単に友達や知人程度の認識しかない女性の知り合いからLINEやメールが来ても、既読にはなってもすぐには返信しません。
これが絶えずどんなくだらない内容を送っても、秒殺レベルで返信が返ってくるなら、男の心理として、その男性はあなたに気があるという脈ありサインだと考えてほぼ間違いないでしょう。
脈ありサイン②:しょっちゅう目が合う
男性が本気で女性を好きになった場合、無意識に好きな女性の姿を目で追う傾向があります。
わかりやすい脈ありサインとして、最近妙にある男性とよく目が合うな、と感じたなら、それは相手があなたを気になってついつい目で追っている証拠です。
更に、目が合った後で、慌てて目を逸らしたりすることが2,3度続いたら、男の心理として見れば、ほぼ間違いなく脈ありサインだと思って良いです。
脈ありサイン③:よく話しかけてくる
男性が気のある女性に対して出すわかりやすい脈ありサインとしては、何かとよく話しかけてくる、というものが挙げられます。
多くの男の心理として、気になる女性とはできるだけ話してみたい、と考えるものです。
逆に興味の無い女性に対しては、用事が無ければ自分から話しかけることは滅多にないのも男の心理です。
用事もないのに、やけに最近この男性話しかけてくるなあ、と感じたら、それは脈ありサインである確率が大です。
脈ありサイン④:下ネタを言ってくる
女性が男性を勘違いしていることの一つに、「下ネタをフランクに話してくる男は下心がない」という俗説があります。
これはハッキリ言って、全くの間違いだと考えて良いです。
その俗説を逆手にとってあっけらかんを装って下心満載なのが、この手の男の心理です。
ですから、やたらと下ネタを言ってくる男性というのは、その女性を本気で身体を中心に狙っているという脈ありサインになります。
脈ありサイン⑤:ちょっとした変化にすぐ気づく
男性がその女性に対して気があるかどうかを見分ける脈ありサインとして、変化にすぐに気が付くという点が挙げられるでしょう。
ある女性を好きになった男性はその女性のことを常によく観察するようになりますから、例えば髪を切ったりヘアスタイルを少し変えただけでも、敏感に気が付いたりします。
男性は総じて、女性の髪形やファッションにかまったく無頓着で変化に気が付かないのが普通です。
そこに目ざとく気が付くというのは、よほどあなたのことを特別な意図をもって観察している男の心理が働いている証拠です。
脈ありサイン⑥:自分の家族の話をする
男性が気のある女性に対して出す脈ありサインに、自分の家族の話をするというものがあります。
特に、聞かれてもいないのにあなたに対して、自分の家族の話を自分から詳しく話すような場合には、男の心理から見てまず間違いないでしょう。
多くの男性にとって自分のプライベートなことを話すのは同性の親友ぐらいのものです。
まして、特に好きでもない女性相手にはまず自分の家族の話などしないからです。
脈ありサイン⑦:自分の悩みを打ち明けてくる
一部の男性が脈ありサインとして出すコアなものとして、自分の悩みなどを相談してくるというものがあります。
もちろん、これは男性のうちでもはっきりと是非の別れるサインですが、主に積極的な性格の男性でははっきりと見られるサインです。
学生であれば進路についての迷いや悩み、社会人であれば、今の仕事の問題点の悩みなどを、親友でもないのに打ち明けて相談相手になってほしいと持ち掛けてくる場合には、ほぼ脈ありの男の心理からのサインと思って良いでしょう。
脈ありサイン⑧:気が付けば視界の隅にいる
男性が女性に意図的ではなく出す脈ありサインとして代表的なものに、常に視界の隅に入ってくるというものがあります。
ある女性を好きになった男性は男の心理として無意識的に、その女性の姿を追い、話しかけなくてもできるだけ近くの空間にいようとするものです。
「あれ、最近やけにあの男性が視界の隅にいるなあ」と感じることがあれば、それは脈ありサインかもしれませんね。
脈ありサイン⑨:褒めてくれる
男の心理として、気のある女性をとても美化します。
実際に恋に落ちた男性の瞳にはその対象の女性が天使か女神に近いビジョンで映るのです。
ですから、事あるごとに周囲の関係ない人々から見れば、かなり大袈裟に思える褒め方をその対象の女性にはしてきます。
このようなことが続けば、それは脈ありサインと見て良いでしょう。
脈ありサイン⑩:飲み会などでどんどん近くの席にくる
飲み会などでの男性の脈ありサインとして、気のある女性の近くに何か口実を作っては用もないのに来る、というものが挙げられます。
とにかくその女性と話して親しくなりたくて仕方ない男の心理が、飲み会などでは前面に出やすいのです。
もともとは遠くの席なのに、なぜかお酒やお皿を持ってきたりして、話しかけてくる男性があれば、それは脈ありサインとみてほぼ間違いないです。
男と女の心理の違い
では、男と女の心理の違いをみていきましょう。
男と女の心理には、以下の5つの違いがあります。
- 男は一人で考え、女は共感を得ようとする
- 男はアグレッシブ、女はディフェンシブ
- 男は熱しやすく冷めやすく、女は熱しにくく冷めにくい
- 男は一目惚れしやすく、女は親しみやすさで決める
- 男の許容範囲は広く、女の許容範囲は狭い
続いて、それぞれの「違い」について詳しくみていきます。
男と女の心理の違い①:男は一人で考え、女は共感を得ようとする
何か大事なことを決断したり、重大な悩みを抱えている場合、男女でその対処の仕方や心理は真逆に近いほど違いが出ます。
男性は、本当に重要なことは、恋人はもちろんたとえ同性の無二の親友にもこぼさない場合が多いです。
男性は一人で考え抜いて、決断したり解決したりします。
これに対して女性は、結論は自分で出すにしても、とにかく聞き手と共感を求めます。
男の心理は単独を好み、女の心理は共鳴を好むのです。
男と女の心理の違い②:男はアグレッシブ、女はディフェンシブ
これは人間が太古の昔、原始時代から現代にいたる進化、生き残りの段階で身に付けてきた差異と言っても良い、男女間での心理の違いです。
男性は、物事に対してアグレッシブ(攻撃的)な姿勢が基本です。
これに対して女性は、基本がディフェンシブ(守備的)です。
ですから、カップル間や夫婦間でも、夫は冒険を求めがちで、妻は保険を求めがちです。
男の心理は常に攻め、女の心理は常に守りが土台となっています。
男と女の心理の違い③:男は熱しやすく冷めやすく、女は熱しにくく冷めにくい
恋愛に関する心理でも男女間では大きな違いがあります。
概して、男性はすぐに女性を好きになり、一気にボルテージが上がり告白などをしがちです。
そして、付き合い始めるとなぜか一気にあの情熱はどこに行ったの?というぐらい冷めるのも早いのが特徴です。
女性は、総じてその反対であり、男性と違ってなかなか好きに鳴らない代わりに、一度好きになって付き合うと、なかなかすぐには熱は冷めません。
男の心理は鉄鍋で女の心理は土鍋なのです。
男と女の心理の違い④:男は一目惚れしやすく、女は親しみやすさで決める
男女間の好きになり方の特徴的な違いとしては、男の心理として、男性の方が遥かに一目ぼれしやすいというものがあります。
これに対して、女性はなかなか一目惚れはしづらく、接した時間の長さや近さ、親しみやすさといったフィーリングで恋に落ちる方が遥かに多いのです。
男と女の心理の違い⑤:男の許容範囲は広く、女の許容範囲は狭い
総じて男女の恋愛対象のストライクゾーンは大きく差が出ます。
男性の許容範囲はかなり広く、相手が下手に出るならば、相当な妥協も可能です。
これに対して、女性の許容範囲はかなり狭く、例えば容姿的に好みであっても、性格がキツかったりすればたちまち心を閉ざしてしまいます。
下品な表現ですが、これは男の心理がアウトプット、女の心理がインプットに立脚している根本にあると言われたりもします。
男の心理に関するまとめ
男の心理、男性の心理全般について、色々な角度から考察を進めてきました。
特に恋愛については、男女の心理はかなり違いがあることがおわかりいただけたのではないでしょうか?
女心がわかる男性は素敵、とはよく言われることですが、男の心理がわかる女性も素敵ですよね。