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2019/05/10

ヴィンテージでおしゃれな50年代ファッションとは?特徴や歴史を紹介

ファッションの流行はサイクルすると言われており、50年代や60年代・70年代などのファッションは今も人気なスタイルの一つです。
今回はその中でも50年代に着目し、50年代ファッションの特徴や歴史をまとめでいきます。

今まで興味がなかった人も、これを機に50年代ファッションに注目してみてください。

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50年代ファッションとは?

50年代ファッションを楽しむ女性

まず、50年代ファッションとは清楚でエレガントなスタイルが流行していました。
50年代に活躍した映画スターなどのファッションは人気で、その中でもグレイス・ケリーやオードリー・ヘプバーンは特に注目を浴び真似する人が多かったです。

歴史

1950年代というと、人々は世界大戦などの戦争の影響がまだ残り、立て直そうとしているところでしょう。
そのような中、ファッションには大きな変化が起きました。

その変化は1947年にクリスチャン・ディオールが『ニュー・ルック』といったスタイルを発表したことです。
このニュー・ルックは世界中の女性のファッションのベースとなり、オシャレを楽しむ人が増えていきました。

1950年代に活躍した世界の人のファッションは影響され、真似する人が続出し、大きなブームとなります。
世界のスターでいうと、グレイス・ケリーやオードリー・ヘプバーン、エルヴィス・プレスリーです。

一方日本では、アメリカ文化の影響を強く受けアメリカンスタイルが流行していたり、当時婚約し成婚して話題となっていた美智子様のファッションは、憧れの的で注目されていました。

ブランド

1950年代に流行ったブランドは、今も愛され続けているものが多いです。
ニュー・ルックを打ち出したクリスチャン・ディオールをはじめ、イヴ・サンローラン、シャネル、バレンシアガ、ジバンシー、ギ・ラロッシュなどが、ファッション業界を盛り上げたブランドの一部となります。

また、1950年代にはリーバイスがサンフランシスコで創業され、それと同時にデニムが流行し、大きな変化をむかえました。
このように1950年代には、今のファッションにも色濃く影響を与えているようなブランドが発展していき、多くの人を魅了してくれたのでしょう。

お店

当時人々は洋服を手作りで作っていましたが、お店で洋服を買う場合は洋品店や百貨店などで購入されることが多いでしょう。
しかし、アメリカの影響で日本にもチェーン店やスーパーが増えていき、徐々に買い物の環境が変化を起こします。

そのような中で、戦中に規模が縮小していった百貨店は、1950年代から新たに拡大していこうと変革を起こし始めました。
服は高く、お店で洋服を買うことは贅沢とされていますが、ファッションに興味を持っている人は多く、流行のスタイルの服を求めて買いに行く人は一定数います。

<下に続く>

50年代ファッションの特徴

50年代ファッションを身にまとう女性

では、50年代ファッションにはどのような特徴があるのでしょう。
50年代ファッションには、以下の特徴があります。

  1. シルエット
  2. ミディ丈フレアスカート
  3. ネッカチーフ
  4. サブリナパンツ
  5. サックドレス
  6. アロハシャツ
  7. アメカジ

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

50年代ファッションの特徴①:シルエット

上でも出てきましたが、1950年代にはニュールックといったメリハリのあるシルエットをはじめとして、Hライン・Aライン・Yラインなどが次々と打ち出されました。
ちなみにニュールックはパフスリーブにウエストを絞って、ボトムスにフレアスカートを合わせたようなスタイルで、今では定番のスタイルです。

1940年代からディオールが主に引っ張ってきましたが、1950年代に入るとバレンシアガがシンプルなシルエットラインを打ち出し、台頭してきました。
そのバレンシアガが考案したシルエットには、バレルラインやミディブラウスライン、チュニックなど全体的にゆったりとしたものが多いです。

50年代ファッションの特徴②:ミディ丈フレアスカート

ニュールックでも必須のミディ丈のフレアスカートは、50年代ファッションの象徴とも言えます。
フレアスカートはふんわりさせるとウエストを細く見える効果がでてくるので、特に人気でした。

さらに、フレアスカートにするためにはペチコートをいれてふわふわさせます。
ちなみに、フレアスカートのことを当時の日本では、落下傘スカートと言っていました。

50年代ファッションの特徴③:ネッカチーフ

ネッカチーフとは、布を首に巻くファッションのアイテムですが、アメリカンスタイルとして当時日本では人気でした。
特にフレンチスリーブのシャツにネッカチーフの組み合わせは、映画『ローマの休日』でオードリー・ヘプバーンが着ていてとても人気で真似する人が続出します。

ネッカチーフは誰でも簡単に取り入れられるアイテムで、付けるとアクセントになりオシャレに見え、人気でした。
今でも首に巻くスタイルは流行っているでしょう。

50年代ファッションの特徴④:サブリナパンツ

サブリナパンツも、映画の影響で流行したアイテムの一つです。
その映画は『麗しのサブリナ』で、名前の由来にもなりました。

サブリナパンツはこの映画の主演のオードリー・ヘプバーンが着ていた細身の7・8分丈のパンツのことを指します。
カジュアルで普段使いしやすいスタイルは、流行し定着しやすかったのでしょう。

50年代ファッションの特徴⑤:サックドレス

サックドレスとはバレンシアガやジバンシーが主に発表したスタイルで、1950年代後半に流行したファッションです。
サックドレスのシルエットは、これまでの細くくびれたウエストとは異なり、反対になにもウエストマークせずラインを強調しないものでした。

そのため、このスタイルは発表してすぐには流行しませんでしたが、ウエストマークがなく着やすいことから徐々に人気を博していったのです。
ちなみにサックドレスはウエストマークがないものの、身体のラインには沿っていたので、とても綺麗にスタイルアップできます。

50年代ファッションの特徴⑥:アロハシャツ

アロハシャツはハワイなど南国で着るイメージが強いですが、実は日系移民がハワイで着物から作ったシャツが始まりだと言われています。
そのアロハシャツは、1950年代に入るとハワイで大量に作られるようになり、同時に日本でもブームになっていました。

そのブームの火付け役は、短編小説『太陽の季節』です。
こちらの小説は元都知事である石原慎太郎が著したもので、小説に登場するキャラクターに多くの若者は影響を受け、そのような人たちを『太陽族』と言っていました。

彼らは夏の海辺にいるようなファッションをしており、アロハシャツはそのスタイルに欠かせません。
そのため、アロハシャツは50年代ファッションの特徴となるほど流行したのでしょう。

50年代ファッションの特徴⑦:ロック

1950年代のファッションの特徴で欠かせないキーワードは、アメカジです。
1950年代には今では定番になっているジーパンや革ジャンが流行し始めました。

そのもととなるものが、ロックミュージックです。
エルヴィス・プレスリーやジェームズ・ディーンの音楽が多くの人に好かれるようになったのと同時に、彼らのファッションもかっこいいと真似する人が増えました。

そのため、革ジャンに白Tシャツとジーパンといった組み合わせが着られるようになったのです。
また、エルヴィス・プレスリーのリーゼントヘアも真似する人が多く、日本でも太陽族と呼ばれる人たちはリーゼントにしていました。

また、女性の間ではポンバドールといったリーゼントの様に前髪を膨らませたスタイルが人気となっています。

<下に続く>

今でも50年代ファッションが好まれる理由

では、50年代ファッションが好まれる理由をみていきましょう。
50年代ファッションが好まれるには、以下の理由があります。

  1. 品がある
  2. シルエットがきれい
  3. 可愛い柄物使い
  4. おしゃれな小物使い
  5. 配色が斬新
  6. 日常使いし易い着こなし

続いて、50年代ファッションが好まれる理由を、それぞれ詳しくみていきます。

50年代ファッションが好まれる理由①:品がある

50年代ファッションは、男女ともに品のあるスタイルが得意でよく着られており、その気品を感じさせる姿は憧れのファッションになります。
女性の場合は、ひざ丈のフレアスカートにシャツの合わせやスカーフを顔に巻くなど可憐で上品なスタイルが人気です。

男性の場合は、レーヨンシャツとスラックスの組み合わせやシャツにパナマ帽を被るなど、きちんとしたシャツスタイルに少し外すラフな大人のスタイルはかっこいいでしょう。
それぞれ、かちっとした服を程よく着崩すスタイルは、おしゃれでぜひとも身に付けたいファッションスキルです。

50年代ファッションが好まれる理由②:シルエットがきれい

何回も話にでてきていますが、クリスチャン・ディオールをはじめ多くのブランドでは、美しくみえるシルエットを意識したスタイルが発表されています。
そのため、50年代ファッションは自然とスタイルアップして見えるため、今も尚人気です。

特にウエストが細くきゅっと締まっているように見えるスタイルは、今の私たちも意識しているものでしょう。

50年代ファッションが好まれる理由③:可愛い柄物使い

1950年代ファッションは柄物も豊富で、男女ともに着ていました。
女性はギンガムチェックや水玉などの柄のワンピースやスカートを着ており、さらにカジュアルなスタイルではバンダナやバンダナ柄のアイテムを使っています。

男性は大柄で様々な絵が描かれているアロハシャツが人気でした。
このような柄物は時代が経っても色あせずに人気でファッションに取り入れられます。

50年代ファッションの柄物の使い方は斬新でおしゃれなので、お手本にしている人は多いでしょう。

50年代ファッションが好まれる理由④:おしゃれな小物使い

1950年代ファッションでは、ネッカチーフやパナマ帽、キャットアイサングラスなど小物をたくさん使っています。
それぞれオードリー・ヘプバーンやマリリン・モンローなどスターが映画で着用していて人気となった物が多く、1点投入するとオシャレ度が一気に増すでしょう。

シンプルなファッションに足す小物は、意外と合わせるのに勇気がいるので50年代ファッションを参考にしたいと言う人は多いです。

50年代ファッションが好まれる理由⑤:配色が斬新

1950年代に流行ったロカビリーやロックンロールなどのアップテンポの曲のように、ファッションでも明るい色使いをするスタイルは今も人気です。
特に原色と原色の組み合わせやバイカラーのアイテムなど、色合わせは斬新で、現代のファッションに取り入れても馴染みます。

また、クラシカルなセットアップスタイルでも赤や黄色などを使うファッションは上品でファッショナブルです。
このような色使いはとても参考になり、目でファッションを楽しむことが出来ます。

50年代ファッションが好まれる理由⑥:日常使いし易い着こなし

今、当たり前に着ているようなファッションは、50年代に流行ったものが多くアメカジもその一つです。
アメカジではジーパンを使ったスタイルが男女共に人気で、Tシャツやフレンチスリーブシャツなどに合わせて着ると50年代っぽさがでるでしょう。

気取らないカジュアルなスタイルは、普段着として誰でも取り入れられるので、今も好かれている理由となります。

<下に続く>

50年代ファッションを感じられるおすすめ映画

50年代ファッションを楽しめる映画

当時の人々は映画の中で着ていたファッションに憧れを抱き、映画で登場する衣装は数多くの流行を生みました。
そのため、50年代のリアルなファッションを感じるには、50年代の映画を観るのが一番でしょう。

今回はファッションという点から、いくつかおすすめの映画をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

おすすめ映画①麗しのサブリナ

麗しのサブリナ [Blu-ray]
1391円

『麗しのサブリナ』はサブリナパンツの由来にもなった映画で、オードリー・ヘプバーンのファッションに目が離せません。
この映画では、ジバンシィのデザイナーがデザインを手がけました。

映画でのファッションはモードで可憐なドレスが数多く登場し、オードリー・ヘプバーン自らが選んだドレスもあります。
洋服に拘った分、どれも魅力的で真似したくなるようなスタイルばかりがでてくるので、ファッションも楽しみたい人にはおすすめの映画です。

おすすめ映画②素直な悪女

素直な悪女 HDニューマスター版 [DVD]

『素直な悪女』はブリジット・バルドーが主演の作品で、フランス人である彼女らしいフレンチカジュアルファッションが楽しめます。
フレンチカジュアルはふわっとしたフェミニンな雰囲気をシンプルなスタイルでまとめたもので、シャツワンピやバレエシューズは代表的なアイテムでしょう。

この作品を機に1950年代から60年代とブリジット・バルドーは、アイコンとして活隠していくので、観るのには欠かせません。

おすすめ映画③上流社会

上流社会 特別版 [DVD]
1372円

『上流社会』はグレース・ケリーが最後に出演した映画で、品があって可愛らしいファッションがつまった映画となっています。
この作品では、特にニュールックなどの美しいシルエットが楽しめるでしょう。

大人っぽく可憐なファッションを楽しみたい人には、おすすめの映画です。

おすすめ映画④理由なき反抗

理由なき反抗 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
1500円

『理由なき反抗』は主演のジェームズ・ディーンのファッションに注目したい映画です。
この映画でジェームズ・ディーンが着ていたTシャツとジーパンの組み合わせは、現在の定番ファッションとしても定着しています。

カジュアルで時にワイルドなファッションを知りたい人は、観るべき映画です。

<下に続く>

1950年代ファッションを現代風に楽しもう

50年代ファッションは、新たに生み出し今も尚ベーシックな物として、大切にされているものばかりです。
特に女性ファッションにとって、コルセット以外で作るシルエットの美しさを強調するファッションは、とても大きな変化でしょう。

男女共に愛され続けられているデニムは、50年代頃から多く穿かれる様になりファッションに欠かせません。
私たちと変わらないアイテムを使う50年代ファッションを意識してコーデを組むと、またいつもと違った雰囲気になり新鮮です。

是非とも試しにファッションに50年代らしさを取り込んでみてください。

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