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2019/07/06

天中殺には結婚や転職は避けるべき?適切な過ごし方を紹介

天中殺という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
12年に一度、誰にも平等に訪れる天中殺について、知っておくのと知らないのでは過ごし方や未来に大きく影響してくることでしょう。

今回はそんな天中殺について詳しく紹介していきます。

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「天中殺」とは?

天中殺で悩んでいる人

文字の如くあまり良き意味ではありません。
干支における時に天が味方をしてくれない時期のことを言います。

しかし、もちろん対策方法はあるのです。
天中殺とはどのようなものなのかという知識を得ておくだけでもそれは叶うことでしょう。

自分が天中殺である場合はどのように過ごしたらいいのか、きちんと把握し行動することが大切です。
天中殺は誰にでも訪れる時期です。

訪れる人が特別なのではありません。
特別な人とはこの世にはいませんから。

天中殺は神様が平等に与えた機会と考えてよいでしょう。
冒頭でも記したように干支が大きく関係してきます。

そのため12年に一度巡ってくると考えてください。
天中殺は休むための期間です。

身体と心を休めまた新たな日々を過ごしていけるよう向き合う期間なのです。

<下に続く>

天中殺を調べる方法は?

調べる方法としては、干支の番号を出す必要があります。
干支番号は自分の生年月日を西暦からひとつずつ足していき、一桁になるまで計算します。

一桁の数字が出てきたら、更にそこに自分の生まれた日付を足します。
ここでは二桁になって問題ありません。

そこで出てきた数字が自分の干支番号であるといえるでしょう。
その数字に従い自分がどの干支の天中殺なのかを調べることができますよ。

<下に続く>

天中殺の特徴

戌亥天中殺

戌亥は(いぬい)と読みます。
この天中殺の人の特徴としては、とても温厚だということです。

温厚であるものの、とてもポーカーフェイスです。
焦っていてもあまり表情にはでません。

そのため、周りの人からはよくわからない人だと思われがちです。
内面は繊細な一面があり、傷つきやすいからこそ人に優しくできる人なのです。

同性の友人が多く、多くの方に好かれます。
そして理想ばかりを前のめって追ってしまうタイプです。

しかし、責任感はとても強いです。
自分のやりたいこと、信念を大事にします。

自分の気持を満たしたいという思いのもと生きているといっても過言ではありません。
また、人に合わせるということが少々苦手なタイプでもあります。

自分が頼ることのできる存在を見つけることで、その問題は解決へと向かうことでしょう。
甘えることもときには必要なのだと意識して過ごすと良いでしょう。

申酉天中殺

天中殺の中でもとても働き者です。
働いているからこそ、休みの日を楽しめるタイプでもあります。

また、気移りしてしまうタイプでやりたいことや挑戦したいことがとても多い人でもあります。
例えばヨガをやりたいといってやり始めたと思えば、次は陶芸をやりたいと言い出したりなどして周囲を混乱させるのも特徴です。

しかし、とても器用なタイプなので、すべて難なくやりこなしてしまうのです。
女性であれば、仕事も家庭もきちんと両立できる人です。

一言で言えば、臨機応変に対応していくタイプです。
更に、器用さを活かしてひとりで多くの仕事をこなしていくことでしょう。

組織の中にいたとなれば、何を聞いても分かる立ち位置になる可能性が高いです。
具体的にいうと教育などが向いているかもしれません。

流行にも敏感な人ですので周りからみればセンスが良い人だと思う人もいるでしょう。
また、性格はとても素直で裏表がありません。

言いたいことをはっきり言うため驚く人もいるかもしれませんが、そういった点がむしろ信頼に繋がっていくタイプです。
多くの情報を集め正しい判断をしていくことでしょう。

欠点があるとすれば、長く続けるということが苦手です。
継続する力があまりありません。

周りからみて時間の無駄だと思うこともあるでしょう。

午未天中殺

午未は、うまひつじと読みます。
そもそも、この天中殺の人は血筋をまとめる役割を持っています。

そのため、自分自身の家計をまとめようとするでしょう。
まとめ役をこの天中殺の人がすることで、揉め事なども意外とスムーズに解決してしまうのです。

更に、たいへん努力家であり、人の世話をすることも得意です。
誰かのミスを解決へと処理することも得意としているため、仕事においてもまとめる役割を担うことが多いです。

こだわりが強い部分もありますが、それは自分の好きなことを突き詰めることができるという部分でもあります。
一言でいえば根気があるということです。

あえて苦労をしようとする場合もあるでしょう。
例えば魚釣りを趣味としていたのに、いつのまにか釣りのプロになっているなど好きなことを仕事にするタイプです。

地位や名誉に重要性を感じていません。
自分にとって良いことをきちんと判断していくのです。

また、この天中殺の人は感情的になることがほとんどありません。
周りに気づかれないよう我慢をしていたりします。

無愛想な人と思われるときもあるようですが、意外と人付き合いはうまくいくタイプです。

辰巳天中殺

この天中殺の人は、自然と普通の人とは違う道を歩むタイプの人です。
しかし、自分自身では人とは違うと思っていません。

そのため、周りの人はどこかヒヤヒヤしてしまう部分もあります。
現実的な部分があるかと思えば、突拍子もない行動をいきなり始めたりする部分があるからです。

個性はではありますが、愛情深く優しいので人から嫌われたり避けられたりすることはありません。
理屈っぽいことは苦手なため、勘で行動すること判断することが多いです。

簡単に言うと、とても天真爛漫なのです。
子供のように自由な行動をするため、周りはヒヤヒヤしてしまうのです。

しかしある意味で素直ということです。
例えば、困っている人がいたら当たり前のように助けます。

見返りは求めません。
なぜなら困っている人を助けるということは当たり前だと考えているからです。

そうした考え方、意識を持っているのが素晴らしい部分ともいえるでしょう。

寅卯天中殺

漢字の如く虎とうさぎのようにハツラツとしているタイプの人です。
また、午未の天中殺の人は家系を守るタイプでしたが、こちらの天中殺のタイプの人は家系をどんどん新しい方向へ発展させていくタイプです。

そのため、家族を増やしていくことが叶いやすいタイプともいえるでしょう。
理想の家庭像はとてもあたたかいものであり、それに向かって着実に行動をしていきます。

更にとても真面目な正確をしており、一人で多くの負担を背負ってしまう可能性も高いです。
不毛な恋愛に入れ込んでしまう可能性も高いでしょう。

度胸がありとてもエネルギーあふれる人でもあります。
何事も全力で取り組んでしまうため、疲れやすい一面もあります。

子丑天中殺

生まれながらにして開拓していく力を持っているタイプです。
自分自身の道を切り開いていき、最先端を歩いていくことになるでしょう。

苦労することも多い分、経験も多く大器晩成型ともいえます。
人付き合いもうまく、下の人達からも好かれるでしょう。

そのため、成功には下の人達の協力が鍵になる可能性が高いです。

<下に続く>

天中殺の過ごし方①やるべきこと

天中殺なので地元の神社にお参りに来た人

では、天中殺の期間中にやるべきことをみていきましょう。
天中殺の期間中にやるべきことには、以下のものがあります。

  1. 疲れを癒やす
  2. 勉強をする
  3. 人のために動く
  4. 産土信仰をする
  5. 部屋の片付け
  6. 親孝行

続いて、天中殺の期間中にやるべきことを、それぞれ詳しくみていきます。

やるべきこと①:疲れを癒やす

これは天中殺が休養のための時期だからこそやるべきことの一つです。
自分自身のこれまでを振り返ると体調に違和感を感じたこともあったのではないでしょうか。

どんな小さな気になることもしっかりと病院に行ってみてもらうことをおすすめします。

やるべきこと②:勉強をする

天中殺はよく言えば、自分磨きの時間です。
自分の心が豊かになるような勉強を始めましょう。

資格のための勉強をしてもよいです。
自分の中にある才能や能力を磨きあげていきましょう。

やるべきこと③:人のために動く

例えば困っている人のために働くということです。
ボランティアなどに参加してみるのもよいでしょう。

組織の中で困っている人がいたら、率先して助けてあげましょう。
人を助けるという行為も自分を磨いていくためのものだと思って行うことがポイントです。

評価を求めたりすることのないよう気をつけてください。

やるべきこと④:産土信仰をする

天中殺は時のごとく天の神様が味方をしてくれないという意味です。
しかし、自分のご先祖様や生まれた地の神様をきちんと信仰していれば、天中殺の影響はあまり受けないでしょう。

それは、ご先祖様や土地の神様が守ってくださるからです。
きちんとお参りをするよう心がけてくださいね。

お彼岸などには手を合わせることを忘れずにしましょう。

やるべきこと⑤:部屋の片付け

天中殺があければ、これからまた10年間新たな時間が始まります。
これからの期間を充実した時間とするべく、きちんと整理整頓を行いましょう。

部屋の片付けをしメンテナンスをしておくことで、次の期間は勢いのあるものとなります。

やるべきこと⑥:親孝行

ご家族に親切にしましょう。
血の繋がりを大切にすることも、天中殺を穏やかに過ごすための大切な行動です。

<下に続く>

天中殺の過ごし方②避けるべきこと

では、天中殺の期間中に避けるべきことをみていきましょう。
天中殺の期間中に避けるべきことには、以下のものがあります。

  1. 新しく始めない
  2. 自分中心にならない
  3. 反抗的にならないようにする
  4. 働きすぎない
  5. 隠し事をしない

続いて、天中殺の期間中に避けるべきことを、それぞれ詳しくみていきます。

避けるべきこと①:新しく始めない

これはなにか新しいことを始めたりしないようにするということです。
今の状態を保つことを考えるようにしましょう。

例えば結婚や起業、引っ越しなども含まれます。
特に結婚はなるべく避けましょう。

天中殺が過ぎてから結婚することをおすすめします。
天中殺の期間は、自分ではわからずとも判断する力が鈍っているのです。

大げさに言えば相手の話が右から左に流れている状態です。
そのような中でパートナーを選び、天中殺が明けて冷静な判断力が戻ってくると思っていた人と違う、という話になる可能性があります。

更に、離婚に関しては円満に離婚の話が進んでいるのであれば問題はありません。
ただ、裁判などになっている場合は負けてしまう可能性が高いのであまりおすすめではありません。

避けるべきこと②:自分中心にならない

人を顎で使ったり、わかりやすくいえば態度が大きくならないようにしましょう。
言動を慎みおとなしく過ごすことが大事です。

避けるべきこと③:反抗的にならないようにする

例えば人からなにかお願いごとをされた時などに歯向かわないようにするということです。
転勤を命じられたら素直に従いましょう。

異動が命じられたら従いましょう。
素直に我を出さずに過ごすことが、天中殺が明けた先の良き機会に繋がるのです。

避けるべきこと④:働きすぎない

自分の身体を大切にしてください。
天中殺は休養するための期間です。

天中殺の二年間でしっかりと休め、そこから先の10年間につなげていくのです。
人間ドックや健康診断はきちんとうけましょう。

もし病気が発覚した場合は何よりも優先して治療を行いましょう。
他の仕事などを優先しようとすればするほど、後々問題となって自分にかえってきてしまいます。

避けるべきこと⑤:隠し事をしない

秘密はバレやすい時期です。
大事になってしまう可能性もあります。

そのため、はじめから隠し事はしないほうが良いでしょう。

<下に続く>

天中殺に関してのまとめ

天中殺に入ったためヨガの勉強をしている人

天中殺という文字を見て、少し驚いた方もいるでしょう。
天が味方してくれないのであれば、もう何もできない、と思ってしまった方もいるのではないでしょうか。

しかし、天中殺の期間だからこそやることに向いていることがあるのです。
勉強をするのも資格を取るのも良いでしょう。

新しいことを始めることはおすすめではありませんが、できることは少しずつ行ってもいいかもしれませんね。
例えばヨガに今ハマっているのであれば、ヨガのインストラクターを目指してみるのもいいかもしれません。

自分がどの天中殺に当てはまるのか、今回紹介したことと併せて確認をしてみてください。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、LIFE+(ライフプラス)を運営しています。
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