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2019/07/12

頭の形が悪い原因は?赤ちゃんの時にできる形をよくする方法!  

あまり自分の頭の形について考えたことがないと言う人は、多いでしょう。
しかし、国や地域などひとりひとり頭の形は異なり、気付くと面白いことです。

では、いったい頭の形はいつ・どのようなことで定められていくのでしょうか。
今回は頭の形が悪くなる原因についてや解決方法などをまとめていきます。

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頭の形の種類

頭の形にはいくつもの種類があり、産まれたときから頭のシルエットは人それぞれでしょう。
頭の形の種類には、代表的な物で斜頭症・長頭症・短頭症・ハチ張りなどがあります。

現代の日本人に多い頭の形は短頭症と言われており、後頭部が絶壁のように平らにみえるシルエットです。
頭を横から見たときに後頭部がでている様子は、長頭症と呼ばれています。

短頭症と長頭症とでは顔の大きさや見た時の印象も変化し、長頭症の方が短頭症よりも顔の大きさは、小さく見えるでしょう。
そのため、長頭症のような少し後頭部がでるシルエットに憧れている人はいます。

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頭の形が悪い原因

頭の形が悪くならないように抱っこする人

では、頭の形が悪い原因をみていきましょう。
頭の形が悪いには、以下の原因があります。

  1. 寝方がいつも同じ
  2. 仰向け寝をよくする
  3. 頭をぶつける
  4. 抱かれ方が同じ
  5. 子宮が狭い
  6. 姿勢がいつも同じ

続いて、頭の形が悪い原因を、それぞれ詳しくみていきます。

頭の形が悪い原因①:寝方がいつも同じ

寝方がいつも一緒の人は、どうしても頭の形がその寝方に沿った形になるようになります。
寝方によって頭にかかる負担の力や箇所が異なり、頭のシルエットのバランスは悪くなっていくでしょう。

そのため、寝方がいつも一緒の人は頭の形が悪くなる可能性が高くなります。

頭の形が悪い原因②:仰向け寝をよくする

仰向け寝の状態をずっと続けていると、後頭部は次第に平らとなり絶壁と呼ばれるシルエットになるでしょう。
現代の日本人の多くは、特に短頭症のようなシルエットです。

短頭症は後頭部が平らで横に長くなるような形のことを指し、仰向け寝をすることでより平らになってしまう可能性が高まります。
また、仰向け寝と同じように向き癖もあると枕に接する部位は平らになり、頭の形は徐々に歪むことでしょう。

頭の形が悪い原因③:頭をぶつける

頭の形が決まる前に頭をぶつけたりして強い衝撃を与えると、形が悪くなってしまうでしょう。
頭の形が定まる前である乳幼児は頭が柔らかく、一度強い衝動を与えるだけでも形が変わってしまいます。

特に幼少期はよく転んだりぶつけたりする可能性が高いので、注意してください。

頭の形が悪い原因④:抱かれ方が同じ

授乳する時や寝かしつけする時には、腕枕をする機会が多いです。
そのときに同じ腕で毎回頭を包み込むと、向き癖をつくってしまうので、頭の形は悪くなります。

授乳が必要とされる時期は、丁度形が変形しやすい時期に重なるので注意しましょう。

頭の形が悪い原因⑤:子宮が狭い

出産時の産道が狭く産道にいる時間が長かったり子宮が狭かったりすると、産道が頭を圧迫していき頭の形が産道の形に沿って変形する可能性はあるでしょう。
しかし、この場合は生まれた後に徐々に頭の形がまた変わってくるので、そこまで心配する必要はありません。

頭の形が悪い原因⑥:姿勢がいつも同じ

これまでに挙げられた原因は、寝ている姿勢にフォーカスすることが多かったですが、起きているときの姿勢も頭の形にいくらか影響を及ぼします。
そのため、片足に重心をかけたり脚を組んで座ったりなどの姿勢は、いつか頭の形の形成へ影響する場合もあり、気をつけなくてはいけません。

姿勢の悪さは癖になる前に直すことが楽だと言われていますので、日頃の動作や生活を見直してみる必要があります。

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頭の形はいつ決まる?

頭の形が定まる時期の赤ちゃん

頭の形は、だいたい生まれてすぐから2歳ごろまでに決まるとされています。
特に生後7ヶ月頃から1歳頃にかけては頭の形が徐々に固定され始め、固くなっていくことでしょう。

ちなみにそのぐらいの月齢の間は、まだ頭蓋骨の骨の間に隙間があります。
そして2・3歳頃になると完全に頭蓋骨の隙間は、なくなり固定されていくのです。

そのため、特に生後まもなくから2歳頃までは向き癖や頭に強い衝撃を与えないように注意して生活をしていきましょう。
また、最近では仰向け寝をしても後頭部が平らにならないような対策として、ドーナッツ型の枕が乳幼児用にも作られています。

このような枕が販売されるほど、最近では幼少期から頭の形を悪くしないように気をつけている人は多いのです。
頭の形の矯正は頭が柔らかい低月齢のうちから始められるものもあるので、気になる人は調べておくといいでしょう。

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頭の形をよくする方法

では、頭の形をよくする方法をみていきましょう。
頭の形をよくする方法には、以下のものがあります。

  1. 頭の矯正
  2. マッサージ
  3. ドーナッツ型枕
  4. 頭の向きを変えてあげる
  5. 向き癖をつくらない
  6. 姿勢を正す

続いて、頭の形をよくする方法を、それぞれ詳しくみていきます。

頭の形をよくする方法①:頭の矯正

生後3ヶ月を経過する頃には、頭の形の矯正を病院や整骨院などで受けることができます。
こちらの矯正は0から2ヶ月などの新生児期に行うことが難しく、しかし1歳を超えてくると矯正の治療が受けれなくなるケースもあるので、時期を選ぶのは注意しましょう。

頭の矯正はどのように行うのかというと、ヘルメットを装着して日常生活を送ることで、頭の形が少しずつ元に戻るようにできています。
こちらは欧米では広く浸透しており、日本でもヘルメットでの矯正方法は必要ではないか様々な場で議論されており、今後矯正をしたいと考え行う人は増えていくでしょう。

こちらは費用も時間も要し、病院によっても方針が異なるので詳しく調べる必要があります。
大人になってからの矯正は多少難しいですが、整骨院や整体などで頭の形の矯正を行っているので、気になっている人にはおすすめです。

頭の形をよくする方法②:マッサージ

マッサージは、大人になってから頭の形の矯正をしたい人にオススメです。
マッサージの仕方は手のひらで頭を垂直に圧すだけで大丈夫で、1回に5秒ほど圧してください。

赤ちゃんは頭が柔らかいので、素人のマッサージは危険ですのでやめましょう。
また、大人であってもやりすぎはよくないので、気をつけて下さい。

頭の形をよくする方法③:ドーナッツ型枕

ドーナッツ型の枕を使用することで、頭の形は悪くなりにくいです。
この枕はドーナッツのように真ん中が空洞になっているので、後頭部の絶壁を防ぐ効果があります。

頭の形をよくする方法④:頭の向きを変えてあげる

赤ちゃんが寝ているときに、お父さんやお母さんが頭の向きを変えてあげることで、頭の形が変形することは緩和することができます。
特に生後間もない時期は寝返りを自力で行うことが難しいので、周囲の大人が気をつけるようにしておくといいでしょう。

頭の向きを定期的に変えないと、左右非対称な頭の形になる可能性があります。
こちらは頭の柔らかい低月齢の時期を特に気をつけておくといいでしょう。

頭の形をよくする方法⑤:向き癖をつくらない

まだ頭が柔らかく変形のしやすい頃の赤ちゃんは、音や光のある方に興味をもって向くことが多いです。
そのため、ベビーベッドの位置を定期的に変えると、様々な方向から刺激を受けることが出来るので向き癖は直ります。

しかし、ベビーベッドの位置を変えることが簡単な作業ではありませんので、ベビーメリーなどのおもちゃを普段向かない方においてあげるといいでしょう。
また、赤ちゃんに話しかけるときもいつも同じ側からではなく、毎回話しかける方向を変えて話しかけるようにすることも有効です。

また、タオルを丸め込んだもので頭を固定し、位置を最初から決めてあげて定期的に向きを変えてあげてみるのも1つの方法として考えられます。
ただし、この方法は0~6ヶ月などの激しく動かない月齢の赤ちゃんのみに効くでしょう。

窒息しないかだけ確認して気をつけて行ってください。

頭の形をよくする方法⑥:姿勢を正す

上でも説明しましたが、頭の形は寝るときの姿勢以外にも起きているときの体勢や姿勢のクセが影響し、悪くなる可能性があります。
そのため、日常的に猫背や前首などを矯正する必要があり、整骨院などに通うことなども有効です。

また子供のうちから、悪い偏った姿勢が癖にならないように注意することも必要でしょう。
姿勢が綺麗だと頭の形が悪くならない以外にも、表情が明るく見えたり雰囲気もよくなるのでオススメです。

また、幼少期から気をつけておくと、大人になってから矯正するに比べて苦労しないので、周りの大人は多少大変ですが気にかけてあげてください。

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頭の形を隠すのにおススメな髪型

では、頭の形を隠すのにおススメな髪型にはどのようなものがあるのでしょうか。
頭の形を隠すのにおススメな髪型には、以下の4つがあります。

  1. 前下がりボブ
  2. ゆるいパーマ
  3. 無造作ヘア
  4. 編みこみヘアアレンジ

頭の形を隠すのにおススメな髪型を、それぞれ詳しくみていきましょう。

頭の形を隠すのにおススメな髪型①:前下がりボブ

前下がりボブは小顔に見えると人気の髪形ですが、後頭部が絶壁であることもカバーできます。
ボブは多くの女性に人気のヘアスタイルなので、自然と取り入れやすいので真似しやすく、大人っぽくも可愛らしくもできるので、おすすめのヘアスタイルです。

前下がりボブの場合は、後頭部のところにボリュームがでるので自然とふんわりとしたシルエットになり、絶壁を隠せます。

頭の形を隠すのにおススメな髪型②:ゆるいパーマ

ふんわりとしたパーマをかけることでボリュームはでて、頭の形を誤魔化すことができます。
絶壁を隠したい人は、トップにカールをいれることでカモフラージュをすることが可能です。

また、全体的なシルエットを誤魔化したい人やすっきり小さく見せたい人には、耳下あたりの高さにゆるいパーマをいれるとアクセントになり紛れおすすめです。

頭の形を隠すのにおススメな髪型③:無造作ヘア

ストレートヘアは頭の形を強調し、はっきりさせるヘアスタイルとなるので、無造作に動きのあるような髪型がおすすめです。
毛先を軽くカールさせたりするだけで、目線は頭の形から髪の動きにうつり、頭の形にコンプレックスを持つ人にはピッタリでしょう。

また、無造作ヘアとなると自然に左右で違うような毛の動きを見せるので、左右非対称な形の人にもオススメしたい髪型となります。
男の人も気軽に取り入れやすいスタイリングになるので、悩んでいる人はまず挑戦してみてください。

頭の形を隠すのにおススメな髪型④:編みこみヘアアレンジ

編みこみヘアは一見頭の形を目立たせるようなヘアアレンジ方法ですが、使い方次第では後頭部の絶壁を隠せる最強のスタイリングになります。
まず、編みこみをする際はぎゅっと力を入れて引っ張らずに、ゆるっとゆとりをもって結うことが大切です。

また編みこみにボリュームがあると、より後頭部が平らであることはわかりにくくなります。
そのため、編みこみする毛束は大きめにしておくとボリュームがでやすくなるでしょう。

<下に続く>

頭の形が悪くなる原因を知って気をつけよう

頭の形を気にする人

頭の形は主に生まれてから2・3歳頃に定まってしまうので、その短い期間で色々と気をつけていく必要があります。
頭の形が悪くなる原因はいくつかありますが、向き癖や寝相などの姿勢の問題とぶつけるなどの直接衝撃を与える問題が大部分を占めるでしょう。

しかし、寝相や向き癖は両親など赤ちゃんの身の回りのお世話をする大人が気をつけることで、改善できる問題でもあります。
毎日毎日やるとなると大変ですが、顔の向きを変えたり刺激を両方から与えたりするだけで、随分と変わることが可能です。

また、それらが大変なときはドーナッツ型枕で寝かせることも、とても有効でしょう。
さらに生後3ヶ月から18ヶ月頃までであれば、矯正することもできるので、方法はいくらでもあります。

ただ、大人になってから治したいときは、地道ではありますが整体院などに通うといいでしょう。
他には根本的な解決に繋がりませんが、ヘアスタイルで頭の形をカバーする方法は、一つの有効な手段であり気軽に出来るのでおすすめです。

自分自身の頭の形を知りカバーすることで、今までとは違った見せ方をすることも出来ます。
これを機に自分や周りの人の頭の形をみてみると個性があり、話のネタにもなるので一度観察してみてください。

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