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2019/06/14

26歳、27歳の手取りの平均金額は?男女・学歴・職種による違いを解説

大学を卒業して、新卒で働いて4~5年が経過した26~27歳の社会人は色々な意味で岐路に立つ年頃です。
ここでは以下に、26歳~27歳の手取りの給料の金額を、男女別や地域別に詳しく検証していきます。

その上で、職業別の平均手取り金額の違いや、転職状況についても考察しましょう。

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26歳、27歳男女の平均手取り金額

男性

26歳の男性といっても、中卒、高卒、大卒によってキャリアも仕事の内容も大きく異なりますよね。
これらを全部ひっくるめた26歳と27歳の男性の平均年収と月々の手取り額の平均額はどの程度のものなのでしょうか?

まず26歳男性の平均年収ですが、376万円となっています。
これは、標準的な正社員の場合、ボーナスありで年4か月程度だとすると、月々の手取りの給与額は、約18万円前後といったところです。

27歳男性の平均年収は、393万円となっています。
同様の計算方法で、月々の平均の手取り額を算出すると、19万円程度と言うことになります。

女性

26歳~27歳の女性というと、中卒、高卒、短大卒、大卒のほとんどがまだ結婚退職などせずに働いている割合は高い年齢です。
この年頃ではまだ、男性ともそれほど大きな年収格差はついていないという特徴も挙げられます。

まず、26歳女性の平均年収はいくらかといえば、338万円となっています。
標準的な正社員で、ボーナスが年に4か月程度と仮定すれば、毎月の手取り給与額は、16万円程度になります。

27歳女性の平均年収は、349万円となっています。
26歳と同じ仮定で計算すれば、毎月の手取り給与額は、約17万円程度になります。

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26歳、27歳の学歴別の平均手取り金額

26歳、27歳の手取り給与の振り込み

高卒

高卒で就職した26歳と27歳の男女の場合、キャリア8年目~9年目といった年頃であり、会社では一通りの仕事も理解して経験も積んできている中堅社員の部類に入ってきます。
26歳の高卒男性の平均年収額は、363万円ですので、平均的な正社員の月々の手取りの給料額は、17万4、5千円程度になります。

26歳の高卒女性の平均年収額は、280万円であり、毎月の手取り給料額としては、12~13万円程度が平均になります。
27歳の高卒男性の平均年収額になると、373万円にある、毎月の手取り給料額は、約18万円程度が平均になります。

27歳の高卒女性の平均年種額は、284万円なので、月々の手取り給料額としては、13万円程度が平均となります。

専門卒

専門学校や各種学校は、文科省の認定した正式な学歴としてカウントされるものではありません。
ですので、専門卒というデータは存在しないのです。

ですからここでは、専門学校に入学資格のある中卒のデータを引用しましょう。
26歳の中卒男性の平均年収額は、338万円なので、月々の手取り給料額は、16万円程度が平均となります。

26歳の中卒女性の平均年収額としては、239万円ですので、月々の平均手取り給料額は、10万5000円程度です。
27歳の中卒男性の平均年収額は、351万円なので、毎月の平均手取り給料額は、16万7~8000円程度になります。

27歳の中卒女性の平均年収額は、242万円であるので、月々の手取り給料額は、10~11万円が平均です。
実際には、この中卒の平均額から大卒の平均額の中間あたりが、専門学校卒の26歳、27歳の男女の平均手取り給料額となります。

短大卒

女性の場合、4年制大学には進まないけれども、高校を出て上の学校に進み少し勉強してから社会に出たい、という人は2年制の短大に進みます。
短大出の場合、例えば、幼稚園の教諭といったような高卒では就くことのできない職業に就くための免許を取得できたりします。

26歳の短大卒の女性の平均年収額は、326万円であり、これは月々の手取り給料額を計算すれば、15万~15万5000円程度になります。
27歳の短大卒の女性の平均年収額は、336万円なので、毎月の手取りの平均給料額は、16万円程度です。

大学卒

26歳、27歳の大卒の男女と言えば、新卒で入社してから、4~5年目といったところで、ようやく新人気分も完全に抜けて、若手の戦力としてめきめきと頭角を発揮してくる年頃です。
26歳の大卒の男性の平均年収額は、396万円であり、これより月々の手取り給料額を算出すれば、19万~20万程度の平均額になります。

26歳の大卒の女性の平均年収額は、361万円なので、月々の平均手取り給料額は、17万5000円程度となります。
27歳の大卒の男性の平均年収額は、425万円で、毎月の平均手取り給料額は、約21万円程度です。

27歳の大卒の女性の平均年収額は、383万円なので、手取り給料額としては、18~19万円が平均になります。

大学院卒

大学院卒で26歳、27歳の男女といえば、まだ入社してせいぜい2~3年といったキャリアの人が多く、博士課程を経て入社した人であれば、まだ新人と言う人も数多く存在する年頃です。
26歳の大学院卒の男性の平均年収額は、406万円であり、月々の平均手取り給料額としては、約20万円程度になります。

26歳の大学院卒の女性の平均年収額は、371万円で、毎月の平均手取り給料額は、約18万円です。
27歳の大学院卒の男性の平均年種額は、435万円なので、月々の手取り給料額は、21~22万円程度になります。

27歳の大学院卒の女性の平均年収額は、393万円ですから、毎月の平均手取り給料額は、19~20万円です。

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26歳、27歳の職種別手取り金額

職業①:投資信託業務

26歳、27歳の職種別の手取り金額で平均してもっとも高い年収額の職業は、投資銀行などの投資信託業務です。
この職業の平均年収額は、20代中盤から後半、つまり26歳~27歳の時点で、650万円前後になります。

特に外資系の投資銀行の業務では、20代といえどもかなりの高額な年収を得て、毎月高額の手取り給与を貰う人が多いようです。
月々の手取り額としては、45~6万円が標準的であり、かなり高いです。

これはひとえに、能力制の比率が高いからでしょう。

職業②:MR

MRというのは Medical Representativeの略であり、「医薬情報担当者」とも呼ばれる職業です。
要するに製薬会社の営業職のような専門職であり、病院や診療所などを回って、医師や薬剤師に情報を提供したり、臨床現場の情報を製薬会社にフィードバックしたりする仕事です。

このMRも26歳、27歳時点の職業としては高年収であり、平均でも500万円程度の年収を稼ぎ出しています。
月々の手取り金額としては、30万を超えるのが普通です。

職業③:プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、PMとも呼ばれ、プロジェクトそのものの責任者であり、尚且つ管理者も務める仕事です。
システム開発など、IT系の業界においては、26歳、27歳ぐらいの歳頃の人々が多く、彼らもかなりの高年収が平均的です。

年収額としては、MRと同等程度の年収500万円前後はあります。
毎月の手取り給与額としては、30万円程度ですね。

職業④:ITコンサルタント

ITコンサルタントという職業は、高度なIT技術を使って、色々な会社の経営上やシステム上の問題点を把握し、それを改善する提言を行ったり、具体的なシステムの提示を行ったりするものです。
一般に、アナリストとコンサルタントとマネージャーの三役を兼ねた仕事であり、高い能力が要求されるため、年収も高いのが普通です。

この職業も、26歳、27歳といった比較的若い年齢で活躍している人が多いのが特徴です。
こちらも、月々の手取り給与額は、30万円~35万円ぐらいが平均的でかなり高めになります。

職業⑤:セールスエンジニア

セールスエンジニアというのは、技術営業と呼ばれる職種であり、営業担当者とともにクライアントのもとに向かい、おもにソフトウェアやシステムなどの調整やメンテナンス、新システムの導入アドバイスなどを行う仕事です。
高度な知識と技術を有した営業マンという立ち位置の仕事であり、この職種も26歳、27歳といった年頃の人々が多数活躍しています。

年収は平均的に高く、月々の手取り給与額としては、30万~40万円とかなり高めです。

職業⑥:社内SE

社内SEというのは、文字通り社内に常駐しているSE(システムエンジニア)のことであり、社内サーバーの保守管理にはじまり、自社システムやインフラ全般の構築や管理全般を行う仕事です。
通常はこのような仕事は外注の専門の会社に委託していますが、近年は自社社員にこのような社内SEを置く企業も増えています。

この社内SEも高くて幅広い知識とスキルが必要とされるため、給与もかなり高めに設定されており、企業によっては年収1000万円近いケースもあります。
概して言えば、月々の手取り額は35万円程度です。

この社内SEも、26歳、27歳といった年頃の人々が中心的に活躍しています。

職業⑦:施工管理

一般的には、「現場監督」などの名称で知られている、土木や建築、内装、設備の現場などで現場労働者たちの指揮や指導及び管理を行う仕事を施工管理と呼びます。
この施工管理の仕事も、26歳、27歳といった比較的若い年頃の人も多く就いており、一般的なサラリーマンと比較すると手取りの給料も高目の仕事です。

施工管理も20代でも月々の手取り給与額は30~35万円と一般と比較すればかなり高めです。

職業⑧:研究開発

メーカーや研究室などで研究開発を行う研究開発職に就いている26歳、27歳の人々も、かなり高い手取りの給料を貰っています。
主に理系で大学院などを経由して企業に就職しているエリートであり、誰でも就ける職種ではないので高年収なのも当然ですが、その分、就職も狭き門になっています。

業界にもよりますが、研究開発職に就いている研究員の毎月の手取り給与額は26、7歳で35万円前後です。

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26歳、27歳の都道府県別手取り金額

26歳、27歳の手取り年収を査定する人

北海道

北海道は、有効求人倍率が、1.14倍であり、全国平均の1.6倍を下回っています。
26歳~27歳の平均年収を見ると、男性が348万円、女性が303万円となっています。

北海道における26歳~27歳での手取り給与額の平均は、男性で月々約19万円程度、女性で、月々約16~17万円程度になります。

東北

東北は有効求人倍率が、青森県1.27、岩手県1.44、宮城県1.74、秋田県1.51、山形県1.57、福島県1.51となっています。
26歳~27歳の平均年収は、男性が335万円、女性が281万円となっています。

東北地区の26~27歳での手取り給料額の平均は、男性で毎月18万円、女性で毎月15万円程度です。

東京

日本の首都である東京都の有効求人倍率は、2.15倍であり、全国平均を大きく上回っています。
東京都における26歳~27歳の平均年収は、男性が428万円、女性が379万円であり、これは全国でもトップの高額年収です。

東京都の26~27歳時点での手取り給与額の平均は、男性で、29万5000円、女性で26万円程度となっています。

関東圏

関東圏の有効求人倍率は、茨城県が1.61倍、栃木県が1.44倍、群馬県で1.74倍、埼玉県が1.31倍、千葉県1.36倍、神奈川県が1.20倍となっています。
首都圏になればなるほど有効求人倍率が低くなるのは、住んでいるのは他県であっても会社は東京という人の割合が高くなるからです。

関東圏における26~27歳の平均年収額は、男性で392万円、女性で335万円です。
関東圏の26~27歳の毎月の手取り給与額の平均は、男性で28万円、女性で23万円となっています。

甲信越

甲信越エリアの有効求人倍率は、新潟県が1.70倍、山梨県が1.44倍、長野県が1.70倍です。
甲信越エリアにおける26~27歳の平均年収額は、男性では357万円、女性で312万円となっています。

甲信越地区の26~27歳の毎月の手取り給与額の平均は、男性では、25万円、女性で22万円です。

北陸

北陸三県の有効求人倍率は、富山県で1.93倍、石川県で1.96倍、福井県で2.07倍という全国平均より遥かに高い数値を示しています。
北陸三県における26~27歳の平均年収額は、男性では369万円、女性で307万円となっています。

北陸三県の26~27歳の毎月の手取り給与額の平均は、男性で25万円、女性で21万円です。

東海

東海地区の有効求人倍率は、岐阜県で1.97倍、静岡県が1.70倍、愛知県で1.98倍、三重県で1.69倍となっています。
東海地区の26~27歳の平均年収額は、男性で394万円、女性で331万円です。

東海地区における26~27歳の毎月の手取り給与額の平均は、男性で27万円、女性で23万円となっています。

関西

関西エリアの有効求人倍率は、滋賀県で1.36倍、京都府で1.55倍、大阪府で1.73倍、兵庫県で1.39倍、奈良県で1.42倍、和歌山県で1.26倍です。
関西地区の26~27歳の平均年収額は、男性で381万円、女性では336万円となっています。

関西エリアにおける26~27歳の毎月の手取り給与額の平均は、男性で26万円、女性で23万円です。

中国

中国地方の有効求人倍率は、鳥取県で1.60倍、島根県で1.73倍、岡山県では1.92倍、広島県で2.00倍、山口県で1.55倍です。
中国エリアの26~27歳の平均年収額は、男性では356万円、女性で303万円となっています。

中国地方における26~27歳の毎月の手取り給与額の平均は、男性で25万円、女性で21万円です。

四国

四国エリアの有効求人倍率は、徳島県で1.44倍、香川県で1.78倍、愛媛県では1.56倍、高知県で1.31倍となっています。
四国地区における26~27歳の平均年収額は、男性では345万円、女性で296万円です。

四国エリアでの26~27歳の毎月の手取り給与額の平均は、男性で24万円、女性では20万円となっています。

九州・沖縄

九州・沖縄地区の有効求人倍率は、福岡県で1.60倍、佐賀県で1.30倍、長崎県で1.22倍、熊本県で1.75倍、大分県で1.53倍、宮崎県で1.49倍、鹿児島県で1.27倍、沖縄県では1.12倍です。
九州・沖縄地区における26~27歳の平均年収額は、男性で333万円、女性では287万円となっています。

九州・沖縄地区での26~27歳の毎月の手取り給与額の平均は、男性で23万円、女性で20万円です。

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26歳、27歳の手取り金額に不満?転職状況は?

26歳、27歳という年齢は、大卒であれば新卒で入社してから4~5年が経過し、仕事も一通りわかってきた頃です。
この年齢になると、会社によって、職種によって横並びがかなりバラけて年収格差が付き始めます。

十分な評価と待遇を受ける人と、冷遇されたり賃金が低いままという人に分かれ始める年代なのです。
こういった給与や待遇面に不満を感じた人は転職を考える人も多いのですが、26歳、27歳という年齢は、こちらから強気で売り込めるラストチャンスといっても良い年齢となります。

30歳を超えたら優秀な人であっても年齢がネックとなって、なかなか売り手市場の転職活動とはいかなくなるからです。
そういった意味で、転職にまだ希望と可能性を十分残している最後の年代と言っても良いでしょう。

この年齢であれば、まだあらゆる転職が可能となります。

<下に続く>

26歳、27歳の手取り給与に関するまとめ

26歳、27歳の手取り給料

26歳、27歳時点での平均的な手取り給与額について、男女別や学歴別をはじめ、職業別や全国の地域別など、あらゆる観点から掘り下げて考察してきました。
26歳、27歳という年齢は、職場においても最前線でもっとも力を発揮してくる年齢であり、また、転職にも最適な年頃です。

この時期に、一度じっくりと今後の人生の指針を考えておくことをオススメします。

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