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2018/12/02

離婚して後悔する人の特徴と原因!後悔しない人との違いとは

縁あって結婚して夫婦になっても、現代は3組に1組が離婚している時代です。
もちろん離婚は不可避という後腐れのないパターンも多いのですが、離婚した人の中には離婚して後悔している人もいます。

ここでは以下に、離婚して後悔する原因や対処法などについて、掘り下げて考えていきましょう。

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目次

離婚して後悔するのは男性?女性?

離婚した後で、「やっぱり離婚しなければよかった」と後悔するものなのでしょうか?
通例、もう結婚生活をこれ以上送るのがイヤで仕方が無くて離婚するわけですから、「離婚して良かった」と思いこそすれ、後悔はしないような感じはします。

しかし、実際に離婚歴のある男女に調査を行ったところ、離婚して後悔している人は一定の割合でいることがわかっています。
この離婚して後悔しているのが男女どちらに多いのかは、年代によって大きく違うようです。

まず30代の調査結果では、「離婚して後悔している」と答えたのは男性で28.1%、女性で5.5%と圧倒的に、女性よりも男性の方が離婚した後で後悔している結果が出ています。
ですが、これが40代、50代と進むにつれて、男性で「離婚して後悔している」と答えた割合は下がって、50代では「離婚して後悔している」と回答した男性は6.2%、女性は15.7%と大きく逆転しています。

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離婚して後悔する原因

離婚して後悔しない人

では、離婚して後悔する原因をみていきましょう。
離婚して後悔するには、以下の8つの原因があります。

  1. 経済的な原因
  2. 世間的な外聞が悪い・肩身が狭い
  3. 離婚した後で相手の気持ちが理解できた
  4. 子どもが不憫
  5. 幸福そうな他の一家が羨ましい
  6. 精神的に成長
  7. 生理的に子供が産めない年齢に近づいた焦り
  8. 自分の過去の過ちを後悔

続いて、離婚して後悔する原因を、それぞれ詳しくみていきます。

離婚して後悔する原因①:経済的な原因

離婚して後悔する原因として最も多く、特に女性においては過半数を占める原因が、この「経済的な原因」にから来るものです。
女性の場合、離婚して後悔する比率は、20代と30代では男性より遥かに低く、「離婚して良かった」という方が圧倒的に多いのが特徴です。

しかし、40代と50代では、逆にどんどん低下してくる男性よりも「離婚して後悔」している人が急増してくるのです。
これは、大半がこの経済的な事情から来るもので、30代まではまだ自分で稼げる自負があったり、経済力のある再婚相手を見つける自負がある女性が多いのが、40代を境に難しくなるからでしょう。

離婚して後悔する原因②:世間的な外聞が悪い・肩身が狭い

「離婚して後悔している」理由に、経済的な理由が圧倒的に高かった女性に対して、男性は経済的な理由を挙げる人はほとんどいません。
男性に最も多く目につく「離婚して後悔している」理由としては、「肩身が狭い」とか「世間的な外聞が悪い」という体裁を気にするものです。

正直かなりみみっちい感じのする上っ面の理由ですが、人目を気にしたり、見栄を張りたがる気の小さい離婚男性は思いのほか多いようですね。

離婚して後悔する原因③:離婚した後で相手の気持ちが理解できた

これは特に20代前半同士のようにお互い若くして勢いで結婚して、喧嘩別れして離婚した男女に多い離婚して後悔する理由です。
歳を取って、経験値が増えた今になって、やっと相手の気持ちが理解できてきた、といったものです。

人間、男女に関わらず、年齢や経験を重ねていくと、思慮深く、忍耐強くなるのは成長として自然なことです。
若い頃は往々にして独善的に、自分の主張をぶつけ合うだけに終始することも多いだけに、別れてみて徐々にそういったことが理解できてくるわけです。

離婚して後悔する原因④:子どもが不憫

特に女性に多い「離婚して後悔する原因」が、「子供が不憫」というものです。
離婚して、母子家庭になって経済的に苦しくなり、子どもに満足なものも買い与えてあげられなかったり、教育費に十分なお金をかけてあげられないといった声が多く見られます。

運動会などの時、片親だけで、子どもがどことなく悲しそうな表情をしている時などは、「ああ、離婚しなきゃよかったかな」と感じるようです。

離婚して後悔する原因⑤:幸福そうな他の一家が羨ましい

これも似たような「離婚して後悔する原因」なのですが、休日に子供を連れて行楽地やショッピングモールなどに行った際、周囲に夫婦、親子睦まじい他の家族などを見かけた時、羨ましいと感じてしまうケースなどです。
片親だけで子供に申しわけないな、とか、パートナーがいたらウチもあんな風に幸せそうな家庭だったのに、とか無いものねだりの羨望と嫉妬のような感情から、離婚を後悔する人も多いようです。

離婚して後悔する原因⑥:精神的に成長

結婚生活は、生活という泥臭い日常をともに乗り越えていかなくてはなりません。
なので、特に20代前半などまだ若く人間的にも未熟で、結婚生活に幻想を抱いていたりした場合、理想と現実のあまりのギャップに幻滅も大きくて、それが離婚の火種となってくすぶり続けることも珍しくありません。

そして、あるきっかけでその火種が大爆発を引き起こして離婚してしまう、なんてパターンはそこらに転がっているほど多いでしょう。
しかし、離婚した後で、精神的に成長し色んな意味で大人になる時があります。

そういった時に、未熟だった結婚生活と過去の自分を冷静に振り返って、「なんでこの程度のことが我慢できなかったんだろう」と、離婚を後悔するわけです。

離婚して後悔する原因⑦:生理的に子供が産めない年齢に近づいた焦り

「離婚して後悔する原因」において、女性特有の理由があります。
それは、子供が産めない、または高齢出産のリスクが高まる40前における精神状態から引き起こされるものです。
既に、子どもを産んでから離婚した女性はそうでもありませんが、夫との間に子供をもうけないまま離婚して、30代後半まで歳を取ってしまった女性は強烈な焦燥感に襲われる人も少なくありません。

こういう焦燥感に襲われるたびに、「ああ、離婚するんじゃなかった」と後悔し始めるわけです。

離婚して後悔する原因⑧:自分の過去の過ちを後悔

これは男女ともに目につき、特に男性に多い「離婚して後悔する原因」ですが、浮気や不倫など自分の身勝手な振る舞いが原因で離婚してしまったことへの強い後悔と懺悔の念からくるものです。
特に、夫婦生活がセックスレスだった夫婦においては、外で浮気をする事案が起こりやすいわけです。

こうなると、お互いのセックスパートナーとしての仲はますます冷え込んでいき、やがて不倫が発覚したりして離婚に至るパターンは多いです。
この時は、さほど後悔もしない人が男女ともに多いのですが、時が経ち不倫相手とも別れて、落ち着いて冷静に考える分別が訪れると、「ああ、一時の気の迷いや欲望のために、大事なものを失ってしまった」と自分の過去を悔いるようになります。

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離婚しても後悔する人としない人の違い

では、離婚しても後悔する人としない人の違いをみていきましょう。
離婚しても後悔する人としない人には、以下の6つの違いがあります。

  1. 経済的に自立できるか?否か?
  2. 元々の結婚願望が高いか?低いか?
  3. 精神的に強いか?精神的に弱いか?
  4. 世間体を気にするタイプか?マイペースタイプか?
  5. 子供の有無の差
  6. 人生観や価値観の差

続いて、それぞれの「違い」について詳しくみていきます。

違い①:経済的に自立できるか?否か?

男女ともに、離婚してもまったく後悔しないサバサバした人と、離婚してもいつまでも未練タラタラで後悔する人に真っ二つに分かれます。
これは性格の違いや哲学や考え方、ライフスタイルの違いからくるものが大きいのですが、それ以外にも、「経済的な事情」からくる要素があります。

特に、女性に関してはこの要素が「離婚して後悔」or「離婚して良かった」を大きく分けるポイントであったりします。
つまり、女性であっても特殊技能があったり能力が高かったりして、自分で男性並みかそれ以上の収入を稼ぎ出すことができる経済的に自立できる女性は、まず離婚を後悔したりしないという現実です。

これに対して、結婚していた時は元夫の経済力である程度良い暮らしを送れていたのに、離婚後はパートなどのワーキングプア状態を強いられている女性は、総じて「離婚して後悔」していまうのです。

違い②:元々の結婚願望が高いか?低いか?

離婚して後悔する人としない人の違いに、その人のもともとの結婚願望の高低が大いに関係あるようです。
特に男性の場合に、この違いが大きく、もともと結婚願望が非常に低いのに、成り行きや勢いだけで結婚してしまい、離婚に至った男性は、離婚してもまったく後悔しないタイプがほとんどです。

一方、結婚する前から結婚に対して憧れの強い女性に近いタイプの男性は、離婚してからもしばらくそれをひきずってクヨクヨねちねちと離婚したことを後悔するタイプが多いようです。
女性の場合には、総じて結婚願望がもともと平均するとずっと高いのですが、離婚して結婚生活に未練はあっても、別れた夫とやり直したいと思う人は少なく、全然違う男性とまた結婚生活をしたいと願う方が主流です。

違い③:精神的に強いか?精神的に弱いか?

離婚して後悔する人としない人を分ける要素に、メンタル強さが挙げられます。
これは男女問わず、「自分で自立して独立独歩的な生き方を身上においている人」と「何事も、相手に依存しないと不安な人」に分けられ、前者は離婚しても後悔せず、後者は離婚したことを後から後悔するタイプです。

性格的には、寂しがり屋は離婚したことを後悔しがちで、孤独が好きなタイプは離婚を後悔しないと言えます。

違い④:世間体を気にするタイプか?マイペースタイプか?

離婚して後悔するか?しないか?を分けるファクターとしては、やはりその人の性格的なものがかなり大きいです。
性格に基づくものの考え方や主義によって、離婚して後悔するか?しないか?はかなり影響されるようです。

人間は会社や地域などの色々な社会で生きていますが、その他者を気にする体裁や世間体を気にするタイプだと、離婚しても後悔する人が男女ともに多いようです。
一方、「人は人。自分は自分」という他者を気にしないマイペースタイプの人は、離婚しても後悔しないひとがほとんどです。

違い⑤:子供の有無の差

これは特に女性において顕著に違いの出る要素なのですが、離婚して後悔しやすい人は総じて子連れ離婚者が多く、離婚しても後悔しない人は、子どもがいない人に多い傾向が強いようです。
やはり、子ども目線で様々な局面局面で、「ああ、片親だけでかわいそうなことしたなあ」と感じることが多いから、離婚への後悔につながるというわけです。

違い⑥: 人生観や価値観の差

離婚して後悔する、しないの差は、その人その人の人生観や貫く価値観で大きく分かれることも多いようです。
すなわち、「去る者は追わず、来るもの拒まず」的な自然の成り行きや流れを重視している運命論者に近い価値観を持つ人は、離婚も一つの流れとしてサラっと水に流します。

これに対して、価値観が凝り固まっていて「幸せ=結婚」などと固定観念が強く刷り込まれているような人だと、離婚してからも後悔することが多いのです。

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後悔しても離婚したほうがいい場合も?

離婚して後悔する人の原因になるもの

しばらくは後悔することがあっても、人生を俯瞰して考えた時、絶対に離婚した方がいい場合も多々あります。
例えば、夫にDV癖があるとか、ギャンブル依存症や借金癖が治らないなどと言った場合には、いくら感情的にまだ好きという気持が残っていたとしても、離婚しなければ地獄のような生活が続いていきます。

そういった状態を夫婦だからと無理に我慢していけば、心理的外傷を負うことも多く、その後の人生をまともに送ることも難しくなってしまったりするから要注意です。

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離婚して後悔した時の対処法

では、離婚して後悔した時の対処法をみていきましょう。
離婚して後悔した時の対処法には、以下の6つの対処法があります。

  1. 元パートナーの悪いところや嫌な思い出を思い出す
  2. 仕事に打ち込む
  3. 新しい趣味等を始める
  4. 自分は最良の選択をしたという自己暗示をかける
  5. 同性の友人と親交を温め直す
  6. 新しい出会いを探す

続いて、離婚して後悔した時の対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①:元パートナーの悪いところや嫌な思い出を思い出す

離婚しても後悔してしまうというのは多くの場合、まだ別れた夫や妻に気持ちが残っているからです。
特に、離婚して会わなくなると、時間が経てば経つほど、人間は都合の良い「良い記憶」や「楽しかった記憶」ばかりを残そうとする習性があるのです。

このような良い思い出や元パートナーが良くしてくれた美点ばかりを思い出すと、「離婚したのは間違いだったのでは?」と後悔することになるのです。
そこで、対処法として、徹底的に別れた相手への未練を吹っ切り嫌いになることがポイントです。

離婚の原因になった、相手の嫌な面や思い出したくもない嫌な思い出をそういう時には思い返してください。
何度か繰り返すうちに、離婚への後悔など消えていきます。

対処法②:仕事に打ち込む

離婚して後悔した時のオーソドックスな対処法としては、仕事に打ち込むというものが挙げられます。
特に男性の場合には、この対処法はとても有効です。

今まで、家庭に取られていた時間とエネルギーを何も考えず仕事に全部注入するのです。
離婚への後悔も忘れられ、仕事の成果も上がるので、まさに一石二鳥の方法と言えます。

対処法③:新しい趣味等を始める

離婚して心にぽっかり穴が開いた方な気がして後悔する人は、その心の穴を埋めるのに、この際全く新しい趣味などを始めてみると効果的です。
今までに興味はあったものの仕事と家庭で忙しくてできなかったものを趣味として始めてみるのがオススメです。

対処法④:自分は最良の選択をしたという自己暗示をかける

離婚しても後悔の念が湧きあがってくる人というのは、基本、自分の離婚という選択が間違いだったのではないか?という自分自身に対する自信の無さを抱えた人が多いのです。
ここを取り払う必要があります。

離婚への後悔を払拭する方法として効果的なものに、「自分の離婚という決断は、最良の選択だった」と自己暗示をかけるというものがあります。
離婚しなかったら、今頃自分は精神を病んで最悪の事態になっていた、ああ、離婚して良かった、と何回も自己反芻してください。

対処法⑤:同性の友人と親交を温め直す

これは男女ともに有効な対処法ですが、離婚を後悔した時には、仲の良い同性の友人に、率直な今の気持ちを聞いてもらうことです。
「持つべきものは友」という言葉があるように、精神的にキツい時に最も頼りになるのは、自分のよき理解者でもある親友の存在です。

離婚を心に決めた頃から、結婚で疎遠になりがちだった同性の親友との親交を復活させておくことをオススメします。

対処法⑥:新しい出会いを探す

これは「結婚に懲りていない」人限定の対処法ですが、離婚して後悔した時の対処法として、新しい出会いを見つけるアクションを起こすという方法があります。
具体的には、合コンに積極的に参加したり、婚活パーティーのような場に参加したり、といったものです。

新しい異性との出会いによって、離婚への後悔は薄れていきます。

<下に続く>

離婚の後悔に関するまとめ

離婚して後悔する人

離婚して後悔する人の原因や、離婚して後悔する人と、まったく後悔しない人との違い、また、後悔への対処法なども具体的に考察してきました。
大局的に言ってしまえば、結婚も離婚も人生における1つの出来事に過ぎません。

起こってしまったことや、過ぎ去ってしまったものに対していつまでも執着したり、いつまでも後悔することは時間も思考のエネルギーも無駄に消費されるだけで不毛なものです。
1日も早く、気持ちを切り替え前を向いてプラスになる方向性で歩み出したいものです。

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