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資産運用とは何かや資産運用の種類を初心者向けに簡単にわかりやすく解説します

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目次

資産運用とは

テレビや新聞などで資産運用という言葉は聞いたことがあっても、いざ「資産運用とは何ですか?」と尋ねられると答えられないという方も多いです。
なんとなく理解しているようでしていない、そんな言葉についてまず確認しておきましょう。

資産運用とは、自分の持っている資産を貯蓄や投資などにまわし、効率的に運用して資産を増やしていくことです。
代表的な方法として、株の購入、投資信託、不動産の購入などがあります。
せっかく持っている資金を上手に用いて、少しでも増やしていきたいというのは共通している願いだと思います。

それでも、「なんとなく不安だから、やっぱり当分は銀行に預金しておこう」と考える方が多いのも事実です。
まず資産運用に関係することを知って、そのうえでどのように資産を用いていくか判断できます。
自分に合った仕方で運用していけば、多くのリスクを抱えることなく順調にプラスへと推移させていくことも可能です。

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資産運用の必要性

いまの時代に資産運用が注目されているのにはわけがあります。
ときどき、「大切なお金を銀行に預けて眠らせておくのではなく、元金として積極的に働いてもらいませんか?」というフレーズを耳にすることがあります。
これは何も投資を勧める会社の宣伝文句ではなく、とくに今の時期には考えるべき重要なテーマとなっています。

これまでは、資産運用を積極的にしていかなくても、銀行への預金によって低空飛行でありながらも確実に利息によって資金が増えていきました。
しかしその流れも、超低金利時代やマイナス金利時代には当てはまらなくなります。

さらに言えば、将来的にインフレが進む場合、いまの手持ちの資金の価値が目減りしてしまいます。
大切にお金を保管しているつもりでも、確実にインフレの流れを受けながら価値が低下していってしまうのです。

貯金だけではお金が増えていかない時代にあって、自分の将来の安定は自分で戦略的に確保していかなければならない時代に突入しています。
お金を大切に保管しておくのではなく、その大切なお金に一生懸命働いてもらうことが賢明な道です。

資産運用は危険なのか?

手持ちの資金を上手に使って増やしていくと聞いても、なかなか乗る気になれないことがあると思います。
その理由として、「危険だから」というものがあります。

資産運用が危険といわれている理由として考えられるのは、「リスクがあるから」です。
資産を運用するとき、そこには不確実な要素によって左右される危険性があり、市場の情勢や政情などさまざまな要因によって運用に関係する状況が変化します。
株式に投資をすれば、企業の業績や景気によっては株価が下がり、買ったときよりもかなり安くなってしまうことがあります。

投資信託の場合も、任せている会社の運用実績によって元金を割る恐れがあります。
「投資は先行きが不透明なので危険」と言ってしまえばそれまでですが、投資はリターンとリスクで考えるのが基本です。

投資した資金によって得られる収益のことをリターンと呼びます。
値動きの大きい金融商品に投資をする場合、高いリターンを得ることが可能です。

一方でリターンには振れ幅があり、マイナスに転じるリスクがあります。
このリスクを運用に伴う振れ幅ととらえるなら、ギャンブルのように一攫千金を夢見てすべて失ってしまうということではなく、運用していく中でプラスになったりマイナスになったり振れながら進んでいくと考えることができます。

参考までに、銀行に預金しておくのもノーリスクではありません。
インフレが加速すれば、預金している額面の価値が減っていきます。

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資産運用のリスクを軽減する方法


たしかに資産運用にはリスクが伴います。
それで資産を積極的に運用している人のほとんどは、賢く運用しています。

賢い運用とはどのようなものでしょうか?

それは手持ちの資金すべてを一極集中して投じるのではなく、分散させるという方法です。
たとえば、手持ちの資金を大きく3つに分けることが助けになります。

1つは、その時の必要に応じていつでも使えるようにしておけるお金、もう1つは貯蓄しておくお金、そして資産運用に回すお金です。

あらかじめ、自分自身の状況を精査しながら、「どの程度の元手を資産運用にまわすことができるか」決めておくことで、過度にリスクを心配しながら生活することを避けられます。
さらに、資産運用に回せる資金を集中投資することも避けます。

たとえば投資の対象を分散させます。
同じ商品を購入するのではなく、株券と債券に分けたり、投資信託に分けることができます。
投資する地域や市場をわけることでリスク分散を図れます。

加えて時間をずらすことによって高値で買ってしまうリスクを分散させることができます。
資産を上手に分けて運用することで、個々の振れ幅は様々でも、全体として安定したリターンを得ることが可能になります。

資産運用の代表的な種類

資産運用は怖いという概念が薄れてきたところで、本格的に資産運用の種類を知っておきましょう。
代表的なものについて触れておきます。

貯蓄型資産運用

一般的に行われている方法で、その中には普通預金、定期預金、貯蓄預金が含まれています。
その他にも最近では積極的に外貨預金へチャレンジしている方もおられます。

外貨預金を除けば、基本的に運用中にそれほど頭を悩ませることはありません。
ただし大きなリターンの可能性は0です。

「円で預金しても超低金利・マイナス金利時代には意味がない」と考えるなら、日本円より金利が高い外国通貨に目を向けることができます。
金利が高ければそれだけ多くの利息をもらうことができます。
為替レートによる変動やその国の政情などで変動するリスクがあるので、資産運用の1部分として活用できます。

投資型資産運用

投資型資産運用には、株式投資、投資信託、オプション取引、先物取引、FX、個人向け国債、社債、不動産投資、金投資などさまざまな方法があります。

株式投資

株式投資とは、利益を得るために企業が発行する株式を買うことです。
株価が値上がりすることで利益を得ることができますし、付加的なものとして株主優待や配当金を得ることができます。
ただし企業の株価が上がり続けるとは限らず、買値より売値が安くなれば損失となります。

投資信託

投資信託とは、運用の専門家にお金を預けて、ほかの人からのお金を合わせながら様々な投資によって運用してもらい、運用成績に応じてお金を受け取ることです。
投資信託は元金が保証されている金融商品ではなく、運用実績によっては資金が減ります。
安定した運用で知られている会社に預けることで、貯蓄に回すよりも大きなリターンが得られるため人気となっています。

最近では、下記の記事で紹介しているようにAIを活用して投資信託を運用できるサービスなども出てきているので、よろしければ、合わせてご覧ください。
日本のロボアド比較!AI(人工知能)活用したおすすめロボアドバイザーで投資信託・資産運用の時代へ

オプション取引とは、あらかじめ設定されている将来の日付に特定の商品を現時点で決められた価格によって売買することです。
将来の日付の相場次第で収益や左右されます。
先物取引もこれと似ていますが、先物取引の場合は売買の契約、オプション取引は権利の取引という違いがあります。

資産運用になれていない場合、最初からオプション取引や先物取引に資金を投じることはないと思います。

FX

FXとは、アメリカドルやユーロなどの外国通貨を売買しながら、損益が発生する取引のことです。
取引している通貨に対して円が高くなるリスクがありますが、円安になればリターンを得ることができます。

国債

個人向け国債はとは、日本国が発行する債券を個人投資家に買いやすくしたものを指しています。
国による投資のためリスクが限りなく低いと考えられていますが、その分だけ利子としてもらえるリターンも小幅になります。
国債に似たものとして社債があります。

これは一般の事業会社が発行する債券のことです。
国に対する投資と異なり、会社には不確定要素があるため、倒産によって価値がなくなるなどのリスクが考えられますが、信用度が高くて利回りの良い会社の社債を購入することで安定したリターンが期待できます。

不動産投資

不動産投資とは、利益を得ることを目的として不動産に投資することです。
購入した不動産で家賃収入を得たり、将来資産価値が上がったときに売却益を得ることができます。
不動産価格の変動がリスクとなりますが、上がった場合は高いリターンを見込めます。

金投資

投資目的で金を保有することを金投資と呼びます。
預金や株式投資とは異なり利息を得ることはできません。
金そのものの相場変動によって振れ幅が見られ、リスクになることもあればリターンとなることもあります。
長期的に価値が変わりにくい商品として保有する人もいます。

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賢く資産運用するためのヒント

どんな方法を採用するとしても、「安定した将来のための備え」に関心がある点では共通しています。
これから資産運用をしていく際に目を向けたいのは、貯蓄額ではなく収入額です。

安定した収入源を確保していればそれは収入額になって表われ、安定した収入を得続けることで資産が増えていきます。
同じ元手を銀行に預ける場合と比較して大きな収入を見込めるのが資産運用の醍醐味です。
少し慣れてきたら目標リターンなどを設定しながら組み立てていくのも楽しいです。

注意点として、順調に運用しているときこそ勢いに乗らないようにしてください。
資産が増えてくるとハイリスクハイリターンの商品にチャレンジしたくなるかもしれませんが、1度の失敗でせっかく積み上げてきたものを失う結果になっては残念です。
現実的な目標に沿って着実に増やしていきましょう。

資産運用とは何かを初心者向けに簡単にわかりやすく解説のまとめ

最初は怖いと思っていた資産運用も、正しい知識を身に着けることで「有効な方法」であることに気づく方が多いです。
これから資産運用を進めていくにあたって、リスクとリターンをしっかり考えながら、無理の範囲で運用していくことをおすすめします。

大きなイメージを抱く前段階として、「まずやってみる」というステップが必要です。
いろいろ考えているよりも、まずスタートさせて資産運用を体験してみることができます。

最初は少額から始めて勉強も兼ねて進めていくのもよい方法です。
徐々に慣らしながら、安定した収入を得る道を進んでください。

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