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2017/03/05

銀行融資の審査に通過するための5つのポイントや基準、融資の種類を解説!

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銀行融資の審査に通過するためには

これから、企業をもっと発展させていきたい、新しい事業をスタートさせたい、そんな時には銀行からの融資が活用できます。
自前ではお金が用意できず二の足を踏んでいる時にも借入をすることができれば事業を進めることができます。

銀行から融資を受けることでより社会に貢献できるような事業がスタートできるかもしれません。
一方で融資を受けるということはそれなりにリスクを伴うことも事実です。

その後の企業の発展のためにも正しく融資を受けたいですね。
今回の記事では銀行の融資審査を通過するためには必要なことや準備したいものなど、書類やポイントについてご紹介します。

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融資審査どこで受ける?事業向けの融資は大きく分けて3つ


銀行からお金を借りるときにはとても厳しい審査を受けなければなりません。
企業の活動状態や事業の有益性、貸したお金がきちんと該当議場に使われるのかどうかなど様々な点を確認して融資を受けることができます。

お金を貸す側としてはちゃんと貸したお金が利子をつけて帰って来なければ利益にならないので厳格にお金が戻ってくるかどうかを確認するのです。

また事業向けの融資だと、銀行から借りることを前提にする人もいるかもしれませんが、実はそうでもありません。
その他にも日本政策金融公庫や民間の事業者ローンなどもあります。
それぞれの融資ごとに審査の期間や甘さが変わってきますからそれぞれの特徴を掴んでおくことも大切です。

今回はその中でも代表的な3つの融資についてご紹介します。

融資審査を行う事業①銀行のプロパー融資

プロパー融資とは銀行が行なっている2種類の融資のうちの一つです。
もう一つは信用保証協会の保証付融資というもので後述しますが、信用保証協会の保証人を必要とする融資のことを指します。

一方で、プロパー融資とは信用保証協会を仲介せずに銀行から直接融資してもらう方法です。
プロパー融資は信用保証協会を挟んでいない分、融資を受ける際にはかなり厳しい審査が待っています。
信用協会を挟まないということは銀行との信頼関係が重要になりますから、新規の事業や中小企業の場合、銀行からプロパー融資を受容するのは非常に難しいと言われています。

さらに審査にかかる時間も1,2ヶ月ほどかかります。
一般的に最初に融資を受ける時には、信用保証協会の保証付融資を受けて銀行との信頼関係を築き、その後プロパー融資に移る事業が多いようです。

融資審査を行う事業②信用保証協会付きの銀行融資

そもそも信用保証協会とは中小企業や小規模での事業を行なっている事業主を対象にしていて、銀行から融資を受けるという時に、保証人になってくれる公的な機関のことです。

中小企業や個人事業主で信頼がまだそれほどないという場合でもこの機関が保証してくれるので信用につながるのです。
信用保証協会は全国にありますからどこにいても保証をつけてもらうことができて、この機関の保証があると信頼できる企業であると認められるので、銀行からの借り入れもしやすくなります。

お金を借りるための審査を受ける際には保証をつけてもらうための審査と銀行での借り入れ審査の二つを受ける必要があるので書類なども多く用意する必要があり、手順が増えてしまうため一般的には借り入れのために1ヶ月ほど時間が必要となります。
ですが、保証をつけてもらうことができれば融資のハードルが下がるため多くの中小企業が活用しています。

融資審査を行う事業③日本政策金融公庫からの借入れ


日本政策金融公庫は政府が運営を行なっている金融機関の一つであり、一般的には銀行などで借り入れができないような中小企業の方や個人事業主の方に対して融資を行う方針となっています。

銀行に比べるとハードルが低いので中小企業の強い味方として活用されてるのも特徴です。
借り入れのためには必要な書類を集めてそれをまとめて提出する必要がありますが丁寧にミスがないように準備を進めておけば多くの場合借り入れを受けることができると言われています。

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融資審査に通過するための5つのポイント

融資の審査に初めて挑戦する場合、どんなことに注意したらいいのかわかりませんよね。

必要となる書類は何か、準備はどうしたらいいのか、今回はそれら融資審査に通過するために必要な5つのポイントについて絞ってご紹介します。

融資審査に通るポイント①融資申し込みした金額の使用用途はなにか

まず大切なポイントは使用用途がはっきりとわかっているかです。
借り入れしたお金をどのようなところで使うのか、それが事業とどう関わっているのかは非常に重要なポイントとなります。
そもそも使用用途がはっきりしていない金額は融資されませんし、それを知ることで返済できる可能性についても測ることになります。

さらに事業との関わりが薄くても融資対象にならない可能性が高いです。
融資の目的は事業活動を進めることですから、それに影響しないような活動では融資されません。

融資審査に通るポイント②返済を行う資金はどこから出すのか

お金を借りるときに最も注目されるポイントとも言えるのが、きちんと返済することができる能力があることを証明することです。
返済原資や、その見通し、売上金などのキャッシュフローで何年かけて返済するのか、などを書類で提示して確実に返済することができるということをアピールする必要があります。

融資審査に通るポイント③正確な書類が用意できるか


銀行で融資を受けるためには事業方針説明のための書類や商業登記簿謄本、決済書類などの様々な書類を用意する必要があります。

銀行側はそれを確認することで返済能力があるかどうか、事業が役に立つものかどうか、正しく融資したお金が使われるかどうかを評価するので書類が揃っていないと融資を受けることはできません。

必要となる書類は審査を受ける銀行によって若干異なることもあるので適宜正しいものを用意することができるように情報を確認しておきましょう。

融資審査に通るポイント④社会的信用に繋がる納税を行っているか

銀行からお金を借りる時には納税が正しく行われているかどうかも銀行員は注目ポイントとなっています。
中小企業になると法人税や社会保障料などをうっかり滞納してしまったということもあるようですが、融資を考える前には自分の会社が正しく納税できているかどうかを確認しておきましょう。

税務申告をせずに放っておくと最悪の場合数年分を一気に請求されることもあります。
長期的に納税が行われていないと融資が受けられないだけでなく、社会的な信用も失ってしまいますから、注意してください。

一方で滞納してしまっていたとしても完納する見通しがわかる書類がある場合には融資可能なこともあるようです。また社長が個人的に肩代わりして税金を支払う方法もあります。

融資審査に通るポイント⑤自分の信用情報を把握してみる

銀行の融資審査に通るかどうか不安が残る場合は事前に自分の信用情報を確認してみるのもオススメです。
現在日本ではCICやJICC、JBAなどの信用情報機関が存在していて信用に関わる個人情報を開示しています。

これらの機関は個人や組織、事業においてクレジット契約を結んだり、融資を受けたりする際に、それらの融資や契約が無理のないものかどうか、返済能力があるかどうかをはかるために活用されるものです。
自分自身の借金の有無がわからない方や融資の際の信用があるかどうかを確認することができます。

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【融資審査時】貸借対照表のここを見ている!?

貸借対照表は企業は発足してからどうやって事業資金を集めているのかまたその保管方法や運用方法などをはかる重要な書類です。

融資の際には必ず提示すなければならないのですが、銀行員が注目するポイントがいくつかあります。
その一つが運転資金です。
運転資金は現金、売掛金、受取手形、在庫、買掛金で表されるものですのでそれぞれについて明確な数字が出ているかどうかを確認する必要があります。

例えば現金が多すぎると他の銀行に担保があるのではないか、なぜそんなに現金が必要なのかと疑われることもあります。

さらに売掛金が多すぎると黒字を出すために無理に増やしたのではないかと捉えられることもあるので正しく記載することが信用につながります。
その他にも長期借入金が固定資産と同額程度だと運転資金のために借入金を必要としているということになり、イメージは悪くなります。

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【融資審査時】損益計算書のここを見ている!?


損益計算書は事業の売り上げや利益などを記載した書類で、一定期間の収支を見るために使われます。
銀行員が融資審査をする際に損益計算書を提出すると議場の場合は当期純利益、経常利益、営業利益、減価償却費、役員報酬、その他の金額の順番で確認していきます。

それぞれの金額を確認しながら、営業利益が黒字であるかどうか、赤字の月があるかまたそれは一時的なものか、減価償却は正しく行われているかどうかなどを調べるのです。

最終的に黒字になっていたとしても減価償却をしていなかったり、生命保険を解約したりした特別利益だったりすると印象は悪くなってしまいます。適切に処理されているかどうかが大切です。

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銀行融資の審査に通過するための5つのポイントや基準、融資の種類を解説!まとめ

いかがでしたか。
事業が融資を受ける際には銀行のプロパー融資、信用保証協会の保証つき融資、そして日本政策金融公庫からの融資の大きく分けて3つの種類があります。

正しく融資を受けるためには必要な書類を用意する、納税を処理するなどポイントがありますので確認しておくといいですね。
書類を作成する際にも銀行員が注目するポイントを押さえておくと審査に通りやすくなります。
ポイントを確認することで、スムーズに融資審査を受けて事業を発展させましょう。

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