お金のコトをもっと身近に|みんかね
2017/03/07

資産形成を考える際に必要な心得や代表的な方法、最近の動向について

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目次

資産形成とは実は身近なもの

資産形成とは、厳格な定義が存在するわけではなく、それぞれのイメージするものを資産形成と考えて何の問題もありません。
自分自身の財産として作られていくものは資産であり、その資産を作る行為を指す言葉です。

積極的にお金を増やしていくという概念の方が先行するかもしれませんが。
広義で考えると家計を見直して出費を減らす活動も資産形成ととらえることもできます。

何かの投資に打って出て、収益を上げることによって倍増していくというより、地道に銀行へ預金して残高を増やしていくのも資産形成です。
このように考えますと、仮に「自分は資産形成にはかかわっていない。なぜなら株もしないし投資信託にも手を出していないから」という方でも、何らかの資産形成とかかわっており、まったく無縁ではないと言えます。
言葉の響きはそれぞれでも、みんなやっている身近なところに存在している行為なのです。

それでも、「なんとなくお金を貯めていく」のと、「明確な目的を持って上手に資産を増やしていく」ことには大きな違いがあります。
きっと明日になっても大きな差は生じていないはずですが、来年、再来年、5年後、老後になってくると違いがはっきり見られるはずです。
せっかくなのでこの機会に今後の方針について考え、どうせ資産形成をしていくなら数段上手にできるように真面目に取り組んでみるのはいかがでしょうか?

また、技術の進歩により、AIを活用して資産形成ができるロボアドバイザーといったサービスもあるので、こういったサービスをまず利用してみるもまずはおすすめです。
日本のロボアド比較!AI(人工知能)活用したおすすめロボアドバイザーで投資信託・資産運用の時代へ

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資産形成の知識の必要性


成り行きに任せていってもそれなりに資産が形成されていく恵まれた環境に居るのでない限り、資産形成のためには意識的な努力が必要です。
でもただひたすら頑張ればいいのではなく、そこには有効な戦略が必要になります。

有効な戦略に従って行動するためには、まず知識が必要になります。
とくに今の日本を取り巻く環境では、自然に任せていてもお金がじわじわ増えていくということは期待できません。
低金利時代、下手をすればマイナス金利が続く環境の中で、「よくわからないけど銀行にお金を預けておけば間違いないと思う」と考えていること自体が間違いになってしまいます

銀行にお金を預けておくことで、仮に利息がまったく付かないとしても元金が保証されるので安心という考え方も危険です。
この先インフレに転じていけば、大切に保管しておいたお金の価値は相対的に減ってしまうわけです。
働けば働くほど所得が増えて、欲しい家電をどんどん家に揃えていける高度成長期が終わってずいぶん経ちましたが、まだ「収入は増え続ける」と考えるのは現実離れしています。

結論として、成り行きに任せていては資産が形成されていくどころか、しっかりとした備えのないまま老後を迎えることになりかねません。
そこで求められるのが資産形成のための知識です。

お金に働いてもらう手段について学び、実際に行動することによって増やしていけるのです。
蓄えるべき知識の最初のものは、資産形成の代表的な種類についての知識です。

資産形成の代表的な方法

まずは資産形成の方法や手段について知ることによって、今後の具体的な戦略を練っていくための土台ができます。
いったいどんな方法で資産を形成していけるのでしょうか?

何の目新しさもないと思いますが、大前提となっているのは、基本的に資産形成のためには3つの方向しかないということです。
それはすなわち、
・収入をアップさせる
・節約する(支出減)
・資産を上手に運用する
 の3つです。

ここで収入アップの方法と節約術は割愛するとして、どうすればお金に上手な仕方で働いてもらえるか、その手段についていくつかご紹介しましょう。

その1つは、株や債券などの証券に投資する方法です。
預金に比べると心配事が増えるため敬遠する方たちも多いようですが、手持ちのお金の一部を証券によって運用することで、預金するよりももっと増えていく可能性があります。

ある程度の覚悟があるなら不動産投資にチャレンジすることもできます。
不動産と言っても、大きな土地や建物をすべて買い取って運用しなくても、条件が良いと思われるワンルームマンションを購入して家賃収入を得たり、将来の値上がりを期待して保有できます。

地方であれば、アパート経営という方法も現実的です。
堅実さをベースにするなら、国債の購入ができます。

ただしお金にたくさん働いてもらうというより、どちらかと言えば預金に近い運用になります。

その他にも金に投資することもできれば、外貨預金もできます。
最近ではFXによって差額で大きな益を得ることを狙う方も多いようですが、大きな損失を被るケースも出ており、関係することをしっかり理解して始めることをおすすめします。

これらがすべてではありませんが、お金に働いてもらうためにはじつにさまざまな方法があります。
では、いくつかの方法についての知識を身に着けたなら、どんな心得で戦略を立てていけばいいでしょうか?

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資産形成の世代別心得

資産形成を始めるのに早すぎることも遅すぎることもありません。
思い立ったが吉日とはよく言ったもので、重要性に気づいたならさっそく取り組んでいくことができます。

20代の資産形成

もし現在20代なら、周りを見回しても真剣に資産の形成について考えている同僚もいないため、「もう少し先でもいいか」と思ってしまいがちです。
でも、20代は資産形成のスタートダッシュを切るには最適です。

まだ家族の責任も少なく、収入のかなりの部分を自由に使えるのであれば、攻めの戦略を練っていくことができます。
株式投資へのパーセンテージを増やすこともできます。
お金に働いてもらうという感覚を身に着ける勉強期間として、とにかくいろいろな分野への投資にチャレンジしてみることもできます。

30代の資産形成

30代になると、配偶者や子どもがいる場合には限られた収入をふさわしく配分していかなければなりません。
積極的に働いてもらえるお金が限られているわけですから、「どこに振るか」ということが重要です。
ただし1点に集中して投資するとリスクを回避できませんので、投資信託と外貨預金など、振り分けて投資することができます。

40代の資産形成

40代になってある程度の知識と経験が身に付いてきた段階で、不動産投資など高いリターンを見込める方法に転じることもできます。
ただし不動産投資の分野が初めてという場合は、安易に舞い込んでくる情報に流されないよう安定した知識と行動基準を持つ必要があります。

50代の資産形成

50代や60代になると、労働によって賃金を得ることには終わりがあることを意識し始めます。
年金生活になっても余裕をもって生活していけるように、ただ貯金を切り崩して足しにするという発想ではなく、年金以外に安定した収入を得る手段について考え、実際に種を蒔いておくことに目を向けるべきです。
一言で資産形成と言っても、年代によって心得ておくことは変化します。

成功している富裕層の資産形成動向

もともと資産家の家庭に育って、とくに努力をしなくても倍増していくマネーゲームを楽しめる人は例外として、成功している富裕層は、運がよくて富裕層になったというより、若いころからの上手な運用の積み重ねが実を結んだと言えます。

これからは、「どうせ家は金持ちじゃないし」とは言えない時代で、「自分は資産形成をしてこなかった」と悔いる時代です。
成功している人たちは、若い頃に資産形成の知識を得て実行し、複利で貯めてきました。

ある程度の資産ができると、今度は投資に回しても大丈夫という金額のラインが上がるため、海外資産や不動産にも積極的に投資していけます。
100%の確率ですべてがリターンになるというわけではなくても、より大きなリターンを得て富裕層になっていくのです。
資産に余裕がなくて、何とかして少しでもお金を増やしていくことに夢中の間は、長期運用よりも短期での運用の方に思いがいってしまいます。

短期運用である程度の余裕が出てくると、こんどは長期運用していくことの利点について学ぶことができます。
一喜一憂するのではなく、長い目で不動産などに投資していくことで、いずれ高リターンを得ることができるという仕組みです。

自分自身で試行錯誤して、大失敗をしながら学んでいかなくても、成功者に共通している秘訣や思考パターンなどを参考にすることは大きな助けになります。
もちろん完全に真似をしてもうまくいきません。
成功例をベースに、自分自身で研鑽を積んでいきましょう。

<下に続く>

資産形成を考える際に必要な心得や代表的な方法、最近の動向についてのまとめ

これからの時代は、ますます資産形成に関心を向ける人とそうでない人の差が激しくなります。
何もしないで成り行きに任せていけば、会社からの給料と年金頼みになります。

それでは生きていけないと愚痴をこぼしながら生活していくことになりかねません。

若いころから、もしくは重要性に気づいた時点から具体的に資産形成について学んでいけば、実行に移して年月を重ねることによって、何もしなかった自分を考えると恐ろしいほど差が出ます。
信頼できる情報をつかむように注意しながら、積極的に力を付けていくために励んでみてはいかがでしょうか。

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