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2017/07/15

「民間住宅ローン」と固定金利の「フラット35」の違いを比較!

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目次

フラット35と民間住宅ローンの違いを比較

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住宅ローンを組もうと考えて金融機関を調べると、銀行だけでも沢山あるので中々金融機関を決めかねてしまう方も多いようです。

住宅ローンを取り扱っている市場でみると、大きく分けて、銀行などの「民間住宅ローン」と、住宅金融支援機構の「フラット35」の2種類にわけることがでるのです。

住宅金融支援機構というと、聞きなれない方もいるかもしれません。

現在は、住宅金融公庫の名称が変わり、住宅金融支援機構となりました。

「フラット35」と「民間住宅ローン」、名前は聞いたことがあるけれど、違いについてはいまいち分からないという方の為に、今回は2つの違いについてご紹介します。

<下に続く>

フラット35と民間住宅ローンの違い:金利タイプの違いとは?

まず、2つの大きな違いは「金利タイプ」が異なるという点です。

具体的には、「固定金利」と「変動金利」に分かれます。

住宅ローンを組む際にも、金利が高ければ高いほど支払わなければならない総額が大きくなってしまう為、できるだけ金利が低い住宅ローン商品を選びます。

住宅ローン金利については、各金融機関、金融機関の住宅ローンの金利によって異なりますが、対して金利タイプは基本的に多くの金融機関は同じタイプが多いです。

<下に続く>

フラット35と民間住宅ローンの違い:フラット35は「固定金利」

まず、フラット35について確認します。

フラット35の金利タイプについては、「固定金利」のみとなっています。

つまり、フラット35で住宅ローンを契約すると、契約開始から契約終了まで、経済変動があっても最初に契約した金利から変動しません。

現在マイナス金利が導入され、リーマンショック前などと比べると比較的低水準の金利になっています。

今後住宅ローン金利は上がるだろうと予想されるのであれば、固定金利で金利を固定してしまった方がお得です。

金利が上昇しても、自分の住宅ローン金利には影響することが無いので安心することができるからです。

<下に続く>

フラット35と民間住宅ローンの違い:民間住宅ローンは「変動金利」と「固定金利」

次に、民間住宅ローンの金利タイプについてです。

先程ご紹介したフラット35に関しては、固定金利のみだとご紹介しました。

それに対し、民間住宅ローンについては「固定金利」と「変動金利」の2つの金利タイプがあります。

変動金利とは、年に2回金利の見直しがあり、経済の動きによっては金利が上がることもあれば、下がることもあるという金利タイプです。

マイナス金利政策の今は、1%を切る変動金利の住宅ローンも多い為、固定金利よりも変動金利で住宅ローンを組もうとするかたも増えています。

しかし、固定金利とは逆に適用金利が上がる可能性もあるので、その点については契約した後でも注意をしておくことが必要となります。

<下に続く>

フラット35と民間住宅ローンの違い:借り入れ審査基準の違いとは?

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結論からいうと、フラット35の方が、民間住宅ローンよりも審査は通りやすいとされています。

民間住宅ローンについては、各銀行が指定する保証会社によって、住宅ローンを貸せるかどうかの審査が行われることが多いです。

多くは自行グループ内の信用保証会社によって行われます。

どちらか迷っている場合には、審査の厳しい民間住宅ローンから申し込みをしてみるのも一つの方法です。

民間住宅ローンの場合、一グループ内の信用保証会社で審査が下りないこともあります。

その際には、金融機関がリトライ方式として全国保証株式会社など、他の信用保証会社に再申請くれることもあるのです。

審査結果は、住宅ローンを借り入れする借主の方の返済比率、勤務状況、年収など、さまざまな項目を加味して決定されるので、審査が通るのか心配な方は一度担当の方に相談することも可能です。

<下に続く>

フラット35と民間住宅ローンの違い:借り換えは可能?

マイナス金利がニュースでも多く取り上げられるようになり、住宅ローンの借り換えを考える人も増えました。

実際に住宅ローンの借り換えをまだしていない方でも、借り換えの相談をしに金融機関に訪れる人も多いです。

フラット35、民間住宅ローン共に、借り換えは可能です。

借り換えを検討されている方は、一度今契約をしている金融機関に問い合わせを行うことをオススメします。

借り換えを考えているけれど、今の自分の住宅ローンの金利が下がらないか交渉すると、金利を今より下げてくれる場合もあるからです。

何年も前に契約した住宅ローンであれば、フラット35でも3%以上で契約を継続している人もいます。

現在の変動金利の住宅ローン商品は1%を切るものも多いので、金利と残高によっては何百万も借り換えで得することもあるのです。

また、金融機関に借り換え相談をして、借り換えが場合いくら程のメリットがでるのか試算をしてもらうことも可能です。

<下に続く>

フラット35と民間住宅ローンの違い:繰り上げ返済時の違いとは?

手元資金が貯まれば、繰り上げ返済を考えます。

繰り上げ返済の方法には二つあり、「全額繰り上げ返済」「一部繰り上げ返済」があります。

全額繰り上げ返済については、残っている住宅ローンの全額を全て一括で支払う方法です。

一方、一部繰り上げ返済は残っている住宅ローン残高の一部のみを返済します。

フラット35に関してはどちらの返済方法も可能です。

但し、フラット35の一部繰り上げ返済については100万円以上から可能となるので、10万円の返済等は不可能です。

また、民間住宅ローンについても、一部繰り上げ返済の最低金額が商品毎に定まっています。

民間住宅ローンに関しては、基本的には「全額繰り上げ返済」、「一部繰り上げ返済」どちらも可能ですが、繰り上げ返済最低額と共に、一度金融機関の商品概要ページを確認しておく必要があります。

<下に続く>

フラット35と民間住宅ローンの違い:繰り上げ返済時の「手数料」の違いは?

また、繰り上げ返済を行う際には、繰り上げ返済手数料が必要となる場合があります。

フラット35の場合については、「全額繰り上げ返済」、「一部繰り上げ返済」共に繰り上げ返済手数料は無料です。

一方、民間住宅ローンについては商品や金融機関によって繰り上げ返済手数料が異なります。

民間住宅ローンの全額繰り上げ返済手数料

基本的には、多くの金融期間で全額繰り上げ返済を行う場合は手数料がかかります。

但し、ネット銀行の中には全額繰り上げ返済でも手数料で行うことができるサービスを出しているところもあります。

民間住宅ローンの一部繰り上げ返済手数料

金融機関の中には、インターネットバンキングに加入しており、そちらを利用して自分で繰り上げ返済手数料を申し込めば手数料が無料になるものがあります

金融機関によって取り扱いが異なりますので、一度金融機関の住宅ローン担当者の方に問い合わせが必要です。

<下に続く>

「民間住宅ローン」と固定金利の「フラット35」の違いを比較!のまとめ

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住宅ローンは契約する前にも契約内容を比較したり、契約に時間が掛かり労力が必要となります。

加えて、契約した後でも「金利の見直し」、「繰り上げ返済」など、検討が必要な項目が残ります。

高額な契約なので、じっくり検討してから各契約を行うことをお勧めします。

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「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。
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