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プラチナ投資とは?特徴やメリットからリスクまで大公開!

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プラチナ投資とは

貴金属の投資といえば金に次いで人気の高いプラチナ投資ですが、あなたは金とプラチナどちらの価格が高いとは思われますか。
では、金とプラチナだったら希少価値はどちらが高いと思われますか?

相場価格は金の方が高く、希少価値はプラチナの方が高いです。
実は2011年前半まで、金の相場価格に比べるとプラチナの相場価格は高く2012年後半からは、金の相場がプラチナの相場を逆転しました。

何故このようなことが、起こったのでしょうか?
また今後プラチナの価格は、金の相場よりも上向きになり投資としてもうまみがあるのでしょうか?

プラチナ投資の歴史


現在プラチナ投資が注目されているのは、やはり希少価値のわりに2012年後半から相場価格が低迷し始めたことが挙げられます。
それではなぜプラチナの希少価値は金よりも高かった相場が、現在は低迷してしまったのかをプラチナの歴史と共に見ていきましょう。

プラチナ投資の歴史

参考:資産管理のキホン

上記の表は2015年のものです。この表を見てもわかるように、プラチナの産出量は金の20分の1程度。
そしてプラチナの主な生産国も2国しかなく、南アフリカに偏っていますね。
この時点で金に比べて、プラチナの希少価値は高いことがよくわかります。

ですが用途別シェアを見てみましょう。
プラチナは宝飾品のシェアよりも、自動車触媒のシェアの方が多いことがわかりますね。
プラチナは金と同じように宝飾品としてのイメージが強いと思いますが、実は産業向け特に自動車の排ガス触媒としての需要がとても高いのです。
そのためプラチナの相場は自動車業界の業績に合わせて推移する特徴があり、金とは違った値動きをします。

では何故2012年後半に、プラチナの相場と金の相場が逆転したのでしょうか?
2008年に起きたリーマンショックのあおりを受けて工業用途としてのシェア数が多かったプラチナの相場は徐々に下落し、一方金はインフレの影響で代替通貨としての需要を高め相場は上昇していったためでした。

プラチナ相場推移

現在のプラチナ相場の推移を見てみましょう。
(ドル建/トロイオンス)

年数 最高 最低 平均
2016年 1,182.00 819.00 992.13
2015年 1,287.38 831.30 1,053.20
2014年 1,513.19 1,179.88 1,384.21
2013年 1,736.80 1,304.60 1,486.73
2012年 1,724.13 1,370.38 1,719.79
2011年 1,903.50 1,370.38 1,719.79
2010年 1,773.50 1,473.50 1,614.24
2009年 1,503.00 923.50 1,209.52

参考:田中貴金属

プラチナ相場の最高と最低の価格を確認するとわかりますが、やはり変動幅が大きく安定しないのがわかりますね。
特に2015年と2016年の最低相場は800ドルまでに転じ、平均値もかなり低迷しています。

2015年プラチナ相場低迷の原因は、チャイナショックによるものでした。
チャイナショックにより資源価格が下落し、自動車などの機械製品の売り上げや製造にも影響しました。
その後回復する間もなく2016年にはドイツの自動車メーカーが排ガス不正問題でリコールを起こし、排ガス触媒に使用されるプラチナ相場は低迷し続けました。

今後プラチナの相場価格の推移としましては、自動車会社の業績や主な生産国である南アフリカの経済状況の動向により相場価格は変化することが予想されます。

参考:モーニングスター

プラチナ投資、最近の動向


金投資はインフレに強いとあって安定した人気もありますが、プラチナ投資は2013年度の金に比べて安価になり、割安感がある投資として人気を博しています。

また現物保有としてのプラチナ投資も2016年10月に施工した「犯罪収益移転防止法」の改正により、需要が高まりつつあります。
この犯罪収益移転防止法によって、200万円を超える現金の入出金を行う際本人特定書類が義務付けられるため、プラチナの地金を500g以内の購入とあれば200万円以内に収まるため書類の提出は必要ありません。

金の地金を500gとあれば240万円超となり書類の提出を義務付けられてしまい、田中貴金属などの地金商でもプラチナの人気は高まりつつあるようです。(※2017年3月現在)

<下に続く>

プラチナ投資の特徵とメリット

プラチナ投資特徴はこちらです。
・金よりもプラチナの方が希少性は高い
・現在は金に比べて安価だが、生産量も少なく希少なため逆転する可能性もある?
・自動車業界の業績と相場が連動している
・世界の経済景気と相場が連動している
・実物投資なので価値がなくなることはない
・痛みにくく変色しにくいので、現物保有としても魅力がある
・固定資産税がかからない

プラチナは実物投資のため、株式投資と違って価値がなくなる心配はありません。
また現在は金とプラチナの相場は逆転し、とても割安感のある貴金属ではないかと思われます。

またプラチナ地金を購入する際、消費税はかかりますが、土地や建物と違い固定資産税はかかりません。
長期保有としてプラチナは傷まないため、現物保有資産としての魅力があります。

<下に続く>

プラチナ投資のリスク

プラチナ投資のリスクはこちらです。
・価格変動が大きく、ハイリスクハイリターン
・現物保有の場合、盗難の心配もある

金投資に比べてしまうと、相場変動は荒くプラチナ投資はハイリスクハイリターンです。
そしてプラチナの相場は自動車業界の業績や世界情勢に連動して相場が推移するため、銀の投資に比べるとまだ価格変動の予測は立てやすいと言われています。

<下に続く>

プラチナ投資、おすすめの証券会社

【1541】純プラチナ上場信託(現物国内保管型)

プラチナの現物を国内で保管する、日本初の上場投資信託です。
1口から投資をすることが可能なため、3,300円(※2017年3月現在)から始めることが可能です。

一定の受益権口数を満たせば、現物のプラチナと交換もできるのが、人気の一つです。
そのため長期保有を目的としている方には、おすすめをしたいプラチナ投資です。

<下に続く>

プラチナ投資おすすめの売買方法

上記でおすすめをしたプラチナ投資【1541】純プラチナ上場信託(現物国内保管型)の場合であれば、一口が少額です。
そのため定期預金のように毎月決まった口数を定期預金のように資産運用をすることも出来ますし、一定の口数を満たせばプラチナの現物をもらうことができる長期保有者にとっては嬉しい特典も。

投資信託が初めての方には、是非おすすめしたい購入方法です。

<下に続く>

プラチナ投資おすすめの参入タイミング

現在プラチナの価格は2013年を機に、相場価格は低迷気味です。

今後の世界景気や自動車業界の業績によって相場価格の状況は変わるかと思いますが、やはり金と比べるとプラチナの産出量は希少なため、金とプラチナの相場がまた逆転する可能性は大いにありえます。
そのため長期投資やリスク分散型投資としてプラチナを考えていらっしゃるのであれば、相場が安価な現在(※2017年3月現在)のタイミング一番よいのではないのでしょうか?

<下に続く>

プラチナ投資とは?特徴やメリットからリスクまで大公開のまとめ

ここまでプラチナ投資をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
プラチナは投資信託や先物投資や地金としても、どれも魅力のある投資方法です。
どのような投資があなたに向いているのか、是非一度検討されてみてはいかがでしょうか?

<下に続く>

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