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仮想通貨2.0世代オーガーとは?特徴と現在の時価総額、購入方法

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目次

今回は仮想通貨2.0世代で特に注目を集めている「オーガ」について、その特徴や価格推移、時価総額などについてまとめました。

多くの仮想通貨2.0世代は私たちが住む実世界にイノベーションを与えるといわれています。
その仮想通貨2.0世代の中でも今回紹介する「オーガ」は、未分散型未来予測プロトコルという、特徴的な性格を持っています。
この記事を読み、皆さんも「オーガ」に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

オーガーとは

この記事では仮想通貨の一つである、オーガ(Auger)について記事をまとめます。

以下にオーガの概要について紹介します。

  • 名称:オーガ(Auger)

  • 通貨単位:REP

  • アドバイザー:Vitalik Buterin(イーサリアム共同創始者のひとり)

  • 現在の時価総額:$199,383,800(第27位)

オーガの最大の特徴は、誰でも賭け事を作ることができる、かつ賭け事の題材となる事象の結果判断を不特定多数が行うということです。

これを、分散型未来予測プロトコルといいます。

言い換えれば、管理者である胴元がいない賭け事を実現できるプロジェクトがオーガです。

これを応用することで、保険やデリバティブ商品を管理者がいない形で実現できる、つまり大幅なコスト削減が進む可能性が
指摘されています。

詳しくは後述いたします。

<下に続く>

オーガーの特徴

前述のとおり、オーガ最大の特徴は分散型未来予測プロトコルです。

これは、胴元がいない賭け事をオーガ(REP)を通して実現できる、と言い換えることができます。

従来、賭け事を行うには胴元と呼ばれる管理者が必要でした。

以下に従来の賭け事で胴元が行っていたことをまとめます。

1 賭け事の設定を行う

2 設定した賭けへベットされる資金を集める

3 賭けの対象となる事象を行われ、結果を判断する

4 予測が成功した人へ配当金が支払われる、一方、予測に失敗した場合、掛け金が没収される

この1~4を行うことで、手数料を取ってきたのが胴元のビジネスモデルです。

しかし、オーガが実現する分散型未来予想プロトコル上では、これらをオーガ・プロジェクトに参加している不特定多数の人が担います。

まず、1についてはオーガ・プロジェクトに参加している人全てが行うことができます。

次に2については、オーガ・プロジェクトに参加する者が、1で設定された賭け事から自分自身の専門性がある分野等にベットすることで、胴元がいなくても成立します。

3については、例えば「次の日本の首相は?」さらに簡略化して言えば「明日の天気は?」等、起こる事象に対して「レポーター」が結果を報告することで成立します。

レポーターは報告を行う際に一定のデポジットを、オーガへ入れなければなりません。

このデポジットは、そのレポーターの報告が全レポートの多数派であった場合は、報酬を上乗せした形で返金され、逆に少数派であった場合は返金されません。

この多数派/少数派の原理をうまく使うことにより、レポーターが正しい報告を行うインセンティブが働きます。

4については、レポーター全員が多数派と判断した事象と、同じ事象を予測し、ベットしていた人に関しては、オッズに応じた配当が行われます。

一方、レポーターが少数派と判断した事象と同じ事象にベットしてしまった人は、掛け金を没収されます。

これらすべては、イーサリアムのスマートコントラクト上で行われるため、透明性が高いものになっています。

この分散型未来予測プロトコルが、オーガの最も大きな特徴であり、現在注目を集めている要因です。

オーガーとビットコインの違い

オーガとビットコインの違いは数多くあります。

オーガはもちろん第二世代の仮想通貨であり、ビットコイン比べ時価総額は大きな開きがあります。

記事執筆の2017 年7月26日現在において、ビットコインの時価総額は、$40,827,781,852、オーガは$199,383,800で、200倍近くの開きがあります。

ビットコインが様々な実店舗での支払い手段として採用される一方、オーガは知名度もさることながら、賭博に関して海外より法規制が厳しいこともあり、普及が進んでいません。

また、前で少し触れましたが、オーガはイーサリアムのスマートコントラクトを利用したプロジェクトです。

ここで詳しくイーサリアムのスマートコントラクトについて言及することは避けますが、これを利用することでオーガは前述の分散型未来予測プログラムを実現しています。

もともと、イーサリアムにはビットコインの弱点を克服する仮想通貨、という意味合いもあります。

その点でもイーサリアムのプロジェクト上で運用されるオーガと、ビットコインの間ではおおきなに違いがあります。

そのほかにも様々な仮想通貨があります。下記の記事で様々な仮想通貨をぜひご覧ください。
これからおすすめの仮想通貨の種類・銘柄一覧比較!今後の将来性は?

<下に続く>

オーガーのチャート

ここではオーガのチャート(REP/JPY)について、見ていきます。
記事執筆の2017年7月27日現在において、REP/JPYは2000円から上下50円ずつの値幅で推移しています。

以下に期間ごとのチャートと最高値、最安値、変動幅についてご紹介します。

まずは24時間のチャートとその変動幅です。

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2017年7月27日現在において、24時間以内の最高値は2052円(7/26 0:58)、最安値は1959円(7/26 3:38)、変動幅は4.75%です。

次に、一カ月間のチャートを見ていきます。

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一か月間の最高値は3237円(7/4)、最安値は1809円(7/17)、変動幅は78.94%です。

次に90日間のチャートを見ていきます。

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最高値は3929円(2017 6/9)、最安値は1704円(2017 5/17)です。変動幅は130.58%です。

次に確認できる最長のチャートを確認します。

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最高値は38906円(2016 2/10)と高騰していた時期も確認できます。

オーガに限らず仮想通貨はまだまだボラティリティが高い状況です。

これが、現行の円や米ドルと比べた最大の弱点であるといえるでしょう。

オーガーの将来性

ここではオーガの将来性について解説していきます。

オーガは分散型未来予測プロトコルを運用できるプロジェクトであり、イーサリアムのスマートコントラクト上で運用されていることは説明しました。

また、その際には賭け事に使われるという趣の説明もしました。

もちろん、賭け事に対しても運用可能であり、オーガ上で胴元のいないシステムが現実世界に導入される可能性も十分にあります。

一方で、今現在オーガの現実世界への適用について最も注目されているのは、保険や天候デリバティブについてです。

これは保険や天候デリバティブが、賭け事とよく似た性質を持っていることに起因します。

例えば生命保険で説明をすると、生命保険の加入者は契約期間中に加入者が死亡した場合、そのプランに応じた保険金が受け取れる仕組みです。

一方、加入者が契約期間中に死亡しなかった場合、支払いをしている代金は返還されません。

これは、「加入者が契約期間中に死亡する」という可能性にベットしていると言い換えることができます。

これをオーガ・プロジェクト上で運用できる可能性があります。

つまり、賭け事で言えば胴元にあたる保険会社がもつ機能の大部分を、オーガ上で完結できる可能性があるわけです。

現在、実際に保険をオーガ上で運用するに至った事例は存在しませんが、仮に実世界に運用された場合、既存の仕組みを大きく変えるイノベーションを起こす可能性は十分あります。

オーガーが買える取引所

現在日本円でオーガが買えるのはcoincheckのみです。

オーガを短期間で反対売買するなどの理由から、手数料には特にこだわりたい、等の理由がない場合は国内の取引所で売買することをお勧めします。

またcoincheckではオーガだけではなく、イーサリアムクラシック(ETC)やLiskなどの仮想通貨も取り扱っています。

coincheckでは海外取引所であるpoloniexのチャートも確認することができます。

みんかねではそのほかにもビットコインやアルトコインを購入することができる取引所を紹介しているので、ぜひご覧ください。

ビットコイン取引所比較13選!ビットコイン・仮想通貨の買い方・購入方法

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一方で、日本の取引所ではスプレッドを含めた実際の手数料が、海外での取引所より高いことがデメリットです。

海外の取引所ではpoloniexなどがオーガを扱っており、実際に売買するためには、円をビットコインやドルに換えた状態で取引しなければならないようです。

国内の取引所にも、海外の取引所にも一長一短があることがわかりますね。

仮想通貨2.0世代オーガーとは?特徴と現在の時価総額、購入方法のまとめ

今回は現在注目を集めている仮想通貨である、オーガ(Auger)についてまとめました。

記事にもある通り、分散型未来予測プロトコルは現実世界へ運用された場合、イノベーションを起こす可能性が高いです。

オーガのこれからの展開に目が離せません。

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