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千円で株式投資!OneTapBUY(ワンタップバイ)とプチ株を比較

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目次

単元未満株を取引できるサービス

単元未満株とは100株や1000株という1単元あたりの株数より数の少ない株のことです。単元未満株を取引するとは、例えば100株からしか買えない銘柄を1株から買ったり売ったりできるということです。

これにより、投資を始めるハードルが下がりますし、高くて買えないような大企業の銘柄も買うことができます。

今回はこの単元未満株を取引するサービスであるOneTapBUYとプチ株を、手数料や取扱銘柄、自動積立投資サービスという切り口で比較します。

<下に続く>

OneTapBUY(ワンタップバイ)とは

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OneTapBUYとは、株式会社OneTapBUYという証券会社が運営するスマホ専用の株式取引サービスです。主要株主には、ソフトバンクやみずほ証券、DBJキャピタル、オプトベンチャーズ、みずほキャピタル、三生キャピタルなど有名どころがずらっと並びます。

OneTapBUYのユーザー調査によると、ワンタップバイ利用者の約7割が投資未経験者とのことです。単元未満株を扱うため、普通では不可能な少額投資ができることが投資に興味はあるけど一歩が踏み出せないユーザーのハードルが低くなっています。

また、米国株を扱っているため、あのAppleやGoogle親会社のアルファベット等の株を買うこともできるのが魅力的です。最初は米国株しか扱っていませんでしたが、2017年7月24日に日本株の取扱を始めました。これにより日本国内の企業にも投資できるようになりました。

なお、株式投資をする際に気になる株主優待や配当ですが、どちらも受け取ることができます。ただ、株主優待に関してはそれぞれの会社が条件を設けていますので、別途その条件を満たしている必要があります。

OneTapBUY(ワンタップバイ)日本株の取扱銘柄

OneTapBUY日本株は、厳選された30の個別銘柄に投資することができます。任天堂やSONY、リクルートなどの日本を代表する企業に投資することができます。

取扱銘柄の表

銘柄名 銘柄コード 業種       ※2017年7月現在
積水ハウス 1928 住宅製造販売
明治ホールディングス 2269 食品製造
キリンホールディングス 2503 酒類製造
セブン&アイホールディングス 3382 コンビニエンスストア&商業施設運営
花王 4452 ヘルスケア商品製造
武田薬品工業 4502 医薬品製造
オリエンタルランド 4661 テーマパーク運営
ヤフー 4689 Web検索・ポータルサイト運営
楽天 4755 ECサイト運営
資生堂 4911 化粧品製造
ブリヂストン 5108 自動車タイヤ製造
TOTO 5332 住宅設備機器製造
リクルートホールディングス 6098 情報提供サービス・情報誌発行
パナソニック 6752 家電製造
ソニー 6758 家電製造
キーエンス 6861 精密機器製造
ファナック 6954 産業用ロボット製造
村田製作所 6981 精密機器製造
日産自動車 7201 自動車製造
トヨタ自動車 7203 自動車製造
本田技研工業 7267 自動車・オートバイ製造
良品計画 7453 生活必需品製造販売
キヤノン 7751 カメラ・光学機器製造
任天堂 7974 ゲーム機・ゲームソフト製造販売
ユニ・チャーム 8113 衛生用品製造
みずほフィナンシャルグループ 8411 銀行業
ヤマトホールディングス 9064 運送業
セコム 9735 警備
ニトリホールディングス 9843 ホームセンター運営
ファーストリテイリング 9983 衣料品製造販売

(引用元:OneTapBUYホームページ

<下に続く>

OneTapBUY(ワンタップバイ)米国株の取扱銘柄

米国株も日本株と同じく30の銘柄に絞られています。アマゾンやアップル、グーグルを始めとする世界を代表する名だたる企業に投資することができます。

取扱銘柄の表

銘柄名 ティッカー 業種         ※2017年7月現在
アマゾンドットコム AMZN オンライン販売会社
アップル AAPL パソコンメーカー
アルファベット GOOGL (classA) サーチエンジン「Google」・プロバイダー
ボーイング BA 航空機メーカー
キャタピラー CAT 重機メーカー
シスコシステムズ CSCO データネットワーク製品メーカー
コーチ COH 総合ファッション企業
コカコーラ KO 清涼飲料メーカー
コストコ COST 会員制倉庫型店舗
ウォルトディズニーカンパニー DIS エンターテインメント会社
エクソンモービル XOM 石油化学メーカー
フェイスブック FB ソーシャルネットワーク・ウェブサイト運営会社
ギャップ GPS 衣料小売専門会社
GE GE 技術・メディア・金融サービス会社
ゼネラル・モーターズ GM 自動車メーカー
エイチピー・インク HPQ コンピューターメーカー
IBM IBM ビジネス用途のコンピュータ関連の製品およびサービスを提供
インテル INTC 半導体メーカー
クラフトフーズ (モンデリーズ・インターナショナル) MDLZ 飲食料品会社
マクドナルド MCD ファーストフードチェーン
マイクロソフト MSFT ソフトウエアメーカー
ナイキ NKE スポーツ用品会社
P&G PG 家庭用化学品メーカー
ファイザー PFE 医薬品会社
スターバックスコーポレーション SBUX 自社ブランドコーヒーの小売販売会社
タイムワーナー TWX メディア・エンターテインメント会社
ツイッター TWTR ミニブログサービス
ビザ V 国際決済サービス
ゼロックス XRX オフィス機器メーカー

(引用元:OneTapBUYホームページ

OneTapBUY(ワンタップバイ)の日本にまるごと投資

ワンタップバイでは日本株ETFに投資することができます。投資できるETFは、投資スタイルによって3種類あります。

ローリスクローリターンで安定した運用成績を得たい人なら、野村アセットマネジメントの運用する「日経225連動型上場投資信託」にワンタップバイトで1,000円投資することができます。

また、リスク許容度が高く、リターン重視の投資スタイルの方には「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」が用意されています。このETFは日経平均の2倍で動くため、日経平均が上がった時には大きなリターンが得られますが、日経平均が下がった時には損失も大きくなります。

最後に、日経平均が下がると値上がりするETF「日経平均インバース・インデックス連動型上場投信」もOneTapBUYで購入することができます。このETFは日経平均が下がった時に下がったぶんだけ上がり、日経平均が上がった時には下がります。

OneTapBUY(ワンタップバイ)の手数料

入金手数料と出金手数料は以下のようになっています。ワンタップバイの証券口座はみずほ銀行の口座を使っているため、みずほ銀行の預金口座を持っている人はみずほ銀行の口座を連携するとお得です。

入金手数料 出金手数料
お使いの銀行預金口座による 3万円未満 みずほ宛て108円、他行宛て270円
3万円以上 みずほ宛て216円、他行宛て378円

また、OneTapBUYは取引手数料がない代わりにスプレッドで収益を上げています。実際の買付時の株価にちょっと上乗せして支払ってもらい、売付時はちょっと安く売ってもらうことで、その差額がOneTapBUYの収益になります。以下が、スプレッドの表になります。

サービス 株価スプレッド 為替スプレッド
日本株 買付時 株価+0.5%
売付時 株価 -0.5%
為替なし
米国株 買付時 株価+0.5%
売付時 株価 -0.5%
買付時 レート +0.35円
売付時 レート -0.35%
日本にまるごと投資 買付時 株価+0.5%
売付時 株価 -0.5%
為替なし

OneTapBUY(ワンタップバイ)の積み株

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OneTapBUYでは積立投資ができる積み株というサービスがあります。1000円から決めた金額を好きな頻度で好きな銘柄に自動で積立投資することができます。投資できる銘柄は米国株が対象です。

頻度は毎週、毎月、毎年などから選ぶことができます。また、銘柄ごとに投資金額を決めてそれぞれに自動積立ができます。例えば、アップルに5,000円、ナイキに10,000円、コカコーラに7,000円を毎月決められた日に自動で投資することができます。

また、「銀行においたまま買付」という画期的なサービスがあります。これは、みずほ銀行の普通預金口座と連携することで、みずほ銀行の預金口座に残高があれば自動的に買付をしてくれるサービスです。基本的に証券を買う時には証券口座に入金しなければならないので、銀行預金から直接購入できるこのサービスは画期的です。

なお、手数料に関しては米国株の取引と同じとなっています。

プチ株とは

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プチ株とは、三菱UFHフィナンシャルグループの一員であり、ネット五大証券であるカブドットコム証券が提供する単元未満株取引サービスです。カブドットコム証券のサービスであるため、カブドットコム証券に口座を持っている必要があります。

口座開設はもちろん口座管理料等も無料ですし、ネットで簡単に開設できますので、この機会に証券口座を開くのもアリかもしれません。証券口座を開くとアナリストのレポート等も見ることができるので、様々な情報に触れる機会が増えます。

プチ株の特徴は取扱銘柄の多さです。国内の株式のみの取扱になりますが、ほとんど全ての銘柄の取引が可能です。

また、注文は成行注文になります。注文自体は24時間できますが、注文を出す時間によって、いつの株価で注文が約定されるかが変わってきます。

プチ株の取扱銘柄

プチ株の特徴は取扱銘柄の多さです。東証1部2部、マザーズ、ジャスダック、名証1部2部、福証(Q-Board含む)、
札証(アンビシャス含む)に上場の合計約3200もの個別銘柄に1株単位で取引が可能です。なお、東証とマザーズ、ジャスダック、名証は売付と買付どちらも可能ですが、福証と札証は売付のみ可能です。

3200もの銘柄から選べるのはメリットです。自分の好きな企業に投資ができますし、リスク分散もできます。本格的な株式売買に挑戦する前に単元未満株でリスクを抑えてシミュレーションするのも良いかもしれません。

また、新規公開株は初値がついた翌営業日から取引ができるなど、監理銘柄からの指定替え、上場変更等にもすぐに対応してくれます。なお、整理・監理銘柄やREIT、保振非同意銘柄などは取り扱っていません。

プチ株の手数料

プチ株は約定代金2万円までは100円(税抜)です。それ以降は1万円増加までごとに67円(税抜)が加算されます。なお、インターネット上での取引ではなく、電話での注文をする場合は手数料がさらに2000円加算されます。

プチ株のプレミアム積立

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プチ株にはプレミアム積立というサービスがあります。プレミアム積立は毎月500円から1円単位で個別銘柄に投資することができます。設定はスマホから簡単に行うことができます。

積立の自動引落は、銀行預金口座からの自動引落とカブドットコム証券の口座からのどちらからでも引き落と氏できます。決済サービスは三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、スルガ銀行、大垣共立銀行のものから選ぶことができます。また、入金手数料が無料です。

手数料については、積立の回数を重ねるほどに安くなっていきます。初回は通常のプチ株と同じ手数料ですが、最大50%引きで利用できるようになります。以下、手数料の表になります。

積立回数 手数料率 最低手数料
初回 プチ株と同じ 100円
2回目 プチ株®手数料の10%割引 90円
3回目 プチ株®手数料の20%割引 80円
4回目 プチ株®手数料の30%割引 70円
5回目 プチ株®手数料の40%割引 60円
6回目以降 プチ株®手数料の50%割引 50円

OneTapBUY(ワンタップバイ)とプチ株比較表

OneTapBUYとプチ株のサービス比較を表にしました。最低買付金額や手数料、取扱銘柄数で比較しました。

サービス名 最低買付金額 取扱銘柄数 手数料 配当金・株主優待 積立投資サービス 積立投資手数料
OneTapBUY 1000円から 各30の銘柄 買付時 株価+0.5%
売付時 株価 -0.5%
買付時 レート +0.35円
売付時 レート -0.35%
1000円から1000円単位 米国株と同じ
プチ株 1株から ほとんど全ての銘柄約3200個 約定代金2万円まで100円
以降約定代金1万円増加ごとに67円増加
500円から1円単位 初回はプチ株と同じ。 6回目以降は50%オフ

OneTapBUY(ワンタップバイ)とプチ株を比較のまとめ

いかがでしたでしょうか。

どちらもそれぞれの良さがありましたね。
大企業に投資して安定した資産運用をしたいと考えている人はOneTapBUYで大企業の株やETFを買うのが良いですね。幅広くいろんな企業に投資して株式投資のことをたくさん知りたいという人はプチ株を使うのが良いかもしれません。

投資はやってみないと分からないことが多いです。
まずは単元未満株でハードルを下げた上で、
手数料や取扱銘柄を比較してみて、自分に合っていそうな方で投資を始めてみてください。

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written by
慶應義塾大学在学中にモスティープレイスにジョイン。株式のスイングトレードに熱中しています。
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