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2017/08/05

結婚式費用の平均相場や内訳、自己負担の割合や支払い方法を解説!

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目次

結婚式の支払い費用について

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結婚式はとても大きな買い物です。人生で大きなの買い物と言えば、家・車・結婚式です。その中でも形に残らない結婚式はとりわけ大きな費用に感じてしまいます。

家と車ならある程度は金額のイメージが浮かびます。家はエリア・広さ・築年数で相場が決まっています。車は車種で価格帯が決まっています。情報サイトで実際のユーザーの口コミもあり、比較検討もしやすいです。

しかし、結婚式は形に残らず、一組のカップルにとって一度しか購入しない商材なので、良い悪いの判断基準を持ちづらいです。

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結婚式の支払い費用の考え方

結婚式の費用を大きく2つに考える

漠然と高く感じる結婚式の費用ですが、項目にわけて考えることによって節約ポイントとしっかり費用をかけるポイントが見えてきます。結婚式の費用は大きく分けて自分達のための費用ゲストのための費用と考えると分かりやすくなります。

自分たちのための費用

自分達の費用とはウエディングドレス・タキシードに代表される衣装、テーブルを装飾するお花、思い出を記録するためのカメラマンが入ってきます。

ゲストのための費用

ゲストのための費用とは、おもてなしする料理・ドリンク・引出物・引菓子です。見積りや請求明細を見て、数量の項目が1や2になるものが自分達のための費用、ゲスト人数分かかるものがゲストのための費用と考えれば大枠をとらえることができます。

結婚式の費用をかけるポイントを決める

結婚式の費用の大枠がわかれば、どこに費用をかけるのか、どこを節約するのかを具体的に決めていきましょう。まずは結婚式の目的を決めることからはじめます。

せっかくの晴れ舞台なので、衣装など自分達のこだわりに費用をかけるのか、招待するゲストをおもてなしするために費用をかけるのかといった具合にポイントを決めましょう。

そこで重要なのが自分達のための費用は自己資金に収まるようにすることです。そして、ゲストのための費用はご祝儀から還元することです。

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結婚式の費用の支払いを自己資金とご祝儀で考える

結婚式は今までお世話になった人たちを招待し、おもてなしをすることで今までの感謝の気持ちを伝え、新しい生活を始める挨拶をする場です。

とはいえ、結婚式をゲストのためだけではなく、せっかくの晴れ舞台なので自分達の思い描く結婚式をして、自分達も楽しみたいというのも当然です。

自分達のための費用は用意できる自己資金で支払い、ゲストのための費用は頂くご祝儀で支払うと考えれば、自分達の希望をかなえつつ、ゲストへのおもてなしもしっかりできるバランスの取れた結婚式になります。

結婚式の費用の支払いまでのスケジュール

結婚式の全ての打ち合わせが完了すれば、結婚式の費用の概算は出ますが、実際に支払額が確定するのは招待状の出欠返信が来て、ゲストの人数が決まった時です。

返信期日を1ヶ月前にして送るので、早ければ1ヶ月前に決まります。多くの会場が結婚式の1週間前までに支払い期日を設けています。

結婚式の費用の支払い方法

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銀行振込

結婚式の費用の支払い方法のほとんどは銀行振込です。銀行振込で注意すべき点は支払限度額です。振り込め詐欺が多発したことによって、銀行ごとに振込の限度額を設けています

限度額をオーバーしている場合、1回で支払えないと振込手数料が無駄になる上、支払期日に間に合わないということが起こりえます。

クレジットカード

他の支払い方法としてはクレジットカードでの支払いがありますが、対応していない会場が多いです。

大きな金額なのでポイントをつけようとクレジットカードでの支払い希望が出ますが、会場側はカード会社に手数料を取られるので対応していないというのが現状です。会場決定前にクレジットカードでの支払いができるのか確認すると良いです。

予算オーバーで結婚式の費用の支払いが難しい場合

結婚式の費用が確定したけれども、予算がオーバーしてしまい、支払いが難しい場合は費用を抑えるか資金を調達するかの2つの方法があります。

費用を抑えるに当たってはこだわりポイントを考え直し、予算内に収まるように最終調整していきます。それでも支払いが難しい場合はブライダルローンを組んで資金を調達しましょう。

ブライダルローンはインターネットで検索することがおすすめです。インターネットで検索することで低金利のローンを組むことができます。会場が提携しているローンもありますが、手数料が割高です。

結婚式の費用の支払いの後払いは可能?

後払いは基本的に不可としている会場が多いです。理由としては後払いは支払わずに逃げてしまう人が出てくると会場が大きな損失を被るからです。

また事前に結婚式の費用を用意して支払えない時点で支払い能力がないと判断し、トラブルを防ぐために事前支払いにしています。どうしても後払いを希望する場合は会場と交渉をするしかないです。

結婚式の支払い費用の実際の自己負担額はいくらくらい?

結婚式の費用は高額です。新郎新婦だけで支払いをするとなると大変で結婚式自体を断念せざるをえません。それでも多くのカップルが結婚式をしているのは、若い二人の門出を祝うご祝儀があるからです。

では、一体いくらくらい自分達で費用を用意しておけば良いのでしょうか。計算式としては結婚式費用総額−ご祝儀−両家の親からの援助=自己負担額となります。

結婚式費用の平均額

結婚式費用総額はゲスト人数と選ぶアイテムの金額で上下しますが、リクルートのブライダル総研調査で平均359.7万円となっています。ゲストの人数は平均71.6人で、ご祝儀総額の平均は232.3万円です。

このケースでは両家の親からの援助を考えなければ、自己負担が約130万円となっています。新郎新婦それぞれ65万円ずつ用意すれば結婚式ができるという計算になります。

自分の場合はどれくらい自己負担になるかの計算方法

結婚式の費用はゲスト人数と選ぶアイテムの金額で上下するので、ゲスト人数が異なれば、自分の場合はいくら支払い費用を用意しておけば良いのかわかりません。

概算方法としてはゲスト人数の差で計算する方法が便利です。なぜならばゲスト人数が最も金額に影響するからです。ドレスなどのアイテムは業界の相場が決まっているので、変動はありますが、大きな違いにはならないです。

ゲスト1人にかかる費用は料理・ドリンク・引出物・引菓子で約3万円です。自分達のゲスト数と平均の71.6人との過不足を計算し、3万円をかけることで、結婚式費用の平均額359.7万円との差分が計算できます。ゲスト一人あたりのご祝儀はご祝儀総額÷ゲストの平均人数から約3.2万円になります。

ゲスト40名で例えると結婚式費用総額は264.9万円です。ご祝儀は131.2万円となり、両家の援助を考えなければ、自己負担は133.7万円となります。

ゲストを多く呼ぶと結婚式費用の総額は上がるけど自己負担は下がる

結婚式はゲストを多く呼ぶことによって、費用はどんどん膨れ上がるので、負担を考えて少人数での結婚式を検討するカップルが多いですが、実際はゲストが多いほうが自己負担が軽くなりやすいです。そのからくりはゲストのご祝儀です。

ゲスト1人にかかる費用は約3万円ですが、ご祝儀は新郎新婦との関係性で3万円から10万円と幅があり、平均すると約3.2万円です。ゲストが増えるとゲスト費用とご祝儀の差額が自己負担を軽くしてくれます

自分達のための費用であるドレス・テーブル装花などのアイテムは人数の増減にかかわらず、結婚式をすることで必ずかかる費用です。ゲストを増やすことで、自分達の負担額は増やさず、より良いドレス・装花を選ぶことも可能です。

結婚式の支払い費用を抑えるには

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アイテムを決定する前に金額の相談をする

最も良いのは会場を決めるまでに金額交渉をすることです。会場と契約をしてしまってからではキャンセル費用が発生するので、交渉が会場優位になってしまいます。

では、会場を決めてからは交渉の余地はなく、会場の言いなりになるのかと言うとそうではありません。毎回の打ち合わせでアイテムを決定する際に交渉すべきです。

プランナーには多くの担当顧客がおり、スムーズに打ち合わせが進まなければ、業務に支障をきたします。アイテム打ち合わせでお客様が決定せずに保留となると業務が滞るので、金額が懸念であることを伝えましょう。

単価が高いアイテムを選んでいれば、値引きの余力があるので、可能な範囲で対応してくれることがあります。

会場決定前なら優位に交渉を進められる

会場を決定する前であれば、価格交渉は優位に進められます。結婚式場側は会場として選ばれなければ全く売上にならないので、会場に選ばれるための営業努力に最も力を注ぎます。気に入った会場が見つかれば、即座に会場を決定せずに価格交渉をしましょう。

結婚式の費用の交渉ポイントを押さえ支払い額を減らす

価格交渉を行うポイントは季節・時間帯・日柄・ゲスト人数・決定タイミングです。自分達の希望や都合によって、結婚式で優先したいことと、妥協できることとがでてきます。

仕事の都合で月日が限定されることもあれば、遠方からのゲストに来てもらうので、ゲストに負担の少ない時間帯にしたいということもあります。重要なのは自分達のこだわりのないポイントで交渉するということです。

結婚式をする季節によって費用は大きく変動する

交渉ポイントで最も大きいのは季節です。結婚式にはオンシーズン・オフシーズンと呼ばれる季節による人気の波があります。夏が最も人気がなく、秋が最も人気があります。秋≧春>冬≧夏の順で人気があります。季節の人気の差は気温が大きい要因です。

春より秋の人気が高いのは仕事の影響が出ています。春は年度末・年度始めにあたる企業が多く、決算業務で多忙になるのと、人事異動によって会社関係のゲスト選びに支障が出るためです。

冬と夏の差は暑さです。寒さはあまり懸念にならないですが、暑さは大きな懸念になります。理由として、女性ゲストは衣装に留袖を選ぶこともあり、暑い季節は敬遠されます。衣装に振袖を選びたい花嫁も多く、夏は不人気になります。

人気シーズンも時間帯によっては費用を抑えられる

時間帯で人気なのは昼頃です。遠方から来てもらうゲストも前泊しなくて参列できるので、お昼の時間帯が人気です。近くから来るゲストも朝の準備時間にゆとりができるので、全てのゲストに向いている時間帯です。

人気がない時間帯は夕方です。遠方から来てもらうゲストが日帰りできなくなる可能性があり、二次会をしたい場合は夕方からの結婚式だと二次会ができなくなるため敬遠されがちです。

しかし、ナイトウエディングはキャンドルが映え、昼間にはない上質な雰囲気があります。ディナーの時間帯に披露宴の食事となるので、ゲストの移動に大きな負担が出ないのであれば料金交渉もできて意外と穴場の時間帯です。

仏滅なら値引きも多い

六輝と呼ばれる日柄は大安・友引が圧倒的に人気で、やはり仏滅の人気が少ないです。しかし、結婚式の多くがキリスト教式なのに日柄を気にするのはナンセンスです。気にならないのであれば結婚式のクオリティは変わらないのに費用が安くなる仏滅を選ぶのがおすすめです。

意外な価格交渉ポイントのゲスト人数

ゲスト人数が価格交渉ポイントに入る理由はゲストが増えると会場の利益が多くなるからです。ゲストの人数が多いと利益率の高い料理・ドリンクが多く出るので、値引きの余力が増えてきます。

ゲストが多いと総額は高くなりますが、値引きも祝儀も増え、支払う金額は大幅に抑えられるというメリットがあります。気づきにくいポイントですが、ゲスト人数は価格交渉する上で大きな武器になります

少人数での結婚式に強いこだわりがないのであれば、大勢に祝ってもらえる結婚式は盛り上がり費用の負担も軽くなると良いこと尽くしです。

結婚式を実施する直近で決定すると大幅に安くなる

決定タイミングとは会場を決定する日をどのタイミングでするかということです。結婚式をする日が会場決定の日と近ければ大幅に費用を抑えられます。

結婚式をするには準備期間が必要です。通常は結婚式の6ヶ月前から準備が徐々に始まり、4ヶ月前から本格的な準備に入ります。準備の兼ね合いもあり、早い段階で会場を決めるカップルがほとんどです。

結婚式実施の2ヶ月前の時期になると会場を決めるカップルが激減します。会場側としては空いているくらいなら、安くても利用してもらえる方が利益になるのでお得というわけです。

少し慌ただしくなりますが2ヶ月前からでも準備は十分間に合うので、安くするなら直近の空きを狙うのもおすすめです。

結婚式費用の平均相場や内訳、自己負担の割合や支払い方法を解説!のまとめ

結婚式の費用は高額なのに費用の妥当性をはかる情報がとても少ないです。費用が膨大にならないためにも、自分達の大事なポイントを明確にしましょう。こだわりポイントにお金を使い、抑えられる費用は徹底して抑えることで、自分達もゲストも満足する結婚式をすることができます。

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