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Fund of the Yearの各部門で賞を獲得したおすすめ投資信託11本を比較してみた!

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目次

投資信託の比較のポイント

今回はモーニングスター社が発表するFund of the Yearの9部門の最優秀賞+投信ブロガーが選ぶFund of the Yearの第一位と特別賞の2本の合わせて11本のおすすめ投資信託を紹介、比較しました。これから投資を始めようとしている方の参考になることを目的としています。そのため、適宜用語解説もしています。

主な比較ポイントとしては、手数料、リターン、リスクになります。投資をする際に一番気になるのが「資産が増えるのか」「資産が減ることはないのか」ということです。そのため、どれくらいのリターンが期待できる投資信託なのか。どれくらい資産が減る可能性があるのかという観点で見るためにリターンとリスクを比較しています。

また、特に気にしてほしいポイントとしては手数料です。投資は自分で資産の増減をコントロールすることはできませんが、唯一コントロールできるのが手数料です。そのため、手数料がなるべく安い投資信託を買うことが上手く資産運用を行うコツとなります。

<下に続く>

Fund of the Year 2016とは

毎年モーニングスター社が主催し、Forbesや三菱地所リアルエステート株式会社が協賛を務めるアワードです。定量的評価と定性的評価によって、約5,000本の投資信託を9部門に分けそれぞれ優秀な投資信託を決めます。今回は各部門の最優秀賞をピックアップしました。

部門としては、
1)国内株式大型 部門
2)国内株式中小型 部門
3)国際株式型 部門
4)債券型 部門
5)REIT型 部門
6)バランス(低リスク)型 部門
7)バランス(安定)型 部門
8)バランス(安定成長)型 部門
9)バランス(成長)型 部門
があります。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド

ファンドの特徴

国内株式大型部門で最優秀賞のファンドです。このファンドはスパークスアセットマネジメントの運営する日本株式のファンドです。日本株式のみでポートフォリオが構成されています。中でも、このスパークス・新・国際優良日本株ファンドは、日本でも数少ない特化型のファンドになっています。

新・国際優良日本株とは、今後国際社会で活躍が期待される日本企業の株のことです。そういった日本を代表する企業を中心に投資を行います。また、スパークスアセットマネジメントは「マクロはミクロの集積である」との投資哲学のもと、徹底したボトムアップリサーチで銘柄を選定しています。

このファンドはモーニングスターのFund of the Yearにおいて、3年連続3回目の最優秀ファンド賞受賞になりました。これは部門では史上初の快挙です。また、スパークスアセットマネジメントは次に紹介するスパークス・プレミアム・日本超小型株式ファンドとともに2部門での同時最優秀賞受賞となっており、これも史上初の快挙となっています。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
株価変動リスク 投資する株の価格変動により投資元本を割る恐れがあります
集中投資リスク リスクを分散しないため、市場動向に関わらず
基準価額の変動が大きくなる恐れがあります
信用リスク 投資先の企業が経営破綻や経営状況の悪化によって
大きな損失が起こる恐れがあります
システムリスク
市場リスク
天変地異やコンピュータの不慮の出来事等で市場が閉鎖された場合、
運用方針通りの運用ができない恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(5年, 年率) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
27.95% 3.24% 0.3% 1.7712%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
国内株式 100%

こういう人にオススメ

・日本を代表する企業に投資したいと考えている人
・ハイリターンを得たい人
・リスク許容度の高い人

<下に続く>

スパークス・プレミアム・日本超小型株式ファンド

ファンドの特徴

国内株式中小型部門での最優秀賞ファンドです。こちらもスパークスアセットマネジメントのファンドになります。上述の新・国際優良日本株ファンドとの同時受賞となりました。なお、このファンドはファミリーファンド方式を取っています。

日本超小型株式ファンドはその名の通り主として超小型株に投資するファンドです。超小型株とは、小型株よりさらに規模の小さい銘柄です。小型株全体の時価総額が約78億円で銘柄数が1,385銘柄あるのに対して、超小型株全体の時価総額は約12億円で銘柄数は1,752銘柄となっています。そのため、割安な株が多かったり、超小型株ゆえの値上がり益を享受することができます。

超小型株式は取引量が少ないため、少しの売買でも株価が大幅に変動してしまうというリスクを孕んでいます。これは大きな値上がりを期待できるためメリットでもありますし、実際にこのファンドはそれを狙っています。しかし、逆に大幅に値下がりをする可能性もあり、取引量が少ないためにファンドが保有する株を売り切る前に下落が進行し、大きな損失を計上することも考えられます。

そのリスクを回避し利益を最大化するため、こちらのファンドは年に2500回以上もの企業訪問を行い、徹底的にリサーチして銘柄を選定しています。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
株価変動リスク 投資する株の価格変動により投資元本を割る恐れがあります
超小型株式投資リスク 超小型銘柄は発行済株式数が少ないため価格変動幅が大きく、
市況によっては大きな損失が生じる恐れがあります
信用リスク 投資先の企業が経営破綻や経営状況の悪化によって
大きな損失が起こる恐れがあります
システムリスク
市場リスク
天変地異やコンピュータの不慮の出来事等で市場が閉鎖された場合、
運用方針通りの運用ができない恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(1年) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
46.76% 3.24% 0.50% 1.88%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
国内株式 92%
その他 8%

こういう人にオススメ

・将来有望な中小企業に投資したいと考えている人
・ハイリターンを得たい人
・リスク許容度の高い人

用語解説:ファミリーファンドとは?

ファミリーファンドにはマザーファンドとベビーファンドというファンドあります。投資家が投資をする対象がベビーファンドです。そして、投資家から資金が集まっているベビーファンドがファミリーファンドにその資金を投資します。その資金を使ってファミリーファンドが株式等に投資をします。つまり、実際に資金を運用するのはマザーファンドです。

ファミリーファンドが運用によって得た利益はベビーファンドに送られます。そして、ベビーファンドから投資家へ利益が戻ってくるというシステムです。この仕組みのメリットとしては、実はベビーファンドは複数あるため、マザーファンドは複数のベビーファンドからたくさんの資金が集まります。ゆえに、大きな資金力を得るため、より自由な運用ができるという訳です。

日興レジェンド・イーグル・ファンド (毎月決算コース)

ファンドの特徴

国際株式型部門の最優秀賞受賞ファンドです。このファンドはアムンディ・ジャパンによって運用されています。また、このファンドはファンドオブファンズ方式となっています。投資先のファンドは「ファースト・イーグル・グローバル・バリュー・マスター・ファンド(米ドル建て)」と「Amundi Funds キャッシュ・USD」です。

このファンドの投資哲学は「大きく損をしない」というものです。そのため、株式のファンドではありますが、保守的な投資スタイルを持っています。例えば、金と現金を保有することで、リスクを低減したりしています。銘柄の選定は、マスター・ファンドの運用会社独自の分析に基づいて世界の株式に投資を行います。

運用成績でいうと、過去40年の運用のうち、約9割がプラスリターンになっています。また、そのうち二桁のマイナスを出したのもリーマンショックの年だけというまさに「大きく損をしない」投資哲学が体現されたファンドとなっています。20年以上の長期保有を前提としたファンドとなっています。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
株価変動リスク 投資する株や金の価格変動により投資元本を割る恐れがあります
金利変動リスク 債券の価格は金利が上昇すると下がるため、その影響で基準価額が下落する恐れがあります
信用リスク 投資先の企業が経営破綻や経営状況の悪化によって
大きな損失が起こる恐れがあります
流動性リスク 取引量に対して非常に大きい換金があった場合、株価が大きく変動するため、
その影響で大きな損失が起こる恐れがあります
為替変動リスク 外貨建資産は為替レートによって円換算時の価格が変動します。
円高になるとその影響で損失が生じる恐れがあります
カントリーリスク 投資先の国や地域の情勢の変化によっては市場が不安定になり、
その影響で損失が生じる恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(5年, 年率) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
14.45% 3.78% なし 2.0096%

ポートフォリオは以下の通りです。

| 資産 | 比率 |
| 国内株式 | 13% |
| 国際株式 | 65% |

こういう人にオススメ

・安定して長期に資産運用を行いたい人
・海外の複数の資産に投資したい人
・リスクを抑えた資産運用がしたい人
・毎月分配を受けたい方

用語解説:毎月決算コースとは?

毎月決算型、もしくは毎月分配型とは、読んで字のごとく分配金を毎月支払うファンドのことです。メリットとしては、毎月分配金が得られることです。デメリットとしては、分配金は毎月一律にすることが多いため、ファンドが損をしている月にも利益が出ている月と同じだけ分配しようとするため、基準価額が下落することになります。そのため、短期中期的な資産運用を目指す人向けの仕組みとなります。

用語解説:ファンドオブファンズとは?

ファンドオブファンズとはその名の通りファンドのファンドです。つまり、投資信託に投資する投資信託です。例えば、投資家がファンドオブファンズ方式を採るファンドXに投資したとします。すると、ファンドXは運用方針に合致しているファンドAとファンドBとファンドCに投資します。これによって、様々な資産に分散投資ができる等のメリットが得られます。

<下に続く>

みずほUSハイイールドオープンAコース(為替ヘッジあり)

ファンドの特徴

債券型部門の最優秀賞受賞ファンドです。このファンドは、みずほフィナンシャルグループの資産運用会社であるアセットマネジメントOneが運用しています。銘柄の選定は1929年設立の米国の資産運用会社であるロード・アベット社が行っています。

このファンドの成績は良く、過去91ヶ月のうち90ヶ月でプラスリターンとなっています。マイナスが極端に少ない債券ファンドならでは成績と言えます。

投資対象としては、ファンドの名前にもある通り、高利回りの債券であるハイイールド債券に投資をします。ハイイールド債とは、格付け会社によって信用力が一定より低いとされた社債のことを言います。そう言った信用力が低い(=債務不履行になる可能性が高い)社債は、高い利回りで発行されています。

そのため、国際や高格付け社債に比べるとリスクは高くなりますが、利回りも高くなります。ただ、このファンドは銘柄の選定が非常に上手く、プラスを出し続けているため、リスクに関しても一定の安心感があります。

また、ハイイールド債の発行体は多くが内需企業のため、トランプ大統領のアメリカファーストの政策によっては業績が良くなることが考えられ、それがリターンに反映されることが期待されます。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
金利変動リスク 債券の価格は金利が上昇すると下がるため、その影響で基準価額が下落する恐れがあります
信用リスク 投資先の企業が経営破綻や経営状況の悪化によって
大きな損失が起こる恐れがあります
流動性リスク 取引量に対して非常に大きい換金があった場合、価格が大きく変動するため、
その影響で大きな損失が起こる恐れがあります
為替変動リスク 外貨建資産は為替レートによって円換算時の価格が変動します。
円高になるとその影響で損失が生じる恐れがあります
カントリーリスク 投資先の国や地域の情勢の変化によっては市場が不安定になり、
その影響で損失が生じる恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(5年, 年率) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
5.97% 3.24% 0.20% 1.512%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
国際債券 95%
その他 5%

こういう人にオススメ

・リスクを抑えた資産運用を行いたい人
・安定して長期に資産運用を行いたい人

為替ヘッジありとは?

為替ヘッジとは、特別な方法を使って為替変動の影響を受けないようにする手法です。これにより、円高になった際の資産の目減りを防げます。逆に円安での利益も享受できなくなります。

また、為替ヘッジを行ったからといって、為替変動の影響が全くなくなるわけではありませんのでご注意ください。さらに、為替ヘッジありの場合は、その分だけ手数料を多く支払うことになります。

アジア好利回りリート・ファンド

ファンドの特徴

REIT型部門の最優秀賞受賞ファンドです。このファンドは三井住友アセット・マネジメントが運用しています。また、リサーチやポートフォリオの構築まで全て外部委託せず自社内で行っています。ファンドオブファンズ方式で、毎月決算型のファンドです。

投資対象としては、主として日本以外のアジア・オセアニアのREIT(不動産投資信託)に投資します。不動産はインフレになるとその影響を受けて価格が上昇するものです。ゆえに、経済成長真っ只中のアジア各国のようなインフレの国の不動産に投資をすれば、その国の物価上昇率とある程度連動した収益が出ることが期待されます。また、銘柄の選定をしっかりと行うために台湾やシンガポールにアナリストを常駐させています。

S&Pのリート指数の利回りでは香港4.6%、シンガポール6.2%、オーストラリア4.8%です。これは、米国4.0%や日本3.5%よりも高いのが分かると思います。また、リートの総資産に対する負債の比率が米国52.5%や日本49.0%と比較して、シンガポール38.2%、オーストラリア38.7%、香港28.6%と低くなっています。このように、このファンドの投資対象は比較的リスクは低く利回りは高いという投資対象となっています。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
価格変動リスク 投資する不動産の価格変動により損失が生じる恐れがあります
信用リスク 投資先の有価証券の債務不履行によって
大きな損失が起こる恐れがあります
為替変動リスク 外貨建資産は為替レートによって円換算時の価格が変動します。
円高になるとその影響で損失が生じる恐れがあります
カントリーリスク 投資先の国や地域の情勢の変化によっては市場が不安定になり、
その影響で損失が生じる恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(5年, 年率) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
15.48% 3.78% 0.3% 1.8124%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
国内REIT 94%
その他 6%

こういう人にオススメ

・安定して長期に資産運用を行いたい人
・海外の不動産に投資したい人
・リスクを抑えた資産運用がしたい人
・毎月分配を受けたい方

用語解説:リート(REIT/ Real Estate Investment Trust)とは

不動産投資信託のことです。普通の投資信託と同じように、投資家から資金を集め、その資金で不動産を購入し、その運用益を投資家に分配します。

東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)

ファンドの特徴

バランス(低リスク)型部門の最優秀賞受賞ファンドです。このファンドは東京海上アセットマネジメントが運用しています。東京海上日動グループの資産運用会社です。ファミリーファンド方式のファンドになります。

このファンドでは3つのマザーファンドでそれぞれの資産を運用しています。それぞれ日本債券、日本株式、日本REITのファンドです。債券と株式、REITは値動きの方向性が違うため、効果的なリスク分散が可能です。配分としては、債券が70%近く、投資元本割れの可能性が比較的低いため、リスクはさらに低く抑えられています。債券は社債中心に、日本株は高配当低ボラティリティ(流動性)に投資しています。

このファンドの方針としては、債券を70%と多く保有することでリスクを低減しつつ、残りの30%を利回りの高い株式とREITに投資して安定的成長を目指しています。したがって、長期保有をして安定的に資産を増やすのに向いています。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
株価変動リスク 投資する株の価格変動により投資元本を割る恐れがあります
金利変動リスク 債券の価格は金利が上昇すると下がるため、その影響で基準価額が下落する恐れがあります
信用リスク 投資先の有価証券の債務不履行によって
大きな損失が起こる恐れがあります
REIT価格変動リスク 投資する不動産の価格変動により損失が生じる恐れがあります
流動性リスク 受益者の解約申込に対して組入資産の売却でその手当をすることがありますが、
タイミングによっては市場の流動性が低く安い価格で売却することになり、
その影響で損失が起こる恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(3年, 年率) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
3.34% 上限1.62% なし 0.9072%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
国内株式 13%
国内債券 69%
国内REIT 14%
その他 4%

こういう人にオススメ

・安定して長期に資産運用を行いたい人
・リスクを抑えた資産運用がしたい人
・毎月分配を受けたい方

スマート・ファイブ(毎月決算型)

ファンドの特徴

バランス(安定)型部門の最優秀賞受賞ファンドです。スマートファイブは日興アセットマネジメントが運用しています。このファンドは、中長期の資産運用に必要なのは「続けること」という信念のもとに、リーマンショックのようなイベントで資産運用を辞めてしまう人が出ないように、いかなるイベントがあってもリスクを低減できるように作られたファンドです。

スマートファイブはその名の通り5つの資産に投資します。5つとはすなわち、日本国債、高金利海外債券、グローバル高配当株式、グローバルREIT、金です。景気が良くなると伸びる資産と、景気が悪くなった時に魅力が増す資産を組みわせています。

そして、その5つの資産をもって、リスク・パリティ戦略を取っています。リスク・パリティ戦略とは、年金運用の世界では有名な方式で、各資産のリスクの価格変動への影響が均等になるように所有配分を変える戦略のことです。これにより、特定の資産の騰落によってファンドが受ける影響を少なくしています。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
価格変動リスク 投資する株式や債券の価格変動により投資元本を割る恐れがあります
信用リスク 投資先の有価証券の債務不履行によって
大きな損失が起こる恐れがあります
流動性リスク 取引量に対して非常に大きい換金があった場合、価格が大きく変動するため、
その影響で大きな損失が起こる恐れがあります
為替変動リスク 外貨建資産は為替レートによって円換算時の価格が変動します。
円高になるとその影響で損失が生じる恐れがあります
カントリーリスク 投資先の国や地域の情勢の変化によっては市場が不安定になり、
その影響で損失が生じる恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(5年, 年率) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
3.90% 2.16% なし 1.4479%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
国際株式 12%
国内債券 44%
国際債券 11%
国内REIT 1%
国際REIT 21%
その他 21%

こういう人にオススメ

・安定して長期に資産運用を行いたい人
・リスクを抑えた資産運用がしたい人
・毎月分配を受けたい方

シュローダー・インカムアセット・アロケーション(毎月決算型)Aコース(為替ヘッジなし)

ファンドの特徴

バランス(安定成長)型部門の最優秀賞受賞ファンドです。このファンドはシュローダー・インベストメント・マネジメントが運営しているファミリーファンド方式のファンドです。「魅力的な利回り追求とインカムの持続成長」という投資哲学のもと、高利回りな債券や株式を中心に投資します。

マザーファンドがファンドオブファンズ方式を取っているため、実質的に1500銘柄ほどに分散投資を行なっています。ポートフォリオとしては、ハイイールド債や高配当株式などの収益性の高いインカムアセットに投資しています。ポートフォリオの配分は80名を超えるスペシャリストにより構成される運用チームが決定します。より具体的な銘柄の選定は株式運用チームと債券運用チームが行います。

Brexitのようなイベントが起こり、低金利が続いているため、市場がリスクヘッジと高利回りを求めており、そのニーズに合致しているのがこのファンドと言えます。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
株価変動リスク 投資する株の価格変動により投資元本を割る恐れがあります
金利変動リスク 債券の価格は金利が上昇すると下がるため、その影響で基準価額が下落する恐れがあります
信用リスク 投資先の企業が経営破綻や経営状況の悪化によって
大きな損失が起こる恐れがあります
流動性リスク 取引量に対して非常に大きい換金があった場合、価格が大きく変動するため、
その影響で大きな損失が起こる恐れがあります
為替変動リスク 外貨建資産は為替レートによって円換算時の価格が変動します。
円高になるとその影響で損失が生じる恐れがあります
カントリーリスク 投資先の国や地域の情勢の変化によっては市場が不安定になり、
その影響で損失が生じる恐れがあります
デリバティブ取引リスク 原資産や取引先の経営悪化によるデリバティブの価格下落によって、
基準価額が下落する恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(3年, 年率) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
3.46% 3.24% 0.30% 1.674%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
国内株式 1%
国際株式 35%
国際債券 53%
国際REIT 2%
その他 9%

こういう人にオススメ

・安定して長期に資産運用を行いたい人
・リスクを抑えた資産運用がしたい人
・毎月分配を受けたい方

フィデリティ・コア・インカム・ファンド(毎月決算型)為替ヘッジあり

ファンドの特徴

バランス(成長)型部門の最優秀賞受賞ファンドです。
このファンドはフィデリティ投信が運用しています。フィデリティ投信はフィデリティ・インターナショナルの日本法人です。フィデリティ・インターナショナルのバランス型ファンドの資産は1,334億米ドルにもなる。会社としては世界第3位の規模となっています。フィデリティの商品はそのグローバルネットワークによる企業調査が強みです。

このファンドは収益の確保と信託財産の成長を目的としています。投資対象としては、主に債券や株式になります。利回りを重視したハイイールド債であったり、エマージングマーケット(新興国市場)の債券、株式は日本を含む世界の高配当株式に投資しています。

投資対象銘柄の選定は、フィデリティの強みが発揮されるところです。というのも、フィデリティはその調査分析力を以って行うアクティブ運用に強みを持っているためです。投資戦略や基本資産配分を決め、ミクロマクロの両面を考慮、割安銘柄を発掘し、確信度合いによって配分比率を決めています。

このファンドは長期平均利回り5%を目標としています。2017年1月末までの過去10年間で騰落率がマイナスになってことがなく、2016年の全ての下落局面でリターンが部門平均を上回るなど、リスクに非常に強いファンドと言えます。また、10年間の騰落率の平均は米ドルベース+97.5%、円ベース+65.5%となっています。

アクティブ運用のファンドは手数料が割高というデメリットがあります。その上、パッシブ運用のファンドと比較しても成績はパッシブ運用に勝っているアクティブ運用のファンドは非常に少ないと言われています。その点、フィデリティのファンドは安心感はありますが、手数料が気になるならパッシブ運用の方が良いかもしれません。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
価格変動リスク 投資する有価証券等の価格変動により投資元本を割る恐れがあります
金利変動リスク 債券の価格は金利が上昇すると下がるため、その影響で基準価額が下落する恐れがあります
信用リスク 投資先の企業が経営破綻や経営状況の悪化によって
大きな損失が起こる恐れがあります
流動性リスク 取引量に対して非常に大きい換金があった場合、価格が大きく変動するため、
その影響で大きな損失が起こる恐れがあります
為替変動リスク 外貨建資産は為替レートによって円換算時の価格が変動します。
円高になるとその影響で損失が生じる恐れがあります
カントリーリスク 投資先の国や地域の情勢の変化によっては市場が不安定になり、
その影響で損失が生じる恐れがあります
デリバティブ取引リスク 原資産や取引先の経営悪化によるデリバティブの価格下落によって、
基準価額が下落する恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(1年) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
7.56% 3.24% なし 0.84132%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
投資適格債などの安定利回り資産 40%
ハイイールド債などの高利回り資産 35%
高配当株式などの成長資産 25%

こういう人にオススメ

・新興国に投資したい人
・安定して長期に資産運用を行いたい人
・毎月分配を受けたい方

投信ブロガーが選ぶFund of the Yearとは

投信ブロガーが選ぶFund of the Yearとは、モーニングスター社主催のものとは違い、個人投資家である投信ブロガーたちが投票してその年の優秀なファンドを決めるアワードです。

昨年2016年度は10周年記念開催となりました。10周年記念に合わせて、資産運用に重きを置いて金融業界改革を進める森信親金融庁長官からメッセージが届くなど、一定のプレゼンスを誇っています。業者ではなく個人が投票して選ぶことに価値があります。

ニッセイ外国株式インデックスファンド

ファンドの特徴

投信ブロガーが選ぶFund of the Yearの第一位受賞ファンドです。
このファンドは日本生命の資産運用会社であるニッセイ・アセットマネジメントが運営しています。

このファンドの特徴は何と言っても手数料の安さです。このファンドは信託報酬が0.22%という破格の安さです。さらに、その他の手数料は購入時手数料も信託財産留保額も解約時手数料も全くかかりません。0円です。

このファンドを購入して資産運用をするに当たってかかるコストは信託報酬0.22%だけというコストの低さは群を抜いています。投信ブロガーが選ぶFund of the Yearの投票者もそのコストの低さを評価しての投票が多かったようです。

投資対象の94%が海外株式であるため、投資対象の性質としてはハイリスクハイリターンとなります。2013年に運用を開始して、3年で年率8.58%の成長をしています。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
株価変動リスク 投資する有価証券等の価格変動により投資元本を割る恐れがあります
流動性リスク 取引量に対して非常に大きい換金があった場合、価格が大きく変動するため、
その影響で大きな損失が起こる恐れがあります
為替変動リスク 外貨建資産は為替レートによって円換算時の価格が変動します。
円高になるとその影響で損失が生じる恐れがあります
カントリーリスク 投資先の国や地域の情勢の変化によっては市場が不安定になり、
その影響で損失が生じる恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(3年) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
8.58% なし なし 0.22%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
国際株式 94%
国際REIT 2%
その他 4%

こういう人にオススメ

・外国株式に投資したい人
・コストを抑えたい人
・リスク許容度の高い人

ひふみシリーズ

ファンドの特徴

投信ブロガーが選ぶFund of the Yearの特別賞受賞ファンドです。ひふみシリーズはひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金の3つの投資信託のことです。ひふみシリーズはレオス・キャピタルワークスが運用しています。

それぞれの投資信託の違いは、ひふみ投信はレオス・キャピタルワークスの直接販売、ひふみプラスが証券会社等からの代理店販売、ひふみ年金が確定拠出年金用というだけで、母体のファンドは同じです。そのため、買付手数料や信託報酬はそれぞれ異なりますが、どれを買っても同じ運用方針で同じリターンを得ることになります。

ひふみシリーズは「守りながらふやす」ことを重要視しています。主な投資対象は日本の成長企業です。ひふみシリーズの特徴としてはそのリターンの大きさが挙げられます。アクティブ運用のファンドですが、パッシブ運用より成果を上げていると名高いファンドとなっています。5年で年率26.49%のトータルリターンは魅力的です。

ひふみ投信を運用するファンドマネージャーである藤野英人さんは投資界隈ではとても人気で、投資レジェンドが教える ヤバい会社を始めとする本を書いています。

ファンドのリスク・手数料・ポートフォリオ

リスクについては、以下のようなものがあります。

リスクの種類 説明
株価変動リスク 投資する有価証券等の価格変動により投資元本を割る恐れがあります
流動性リスク 取引量に対して非常に大きい換金があった場合、価格が大きく変動するため、
その影響で大きな損失が起こる恐れがあります
為替変動リスク 外貨建資産は為替レートによって円換算時の価格が変動します。
円高になるとその影響で損失が生じる恐れがあります
カントリーリスク 投資先の国や地域の情勢の変化によっては市場が不安定になり、
その影響で損失が生じる恐れがあります

トータルリターンと手数料は以下の通りです。

運用成績(3年) 購入時手数料(上限) 信託財産留保額 信託報酬(年率)
26.49% 3.24% なし 1.06%

ポートフォリオは以下の通りです。

資産 比率
国内株式 97%
その他 3%

こういう人にオススメ

・日本の企業に投資したい人
・ハイリターンを得たい人

投資信託比較表

リターンと手数料、ポートフォリオを比較表にしました。

リターン・手数料比較表

商品名 運用成績
(5年)
購入時
手数料
信託財産
留保額
信託報酬
新・国際優良日本株ファンド 27.95% 3.24% 0.3% 1.7712%
日本超小型株式ファンド 46.76%(1年) 3.24% 0.50% 1.88%
日興レジェンド 14.45% 3.78% なし 2.0096%
みずほUDハイイールド 5.97% 3.24% 0.20% 1.512%
アジア好利回りリート 15.48% 3.78% 0.3% 1.8124%
円資産バランスファンド 3.34%(3年) 1.62% なし 0.9072%
スマートファイブ 3.90% 2.16% なし 1.4479%
インカムアセット・アロケーション 3.46%(3年) 3.24% 0.30% 1.674%
フィデリティコア 7.56%(1年) 上限3.24% なし 0.84132%
ニッセイ外国株式
インデックス
8.58%(3年) なし なし 0.22%
ひふみプラス 26.49% 3.24% なし 1.06%

ポートフォリオ比較表

商品名 ポートフォリオ
新・国際優良日本株ファンド 国内株式 100%
日本超小型株式ファンド 国内株式 92%
その他 8%
日興レジェンド 国内株式 13%
国際株式 65%
国際債券 10%
その他 12%
みずほUDハイイールド 国際債券 95%
その他 5%
アジア好利回りリート 国際REIT 94%
その他 6%
円資産バランスファンド 国内株式 13%
国内債券 69%
国内REIT 14%
その他 4%
スマートファイブ 国際株式 12%
国内債券 44%
国際債券 11%
国内REIT 1%
国際REIT 21%
その他 21%
インカムアセット・アロケーション 国内株式 1%
国際株式 35%
国際債券 53%
国際REIT 2%
その他 9%
フィデリティコア 投資適格債などの安定利回り資産 40%
ハイイールド債などの高利回り資産 35%
高配当株式などの成長資産 25%
ニッセイ外国株式インデックス 国際株式 94%
国際REIT 2%
その他 4%
ひふみプラス 日本株式 97%
その他 3%

Fund of the Yearの各部門で賞を獲得したおすすめ投資信託11本を比較のまとめ

いかがでしたでしょうか。
この記事を読んで自分が投資信託を購入し、資産運用を行っている場面が想像できたでしょうか。

労働人口が減り、景気の停滞感がある中で健康寿命は伸びている。
そんな状況で、自分の人生に資産運用が少なくない影響力を持つのは自明の理です。

投資信託は自分で経済ニュースに目を光らせ神経を使う必要もなければ、販売会社によっては100円から買えたりとハードルの低い商品です。
ぜひ、この記事を参考にし、資産運用への一歩を踏み出してください。

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慶應義塾大学在学中にモスティープレイスにジョイン。株式のスイングトレードに熱中しています。
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