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仮想通貨ドージコインとは?どんな特徴があるの?どの取引所で買えるの?

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目次

みなさま、ドージコインってご存知でしょうか? 聞いたことがないが方が多いと思いますが、ビットコインなどと同じ仮想通貨になります。仮想通貨っていっても、普通のお金とどう違うのか、よく分からないことが多いと思います。今回、仮想通貨の1つであるドージコインとその特徴などについてご説明します。

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ドージコインとは?

ドージコイン(Dogecoin)とは、2013年から始まった仮想通貨です。仮想通貨の中では、ビットコインの急騰が最近話題になりました。2017年5月には、サイバー攻撃のウイルス(ランサムウェア)の身代金支払手段としてビットコインが使われ、日本のメディアでも多数取り上げられました。実はビットコイン以外にも数多くの仮想通貨があるのです。あまりその存在を知らない方が多いのですが、世界には、数百の通貨があるそうですが、その中にドージコインがあるのです。ドージコインのWEBサイトを見ると、かわいい犬のマスコットが目に入ってきて、親しみを感じた方もいるのではないでしょうか。

仮想通貨とは

ドージコインの話をする前に、念のため仮想通貨について簡単に説明しておきます。仮想通貨とは、特定の国家によって価値が保証されない通貨です。通常、オンラインで取引され、決済も可能です。円やドルやユーロ等、これまで通貨は国家が発行・管理するものでしたが、仮想通貨は国家による保証がない通貨となります。取引所で円やドルやユーロ等と交換でき、その価格も常に変動します。
主な仮想通貨には、ビットコインやイーサリアム、リップルなどがあります。しかし、世界には、確認できていないものも含めて物凄い数の仮想通貨があるのです。ドージコインはその中の1つで、寄付やチップなどの小口の資金集めに使われるという面がある通貨なのです。

下記の記事ではドージコイン以外にも様々な仮想通貨を紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
これからおすすめの仮想通貨の種類・銘柄一覧比較!今後の将来性は?

お遊び通貨からスタート

ドージコインは、2013年に元IBMのプログラマー、ビリー・マーカス(Billy Markus)氏が開発したことでスタートしました。犬のロゴからわかるように、初めはおあそび的な感じでのスタートだったのですが、ネットにおけるチップとしても利用が高まったり、寄付金の振り込みとして利用されたり、ジャマイカのボブスレーチームやインドのリージュ選手のソチ冬季オリンピックに出場するための資金集めとしてドージコインを使ったことで一時期注目されました。

ドージコインとライトコイン

ドージコインは、発行枚数やブロックチェーンを作る時間という観点でビットコインよりもライトコインに似た性質があります。ビットコインの総発行枚数の最高値は2100万、ライトコインの総発行枚数の最高値は8400万ですが、ドージコインに総発行枚数の上限がありません。そして、ブロックチェーンの生成時間がビットコインで10分、に対してライトコインで2分、ドージコインで1分とマイニング速度が早くなっています。ドージコインは、ブロックチェーンは早く作成出来、送金手続きに敏速に完了するのです。

マイクロチッピング

ドージコインは、小口の資金集め(マイクロチッピング)が可能です。先ほど、チップ(寄付)として利用されるとお話しましたが、少額のチップまたは支払いで利用されることが多いのです。チップや寄付などの低額の資金移動に関しては、決済の早いドージコインがおすすめなのです。国によっては、チップを渡す習慣がありますので、このような目的でドージコインは使われているのです。

ドージコインのマスコットは柴犬

ドージコインのマスコットは「柴犬」です。ドージコインのサイトに行くと、この可愛らしい柴犬の画像が直ぐに目に飛び込んできます。日本の「柴犬」はマスコットに使われているとは、日本人として誇らしいですね。「かぼすちゃん」という日本の柴犬がモデルになっているようです。

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ドージコインの特徴

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これまで、ドージコインとは何なのかについて説明しましたが、ドージコインの特徴とは、どのようなものでしょうか。柴犬がトレードマークなのできっと親しみやすいものなのでしょう。

ドージコインの購入ができる取引所

ドージコインは取引所で買うことができます。最近日本でも多くの仮想通貨の取引所が出来てきましたが、ドージコインについてあまり取り扱いがなく、「mr.ripple」という取引所では、ドージコインを取り扱っています。「mr.ripple」は、福岡県にある日本の取引所で、名前にもなっているリップルの取引が可能です。「mr.ripple」では、ドージコインの他、ビットコインやイーサリアム、リップル、ライトコインなどの仮想通貨の取引ができます。

また、下記の記事で仮想通貨の取引所を詳しく比較しているので、合わせてご覧ください。
ビットコイン取引所比較13選!ビットコイン・仮想通貨の買い方・購入方法

ドージコインの申し込み

ドージコインは、ドージコインのWEBサイトか申し込むことができます。また、登録が完了したらコミュニティの一員として参加することができます。PCやスマートフォン(iPhone,Android)やビットコインなどから利用することができます。次に専用ソフトウェアをダウンロードし、ソフトウェアをインストールします。その後、サイトにログインして利用規約に同意し、利用を開始します。残念ながら執筆時点でWEBサイトは全て英語表記であり、日本語表記のWEBサイトはありません。

ドージコインWEBサイト

ドージコイン:コミュニティサイトの存在

ドージコインの特徴の1つに、コミュニティサイトの存在があります。分からないことがあったら、コミュニティサイトで質問すると、回答をもらうことができます。Redditコミュニティという名前のコミュニティサイトであり、その他色々な投稿を閲覧することができます。

ドージコイン:寄付について

ドージコインは、寄付やチップで利用されることが多いのが特徴です。資金が足りないオリンピック選手の出場を実現させるために、ドージコインは使われました。少額で気軽に寄付を集めやすいのが、その理由かもしれません。

ドージコインが使える場所

ドージコインが使える場所として「DogeMarket」というWEBサイトがあります。「DogeMarket」では、ドージコインをビットコインなどと交換したり、PAYPALやその他ギフトカードなどと交換することもできるのです。この「DogeMarket」は、コミュニティサイトのところで説明したRedditのサイト内にあります。また、このRedditは、iPhoneやAndroid から利用できるアプリ「Reddit Official App」も用意されています。

ドージコインの値動きについて

ドージコインもその他のビットコイン等の仮想通貨と同様に価格が変化します。初めの頃は、急激に上昇したころもありましたが、その後は落ち着いています。

開始された時点(2013年12月)では、日本円で約0.025円でした。その後、ビットコイン価格の急騰の影響を受け、2014年1月に上昇し、0.1円あたりまで値上がりしました。この直後に急落しましたが、2014年2月から3月頃に更に上昇し、一時は0.2円くらいまで値上がりしました。開始時点の約0.025円から比較すると約8倍の値が付いたことになります。

それ以降は、また値上がりしたり値下がりしたりしましたが、0.025円あたりで推移していることが続いています。値動きの少なさが、安定しているドージコインの特徴ともなっています。発行上限のない、チップコインでもありますので、投資対象として他の仮想通貨の値動きに左右されないという特徴があります。

ドージコインに関する話題

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ドージコインは、これまで色々話題でファンを増やしています。そのうち幾つかの話題についてご紹介します。

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別荘を売ってドージコインを購入 

ドージコインが有名になったニュースであるが、アメリカ・ミネソタ州に住む起業家マット・トンプソン氏が、自身の所有する別荘をドージコイン1億枚と引き換えに、売りに出したという話があります。トンプソン氏は2011年以来のビットコインユーザーでしたが、別荘を通常の不動産市場で売りに出してから数カ月も買い手がつかなかったため、以前から取引したことのあったドージコインでの支払いを思い立ったとのことです。この話は、CNNのニュース記事として取り上げられ大きな話題となりました。

仮想通貨ランキング 

一体ドージコインは、数ある仮想通貨全体の中で、どのくらいのポジションにいるのでしょうか? 主にチップ等、少額での資金移動が有名ですので、あまり上位では無い気がしますが、実際のところはどうなのでしょう。下記は、2017年8月7日時点での仮想通貨時価総額ランキングです。

<仮想通貨時価総額ランキング(およそ2017年8月7日11時時点)>
|順位|通貨名|時価総額(円)|価格(円)|
|:-:|:-:|:-:|:-:|
|1|Bitcoin(ビットコイン)|¥5,823,089,246,418|¥353,069|
|2|Ethereum(イーサリアム)|¥2,692,489,667,654|¥28695.93|
|3|Ripple(リップル)|¥755,309,337,378|¥19.70|
|4|Bitcoin Cash(ビットコイン・キャッシュ)|¥477,554,931,728|¥28971.01|
|5|Litecoin(ライトコイン)|¥261,682,939,288|¥4999.03|
|6|NEM(ネム)|¥247,883,982,253|¥27.54|
|7|Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)|¥158,901,638,972|¥1685.29|
|8|Dash(ダッシュ)| ¥154,990,227,945|¥20730.06|
|9|IOTA(アイオータ)| ¥130,989,969,036|¥47.13|
|10|NEO(ネオ)| ¥81,935,367,212|¥1638.71|
|~|~|~|~|
|31|Dogecoin(ドージコイン)|¥23,041,646,166|¥0.208457|

おおかたの予想どおり、1位はビットコインです。時価総額はおよそ5兆8000億円。大量の資金が既にビットコインに集まっていることがわかります。2位のイーサリアムは、時価総額およそ2兆7000億円とビットコインに迫る勢いです。3位はリップル、4位はビットコイン・キャッシュ、5位はライトコインです。6位以降は、ネム、イーサリアムクラシック、ダッシュ、アイオータ、ネオと続きます。1位のビットコインと2位のイーサリアムは、これまで順位が安定しており、ここのところ常に1位と2位です。

さて肝心のドージコインは、どこにいったのでしょうか? 2017年8月7日時点では、31位になっています。日々値動きがありますが、2017年8月時点で30位前後を推移しています。少額決済のイメージがあるので、あまり順位は高くないと予想していた方も多いかもしれませんが、それにしても低いですね。しかし、高くないということは逆に狙い目かもしれません。安い今のうちに購入しておいて、将来の急騰を待つということも可能です。

<下に続く>

仮想通貨ドージコインとは?どんな特徴があるの?どの取引所で買えるの?のまとめ

今まで説明してきた以外にも、ケニアのタナ川流域で井戸を作る企画などにもドージコインが利用されてきました。ドージコインは、これまでチップや投げ銭、寄付金としての利用法が主流です。また、ドージコインの大きな利点には、送金手数料の安さがあります。それを生かしマイクロペイメント(少額決済)では、非常に有益な通貨であると言えるでしょう。現代は、災害や障がい者、ボランティアなど、助け合いの精神に溢れています。

日本でも東日本大震災直後は、個人から大量の義援金があつまり、銀行の伝送システムをパンクさせるほどの取引データが発生したことがありました。ドージコインは、寄付などのマイクロペイメントやチップなどに向いているため、何かの機会で利用され、急に注目を集める可能性があります。今は安価なドージコインですが、将来何がきっかけになって、ブームがやってくるのか分からないのです。

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