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2017/08/11

給料の前払いができる?話題の給与前払いサービス比較8選!

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目次

給与前払いサービスとは

給与前払いサービスとは、通常月一回払いの給与・賃金を、日払い、週払い、前払いにすることサービスのことです。
即日払いという福利厚生を増やすことで、時給を上げるよりも、他社との差別化をはかり、求人数を増加させることができます。また、アルバイトの掛け持ち応募を防ぎ、定着率を上げる効果もあり、離職率の低下につながります。
従業員が、消費者金融やクレジットカードによる多重債務に陥る可能性を未然に防ぐこともできます。
さらに、企業は正社員の他にもパート、アルバイト、派遣社員など様々な雇用形態の人材を確保することができます。

さて、今回は8つのサービスについて紹介したいと思います。

<下に続く>

給与前払いサービスの比較ポイント

今回は、比較ポイントとして、どこから給与の支払いがなされるかとコストについて比較しました。

1つ目のポイントは、どこから給与の支払いがなされるかです。つまり、前払いサービスの仕組みだけを提供し、支払いは自社がおこなうものと、前払い分の給与はサービス会社が支払い、本来の給料日になったら企業からサービス会社へ支払を行うものです。
後者のサービスは、前払いがされた後から給料日までの間、サービス会社にお金を借りている状態となりますね。

2つ目のポイントは、コストについてです。初期導入コストが0円のサービスは、導入しやすいように思えます。しかし、継続して利用することを考えている企業は長期的に最もコストが抑えられるサービスを選びたいですよね。また、システム利用料や振込手数料など、従業員が負担する費用を抑えたサービスも、従業員満足度の向上につながります。

前払い給与が自社負担

前払い給与が、直接自社負担となるサービスは、「キュリカ」「エスプリ」の2つのみです。
詳しく見ていきましょう。

キュリカ

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キュリカは、銀行口座の登録が不要で、カードの発行手続きのみで利用することができます。
給与は働いた日に即現金で支払われ、全国のATMから現金で下ろすことができます。
システム手数料や振込手数料が発生しないので、ATM手数料のみと、従業員の方にも優しいサービスです。

最近、CMの放映も始まったのでぜひチェックしてみてください。

・給与を即時で現金払い
・カード手続きのみで銀行口座不要

エスプリ

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エスプリは、倉庫や工場における軽作業の企業向けのサービスです。初期費用40,000円、月額使用料5,000円に加えて一回の申請につき200円の利用料という低負担の価格帯となっています。また、従業員に定額で手数料を負担してもらい、銀行振込サービスの代行も行っています。

・振込代行サービスあり
・従業員は定額手数料を負担

給与を立て替えて前払い

アド給

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アド給は、従業員の給与を立て替えて前払いしてくれるサービスですが、借金ではないので、利用審査や返済義務は発生しません。導入費用、ランニング費用が無料で、前払い資金などの財務負担もありません。面倒な振込の手続きの代行もサービスの一環となっています。

・利用審査なし
・返済義務なし
・振込手続きの代行あり

即給

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即給は、創業45周年の人事・給与のソリューション企業が提供するサービスです。従業員の申込受付から振込データ作成まで、自動的に行われるので、無駄な事務作業の手間が省けます。従業員の方はスマホやパソコンからいつでも自動受付で、給与の振込依頼をすることができます。しかし、振込口座が三井住友銀行のみとなっています。

・企業は事務作業の手間いらず
・従業員はパソコンやスマホから24時間365日いつでも自動受付
・振込口座は三井住友銀行のみ

enigma pay

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enigma payは、Fintechを利用し、福利厚生やなどを提供する企業のサービスです。
昨年創業した会社なので、今は導入費用が無料になっています。
新規口座の開設の必要はなく、従業員の希望するそれぞれの口座に振込依頼が可能です。
実際にサービスを導入した企業のアルバイト応募数が約3.7倍になったという実績があります。
 

・導入費用無料
・新規口座開設の必要なし
・導入企業のアルバイト応募数が約3.7倍に

スグイル

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スグイルは、金融のアウトソーシングやソリューションを行う東証一部上場企業が提供するサービスです。
原資や導入コストが不要なことに加え、月額5,000円と運用コストも低価格となっています。
さらに社内体制や就業規則などの見直しをすることで、上司や経理担当などの導入障壁の「面倒だからNG」という意見をなくすことができます。
また、専用アプリもあるので、簡単操作で振込の申し込みが可能となっています。

・原資不要、導入費用無料
・社内体制や就業規則の見直しまでサポート
・専用アプリを使った簡単操作

前払いできるくん

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前払いできるくんは、準備資金、導入費用、運用費用の全てが不要で、最短一週間で利用可能です。
最近、東京スター銀行との業務提携が行われました。
また、従業員の負担である、振込手数料も324円から291円へと値下げされました。
企業と従業員の双方のメリットが考えられたサービスとなっています。

・準備資金不要、導入費用不要、運用費用不要
・申し込みから最短一週間で利用可能

速払いサービス

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即払いサービスは、従業員からの問い合わせや勤怠管理などの業務一式をアウトソーシングすることで、管理業務を大幅に削減することが可能です。
拠点数、加入人数に関わらず、初期導入費用50,000円に加えランニング費用が毎月5,000円と一定額のサービスとなっています。

・勤怠管理などの業務をアウトソーシング
・初期導入費用50,000円+ランニング費用5,000円/月

次に、導入コストやラーニングコストの違いに着目して比較していきたいと思います。

初期費用0円

初期費用0円のサービスは、「キュリカ」「アド給」「enigma pay」「スグイル」「前払いできる訓」の5つです。

キュリカ

初期費用は0円ですが、月額の利用料がかかります。申込から実際の利用開始までに最短でも3週間かかるので、タイミングの見計らいが必要です。また、企業オリジナルのカードデザインができるなど、オプション機能も豊富です。

・初期費用0円
・月額利用用あり
・3週間後に利用開始
・オリジナルなカードデザイン

アド給

初期費用、定額費用共に0円で、給与の振込も無料で代行してくれるサービスです。その代わり、従業員は前払い利用の度にシステム利用料として振込金額の6%をアド給へ支払います。また、振込依頼から振込日までの日数、そしてジャパンネット銀行であるかないかによって手数料に差が出てきます。

・初期費用0円、定額費用0円
・システム利用料6%を従業員が負担
・ジャパンネット銀行宛の手数料がお得

enigma pay

初期費用が0円で、月額の利用料が発生します。従業員の勤怠データなどをもとにFintechを利用して前払いサービスを行ってくれます。

・初期費用0円
・Fintechでデータ管理

スグイル

初期費用が0円で、月額利用料が5,000円~発生しますが、原資は不要となっています。従業員は、前払い利用の際に従業員に手数料が発生しますが、専用アプリで振込依頼を行い、前日までの給与を最短で当日に受け取ることができます。

・初期費用0円
・月額5000円~
・最短で当日受け取りが可能

前払いできるくん

初期費用、定額費用共に0円で、申し込みから最短で1週間で利用が可能になるので、急な人材不足の際に便利なサービスです。また、原資や専用の事務員も不要で企業にとって最も負担の少ないサービスと言えるでしょう。従業員は、15時までの振込依頼で、翌日に受け取りができます。また、振込手数料291円とシステム利用料として振込金額の6%を従業員の負担としています。

・初期費用、定額費用0円
・申込から一週間で利用開始
・翌日に受け取りが可能だが、システム利用料6%と振込手数料291円を従業員が負担

導入コストのかかるサービス

エスプリ

初期費用40,000円、月額5,000円に加えて、振込依頼一回につき200円のコストがかかります。その代わり、従業員の手数料負担が、2営業日後であれば324円、4営業日後であれば108円となっており、最も手数料負担額の少ないサービスです。

・初期費用40,000円
・月額使用料 5,000円、利用料200円
・従業員負担が最も小さい

速払いサービス

初期費用50,000円に加えて月額利用5,000円で利用可能です。従業員システム利用料として375~671円を負担します。

・初期費用50,000円
・5,000円/月
・システム利用料375~671円

給料の前払いができる?話題の給与前払いサービス比較8選!のまとめ

いかかでしたでしょうか。

給与が自社負担であるか否か、またコスト面における比較をしました。従業員数やどのような雇用形態の人材が何人ほしいかによって利用するサービスを変えることが、人員確保におけるポイントになってくると思います。

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