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2017/09/30

ブラック企業を辞めたい!ブラック企業の特徴や見分け方、辞め方

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目次

ブラック企業とは?
皆さんは、「ブラック企業」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
「ブラック企業を辞めたい」と今まさに思っている方、そして「ブラック企業の特徴」とはどういったものなのかを解説していきます!

ブラック企業に勤めるのはデメリットが多い。

確かに、「ブラック企業」と呼ばれている時点でもう、勤めていて大丈夫なの?って思っちゃいますよね・・・・・そんなブラック企業の特徴まとめてみました。

ブラック企業にいて、貴重な時間を費やすのはデメリットが多いです。

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デメリット①自分の時間が作れない

ブラック企業は、長時間残業当たり前、休日出勤当たり前、という特殊な世界です。疲れ果てて家に帰り、少し寝たらまた出勤、なんて生活を送っている会社員の方も実は多いのでは・・・さらに休日まで仕事してたら、休む暇も、趣味を楽しむ時間なんて、夢のまた夢ですよね・・・・

デメリット②代休や、権利であるはずの有給休暇が取得できない

それだけ頻繁に休日に呼び出されていたら、当然代休がとれるものだと思いますよね?それがとれないのがブラック企業。さらに、有給休暇という、働く人の権利ともいえるものも、全くとれる状況じゃないのも、ブラック企業の特徴ともいえるでしょう。

デメリット③時間外手当はカット

当然、それだけのハードワークが要求されたら、金銭的見返りがほしいのが人間というものです。それがカット、というのがまかり通っているのがブラック企業なのです。残業代、いわゆる時間外手当はきちんとついていますか?きちんと給与明細を確認しましょう。

デメリット④ボーナスもカット

金銭的な話が続きますが、やはり、ビジネスマンとして一番の「働いたなあ」という実感が見いだせるのが、ボーナスだと思うのですが、ブラック企業はそんなこと知ったことではありません。平気でカットしてきます。

ボーナスなどがカットされると、当然やる気もそがれます。非常に悪循環なのです。

デメリット⑤人材が育たない

こんなに厳しい環境に耐えられる人はなかなかいません。ましてや、新人で入社して、根を上げて辞めてしまう人がほとんどでしょう。ですから、大量募集、大量採用、そして、大量退職、なので、まったく人材が育ちません。

デメリット⑥前から勤務している人の負担がふえる

人材が育たない、ということは、仕事が受け継がれない、ということですから、前から勤務して、歯を食いしばっている人の負担がますます増え、時間外勤務、休日出勤などの負のスパイラルに陥ってしまうのです。

デメリット⑦人間関係が悪くなる

当然、社員に負荷がかかっていれば、みんなが疲れているわけで、損中で他人を思いやる余裕なんてあるわけがありません。ですから、当然とげとげしい言葉も飛び交うでしょうし、雰囲気が悪くなるのは避けられないと思います。人間はやはり元気でないと、いい人間関係も築くことはできないのです。

デメリット⑧悪い噂は広がりやすい

こういうインターネットも普及している社会ですから、一度あそこはブラック企業だ、なんて噂がたってしまうと、それが広まるのは非常に速いです。特に新卒などで、いろんな会社を調べている人に、ブラック企業ででてきた会社に面接に来てもらうことができるでしょうか?

そういった意味でも、優秀な人材を確保するのが難しくなってきます。

デメリット⑨上司に評価されないので、モチベーションがあがらない

人間はほめられて育つものです。間近でみている上司が、叱責や人格否定している人ばかりだったらどうでしょう?そんな人じゃなければ、その企業はブラック企業、とは呼ばれない気がしますよね・・・・仕事が全く評価されなければ、モチベーションも上がりませんし、インセンティブなどのお金という形でも返ってこなければ、厳しいですね。

デメリット⑩自分の健康を害してしまう

一番のデメリットはこれになると思います。働きすぎて、倒れてしまっては意味がありませんし、ましてや、じわじわと上司からの圧力に耐えかねて、メンタルがやられてしまい、メンタルヘルスに支障をきたしてしまうと、最悪出社もままならなくなります。さらに、メンタルをやられてしまうと、回復までに時間がかかります。

そこまでして働かなきゃならないのか、立ち止まって考える必要があるのです。

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ブラック企業の特徴

特徴① 社内が暗い

暗いのは「雰囲気」です。一歩そのオフィスに入ったら、流れるどんよりとした空気・・・・活気がなかったり、やるせない雰囲気とでもいいましょうか、だいたいその感というのは当たることが多いのですよ。

また、社員同士での社内の悪口、陰口がおおかったり、言いたいことがあるのに上司に言うと、機嫌が悪くなるしなあ、と飲み込んでいることが多い人がたくさんいるのも特徴でしょう。

特徴② パワハラ上司、暴力上司がいる

上に立つ人が、パワハラや、暴力的であればあるほど、その会社の勤続年数なんて短いに決まってますよね。周りに聞いてみて、やたら勤続年数が短い人ばかりだと危険です。ベテランがいない、ということは居心地が悪いということの証なのですよ。

ちょっとしたことで叱責されたり、殴られたり、などされていませんか?手を挙げるまででなくても、言葉の暴力も重罪です。

特徴③きちんと払われるべき手当などが払われていない

残業をしても、残業代はカット、休日出勤しても手当なし、無給で仕事、有給休暇は取得しないのが当たり前、などの雰囲気になっていませんか?それはおかしい、ということがみんなわかっていながら、抵抗する気力がないのかもしれません。

そういう意見がいえる職場環境ですか?そうじゃないので、ブラック企業、ともいえるのかもしれませんが。

特徴④サービス残業の時間が半端なく多い

残業代は当然カットですが、かといって、仕事量がへるわけではありません。結果、サービス残業となり、ひどい人だと月間100時間とか。それでも、どこからも指導が入らないようではもうブラック確定ですね。

労働基準監督署に通報してもいいかもしれません。

特徴⑤拘束時間が半端なく長すぎる

指定された就業時間より早く出勤することを口頭で要求されたり、残業しても手当てなし。人間らしい生活からかけ離れているな、と感じたらそれはブラック企業に入社してしまったということなのでしょう。

特徴⑥社員を使い捨てすることが当たり前

真っ当な会社でしたら、昇給・昇進などで社員のモチベーションをあげて、育てるべきところですが、ブラック企業は、長時間労働や、劣悪な環境で、心身ともに追い込まれ、退職という道を選ばざるを得なくなり、人を使い捨て。そして、また新しい人を採用する、の繰り返しです。

特徴⑦大量採用、大量離職、年中求人をだしている

なんだか、求人広告みてると、いつもこの会社だしてない?というところが必ずあるはずです。しかも、大量採用を謳い、いかにも景気のよさそうな感じ。しかし、実情は、大量に採用して、結果、そだてる気がないので、大量離職、に追い込まれる羽目になるのが特徴なのです。

特徴⑧パワハラ、セクハラが当たり前になっている

当たり前というと語弊もありますが、例えば辞めてほしいと、上司が気に食わない社員に対し、圧力をかけている場合があります。周りの人もそれを見て見ぬふり、という環境ができあがっていませんか?そんな風潮の会社に入ってしまったら自分も健康を害しそうです。

セクハラも同じです。女性社員に対して、言葉だけでもセクハラととれる行動をとっている風潮はありませんか?女性社員はとても傷ついていると思いますよ。それは言葉だけでも、セクハラ、になります。

特徴⑨やたらと精神論で何事も通そうとする

やたらと、「それはやる気がないから、仕事が終わらないんだ」とか、まったく論理が通じない上司っていますよね。協力してくれる人がいないとか、納期がある、とか残業するには理由はいろいろあります。そこに精神論をふりかざされても、仕事は全く片付きませんよね。

特徴⑩人格否定を平気でする

すさんだ職場というのは、大体、人間の気持ちもすさんでいますから、「ほめて延ばそう」なんて思っちゃいないのです。平気で人格否定するような、そういう人たちの方が異常なのですが、だんだんそういう組織の中に組み込まれていると、自分が悪いのかのようにせめてしまう人がいます。どうぞ自分が壊れる前にその会社から離脱することをお勧めします。

人格否定とはどういう意味?人格否定になってしまう言葉や発言の例人格否定とはどういう意味? 人格とは、独立した個人としての人間性、という意味になります。人格否...

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特徴⑪深夜までこうこうとオフィスの電気がついている

こんな時間に?という深夜に、オフィスの電気がついている会社は、すなわち、人員が少ないため、一人当たりの労働量が半端ないはずです。当然定時には終われないため、深夜まで残業する人がでてくる、という仕組みですよね。

夜中に電気がついていたら、「よく仕事する社員さんがいるなあ」ではなくて、仕方なしに残っているんだな、という風に見えてしまいますね。

特徴⑫社内の風通しが悪い

社長はじめ、上の人に物申せない、意見が言えない雰囲気になってしまっているのもブラック企業の特徴です。社員が諦めてしまっている雰囲気とでも言いましょうか。

特徴⑬社内での悪口、WEBでの悪口の書き込みなど

社内で常に誰かが悪口を言っている環境であったり、WEBでの掲示板などで、会社がめちゃくちゃ悪口かかれているようなところは、ブラック企業の体質ともいえるでしょうね。

特徴⑭自社に不利益なデータは公開していない

例えば、調べてみたときに、定着率(どのくらいその会社で長く勤めてくれているか)や、有給休暇取得率、離職率、残業時間などを公開してない場合が多いのが特徴です。それを公開したら、ブラック企業だというのがばれてしまうからですね。

ですので、OBやOGとの意見交換、情報交換、友人同士での情報交換は非常に大事なカギとなってきますね。

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ブラック企業の見分け方

見分け方① 求人広告をよく見てみよう

ブラック企業の特徴として、誇張した表現、および誇大広告が多い、というのがあります。例えば年収ですが、あまりに幅広くマージンがあったり。(例 年収400万から800万など)それでも、「あなたの頑張り次第で、もっともっと稼げるようになれます!」であるとか、「親切丁寧に一から指導いたします。」とか、「初心者大歓迎」とか。

本当に親切な会社だったら、わざわざ親切丁寧、なんて書かないとおもいますけども。それに、全くの素人が、いきなり入社してすごくたくさん稼げるんだ!というイメージを与える会社も誇大広告と言えるかと思います。

見分け方② 実力主義、成果がすべてなどのキャッチフレーズ的なものがある

いかにも、実力があれば、上にあがっていけるような錯覚をおこすこのフレーズ。蓋をあけてみたら、実は無理難題なノルマをふっかけられて、それがこなせない限り給料が実はあがらない、とか、待遇がよくないからこそ、仕事のやりがいを前面に押し出そうとする姿勢がここでみてとれますね。キャッチフレーズに惑わされないでください。

人間は精神論だけでは乗り越えることができません。当然、人間らしい生活と対価、が必要に鳴ってきます。そこは譲れない部分として持っていていいのではないでしょうか。

見分け方③わけのわからない企業理念を掲げている

だいたい普通の企業であれば、ホームページや転職サイトなどで、企業理念や、コンプライアンスをきちんと明記してあります。きちんとそれが明記されており、なおかつはっきりしているものなのかも見分ける一つの方法となります。勢いにまかせたものでないか、社長一人の意見ではないか、冷静に見極める必要があります。

見分け方④応募するにあたってのハードルの高さ


「学歴不問」「経験問わず」「未経験者大歓迎」などの文字。仕事を探している身としては、飛びつきたくなる甘い文言でもあります。しかし、いいかえれば「誰でもOK」ということで、今まで人材を使い捨てにしていて、定着率が非常に悪い会社、とも取ることができます。

人がいつかないので、誰でもいいからとにかくやとって、低賃金でとにかく仕事をさせよう、というのが見え見えですね。ある程度、きちんとした人をとり、育てる気があるのであれば、こういう人材を求めます、とか、ある程度の展望があるはずです。きちんと見極めてみましょう。

見分け方⑤残業代の支払い方、有給休暇について

面接までいってみたとして、給与の体系が不明確であれば、きちんと質問することが大切です。中には、求人広告にうたっている給与の中に「みなし残業代」を含んだ金額を載せている企業があるからです。

残業をしたとして、ということですね。ですから、もう前提として、残業が含まれているわけです。残業をしなければ、その最低賃金ですらもらえない可能性がありますから、注意が必要です。また、併せて平均残業時間なども必ず質問しましょう。「それは人によるからね。」などとお茶を濁すような回答をされてしまったら、要注意です。

有給休暇についても同じことです。有給休暇の取得率が答えられなかったり、「忙しいから、みんな有給はつかってないんだよね。」なんていう答えが返ってきたら、それは、イコール「有給休暇が取得しずらい環境である」と自ら回答してくれているようなものです。

見分け方⑥裁量労働制を導入している会社

「裁量労働制」なんて一見聞こえはいいですが、要するに、労働時間の計算を、実時間ではなく、「みなし時間」で計算されてしまう制度のことです、ですから、ありえないきついノルマを課して、それが終わるまで帰ることが出来ないとか、本来であれば、本人の許可なく適応することができない制度ということを知っておきましょう。

見分け方⑦業界の勉強をしておく

だいたい転職活動、就職活動をする上で、入りたい業界、というのはある程度絞られてくるかと思います。その中で、だいたいの業界の給与水準であるとか、残業体系、有給取得率、福利厚生、など、みていくと、なんとなく感覚として、この業界はこの位、というのがわかってきて、
いわゆるブラック企業のおかしい部分、というのも見えやすくなってくるかと思います。ですので、他の企業も見ておく必要があるでしょう。

見分け方⑧労働実態の調査をみる、しっかり情報をキャッチ

昨今はありがたいことに、厚生労働省が、労働する側を酷使しすぎていたり、使い捨てするような企業を労働実態として調査してくれていたり、なんと「ブラック企業大賞」なるものまであります。

情報は自分でしっかりキャッチすることができる時代になっています。「知らなかった」では済まされない実態。理不尽な要求や、健康を害するような仕事のさせ方は、企業の在り方として間違っています。それを正当に主張するのは、労働者としての権利でもあります。
少しでもおかしいな、と感じたら、自分で調べ、さらに相談できる機関もあります。労働者の権利を主張するのもとても大事なことです。自分の身は自分にしか守れませんから。

見分け方⑨転職エージェントの力を借りる

ブラック企業の情報を集めるにも、働いたことのある人が、それこそWEBに流してくれていたらいいですが、固く口を閉ざす人もいるでしょう。そこで、一人で情報を探すのに限界を感じたら、転職エージェントの力を借りましょう。

企業の実績や情報をみているプロの人たちですから、こういう点がおかしいので、転職したいと思っているが、とポイントをおさえて相談をもちかければ、データとしてもっている可能性がありますね。そこで確証が得られれば、転職もしやすくなりますし、味方になってもらえると思いますよ。

見分け方⑩転職サイトの口コミ

ダメ元で、転職サイトなどで、会社名で検索してみると、口コミがでてくる可能性があります。そこで、アウトな書き込みを見つけたら・・・・そこはもうブラック企業の可能性が高いということですよね。

見分け方⑪求人広告の時期

だいたい求人の時期は、春や秋が多いと言われています。しかし、ブラック企業は、慢性的な人材不足ですから、「なんでこんな時期に?」という時期に求人広告をだしたり、また、「この会社、いつも求人出してない?」とまめに広告をみていると自分でも気づくことがあります。

だいたいそういう時は、待遇面や環境に問題があって、人が長く居続けてくれない→慢性人材不足→求人をだす、というスパイラルに陥っていますから、注意が必要ですね。

見分け方⑫福利厚生は?

だいたい、定着率のいい会社だと、社員のことを考えて、福利厚生もしっかりしているものです。そのあたりは求人広告に載っていますか?質問してみて、明確な答えが返ってきますか?話を逸らされるようなら、まともに福利厚生について考えていない会社とも考えられますね。

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ブラック企業を辞めたい!辞める方法は?

薄々感じてはいたけど、もう体が限界、メンタルが限界、となる前に、早めにブラック企業だなと思ったら、時間の無駄ですので、辞めることを考えましょう。

方法① 一旦ブラック企業だと思ったポイントを書き出してみる

ブラック企業といいながら、就職できない若者もたくさんいます(正社員)この後のめどが立っている、就職先を先に決める(かなりチャレンジですが)などの保証があればよいのですが、先のわからないまま辞めるのは非常に危険です。

体も気持ちも疲れ果てていると、やけくそで「もう辞めてやる!」という勢いになってしまうことがあります。それを避けるために、どういうポイントが悪い労働環境だと思ったのかということを、書いていくと、だんだんと自分も冷静になってきます。

・今の職場で書き出したことは改善できる余地はないか

・今の職場で、相談にのってくれる窓口はないのか

・辞めてどうするのか。どういう企業に就職したいのか、理想が思い描けるか。

・すぐに就職できない場合はどうするのか

考えてみるのは無駄ではありません。

方法② なぜ辞めるのか、理由を明確にする

当然辞めることを告げれば、「なぜ辞めるのか」ということは聞かれるのはどこの企業でも同じでしょう。自分なりに何が譲れない部分で、辞めたいと思ったのかを明確に伝える必要があります。

給与面など、一つであると、待遇がかえって改善されたりして、居続けなくてはならなくなります。長い拘束時間はそれでは変わらないですよね。いくつかの理由を明確にしておく必要があります。しかし、心にもないことをいうと、ことが大きくなって、焦ったりしますので、辞めたいがばかりに嘘をついたりするのはやめましょう。

方法③なぜ辞めるのか、を告げる最初の人は肝心

退職の意思を告げる順序、人には気を付けなくてはなりません。順当に考えれば、直属の上司ですよね。しかし、その直属の上司が例えば、モラハラ・パワハラ上司だったらどうするか、など頭でシュミレーションしてみましょう。会社は大体縦社会ですので、それでも直属の上司に言わなくてはならない場合、もう一人ぐらい別の関連する上司に同席してもらうという方法もありでしょう。

くれぐれも、○○さん、辞めるみたいよ、とか、噂話になったり、例えばぽろっと飲み会で言ってしまったりすると却って辞めにくくなってしまいますので、ここは注意して、用意周到ぐらいが丁度よいでしょう。

方法④在職中に、ブラック企業が理由であることを辞めるのであれば証拠を集めておく

ブラック企業であること、を理由として辞める場合、離職後にその苦痛や、体を壊してしまった場合などを訴えるにあたり、証拠が必要になってきます。戦うという姿勢を持っているのであれば、在職している間に、色々とこういうことをされた、などの証拠集めをして置きましょう。それは、離職後にはほぼ不可能であるからです。

給与明細はもちろん、タイムカード、就業規則などと、実際の労働時間などがメモってあるとさらにベストかもしれません。そうすると、未払い残業代を強い態度で請求できる可能性がでてきます。

パワハラや、労働環境がひどく劣悪で、体を壊してしまった場合。ボイスレコーダーなどで叱責の様子を録音して、音声データをとっておく。
メモっておいたり、日記でもOKです。証拠を残しましょう。また、暴力的な行為に出られた場合は、医師の診断書。これで、慰謝料の請求ができる可能性もでてきます。

方法⑤もめるようであれば、法的機関や弁護士に

ブラック企業にありがちな脅し文句が、「今辞めるなら、繁忙期だから、損害賠償を請求するぞ。」とか「辞めるなら、いままで大目に見ていた失敗も明るみにして、損害賠償を請求する。」など、脅しをかけてきた場合。

これらは第三者の、弁護士や、労働基準局に入ってもらいましょう。本当に給与からこういうったものが天引きされていないか、必ず不審な明細がないかもチェックしておきましょう。

方法⑥辞めた後をきちんと考える

尋常じゃない労働時間の場合、転職活動もむずかしいでしょうね。しかし、辞めた後を考えずに辞めてしまって、結果路頭にまよいそうになり、古巣のブラック企業に世話になるようでは、元も子もありません。

・退職後の生活をまず考えましょう。蓄えはあるのか、また、生活費はどうするのか?失業手当をもらいながら就職活動するのか、などきちんと展望を持ちましょう。

方法⑦退職届をだす

とにもかくにも、退職の意思がとにかく固まって、堅いのであれば、退職届をまず出してしまうのもお勧めします。上司に、退職の意思が明確に伝わるからです。また当然、きちんとそれまでに理由を整理しておいてくださいね。

そうすることで、有給休暇を何と言われようととって、転職活動もしやすくなるかと思われます。少し気持ち的に楽になるのであれば、この方法もお勧めです。

方法⑧退職届をだしても、無駄な場合

退職届を出しても、辞めさせてもらえそうにない場合。民法を盾にして退職勧告という方法があります。

民法627条に以下の条文があります。

以下引用。

1.当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

2.期間によって報酬を定めた場合には、解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。

3.六箇月以上の期間によって報酬を定めた場合には、前項の解約の申入れは、三カ月前にしなければならない。

これを読む限り、2週間前に退職の意思を伝えれば、法的には全く問題ありません。給与問題などは、退職後にまとめて片付けるという方法もあります。

方法⑨転職サイトや、転職エージェントの力を借りる

今は恵まれていて、家でWEB環境さえあれば、転職エージェントに登録して、アドバイスを受けることができますし、転職しようとしている会社の口コミなども直接見ることができるので、下調べが十分にできる環境になっていますね。一人で全部抱えようとせず、こういった利用できるものはできる限り、利用するべきだと思います。

方法⑩退職理由を別のものにする気力があるか

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とにかくもう関わりたくないということであって、穏便にことを済ませたい、という場合は自己都合退職が一番です。しかし、精神疾患にかかった、など仕事が理由で体を壊してしまった場合、「労災」が申請できるのはご存じですか?労働局やハローワークで、労災申請をして、治療費の請求ができます。

またハラスメント系、パワハラ、セクハラなどは、「会社都合」にすることができます。しかしやはり証拠、がいりますので、これらを理由に退職を考える場合は、証拠集めが必要となります。

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ブラック企業が多いと言われている業界

ここから書くことは、あくまでも一般的に言われていること、ですので、きちんと自分が就職したい、と思ったら、入念に下調べすることをお勧めします。

業界① 飲食業界

過労死のニュースが多いのもこの業界ですね。日本人の生活パターンが変わり、深夜まで営業している店、24時間営業の店も増えました。そうすると、社員に対する負荷がとてもかかってしまうのです。長時間労働、休日出勤などは当たりまえ、客単価も安いですから、少人数で回そうとするので、こういう事態が起きがちな業界ですね。

業界② IT業界

なんとなくイメージしていただけるかと思いますが。SEやプログラマなど、長時間労働、休日出勤も多い業種です。また、下請け企業などもおおいため、いつ足きりにあうかわからないので、顧客のいいなりにならざるを得ないところがあります。

業界③保険業界

歩合制、飛び込みで家庭に営業、などなかなかの厳しい条件がそろっています。今はWEBで保険契約なども簡単に見積もりがとれますし、契約もできますから、既存の大手保険会社は苦戦を強いられています。

契約をとるのに必死で、押し売り感が強く、嫌な思いをされたかたもいるかもしれませんが、保険会社的には生き残りをかけていま必死の状態のはずですね。

業界④アパレル業界

不景気の中、衣料品にがっつりお金を回す家庭や若者が減ってきています。さらに、長時間労働、休日出勤は当たり前、さらに、その季節のトレンドを身に着けて販売しないといけない、しかも、「社員販売」利用でそれらは自腹購入、となれば、かなり厳しいですよね。さらにノルマまで課せられる店もあるようで、華やかな反面、とても厳しい世界です。

業界⑤ウェディング業界

華やかなイメージがありますが、あくまで裏方さんなのですよね。華やかなイメージで求人をかけなくても人がまた集まってきてしまいますので、それもまたブラックに拍車をかけているのかもしれません。

結婚式を例えば一日2つ担当したりすると、勤務時間が、なんて言ってるわけにいきませんよね。勤務時間なんてあってないようなもの、すべて残業時間になってしまいます。日がよければ、連続出勤もあるでしょうし、この辺りもブラックと呼べる業界ですね。

業界⑥旅行業界

サービス関連にブラック企業が多い、というのはなんとなくわかる気がするのですが、旅行業界ももれなくそうです。なんと歩合制のようで、予約がとれれば、給与に反映されますが、とれなければ・・・ということで、拘束も長く、絶対に間違えられないチケットや宿の手配など、細かい作業が多い割には見返りの少ない仕事といえるでしょう。

旅行好きな人は、いまはWEBに旅行サイトがあふれていますから、いくらでも好きに安く旅行が組み立てられる時代なんですよ。

しかも、プラス客商売になりますから、理不尽な要求やお客様にも対応しなければなりません。ここでさらにストレスが溜まってしまうのですね。

業界⑦不動産

営業に関してですが、不動産の営業も基本飛び込みが多いです。しかし、不動産、ですから金額が金額、飛び込んだからと言って、ホイホイと契約にもっていけるような人はなかなかいないと思われます。

しかし、大体の場合ノルマが課せられていますので、理不尽に怒られることも多々あるでしょう、厳しい業界といえます。

業界⑧建築業・建設業

建設業界は、朝が早いのが特徴でもあります。現場仕事を夕方までしてから、社に戻って事務整理とか・・・・深夜にまで及ぶこともあり、肉体的にも精神的にもきつい業界です。

建築業に関しては、企業によるとおもいますが、こちらも労働時間があってないようなものだと思いますので、ブラックといえばブラックなのでしょうか。

業界⑨金融業界

ノルマがある。大体の人が金融業界に抱いているイメージではないでしょうか。どうやら正解のようで、さらにありえない高額ノルマを課せられてしまうため、メンタルがやられてしまう人が多いようです。

銀行系はつぶれることはない、そういう理由で入社した人も多いと思いますが、実は非常に大変な業界のようですね。

業界⑩広告代理店など広告系

一見華やかな職業ですが、契約をとるためにプレゼンテーションの準備を丁寧に丁寧にやっても、それが契約に結び付くかどうかはまた別問題、というのが非常にプレッシャーですよね。しかも、何軒も契約をとらなくては、利益もとりにくいため、非常に長時間労働につながっているようです。

業界⑪介護系(介護士、看護婦など)

これはもう有名ですが。人の命を預かったり、人が率先してあまりやらない仕事を引き受ける割には給与が低く、賞与もなければ、介護ホームなどに就職したら、夜も当然入居の方の面倒は見なくてはなりませんから、息がぬけませんよね。

さらに、まだこの業界は、職場環境が整ってないことも特徴のようです。今後、長寿の国になるといわれている日本、必ず成長する業界ではあると思うのですが、もう少し給与や、福利厚生、考えないと、人材の確保は難しいと思います。

業界⑫アミューズメント系

パチンコや、ゲームセンターなどがこれにあたりますが、長時間労働や、不規則勤務などはあまりないようですが、お客様からの理不尽なクレーム処理など、精神的にストレスをためてしまう人が多い仕事のようで、こちらも注意が必要です。給料も決して高いとは言えません。

<下に続く>

ブラック企業を辞めたい!ブラック企業の特徴や見分け方、辞め方のまとめ

さて、いかがでしたか?この記事を読んでいただけている、ということはもしかしたら、今「自分の会社はもしかしたらブラック企業なのだろうか。」とか、「もう仕事を辞めてしまいたい。」などと思われているかもしれませんね。人生は一度きりしかありません。あなたを認めてくれ、必要としてくれる場所がほかにもあると思います。一度、自分の中でもう一度整理することをおすすめします。

それでも、新しい一歩を踏み出してみたい、ということであれば、いくらでも失敗したって立ち直ることはできます。どうぞ自分自身を大切に、あなたが本当に輝ける場所にいられることを祈っています。

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