お金のコトをもっと身近に|みんかね

個人向け国債とは。基本の種類と個人向け国債に向いてる人を解説!

Large pexels photo 171296 1
目次

「個人向け国債」というのをご存知でしょうか?
「国債」とはそもそも国が発行する債権のことですが、それを個人投資家に向けて買いやすくしたものです。
国が発行する債権なので、債権の中でもリスクが低いといわれています。

今回は「個人向け国債」に興味を持たれていて、これから買おうかどうか検討されている方にメリットやデメリット、個人向け国債の種類などを踏まえてご紹介いたします。

個人向け国債とは「日本国が個人に限定して発行する債権」のことである


個人向け国債は個人投資家にむけて買いやすくされた日本国が発行する債権で、証券会社や銀行を通して購入することができます。

2003年の発売以降、個人投資家から大きな支持をえています。
現在、10年の変動金利型のほか、3年、5年の固定金利と3種類がありますが、中途解約が可能なことやインフレリスクに強いなどの特徴があります。

<下に続く>

個人向け国債のメリットとは

個人向け国債のメリット①:最低金利保証がある

個人向け国債は、最低金利0.05%を下限とする決まりがあるので、これ以上下がる心配はありません。
これは定期預金などに比べると金利がゼロやマイナスになるなどの心配がないので、安心して購入できます。

個人向け国債のメリット②:最低1万円から投資できる

個人向け国債は最少1万円から投資することができます。
個人であれば誰でも気軽に始められるのが個人国債の魅力です。

例えばボーナスなど臨時収入が入った際にその一部を充てて購入するといったようなことも可能な、いわば少額で始められる債権です。
発行後1年経過すると1万円単位でも途中解約が可能ですし、個人間での譲渡や相続などもできます。

個人向け国債のメリット③:近くの郵便局や金融機関で購入できる

個人向け国債は近くの郵便局や金融機関にて購入することができます。

個人向け国債は引受方式となっており、販売条件はまったく同一となっているので、郵便局と銀行などで違いが出ることはありませんが、購入した金融機関の口座で利金を受け取ることになるので受け取りたい金融機関を選んで購入するといいでしょう。

個人向け国債のメリット④:半年ごとに利子がもらえる

個人向け国債のメリットには、半年ごとに利子がもらえるというものがあります。
特に変動金利型10年のタイプでは金利の動きによって利率も変動するので受け取る利子の金額が増えることもあります。

個人向け国債のメリット⑤:1年経過すれば途中換金が可能になる

個人向け国債は発行から1年経過すると、満期までの待たずに途中で換金することができます。
解約方法も簡単で、国債を購入した金融機関に直接申し出れば、4営業日以内に口座に振り込まれます。

その際、「中途換金調整額」というものがかかる以外には手数料などはかかりません。

個人向け国債のデメリットとは


メリットが多い個人向け国債ですが、投資をされるからには当然デメリットもあります。
いくつかあるデメリットを一つずつ見ていきましょう。

募集期間内しか購入ができない

個人向け国債のデメリットの2つ目に購入できるタイミングが決まっているということがあげられます。
個人向け国債の募集は毎月行われていますが、年に12回だけ。いつでも買えるわけではないということを覚えておきましょう。
募集期間は種類ごとに違いますが、だいたい20日ぐらいとなっています。

<下に続く>

個人向け国債は3つの種類に分けられる

デメリットをおさえたら次は個人向け国債の3つの種類についてご紹介いたします。
それぞれの特徴をおさえておくと、ライフプランに沿って設計しやすいでしょう。

「変動金利型10年」

変動金利型10年は上記で少しふれましたが
金利の動きに伴い半年ごとに適用利率が変動します。数年単位で金利の変動がおこりますが、
金利が上がったらときに利子が増えるというのは大きな魅力です。

ただ逆に金利が下がれば利子も下がるのでそこはあらかじめ踏まえておきましょう。

「固定金利型5年満期」

「固定金利5年」のタイプは金利が発行時から設定された金利が満期までの5年間変わりません。
発行時の利率が適応されるため、金利が発行時よりも下がってしまったときに安心です。

しかし発行時よりも金利がよくなった場合でも、発行時の発行時の金利のままであるということを頭に入れておきましょう。

「固定金利3年満期」

固定金利3年も、5年と同じく金利は発行時から3年間変わりません。
3年型のメリットは短期間なので、金利が変動することも少なく、発行された時点で満期時の投資結果がわかるということです。

どんな人に個人向け国債が向いている?


個人向け国債の特徴を踏まえたうえでどんな人に向いている商品なのかをご紹介していきます。

投資が初めての人

個人向け国債は、投資が初めての人に向いています。
それは一旦国債を買うと、運用する必要はなく、満期まで持っているだけなので、株式のようにタイミングを見計らって売買するなど運用について難しく考える必要はありません。

比較的安全な投資を行いたい人

個人向け国債は比較的安全で運用しやすい投資だと言えるでしょう。
元本や利子の支払いが国からであることや、先に述べたように一定期間が過ぎると途中換金も可能な点があげられています。

使用目的が決まっていないが、効率よく貯蓄していきたい人

現在、使用目的が決まっていないが、貯蓄を少しでも増やしたり、より効率よく貯蓄していきたい方に個人向け国債はおすすめです。

2017年2月現在、銀行の10年間の定期預金に預けた場合の平均利率は0.032%といわれていますが、個人向け国債の利率はこの値よりも高く、固定金利3年、5年で0.05%となっています。

<下に続く>

個人向け国債とは。基本の種類と個人向け国債に向いてる人を解説!まとめ

いかがでしたか?
今回は、個人向けの国債についてご紹介していきました。
個人向け国債は購入する際は金利の変動を見計らいながら、期間の分散をして買うなどすると金利動向に柔軟に対応しやすくなります。

みんなのお金ドットコム(みんかね)とは

みんなのお金ドットコムでは、「お金のコトを身近に」をミッションに節税や保険、投資、ローン、クレジットカード、節約などお金に関する情報を正しくわかりやすく専門家や編集部から配信しています。
みんかねを通して、家計や資産形成などをはじめとするお金に関する事を能動的に考えて対処していくきっかけを作る事を目指しています。

Thumb minkane logo
written by
「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、みんなのお金ドットコム(みんかね)を運営しています。 投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。
関連記事
おすすめ記事