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2017/10/10

借金200万円の返済方法は?金利はいくら?任意整理も検討しよう

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目次

借金200万を返すのは簡単ではない?

借金200万を返済するのは大変です。月々5万円ずつ返済していっても、元本だけの返済でも3年4か月かかります。そこに利息が加わるので、更に時間がかかります。

借金の返済のために、今までの生活を律していくことは、一時的にはできるものかもしれませんが、それを何年もの間続けていくのは、忍耐が必要で、なかなかできることではありません。

借金が200万と高額であることから、ギャンブルをやめられない人や、浪費家の人など、お金の使い方に問題のある場合が多いのでなおさらです。

そこで今回は、借金200万を返済していく方法をご紹介していきます。

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借金200万円の原因は何?

原因① 失職、退職

仕事をしていなければ、収入源がありませんので、お金は減る一方です。貯金がいくらあっても仕事をしなければいつかは尽きてしまいます。貯金が尽きてしまえば、仕事をしない限り、借金をしなければ生きていくことができません。

原因② ギャンブルがやめられない

ギャンブルにはまって借金を繰り返す人は、いつか大当たりして大金を得て借金を返済できると思いこんでしまいます。また、ギャンブルで大当たりすると大量のドーパミンが分泌され、これが快楽や刺激として記憶に残ります。

ですので、その快楽や刺激を再度求めてしまい、ギャンブルをやめたいと思っても、なかなかやめられず、借金を繰り返してしまう人が多いのです。

原因③ 浪費家

収入に見合ったお金の使い方が出来ていないので、収入よりも支出が多くなってしまい、足りない分を借金してしまいます。浪費する生活に慣れてしまっているため、なかなか生活水準を下げられず、返済できなくて困っている人が多いです。

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原因④ 結婚式の費用

結婚式は人生で1度(である人がほとんどでしょう)の大きなイベントですし、費用が数百万かかってしまいます。

最初は予算を抑えるつもりでいても、式場との話し合いを重ねるたび、食事やドレスをグレードアップしたいという欲が出てきます。あまり質素にやりすぎても、招待客に失礼になってしまいますし、結局、最初の見積もりよりも予算オーバーする場合が多いです。

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原因⑤ 奨学金

文部科学省の調べでは、3人に1人の割合で奨学金を利用しています。例えば、大学へ行くためには、私立文系の大学ですら約380万円かかるといわれ、理系の大学、医学系の大学では、さらに学費がかかります。

親がこの大金を用意するのが難しい家庭もありますから、その場合は奨学金を利用しなければ、大学に進学することはできません。

高校を卒業して働いて学費を貯めてから大学に進学するというのも手ですが、大学を卒業して就職するには、やはり若ければ若いほどいいですし、生涯賃金にも影響するので、借金をしてでも大学へ行きたい人は多いです。

原因⑥ 連帯保証人

友人や身内のために連帯保証人となり、本人が借金の返済ができなくなれば、連帯保証人に借金の返済の義務が生じます。親しい人を助けたいという親切心から、多額の借金を背負ってしまう可能性があります。

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リボ払いで借金200万円などカードの使い方に注意

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クレジットカードでリボ払いという支払い方法がありますが、リボ払いとは、毎月の支払額が一定であるということが特徴ですが、リボ払いは借金地獄に陥りやすい支払方法です。

毎月1万円の支払額に設定している人が、例えば、毎月3万円の買い物をしても、毎月の支払いは1万円です。しかし、残りの2万円は支払いが済んでいないので債務として残ります。それを毎月繰り返していれば雪だるま式に債務が大きくなり、最終的には支払えなくなってしまいます。

また、債務残高には利息がつくので、債務残高が高ければ高いほど、利息も高くなってしまいます。特に、リボ払いの利息は15%前後と高く設定されているので、知らず知らずのうちに返済額が膨らんでしまい、気づいたときにはもう手遅れという状態に陥ってしまいます。

クレジットカードは後払いですので、その場でお金の手持ちがなくても買い物ができてしまう魔法のカードです。しかし、それは同時にカード会社から借金していることと同じことですので、今月はいくらカードで支払ったのか、明細をしっかりと見てきちんと支払額を把握するようにしましょう。

リボ払いで借金すると地獄?そのメリットとデメリットにせまる。クレジットカードで支払う。これが当たり前の世の中。むしろ、現金払いが時代遅れとも思われがちです...

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借金200万を返すために:1.現状を把握しよう

まず、どこからお金をいくら借りているのか、借金の元本がいくらなのか、利息はいくらなのかを把握しましょう。

借金の怖いところは、利息の支払いが高くなり、元本がなかなか減らないところです。元本がゼロにならなければ、返済期間も長引きますし、泥沼にはまってしまうのです。

また、いろいろな会社から借金をしている場合、金利も会社ごとに違いますし、返済日も違いますので、借金返済を忘れないためにも、どこからお金をいくら借りているのかをしっかりと把握しましょう。

ただ、やみくもに返済するのではなく、完済までの計画を立ててシミュレーションし、返済が難しいようならば、弁護士に相談して、借金を減らしてもらえるように努力することが必要です。

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借金200万を返すために:2.金利をどれくらい払うのかをシュミレーション

いくら借りていくら返す必要がある?

例①

1社から200万円を借り入れ、借り入れ金利を利息制限法の上限金利である15%(借入金額100万円以上の上限金利)、毎月の返済額を5万円とした場合で考えてみると、元本200万円に加え、利息を78万9895円となり、合計278万9895円支払うことになります。返済までには56か月かかります。

例②

2社から70万円ずつ、1社から60万円の合計200万円を借り入れ、借り入れ金利を利息制限法の上限金利である18%(借入金額100万円未満の上限金利)、毎月の返済額をそれぞれの会社で2万円ずつとした場合で考えてみます。

70万円借りた会社からは、元本70万円に加え、利息が29万9799円となり、合計99万9799円1社あたりに対して支払うことになります。返済までには50か月かかります。

60万円借りた会社からは、元本60万円に加え、利息が20万3071円となり、合計80万3071円支払うことになります。返済までには41か月かかります。70万円借りた2社と合わせて280万2669円支払うことになります。

以上のように、利息だけでも多くの金額を払うことになるので、とても大変ですし、例②の複数の会社から借りている方が、例①よりも毎月の返済額が多いのに、利息制限法による利息率が高くて、支払う合計額が上回っています。

ですので、利息分の負担を減らすためにも、金利の低い会社にのりかえたり、会社を1本化したり、親や親族からお金を借りることができるなら、その借りたお金で借金を返済し、毎月、借りた人へお金を返していくという方法を考えた方が良いでしょう。

返済の期日は?

返済の期日は会社ごとに決まっている場合や、自分で選べる場合がありますが、できれば給料日直後が良いでしょう。給料日直後なら、最初に借金返済にお金を充てることができるため、借金返済をし忘れずに済みます。

返済までの期日に支払いができないと遅延損害金という延滞料金が別途請求されますので、返済期日は必ず守るよう、注意が必要です。

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借金200万を返すために:3.金利を減らす方法を検討しよう

金利を減らすには、繰り上げ返済やおまとめローンなどを利用する方法を検討してみましょう。

繰り上げ返済

借金は一定のサイクルで返済するのが基本ですが、繰り上げ返済をすることによって、借金の負担を軽減させることができます。返済期間が短くなりますし、元本も繰り上げ返済した分減るので、同時に利息も減らすことができます。

ただ、繰り上げ返済をするためには、当然お金が必要ですので、貯蓄がその分減ります。無理に繰り上げ返済をすると、病気やケガ、冠婚葬祭などの臨時的なお金が必要となった場合に貯蓄がなければ、また借金をしなくてはなりません。

繰り上げ返済をするために、無理をして、また借金をしてしまっては元も子もありませんので、ボーナスや退職金などの臨時収入でまとまったお金が入った時など、できる範囲内で繰り上げ返済を活用していきましょう。

おまとめローン

おまとめローンとは、複数の金融機関から借金している人が、借入先を1本化させるローンです。

利息制限法では、上限金利が決まっています。10万円未満では20%、10万円以上、100万円未満では18%、100万円以上では15%となっております。

複数の金融機関から100万円未満の額で借金するのと、1つの金融機関で200万円借金するのでは、1つの金融機関にまとめた方が金利は低くなり、利息の負担が減ります。そして、返済先が1つに絞られるので、完済までの計画やシミュレーションが立てやすくなり、管理が容易になります。

また、おまとめローンでは信用情報に傷をつけなくて済みます。債務整理をすると、信用情報機関のブラックリストに名前が残ってしまいます。ですので、しっかり借金を返済していければ、心配する必要はありません。

おすすめしたいのは、銀行系のおまとめローンですが、中には審査に厳しい銀行がありますから、きちんとインターネットなどで情報を調べて申し込んでみましょう。

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借金200万を返すために:4.任意整理を検討しよう

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借金の返済に困っている人は、任意整理も検討してみましょう。

任意整理とは?

任意整理とは、裁判所を介さず、弁護士や司法書士が債権者と話し合い、支払いが可能になるような条件で和解する手続きです。

任意整理のメリット

① 将来の利息を払わなくて良い

任意整理をすることによって、将来の利息はカットされ、元本のみを返済していくことになります。ですので、よって、借金の額を任意整理前よりも減らすことができます。

② 元本が減る可能性がある

高金利の消費者金融からお金を借りている場合は、利息制限法による利息の再計算を行い、払いすぎている利息を元本に充てることによって、借金の額を減らすことができます。

③ 取り立てが一旦止まる

弁護士や司法書士に手続きを依頼すると、債権者に対して受任通知を送ります。受任通知が届いた場合、話し合いが終わるまで、取り立てをやめなくてはいけません。これは貸金業法という法律で決まっており、違反すると、懲役刑や罰金刑に処せられます。

ですので、今まで取り立てで気が滅入ってしまっていた人も、支払督促が一旦止まることによって、気持ちに余裕ができます。

④ 財産の没収がない

自己破産の場合は99万円以上の預金や不動産、車などの財産が全て没収されてしまいますが、任意整理では、そのようなルールは特にありません。

⑤ 裁判所を介さないで済む

任意整理は、自己破産や個人再生と違って、裁判所を介して手続きを行わないので、裁判所の出向く時間なくなり、必要な書類を揃える手間も少なくなりますので、ほとんど負担がかかりません。

⑥ 官報に載らない

官報とは国の広報誌で誰でも閲覧することができます。自己破産や個人再生の場合は官報に名前が載ってしまいますが、任意整理では官報に名前が載りません。ですので、他の誰かに任意整理をしたことがばれることはありません。

⑦ 職業や資格の制限がない

自己破産の場合、警備員や弁護士や司法書士などの各種士業に就くことが一定期間できなくなりますが、任意整理の場合はその心配がありません。

任意整理のデメリット

① 信用情報機関のブラックリストに載る

任意整理をすると、信用情報機関のブラックリストに5年間載ってしまいます。

ブラックリストに載ってしまうと、クレジットカードの新規申し込み、利用ができなくなり、ローンなどの新たな借り入れもできなくなります。ですので、住宅や車の購入が難しくなります。

② 借金の減額があまり期待できない

すべての借り入れ金額がゼロになる自己破産や、返済額が5分の1になる個人再生と比べて、任意整理は裁判所を介さないため、手続きの手間は少ないですが、借金の減額があまり期待できません。

③ 債権者が和解に応じない場合がある

任意整理は、裁判所を介さず話し合うため、場合によっては話し合いに応じない債権者もいます。特に、1度も返済していない相手には当然、相手からは信用されていませんから、話し合いが難しいでしょう。

債権者もボランティアでお金を貸しているわけではありませんし、できれば多くのお金を回収したいと思うのは当然のことです。債務者と債権者の間で落としどころが見つからなければ、話し合いは決裂してしまいます。

④ 安定した収入が必要

任意整理では、借金を返済することが前提なので、安定した収入がないと、借金の返済ができませんから、任意整理することができません。安定した収入がない場合は、裁判所を介して行う自己破産を検討しましょう。

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借金200万円を返済するために支出を減らす

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① 実家に住む

実家に住むことによって、家賃の支出がなくなります。支出の割合で家賃はとても高いです。家賃をなくすことができれば、その分、借金の返済にお金をまわすことができます。

また、家事の負担も減るので、時間の余裕ができるため、仕事する時間を増やすことができ、収入の増加が期待できます。

② 食事は自炊する

食事は、コンビニや外食はスーパーと比べて価格が圧倒的に高いです。コンビニは気軽に立ち寄れる分、ついつい飲み物やお菓子などをちまちまと買ってしまいます。外食も人件費などがかかっているので、無駄になってしまいます。

ですので、スーパーで必要最低限の食材を買って自炊するようにし、お昼はお弁当を作るようにしましょう。できれば、レシピをある程度考えておいて、食材をまとめ買いをするようにしましょう。そうすれば、お店に立ち寄る回数も減りますし、無駄な食材を買わないようになります。

こうした日々の節約を続けることによって、お金を貯めることができますし、その貯めたお金を借金の返済に充てることができます。

③ 通信費などの固定費を見直す

固定費は毎月一定額引き落とされるものですから、まず変動費よりも固定費を見直しましょう。一度見直すことができれば、それが将来ずっと続くので、支出の削減に最適です。

通信費はドコモなどのキャリア会社のスマホから格安スマホにすることによって、通信費を3分の1ほど減額できます。保険料もインターネットなどで情報を調べて、同じ条件で安い保険会社と契約してみましょう。

④ 嗜好品はやめるか減らす

タバコやお酒はとてもお金がかかりますので、やめられればやめるようにしましょう。ですが、嗜好品を突然やめるのはストレスがかかるものですから、やめられないのであれば、タバコの本数や飲む回数を減らすようにしましょう。

⑤ ギャンブルは絶対にしない

パチンコなどのギャンブルは絶対にしてはいけません。借金を返済しているのに、ギャンブルをしていれば、依存性も高いですし、再度借金を繰り返してしまう可能性があります。一発逆転を狙うことは絶対にしないで、地道にコツコツと借金を減らすことがポイントです。

⑥ 趣味にお金をたくさんかけない

飲み会や趣味にお金をたくさんかけるのはやめるようにしましょう。好きなことにお金をかけるのは悪くありませんが、借金を返している身であれば、趣味よりも借金返済にお金を回して、息抜き程度に趣味にお金を使いましょう。

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借金200万円を返済するために収入を増やす

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① 正社員として働く

アルバイトやパートなどの非正規雇用として働くよりも、正社員として雇われて働く方が、収入は確実に増えます。非正規雇用ですと、単純な仕事しか任されないことが多いため、自身のスキルアップもできませんし、時給制なので、病気になって働けなくなった場合に収入が途絶えてしまいます。

正社員であれば、万が一病気になっても有給もありますし、傷病手当金も出ます。また、昇給もあり給料は年々上がっていきますし、ボーナスや福利厚生もあるので、非正規雇用との待遇に大きな差があります。

② 残業時間を増やす

残業は積極的にすることをおすすめします。副業でアルバイトをするよりもお金を稼ぐことができるからです。

残業すれば1.25倍の割増賃金がもらえます。アルバイトの場合は時給1000円にいかないことが多いですし、新しい仕事も覚えなくてはいけません。時間外労働とアルバイトで同じ時間働くのであれば、アルバイトよりも残業する方が効率的に稼げますし、精神的にも楽でしょう。

昇給が少ない、残業代がでないような会社に勤めているのであれば、思い切って転職するのも1つの手です。

③ 資格取得などスキルアップをする

時間に余裕があるのであれば、資格取得などスキルアップに励むのも良いでしょう。資格を取れば、会社によっては、資格手当があったり、昇給して給料が上がる可能性もありますし、転職する場合も資格を何も持っていない人に比べると有利になります。

④ 時間のある時にアルバイト

体力的に自信がある、今勤めている会社は残業ができない場合は、とても大変ですが、時間のある時にアルバイトするのも良いでしょう。また、クラウドワークスやランサーズなどに登録して在宅でできる仕事もあります。

⑤ ネットビジネスをする

今はインターネットの時代ですから、インターネットを利用して、色々と稼ぐ手段があります。必要のないものはオークションで売ったり、自らショッピングサイトを運営して、安いところから商品を仕入れて、そのショッピングサイトで高く商品を売るという方法もあります。

動画制作の才能が有れば、今話題のYouTuberになって、人気者になれば広告収入で大金を稼ぐことができますし、アプリやウェブサイトを作ることができるのであれば、アプリの売り上げやアフィリエイトの広告収入で稼ぐこともできます。

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借金200万円の返済方法とは?金利はいくら?任意整理も検討しようのまとめ

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以上で、借金の返済方法や金利について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

200万円の借金を返すことは、生半可な気持ちではなかなかできません。今までの生活を見直し、支出の無駄を減らし、余った分のお金は真っ先に借金の返済に充てなければいけません。

ですが、コツコツと収入を増やし、支出を減らすことで、必ず借金を完済することはできます。まずは、完済までのシミュレーションをして、計画を実行できるように1歩を踏み出してみましょう。

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