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2017/10/13

シングルマザーにおすすめの仕事は?仕事探しのポイントや資格など!

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目次

シングルマザーの仕事探しは難しい?

シングルマザーの仕事探しは難しいと言われていることはご存知でしょうか。しかし生活がかかっているので働かないわけにはいかないですよね。

ここではシングルマザーの仕事のおすすめやシングルマザーが仕事をする上で有利となる資格を紹介していきます。

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シングルマザーにとって仕事探しは大事!

シングルマザーということはひとりで子どもを育てていき、生計をたてなければいけません。普段の生活費や食費、教育費に車の維持費や保険料などたくさんの出費がかかってきます。もちろん家賃や光熱費もかかりますね。

そうなると仕事はとても重要です。できるだけ高収入が望ましいですが、一番は子どものことで融通が利くことです。子どもはいつ熱を出すかわかりませんし、預けていたりしても電話がかかってくることもあります。

他にも学校行事として運動会や参観日などもあります。そうなると仕事を休んだり早退せざるをえません。そのあたりを理解してくれているかどうかが非常に重要になってきます。

中にはやはりいい顔をしない会社もありますし、最悪の場合解雇という形をとられてしまします。解雇となると再就職先を探す際にもネックとなってしまいます。再就職先もなぜ解雇になったのか聞いてくる可能性もありますし、その理由を説明した際に「うちでも同じことがおこるのでは…」と懸念されてしまうからです。

しかしハローワークへいくと働くお母さん用のマザーズハローワークというものがあります。そこではシングルマザーだけではなく、働くお母さんのための職を探してくれたり提案をしてくれます。

キッズルームがあるところもあり、子ども連れでも安心ですし、個別ですので、担当者の予約もできます。ぜひ活用しましょう。

シングルマザーの仕事探しのポイントとは?

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ポイント① シングルマザーに理解があるか

面接の時点で自分はシングルマザーであるということをあらかじめ話しておきましょう。入社をしてからシングルマザーだとカミングアウトしてしまうと、会社としても対応に困ってしまいます。

面接のときに話しておくとその時の反応や対話によって理解があるかどうかの判断材料になります。一番は面接前に分かればいいのですが、なかなか難しいです。ハローワークであればある程度であれば情報が分かりますので、ハローワークから職を探すのがいいでしょう。

しかし過剰なシングルマザーアピールはよくありません。相手もかなり大変そうだからと雇う気がなくなってしまいます。

ポイント② 託児所があるかどうか

子どもが小さければ働く間、子どもを預けるところが必要となります。職場の近くに幼稚園や保育所はあるでしょうか。一番いいのはその職場に託児所があることです。職場に託児所があればなにかあってもすぐに対応できて安心ですね。

保育料も認可保育園に比べれば安いところもあるようです。シングルマザーだと無料になるところもあるようですね。

子どもが小学生以上であれば学校が近いほうがなにかと都合がいいでしょう。

ポイント③ 勤務時間や残業

働くのは大切ですが、その時間や残業があるのかどうかも大切です。残業があれば給与は上がるかもしれませんが、子どもを迎えに行く時間が遅くなってしまいます。もちろん家事をする時間もなくなってしまいますね。

勤務時間が保育園や幼稚園に預けていられる時間かどうかも大切です。小学生以上であればあまり心配はいらないかもしれませんが、夕飯の準備や親子の時間がとれるかどうかも大切です。そのあたりもしっかりと把握しましょう。

ポイント④ 必要な金額の給与であるかどうか

ポイント③であげたように子どもとの時間も大切なのですが、給与は最低限の生活ができる程度の金額でしょうか。あまりに低いと生活ができなくなってしまいます。

生活費は必要最低限に必要なお金ですが、将来のことを考えると貯金もしたいところです。他にも光熱費や保険料などさまざまな出費がありますのでよく考えましょう。時間を優先しすぎて収入と支出のバランスがおかしいとなってしまっては元も子もありません。

ポイント⑤ 在宅ワークや単発のものからやってみる

上記のことを考えるとなかなか見つからないかもしれません。だからといって働かないわけにはいきませんし、すぐにでもお金は必要です。仕事が決まらないと精神的にも苦しいですね。

そこでオススメなのが在宅ワークや単発での仕事です。在宅ワークであれば子どもを預けたりしなくても大丈夫ですし、時間も比較的とりやすくなります

なかなか仕事が見つからない場合は単発の仕事をしながら長期で働けるところを探すという手もあります。臨機応変に対応しましょう。

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シングルマザーにおすすめの仕事とは?

おすすめ① 介護職

子どもの成長に合わせてパートだったり正社員だったり夜勤など、働き方を変えることが可能です。さらに強みなのが働きながら介護福祉士などの関連資格を取れることです。

手に職をつけるのはやはり安心できますし、資格を取れば給与アップも見込めます。介護職には介護事務と介護福祉士がありますので、自分に合ったほうを選べますね。

おすすめ② 医療事務

医療事務はシングルマザーだけでなく、女性にに人気の職です。関連資格の種類が多いので、業務内容に合った資格を取りキャリアアップすることができます。医療事務には受付やカルテ管理、診療報酬明細書があります。

病院での勤務なので託児所があるところも多いようです。病児保育があるところも多いので、子どもが熱を出したりしても安心ですね。シングルマザーの理解もありそうです。

おすすめ③ 調剤薬局事務

薬局の事務も人気職のひとつです。調剤薬局での受付や保険の確認だったり、調剤報酬明細書の作成を行います。簡単に言うと薬剤師をサポートする仕事です。

勤務時間と休日が固定されているところが多いので、予定も立てやすいです。なので子どもと過ごす時間をしっかり確保できるのもいいですね。調剤薬局は全国にあるので、引っ越しをしたりしても仕事を見つけやすいのもポイントです。

おすすめ④ 家事代行

家事代行は主婦としての家事経験を活かせる仕事です。 働ける日時を設定できるところが多いので、子どもがいても働きやすいところが魅力ですね。家事が得意な方におすすめです。

しかし難点は給与はそれほど高くないということです。また、昇給に関しても限界があります。なので副業として他の仕事と掛け持ちで働いている人も多いようです。

おすすめ⑤ 保険の営業

保険商品の営業の仕事です。会社にもよりますが、契約数を伸ばせば手当がつく歩合制もあったりし、実力に応じて高い給料が期待できます。営業は好んで女性が選ぶものとは言いにくいので、競争率がそれほど高くありません

つまり就職しやすい職種といえるでしょう。 また、勤務時間中の予定は自分で行うことができるので、時間の融通が利くこともシングルマザーには嬉しいですね。福利厚生がしっかりしているという面でもメリットといえます。

シングルマザーが抱えやすい仕事上の問題とは?

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問題① 休みや早退が多くなる

どうしても子どもの病気や学校行事などでお休みをもらったり、早退をすることが多くなってしまいます。パートですとそのぶんの給料は減ってしまうので子どもが病気がちだと苦しいかもしれません

また、いくら理解がある会社とはいってもあまりに欠勤や早退の回数が多いと会社も困ります。あなたありきで業務を組むことも当然あります。そういう時に休んでしまうと会社にもあなたにもダメージを与えてしまいます。信用問題もでてきてしまいます。

問題② 正社員になりにくい

問題①でも紹介したような理由もあり、なかなか正社員にはなりにくいといえます。正社員は固定給が多いですね。それなのに休みがちですと、悪い言い方をすると給料泥棒ともいえる行為になってしまいます。

まずはパートから信頼関係を築くのが得策と言えます。子どもが小さいうちはなにかと病気になったりしやすいですが、大きくなれば休むことも少なくなってくるでしょう。

問題③ Wワークをしなければ生活がキツイ

昼間はパートで働き、週に数回は夜も働きに出ているシングルマザーの方も多くいます。メインの仕事だけでは生活が成り立たないからです。

そうなるとお母さんは心身ともに疲れが溜まってきてしまい、病気になることも多くなります。それでは本末転倒ですね。メインの職でじゅうぶん稼げたら問題ないのですが、なかなか厳しいのが現実です。

問題④ 家事がおろそかになりやすい

仕事と子どものことを優先しているとなかなか家事ができる時間が少なくなってきます。体力的にも厳しいですし、気が付くと家がぐちゃぐちゃ…なんてこともあります。

家事は適度に力を抜いていいですが、仕事と子育ての両立、家事もそこそこという意識で頑張りましょう。特に冬場の掃除はインフルエンザ等の予防のためにも重要です。

問題⑤ 長時間勤務がなかなかできない

稼ぎたくてもなかなか稼げないのが現実です。しかし子どもの都合や家事のことなどを考えるとなかなか長時間労働が出来ないのも事実です。

だからといって短時間勤務で高額な給与をもらえるところも少ないでしょう。企業も長時間勤務をしてもらえる従業員を求めているところが多いです。地方となるとその問題も大きくなりそうですね。

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シングルマザーの仕事は資格があると有利?

シングルマザーに限ったことではありませんが、やはり手に職をつけると有利になります。シングルマザーというだけでマイナスポイントになりがちですが、そこをカバーできるかもしれません。さらにいえば給与も高額なものを期待できます。

ではシングルマザーのおすすめの資格はなんなのでしょうか。以下で紹介していきます。

①看護師

看護師はなんといってもどこへ行っても求人があることが強みです。なぜかと言うと全国的に看護師不足なので、どこの病院も奪い合いになっているほどだからです。

紹介業者、いわゆる派遣でも人員を確保しないと診療報酬が下がってしまうので病院も必死なのです。そして看護師は介護職よりも給料は上です。

看護師は勉強や実習など大変なことが多いですが、大変な分だけ資格は強みですし、給料にも差が出てきます。反対に相談員や事務職になるとお給料はかなり下がってしまいます。

病院によっては看護学校が併設されていたり、託児所があったりシングルマザーには嬉しい設備もあります。働きながら勉強ができたり、子どもを預けられるのはかなり心強いです。

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②調理師

2年実務経験を積まなければいけませんが、その後受験資格を得られます。きちんと時間数が決められているので、ちょっとだけ働いていましたという程度では受けられません。

未経験でも調理に携わったり、実務時間数や日数さえクリアしていれば、受験資格がもらえるので比較的目指しやすい職業ではないでしょうか。普段の生活にも役に立ちますね。もちろん筆記試験もあるので勉強は必要です。

調理師はいわゆる給食のおばちゃんといわれる職にもつけますので、子どもたちの健康を支えるという意味でもいい職業ですね。

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③ 介護福祉士

こちらも調理師同様未経験から取得と勤務が可能です。しかし他の資格と違って最初に研修を受けるお金がかかってしまいます。4万円~13万円と業者によってさまざまな価格設定になっているので、自分に合ったところを見つけましょう。

3年以上かつ540日以上介護業務に携わっていれば受験資格がもらえます。試験内容は筆記試験と実技試験があります。実技試験は、お金はかかってしまいますが研修を受けることで免除できます。基本を守っていれば合格できるレベルといわれているので、免除できるのであればそちらの方が確実ですね。

介護福祉士の仕事は、在宅介護や施設介護など、働きやすい方を選ぶことが出来るのもメリットです。将来親の介護などでも役に立つかもしれません。

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④ 保育士

保育士は筆記試験9科目を全部合格しなければ実技試験へ進めません。実技試験は音楽・絵画制作・言語の3分野のうち、2分野を自分で選択します。そして筆記9科目と実技全てを3年以内に合格しなければいけません

保育士は子どもが好きな方であれば向いている職業といえるでしょう。子育てにおいて学ぶことも多いのでおすすめです。

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仕事が決まらないシングルマザーができることとは?

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① まずはパートから

正社員雇用ばかり狙ってはいませんか?はじめから正社員になれれば一番なのですが、お伝えしたようにシングルマザーがいきなり正社員は正直厳しいのが現実です。

なかなか仕事が決まらなくて生活が困窮するよりも、まずはパートで確実に稼げる方がいいですね。時には妥協も必要です。

② 履歴書の使いまわし

面接に落ちたら履歴書が返ってくることがあります。その返ってきた履歴書を使いまわしてはいないでしょうか。使いまわしは絶対にだめです。志望動機などを応募する企業に合わせて変更する必要があります

また、書類審査がある職場だとその時点で落ちた可能性があります。どこか悪いところがないか確認してみましょう。

③ 自立支援教育訓練給付金を利用する

将来就きたい職がある場合利用できる給付金制度です。全日制ではない専門学校や通信教育を受けて資格の取得を考える人におすすめです。

実際の支給については、受講前に各自治体から講座の指定を受ける必要がありますので、申し込む前にハローワークへ相談をしましょう。

④ 高等職業訓練促進給付金を利用する

おすすめ資格に述べた看護師や介護福祉士、保育士などを目指す場合には高等職業訓練促進給付金を利用しましょう。所得水準がありますが、母子家庭でも受けらる制度です。

国が認める指定校への入学を決めなければいけませんが、最高で毎月10万円の支給が受けられます。学校に通っている最中は働く事が出来ませんね。支給金額はその間の生活費として利用できます。

しかし子どもと月10万円で生活をするのは正直かなりきびしいでしょう。なのでやはりパート等をする必要がありますが、そのしんどい時期を乗り越えれば資格が取得でき、高額給与の職に就ける可能性が大幅に上がります。

⑤ 母子父子寡婦福祉貸付金を利用する

経済的支援、つまり借金ということになりますが、受けることができます。 それが母子父子寡婦福祉貸付金です。これは給付金ではありませんので、先に述べたように自治体からの借金という形になります。

しかし利子がゼロ、もしくは超低金利で借りることができます。返済期間も3~20年とかなりの長期で、さらに返済開始まで猶予があります。つまりすぐに返済が開始するのではなく、1年後から返済を開始することも可能ということです。これはかなり助かりますね。その間に職を見つけましょう。

シングルマザーにおすすめの仕事とは?仕事探しのポイントや資格など!まとめ

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いかがだったでしょうか。シングルマザーはなかなか仕事が見つからないのが現実ですね。しかし落胆しなくともシングルマザーを積極的に採用している企業も存在します。

特定求職者雇用開発助成金というものがあり、シングルマザーを雇用する企業に国から助成金が支払われる制度です。この制度を取り入れている企業だとシングルマザーを積極的に採用している可能性があります。シングルマザーを雇うことで会社もお金がもらえるということです。

周りに働いているシングルマザーがいるのであれば、どのような職なのか、どうやって採用されたのかを聞く方法もあります。また、シングルマザーを雇った企業であればまだ求人情報があるかもしれません。そのあたりを聞いてみてもいいかもしれませんね。

資格があれば就職に強くなれますが、必ずしも資格を取らなければならないというわけではありません。最近では自宅で資格をとれるものもありますし、ネイリストやアイリストなど女性ならではの職業もあります。

とりあえずパートで働きながら資格をとって再就職をするという方法もあります。コンビニなどであれば比較的募集も多いですし、採用もしてくれる可能性が高いです。

また、先に述べた通り未経験でも働きながら資格をとるという方法もあります。働いて給与をもらいながらその職に特化した資格もとれるので一石二鳥ですね。

おすすめ資格の紹介であげていませんでしたが、エステティシャンも働きながら資格をとる人が多いです。ネイリストやアイリストもですが、資格を取って経験を積めば自分でお店をひらくことも可能です。

シングルマザーでお店を持っているのはすてきですね。自身のお店なので子どものイベントごとはお休みにしたり、子どもがいない間だけ働くという方法もとれます。もちろん旅行やおでかけもしやすくなります。

他にも児童扶養手当、いわゆる母子手当や児童手当もあります。そのあたりもうまく活用して生活の足しにしていきましょう。

シングルマザーになってすぐは体も心もお財布も余裕がないものです。だからこそ生活にかかるお金を見直し、節約や我慢などもしなければいけないかもしれません。

そこにストレスを感じてしまうかもしれませんが、シングルマザーになる決断ができた方なので乗り越えられるはずです。その決意をした日を思い出してください。

シングルマザーの就職はそれだけでストレスがかかるものです。もしかしたら新卒生よりも厳しい現実かもしれません。しかし『これじゃなければいけない』と固執をしてしまっては働けるものも働けません。

まずは視野を広く持ち、妥協できるところは妥協して深く考えすぎないようにしましょう。かならず職はあります。シングルマザーでも求められている人材だということを忘れないでください。

子どもと自分に合った仕事を選択して、お金に困らない生活をしていきましょう。

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