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2017/10/13

怠惰な人の特徴や心理!怠惰な性格の解消法についても解説!

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目次

怠惰とは?意味は?

怠惰とは、キリスト教では最も業が深い欲望や感情の1つとされています。また、日本においては、怠惰な社会人というものはそれだけで敬遠されることがあります。

社会人にだけとって、というわけではありません。怠惰な人というのは、それだけでマイナスのイメージがありますよね。

また、自分が怠惰な性格だなと感じていて、その性格を何とかしたいと考えている人は少なくはありません。

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怠惰な人の特徴とは?

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特徴① 自分に甘い

怠惰な人は、自分に甘く、優しい傾向があります。自分の行動を律する能力が低く、そのことを気にしない場合もあります。こうした性格は、自分と人とを比べることで始めてわかります。

何とかしよう、自分に厳しくしようという気持ちはあっても、反面、その審査は甘くなりがちです。そして、多くの場合は無反省です。

こうした傾向を持つ人は、怠惰な性格をなんとかしようと考えていても、なかなか改善できません。もしくは、改善するまでにとても長い時間がかかってしまいます。

特徴② 楽観主義

物事を楽観的に捉えることは、過度に悲観的になるよりも心の健康にとっては良い生活がおくれます。しかし、極端に楽観的な思考を持つ人は、総じて怠惰な性格を持っている可能性があります。

人は自分をマネジメントするための行動原理として、賞罰を用います。例えば、「遅刻をすると怒られる」とか「お金を使うと生活が厳しくなる」とか、行動に伴う先の報酬や罰を意識しています。

楽観的な人は、例えその先に厳しい罰が待っていたとしても、「何とかなるだろう」の思考で行動してしまいます。そのため、遅刻を重ねたり、お金の管理が甘くなったりします。こうした楽観的な考えが怠惰な性格を引き起こします。

特徴③ 将来の見通しが甘い

怠惰な人は、将来に対する見通しが甘く、そのため自分をコントロールすることがうまくいかないことがあります。

長期的に物事を考えることができれば、その先に起こるだろう出来事に備えて、うまく自分をマネジメントすることができます。一方で、怠惰な人にとっては、予測を立てることは難しく、なかなかうまくできません。

特徴④ 外見や服装がだらしない

怠惰な性格は、時には普段の生活にも現れてしまいます。

身だしなみを整えるのが面倒、寝癖を直すのが面倒、背筋がちゃんとしていない等々。ひどい場合には、部屋の掃除をするのが面倒になって長い間ゴミを溜めていたり、お風呂や歯磨きも全然しなかったりするといったこともあります。

表情もぼうっとしていてイマイチパッとしなかったり、気怠げな態度をとっています。目もうつろで、あまり鏡を見ていない生活をしている人にありがちです。

こういった特徴は、周りの人にとって近づき難い印象を与えてしまうことも少なくありません。自分の知らないところで損をしているということにも気がつきにくいです。

特徴⑤ すぐに疲れて休みたがる

怠惰な人は、気を抜くとすぐに疲れて横になったり、あぐらをかいたり、楽な姿勢をとりたがります。

動くことや、難しいことに頭を使うといった行為にエネルギーを割くのを嫌がります。歩く速度は遅く、背筋もしゃんとしていません。また、休みながら作業を行うので、なかなか前に進むことができません。

休憩時間も人より長いことが、動作の遅さに拍車をかけています。何かと理由を付けて動こうとしないし、なるべく楽な方法で解決しようとします。

作業を完成させるのに、少ない労力で行える方法を模索するというのは、作業効率が上がって良いかもしれません。しかし、怠惰な人は中途半端に仕事を終わらせることで楽を得ようとするから問題です。

特徴⑥ 責任感がない

怠惰な人は責任感やその意識が薄く、人のせいにする傾向があります。自分に負担をかけることを嫌い、楽な方向に逃げようとします。

また、自分がやらなくても誰かがやるだろうという楽観的な見通しを持っています。自分が仕事に関わっていたとしても、見て見ぬふりをすることもあります。大事な場面やチャンスがあっても、誰かやってくれると推測して、自分から行動を起こしません。

こういった特徴があるため、人からあまり信用されていないことがあります。また、難しい仕事をするだけの技量や能力がなかなか身につけられず、思うようにいきません。

怠惰な人の心理は?

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心理① 面倒くさいという口癖

怠惰な人は何かにつけて面倒くさいという言葉を口にします。しかし、これは本心ではなく、照れ隠しである場合もあります。また、こうした言葉を口に出すことで、気持ちの安定を図っていることがあります。

素直な自分を見せたくないという感情は、内気な人にもみられる傾向があります。

心理② 自分に自信が無い

自分の能力等に自信がなく、「行動しても何も変わらない」「自分が成功しているビジョンが見えない」と考えている人は、目標に向かうための努力を怠りがちです。

どうせ努力をしても結果が出ないという決めつけが、自分を楽な方向に逃がそうとします。

心理③ 向上心がない

怠惰な人の心理として、向上心を持っていないということが共通しています。進歩を目指したり、向上心を持つことは、難しい仕事等の大きな行動原理となります。

一方、怠惰な人は向上心を持たないため、作業に対するやる気が少ないどころか、怠けて作業をやらないこともあります。

心理④ 自己中心的である

自分を中心に物事を考えていると、怠惰な思考に陥ってしまうことがあります。責任感を持たず、人任せにしても誰かが助けてくれる、といった思考が典型的です。

普段から、自分一人で何かをする訓練をしていなければ、なかなか自己中心的な思考ののループから抜け出せないことがあります。

心理⑤ 目的がない

やる気がないというよりは、何かをやるにしても目的意識が薄いことがあります。例えば、自分の苦手なことや嫌いなことを嫌々続けていると、自分の感情が抑圧されてしまいます。

そうなると、目的をもって何かをする、ということができなくなってしまいます。

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心理⑥ 自分にレッテルを貼ってしまう

人は自分に対して悪いレッテルを貼ってしまうと、本来の能力が抑圧されてしまう可能性があります。例えば、「自分は英語が出来ない」と考えている人は、英語の成績が本当に下がったりします。

怠惰な人は、自分が怠け者だというレッテルを自分自身に課してしまっています。こういった場合は、自分の殻を破る訓練が必要です。

心理⑦ 自分の周りにも怠惰な人がいる

仕事仲間や友達が怠惰な人だと、それにつられて自分も怠惰になってしまうといったことがよくあります。また、似たもの同士は集まるというように、怠惰な人間同士のコミュニティができてしまいます。

仲間に怠惰な人がいることで生じるデメリットは、「あいつも怠けているから自分も大丈夫」という言い訳を心の中でつくってしまうことです。

心理⑧ 周りが褒めてくれない

本人が原因でなくとも、周囲の人間が褒めてくれない場合、自分のモチベーションが上がりません。このため、例え本人にその気がないとしても、無気力に陥ってしまうことがあります。

心理⑨ 親や家庭の問題

例えば、両親が怠惰な性格の人だったり、家庭での教育が原因で、怠惰な生活が助長されている場合があります。こうしたケースは、自分が怠惰だ、いうことに中々気がつきません。

心理⑩ 時間を無駄にしていることに気がつかない

怠惰な人は、自分が無駄に時間を消費していることに全く気がつかず、焦りをもっていません。一生の時間は有限で、誰にでも均等に訪れています。それらの時間を有効活用する意識がありません。

自分がだらだらしているときに、ライバルは勉強したり、働いてお金を稼いだり、友達と交友を深めたりしています。しかし、怠惰な人はなかなかそれに気がつかず、だらだらと過ごすことを優先してしまいます。

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怠惰じゃダメな場合もある!

だらだらと、無気力に過ごすことは必ずしも悪いことではありません。しかし、そのような無気力状態が何日も何日も続くことについては、危機感を持たなくてはなりません。

一般的に、多くの人が怠惰という性格については良くない印象を持っています。日本の社会ではこれが顕著で、例えば遅刻ばかり繰り返す人を許す会社はそうそうありません。

怠惰な人に対する信頼も多くありません。自己管理やタスクマネジメントができないので、難しい仕事やプロジェクトを任せるわけにはいきませんし、チームワークにも期待できません。

そういった人間が働くことのできる職場はごくわずかです。おそらくは、考えているよりも現実はシビアです。怠惰な人はそのことになかなか気がつきません。

また、職場の外であったり、私生活の場面でも、怠惰な人は煙たがられます。外見はだらしなく、待ち合わせ時間にもいつも遅れてくる人を好きになる人はなかなかいません。

自分の気がつかない場所で、大きな損をしていることがわかっていません。

このように、怠惰な性格にはデメリットが多くあります。怠惰になることについてはしっかり警戒し、無気力な生活が続いてしまった場合はそれを改善する方向に持っていくことを考えるべきでしょう。

怠惰な自分を変える方法を紹介

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方法① 自分に自信を持つ

自信はモチベーションに繋がります。何かの作業や行動を起こすときのきっかけになってくれます。怠惰であることを防ぐためには、自分自身に対する信頼や自信が必要です。

自分が起こした行動で、一度実績がつくと、それが大きな自信に繋がります。自分はやればできるんだ、という心構えを持つことが大切です。

自分に対する自信は一度身につくと、よほどの出来事がない限りはその状態が持続します。また、一度自信が喪失しても、過去の実績があれば、再び立ち直るきっかけにもなります。

方法② 常に監視の目があると思う

自分の行動が誰かに見張られていると思うことで、それが自分自身の怠惰な欲求の抑制へと繋がります。

服装や普段の言動などは、特に態度となって現れるため、自分が思っている以上に周囲の人に見られています。また、相手が初対面の場合などでは自分の評価にも繋がっている可能性があります。

自分の力で自己コントロールできない人にとっては、他人の目を借りて欲求を抑制するという方法はとても効果的です。また、そうすることで生活の改善が見込めます。

方法③ 先延ばし癖を無くす

怠惰な生活に陥る原因としては、先延ばし癖があります。これは、時間的に余裕を感じる状況において起こりがちです。

先延ばし癖は、今できるような作業を、後回しにしてしまうという悪い癖です。例えば、子どもの頃に課された夏休みの宿題で、始業式前日になって始めて慌てて鉛筆をとった、という経験がある人は要注意です。

子どもであれば可愛いものですが、大人になってもこの癖が治らない場合は、大きな苦労をする羽目になります。夏休みの宿題ではないのですが、作業を後回しにした結果、その負担をまとめて後で負うことになります。

後回しにした結果、結局、その作業はしなかったというケースも少なくありません。

方法④ 趣味や楽しみを持つ

趣味のために時間をつくるということが、生活を気力的にさせる最善の方法です。

無気力な人間は、生きる目的もなく、ただ仕事や勉強をしてお金を稼ぐだけ、という場合があります。しかし人間が、何かの楽しみに触れない期間が長くなると、心が麻痺してしまい、無気力な生活が当たり前だと思ってしまいます。

日々を気力的に生きることができれば、不思議とエネルギーが沸いてきます。このエネルギーはやる気の原動力でもあり、自分の欲求をコントロールしたり、だらだらとした生活を自制するだけの活力が生まれます。

方法⑤ 自分の行動を客観的に見つめる

自分の行動を一度客観的に見つめれば、今まで気がつかなかったことやわからなかったことが見えてきます。客観的視点で自分の生活を見つめて始めて、怠惰な生活を送っていることにきがつくことがあります。

客観的に視点で自分を見るには、他人と比較するという手法や、他人の視点を借りて自分を見るといった方法が効果的です。また、日記をつけることで、1日の中での自分の行動が見えてくることがあります。

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怠惰な人とはどう付き合えばいい?

怠惰な性格を治すのは難しいと理解する

世の中には原因と結果があり、今回のように怠惰な性格という原因を修正することができれば、自ずと結果は望んだものになるでしょう。

しかし、一部の原因は、簡単には修正できないことがあります。

人の性格の矯正というのは、短期間にできるものではありません。当人が今まで生まれ育った環境や、周りの状況を根本的に覆すことは不可能です。また、当人にやる気がなければ、幾ら他人が目をかけても改善はできません。

ですので、相手の怠惰な性格を根本から直そうとするのは、人付き合いとしては良くても、多大な時間ストレスがかかることに注意すべきです。

また、怠惰な人との付き合いでは、寛容的な態度が必要になります。

対決をせず対話をする

怠惰な人の振る舞いが自分に悪影響を及ぼす場合、対話をすることで解決するケースがあります。基本的に、怠惰な人が自分で自分の態度に気がつくということはあまりないので、事実をストレートに伝えるということも時としては必要になってきます。

対話で心がけなければならないことは、相手を攻撃的に責めるのではなく、解決したい問題をそのまま相手に投げかけることです。自分の主張や、相手の批判は対話に混ぜ込むべきではありません。

例えば、事実のみを述べること、自分なりの解決策を相手に押しつけないという配慮を考えて下さい。また、自分一人でも対話が難しいのであれば、グループや上司等を巻き込んでみて、一緒になって問題を解決するというやり方が望ましいでしょう。

改善の見込みがなくても気にしない

とにかく気にしないこと、無視することは、ストレスを溜めない最善な方法です。

怠惰な人を観察していると、自分ならこうするのにとモヤモヤしたり、つい口を挟みたくなる状況も多いでしょう。しかし、自分の主張を述べても、相手が理解してくれることはありません。

また、対話をしても解決に至らないことがあります。相手が頑固な性格だったり、根っこから怠惰な性格だったり、嫌われてしまったり、改善する状況が見えない場合。そういう時には、気に病む必要はありません。

怠惰である相手の生活リズムに合わせるというのは非常に努力が必要なことです。もし、自分には無理だと思うのであれば、気になることはいっさい無視して、自分の仕事に専念した方がよいでしょう。

【コラム】時には怠惰も必要?

人間の心はいつも気力的であるということはありません。時には落ち込んで食事も手につかないほどの状況に陥ったり、外に出れなくなったりすることもあります。

また、風邪やインフルエンザにかかると、体力と気力が奪われてしまい、ただひたすら眠るだけの生活が続きます。寝たきりでベッドから起き上がれなくなった人もいます。

このような場合は、しっかりと心と体を休めることが大切です。逆に、そんな状況で無理をしてしまえば、後で大きな反動が返ってくることになります。

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時には、怠惰という状況を許容することも大事です。自分の健康状態をしっかりと理解し、休むときには休み、いざとなったら動くといったメリハリが必要になります。

怠惰という言葉を「休息」に置き換えれば、イメージが良くなります。自分は怠けているのではなく、次に頑張るために今休んでいるということがわかっていれば、普段の生活でも怠惰な暮らしに陥ることはないでしょう。

怠惰な人の特徴や心理!怠惰な性格の解消法についても解説!のまとめ

怠惰な人には悪いイメージが付きまといます。そのイメージによっていかに自分がをしているかを理解することが、怠惰な性格を無くす第一歩となります。

一方で、状況によっては、怠惰な生活について寛容的になることも大切です。人間の心は時には休息が必要なので、つらいとき、体調が優れないときには、普段しない分、怠惰になっても良いでしょう。

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